大阪の府立高校で合否発表。その掲示を、来年以降やめるのか…
時代の波はしかたない。
維新が侵攻してきている兵庫もいずれそうなるかもしれんが、絵になる灘中・高と宝塚音楽学校の悲喜こもごもは中継が続くだろう。
京大だったかな?
合格者を胴上げするおせっか…いやボランティアを先輩たちがやらかしてくれるのは。
ハートが熱い京大生なら、落ちた子をなでまわす儀式もやってあげたらどうだ?
たいていの学校は卒業式、入学式の間に合否発表があるようだが、このお祭り騒ぎは IT 化で消去してしまうのはもったいない。
サークルに拉致して強引に入部させ、新歓コンパで酔わせておけば、入学前のイニシエーションになるぞ(おっと、さすがの北野高校もそこまではやらないか)。
むさくるしいわが母校に合格したのは複雑な気分で、「落ちたらここへ」とアドバイスされていた県立高校は元高等女学校だから女子も多かった。まぁ、だから修道院脱獄のモチベーションにもなったのだが。
野球のグラウンドが6つもある校庭のまんなかにポツンとおかれた机に教職員がすわり、受験生が一人ずつ合否の封筒を受け取る儀式のような合否発表は、ただ寒々しいだけで喜びも感動もなかった(最初の個人面談のような趣旨だったのか?)。
やはり、掲示板で一斉に貼り出され絶望と喜びが隣り合う場面は、あった方がいい。
公立高校入試だと、ある程度のレールが敷かれているから、落ちるのはよほど不運か身の程知らずか、浪人なんか出すと中学校担任の査定に響くから、適当な落としどころにおさまるようになっている。
そんな「相場」が揺らいでいるのが、大阪の公立無償化と私学助成。
吉と出るか凶と出るかは、これから歳月の評価を受けるとして・・・
宝塚や神戸女学院のような乙女の涙が画面にあふれかえる場面に、在阪 TV 局は飢えているのではないだろうか。
だから、どこかのプロダクションから役者を調達して、親子で号泣する場面づくりも、ありっちゃーあり。
トーダイ合格者の芝居をしているけしからん少年もいるようだから。
毎年映っていたらバレるから、うまいこと演じましょう(^o^)v
な〜に、受験はお祭りだから、盛り上げればみんなハッピーなのだ。
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