2010.03.18 Thursday

ドラえもんの名場面「しずかちゃん入浴シーン」が危機!!
なんだとか。
個人的には、しずかちゃんより由美かおる、由美かおるより宮園純子の入浴シーンの方がだんぜん萌えてしまうのだが、実際しずかちゃんにムラムラしているロリコン男が、それほど多いのだろうか。
児童ポルノ取り締まりが法令レベルではなかなか進まないのに業を煮やしてか、都が条例で網をかけようとしたところで出てきた「非実在青少年」には、笑ってしまった。
なんだろねー、この回りくどい用語は。英訳すると、バーチャル・ガールズ&ボーイズとでもなるのだろうか。
メルモちゃんなんか、完全にアウトだな。もっとも、「手塚治虫だから可」てな権威主義的な裁量が働きかねないが。
描画とか造形と指定されているわけではないから、文章表現も含むわけか?
だとすると、いかにも憲法違反ではないか。護憲政党のギャル文字の党首さん、弁護士らしく説得力ある反論を構成してみて下さいよ。
下手すると、学校恋愛ドラマもコミックも小説も、かなり制約されかねないぞ。
「担任の算数の先生に鯉しちゃった」と書けば、小学生モノだとわかるからアウト。
↓↓
「数学の准教授に鯉しちゃった」と書き直せばOK。
とまぁ、そんな悪い冗談を招くような言論検閲が始まると、これは見ものである。
表現の自由を守れ!・・・を錦の御旗に、僕はロリコン・ビジネスを擁護するつもりはないし、かといって、法令ぐらいで消えてしまう芸術表現というのも、ちょっと情けない気がする。アングラ化するのがオチだろう。
制約も多少ある方が、芸術表現は研ぎ澄まされるのもまた事実。
工夫の余地があるところには、とんでもない「実在婦人」も出てくるわけで、
かつての「セーラー服オババ」を思い出すがよい!(・・・って、慎太郎知事に突っ込んでみれば、イヤー、ありゃ勘弁してほしかったなーと苦笑されるかもしれない)。これはこれで、「国際秘宝館」系の文化遺産といえなくもないけど。
今は、工夫なんかしなくても、「どう見てもやばいよ、このベビーフェイス」といえそうなコ娘が、立派に成人していたりする。
そういう成人婦人にセーラー服を着せるとアウトなのか?スク水はどうなのか?ブルマーは(イマ風でない感もあるにはあるが)児童ポルノになるのか?
こうして、あんな可能性・こんな可能性を列挙して行くと、限りなく表現の自由はがんじがらめになって行く。
立法化の発想が、「公共の福祉の脅威となる有害表現」の生産者側サイドをいかに規制するか?というところにある限り、「表現の自由」の一歩手前が規制の臨界点になるのだ。あくまでも、一歩手前が。
見方を変えてみると、児童ポルノという確かな表現形態があるのだろうか?と問いを立てることもできる。
たとえば、神輿に乗るお稚児さんを愛でる文化だって、小児性愛とは完全に別もの!と線引きできないグレーゾーンをはらんでいるし、芸者修行も、歌舞伎や大衆芸能の女形に入門するのも、中卒直後ではだめ、となりかねない。
グレーゾーンを白か黒かに裁くのは、だれなのか?
清めと穢れの間で淡い表象を描いてきたような日本の文化には、「無垢」の象徴としての小児性が重要なモチーフになってきた面も、たしかにある。
伝統文化だけではない。
Cute&Kawaiiは、世界に売れる日本の文化商品になっている。「女子中高生の制服を連想させるからチェックのミニスカは禁止」なんて規制は、世界の笑いものになるだろう。
ゴツい少年少女だらけの国から見ると、ほしのあきがスク水を着てグラビアに載っていても「禁断の画像」と映ってしまうし、猫ひろしにボーイズラブしてしまうドイツ人牧師(ドイツの皆さん失礼!)なんてのがいても不思議ではない。
つまり、ロリコンとは、ロリコン表現だけでなく、見る側が脳内で創り出すファンタジーでもあるわけでして・・・なんか北芝(元)刑事みたいな世界ですな。
ファンタジー度の強い愛好者だと、ペコちゃんポコちゃんの人形にだって欲情する。
もう、水着や裸でなくても、「愛好家」のファンタジー力は充分に萌えあがるのだ。
そうとは知らない親たちが、我が子を児童劇団に、NHKに、ジュニアアイドルにと売り込んでいる現実もある。愛好家からすると、普通のNHKの番組で小学生が歌って踊っているのも見逃せないコンテンツだ(考えてみれば、民放にはジュニアアイドルが萌えている苗床のような番組はなかなかないから、NHKは楽園なのだ)。
こういう「現場」まで法規制できるかといえば、もう不可能だろうね。マニヤは、「おしん」さえ、小児SMとして鑑賞してしまうんだから。
ではどうすればいいかは、ちょっと思い浮かばない。
児童福祉の立法精神は大事だと思うし、ポルノグラフィーは完全に「大人の、大人による、大人のための文化」として存在するならいいと思う。
けれども、ファンタジー力まで条例で規制できるものではない。
やはり、「奥さまたちのスク水」に、一肌ぬいでもらうしかない。哀しい現実だが・・・・・・








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