雪雲襲来!の予報にぢっとしてられないホリエモンに誘われるまま、樹氷の名物(らしい)吉野の高見山へ。
山だけ告げられて「コース未定」なのがホリエモンらしいところで、考えてそうなところは大体わかる。。
こちらもあちこち調べて、予定コースが描けてくる。ビンゴ!で同じだった。
山頂がゴールではない。やっぱり下山は温泉やなーとホリエモン隊長、デビッド参謀と僕のメンバー3人の意見の一致点はそこしかないのである。
それには、できるだけ冷えておいた方がいいわけで、きっつい急登で尾根に出ると、風速15m/hはあろうかというブリザードでこれでもか!といわんばかりに急速冷凍してもらえた。かいた汗も凍える冷たさ。雪はドライで軽く、染み込むことはなかったし、凍結していないので登りはアイゼンいらずの新雪キックステップで。
一気に登ったので所要2時間半ほどで、帰りもだいたい同じような時間をかけて安全第一で往復できた。
この山をなめて備えた(ごめんね)軽アイゼンも急斜面の下りではよく効き、転倒せずにすんだ。
駐車した登山口へ、とんぼ返りしたところへ、ケンミン(ナンバー)のマダムから、「こちらからのルート、どうでしたか}と声をかけられ、情報交換する。温泉からの往復が、やはり定番だったようだが、すぐあとで胸をなでおろすことになる。
というのも、最初ここに下山しようと話し合っていた「たかすみ温泉」が駐車場満車でビビってしまう。やはり樹氷と温泉」の定番はどなたも考えること同じやね〜
少し離れた「やはた温泉」で汗を流したのは大正解だった。湯はシンプルでも、すいていて眺めもいい。
混浴がいいなー混浴は幸せやなーと英語で温泉未練(!?)を垂れ流すデビッドも、まぁまぁ満足してくれたようで、桜井駅で再会を約束してお別れ。イヤハヤ元気なアラ還おやじだ。
別世界で吹雪と闘っていたのがほんの 10 時間前なのも信じられないほど、日帰りで濃厚な雪山遊びができる奈良はすばらしい!!
こんなに近いのに、地理も風土もちかいすぎる。
またこれから奈良の山々を攻めてみよう。
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