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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
メール職人は夜行性


かつてはハガキ職人、今はメール職人。
が、生放送で集められた深夜1時の爆笑問題 JUNK 公開生放送。盛況やったな〜
保存版ですよ、これは。

 

シューカツ歴 10 年という猛者が、「こんなことやってる場合か」と突っ込まれても投稿に賭ける情熱こそ、深夜ラジオの原動力である。がんばってほしいね。

ねづっちも、ここの出身とは初耳だった。

 

職人歴は永くて 20 年。だいたい高校生から大学生にかけてデビューするものだから、年齢層は推して知るべし。
若手の職人は、ポッドキャストで深夜ラジオを知ったという世代もいるのはイマふうな気もするが、ハガキ職人の魂は変わらない。

おそらく、セイヤングやパックのリスナーたちは、今うつらうつらしながらラジオ深夜便を子守唄にしている世代だ。または、亀渕さんのようにエグゼクティブに昇りつめた悠々自適シニアか。

 

その次世代が、まだ加古川市に住んでいて、信者(僕もその一人だが)に崇め奉られている。伝説のハガキ職人が。

今はスマホから簡単に投稿できるが、ハガキ職人は 10×15cm のハガキ裏面に、びっしりネタや喜怒哀楽や俺様哲学を書いて郵送する。
この職人魂を汲み取ろうと(?)、オードリーの ANN はハガキのコーナーをもうけているし、中島みゆき先生も「ハガキでのみお便り受けつけ」と宣言している。深夜ラジオ文化は送り手と受け手が共に支えているのだ。

 

僕はネタを書いて送る職人ではなかったが、ラジオなのにマンガを書いて送っていた(アホか)。
こういうピントはずれもいて、正統派ハガキ職人もいて、またラジオをビジュアルで楽しもうとスタジオに集まるマニヤもいて、地方のラジオはそれなりに解放区になっていたと思う。

 

JUNK は全国区だから、赤坂に職人が集まる機会はまずない。
だからこそ、全国数千万人(!?)のリスナーにとっては、伝説の職人がどんな人物なのか、中には弟子入りしたい「リスナーのリスナーのファン」もいるだろう。

 

職人たちは、声を聴く限り、いたって普通の好青年という印象だったが、独身率が異様に高い男の世界ではある。
こんな現場に、曜日はちがうがジャニヲタのような人騒がせなおねーちゃんが紛れこむと、ざわつくもので・・・
だから、しょーもないことばかり考えている男の世界は、いきなり「ド下ネタ」に走って女子を寄せつけない。いいぞ!!

 

できれば、こんなリスナー感謝祭(ではないか)を JUNK、ANN の曜日ごとにやってほしいものだ。職人はけっこう別曜日にも浮気して送りまくっていたりするから、たぶん似たようなむさ苦しさ(笑)が蒸し返されるだけだが、パーソナリティの持ち味でさばいてほしい。

 

こういう企画は、とっくに原宿の深夜便が全国を巡回してやっているから、全国ネットを標榜している JUNK、ANN も全国ロードでやるべきなのだ。
那覇から札幌まで、追っかけの旅に出るハガキ職人と、それを追っかけるラジオ少女の鯉物語・・・
これこそ、TBS なりニッポン放送なりが特番として挙式まで局持ちでやってあげられないもんだろうか?

 

 

 

 

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路線バス乗り継ぎ旅がZになった事情とは?

 

やっとこさ、「路線バス乗り継ぎ旅Z」をプレイバックした、このノルマ感はなんでだろ?

ワクワクハラハラ感が薄かった。


田中要次は、いいリーダー役をしている。
マドンナ役くみっきーも、人柄よし子ちゃんでよかった。

ただ、羽田圭介のポジションが、どうもはっきりしない。


キレさせたら演技にはみえないシリアスさをぶちまけそうなところは、もともと「 TV の人」ではないから、うかつな演出をするわけにはいかない。
マドンナに色目を使うコンカツ男子という役どころを与えられそうな予感もあるが、路線バス旅ファンはそんな場面を望んでないしね。

 

おまけに、宿探しにケータイで「芥川賞作家の羽田圭介と申しますが3部屋ありますか?」なんて場面が、演出なのか素なのかわからないザワザワ感も残る。知り合いに電話して助けてもらう田中律子が、なんとなーくざわつかせてくれた回を思い出す。


まぁ、芥川賞を軽くした功労者だから、「作家といっても重苦しいキャラばかりではない」ことをアピールしたいのかもしれませんが。

コースも、「西関東から北関東へ」のややこしいクネクネルートだったから、土地勘のない全国のファンにとっては、ものすごい絶景とか、キテレツなB級グルメが次々に出てこないと、番組の山場がつかめない。

 

黒エビスさんが不平不満をぶちまける旧シリーズでは考えられない長い歩きができてしまう若返りチームだから、こりゃ「ウォーキング旅」企画かいな?と思ってしまう。
そこまで徒歩でごまかしても、結局ゴール達成も失敗に終わってしまったし。

 

やぱり、羽田圭介のポジションは、ウドちゃん(旅ゴメで歩き回る役をしてるけど)のような天真爛漫芸人がいいのではないだろうか。
太川陽介リーダーは黒エビスに癇癪を起こしていたが、見る側は癒し系だと思って(笑)みていた。ひょうきんでマイペースで、ちょっと抜けたところもあるキャラクターが、リーダーとマドンナをつないでくれると思いますなぁ。

 

加藤茶なんか、どうだろ?
介助者同伴で(苦笑)。

 

 

 

 

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近くへ行きたい

 

4月の6880アクセス多謝m(_ _)m

 

もうクールビズが始まったのか!知らなんだ〜とスーツ出勤して帰って、ニュースで気づいた。
どうりで、暑かった(TT)

 

カレンダー通りの飛び石連休なので、明日の退勤までゴールデンな気分になれない。
まぁ、どこに旅する予定もないので、自動録画されている旅番組をプレイバックするだけ。

 

日曜日の「遠くへ行きたい」に続いて、今日からの「よ〜いドン」も神戸。
ブラタモリも地元で盛り上がったし、最近にわかブームの行楽地が神戸なんである。
邪推するに、京都も大阪も、インバウンドでごった返していて、人波をかきわけかきわけ、メシは行列、「のんびりできるのはアーバンリゾート」とばかりに足を向けるのが、過去の観光地(ヒツレイ)神戸だった、ということか。

 

老舗の「遠くへ行きたい」は、噂の渡辺謙…じゃなかった渡辺徹が、裏神戸に潜入していた。長田港に、東山商店街に、大沢町。渋い!!
神戸港が貿易港とすると、垂水は漁港。その間の長田港は、かつては東南アジアからの農産品の陸揚げ港だった。
昔々、親父のドライブで寄った長田港の、バナナのむっとする匂いは熱い昭和の思い出として鮮烈に憶えている。
今は半分漁港のようになっているようだが、わざわざ訪ねないマニヤックな港なので、ジモティの盲点でありました。

 

東山商店街は、なぜか山の手なのに下町コテコテのおばちゃんモール。
ここにあった学習塾に、アルバイトで通っていたぐらいの土地勘しかないが、阪神大震災では長田区ほどの大きな被害が出なかったので、たくましく繁栄している「神戸市コア区」の台所だ。

 

そして、大沢町を観光する人はまずいないのに、さすが番組の事前リサーチがいいポイントをおさえている。但馬牛と神戸ビーフの中継地のような畜産ゾーンでもあり、飛騨高山に負けないほどの「茅葺きの里」でもある。
とれとれぴちぴちの極上ビーフは、ステーキもいいけど、すき焼きもうまそうだったな〜

 

明けて、今朝の「よ〜いドン」は兵庫県庁のおひざ元で円広志ノリノリ(笑)。
県庁務めの PSW に教えてあげると、なじみの鉄板焼き屋が出ていたとかで喜んでいた。
どこかおっかなくて素通りしていたタイ食堂も、番組のおかげで潜入できた。
こんなにドラマチックな展開になるとは・・・
まぁ、浜田麻里とつながるのも、あの楽しいおばちゃん(ファンですよ)の地元でもあるしね。

 

明日も楽しみにしつつ、くた〜っと疲れて明日の予習にとりかからなくては。
後半5連休は、エアチェック消化で過ぎていきそうな、情けない予感^^;

 

 

 

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投資としての文化財修復

 

やっと原宿放送局が気づいた関西の慧眼、アトキンソン社長が昨夜 ETV 特集に登場。
とっくに、関西の民放ローカルワイドでは準レギュラーでコメント役をされているので、地元ではおなじみさん。
寺社修復だけでなく、文化財保護行政にも一家言お持ちで、賛否両論はあるとはいえ「目ウロコ」な提言は評価していいと思う。

 

元エコノミストだけあって、アトキンソン社長は文化財修復の経済学を滔々と語る。説得力がある。
たとえば寺社の拝観料など、「高いなー坊主も神主も丸儲け?」と、敷居を上げられたように感じる日本の庶民(僕も)は不満を口にするが、文化財だとすると安い。欧米の文化財の平均拝観料の3分の1ですよ、とのこと。

安いから、修復予算もプアで、国の保護も手薄。こうして、由緒ある寺社がどんどん朽ち果てていく。

個別の拝観料収入だけでなく、修復の専門職を育成したり、付加価値をつけて拝観料を堂々と徴収することも大事なのだ。

 

まだまだ「見せてやる」発想を引きずる施設には、べからず集のような貼り紙はあっても、情報提供が乏しい。
庭園や樹木や建物を守るためには、見物客のコントロールも必要だと思うが、ちゃんと説明があれば、手出し・踏み入れ・持ち帰りは抑えられるのではないだろうか。日本人でさえ、国立公園内の石ころひとつ持ち帰るのが違反なのだと知っている人は少ない。

 

縁あって関西各地の古墳めぐりに連れていってもらう機会が増えた僕は、いい勉強になっているのはありがたいのだが、めったにインバウンドとは出くわさない。
寺社より古いスピリチュアルな文化財でもあり、絶対に復元できない「景観遺産」でもあるのに。

 

そのへんの説明が、現地では日本語看板しかないところが大半なのだ。これじゃー踏み入れてしまう「南蛮人」もいますわな。
畏れ多くてひれ伏してしまうような(?)立派な説明文が日英中韓国語で設置されていたら、リピーターも増えると思うし、経済波及効果も期待できるだろうにね。

まぁ今はスマホを向けると画像で説明サイトにつながるような web サービスもアプリもあるとはいえ、現地で読んで体感できることが、場所の付加価値みたいなものだ。


同様に、山や湖やビーチも、アクセスする場所に「楽しみ方マニュアル」があれば、ある程度トラブルも防げると思う。

それぐらいの多言語看板は、留学生にバイト代を払えば、自治体や商店会の厳しい予算内でもできるはず。


予算の問題ではなく、「こんなとこ観光に来ないでしょ」という思い込みがバリアになっているような気がする。

国立公園なのに入園料タダで、人数制限もなく(屋久島や富士山は規制が導入されたが)、救急車もヘリも無料で来てくれる「不当に安い観光地」を、日本人は考えなおしてみてもいいだろう。


庶民に高いハードルを課すのは文化行政としては及び腰にならざるをえないが、料金を払っただけの対価が付加されていれば納得して払うと思うし、「日本アルプス1000円」ぐらいなら僕は賛成。

 

そもそも、寺社は人が多すぎるもんな〜
1000円ぐらい徴収すると、外国人シェアはどんと上がるかもしれない。「説明が不親切」「バリアフリーになってない」「トイレが不便」と、容赦ないレビューが突きつけられる。
そうならないと、観光産業は目からウロコが落ちないのかな。

 

 

 

 

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高田純次先生のテキトォ〜ルノ終了!

 

須磨ビ〜チまで9割方たどりついていたところで雨風で撃沈しましたわ〜、と幹事ホリエクンが急きょ夜に花見残念会を召集してくれたので、夕方出勤してきた。
この自転車部員で集まるのは、ほぼほぼ1年ぶりなので近況報告。
新車をおろしたり、新しいダウンヒル・コースを開拓したりと、みなさんけっこう活発。僕が一番インドア派になってしまっとる(TT)

 

ふだんは FB で近況交換しているので、ラジオに浸っている僕の体たらくも突っこまれる。
ラジコって、なんですか〜?というほどの面々だから、いまどきラジオ事情も説明しなくてはイケマセン。テレビで TBS だのフジだの見えているのは違和感はないのに、ラジオだけは「東京のが、聞こえるんですか。よっぽど高感度なラジオ使ってるんすね」てな具合。

 

イヤイヤイヤ、スマホが宝の持ち腐れになってませんか、これをこうしてチョコマカしたら、ネットしてないローカルラジオも聴けまんねんで、と PR する。ついでに、サンプル音源まで持参して(笑)。営業熱心なことよ。

 

タイミング悪く春夏はプロ野球で塗りつぶされているので、あまりラジオのイメージアップは期待できない。
おまけに、高田純次センセイの女子穴いじりが改編で終わってしまったので、わが日曜の生きがいが、ひとつ消えてしまった。残念!

キュ〜トな女子穴をメスブタよばわりする純ちゃんの昭和感覚の放言が、時代に合わなかったところもあるようで・・・クレームもあったようだ。女子穴を裏にひっこめて大幅縮小した形で純ちゃんラジオは新装開店してるけど。

 

わが日課の(!?)朝昼の帯は安泰なので、伊集院と大竹まことで毎日5時間。
あとラジ関もつきあい程度にエアチェックして、毎日どんだけ消化再生せんといかんねん!!とあきれてしまう。
それでも、ながらで超高速スキップ再生できるのが、ラジオのいいところだ。

 

かつて FM で美声を聞かせてくれていたアシスタント DJ でさえ、いま全然ラジオを聴かない族になっているそうな。
自宅からでも、簡単に開局できますよと仲間がアドバイスして(そそのかして?)くれたりしているので、ひょっとすると DJ 復活してくれるかもしれない。金魚鉢もスタジオメイクもいらないから、敷居は低い。音楽をかけなければ、JASRAC とつきあわなくていいし。

 

昨年この元 DJ 嬢に、原宿のエグゼクティブ穴を紹介して、打ち合わせもしてくれたようなので、もしかするとひょっとするとまかりまちがえると番組復活!?!?というところまで盛り上がったのに、局の予算がつかなかったとかでポシャってしまった。
予算がないならないで、どうにかできそうな気もするのだが、ネットラジオの立ち上げのノウハウは元リスナー衆それぞれ断片的な知恵しかないので、なかなか形にならない。

やはり、権利関係が一番ややこしい。
あとは立場とか、本職とのかねあいとか…


まぁ広告を募って放送事業をやるわけではないから、内輪の「ごっこ」でもいいのだが、妙にプロ、セミプロが混じっているもんだから、企画書もちゃんと仕上げないとうかつに「出演」もしてくれない。難しいもんですな。
シロート道楽でとどめておくのが無難かな。
皇居歌会始のナレーターに似た声で漫画トークをしているこの男子穴は何者!?!?と噂にでもなれば、ちょっとコトであるが。

 

なんとか今年は復活オンエアさせましょう、と励ましあっているところであーる。
ノリのいい熟女は、永遠のアイドルですわ。

 

 

 

 

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4月の空は感度良好

 

 

この春の地元番組は「微改編」程度で新年度が始まった。
不謹慎ながら、長期入院で休んでいたラジ関の田辺眞人センセイの病状は不吉な予感もしていたのが、ケロリと元気な声で復帰。よかったよかった(^^)/

 

おトシ(団塊世代)それなりの少々くたびれた声で歴史談義をされていたのも、なかなか含蓄があったとはいえ、今から思うと疲れもたまっていたのかな。5ヶ月も降板している間に、すっかりデトックスしたような若返った声には驚いた。

ラジオは姿が見えないので、容貌がどうなったかはわからないまでも、声はごまかせない。ラジオの方が体調もズバリわかる気がする。


姿をさらして声をはりあげている僕の仕事も、顔や服装は「背景」にしか見えないのか、関心を持たれない。そのかわり、ちょっとガラガラしたりかすれたりすると、「風邪気味ですか?」「飲みすぎ?」「スパイスひかえめにね」と匿名のツッコミが入る(カレーと声は関係ないと思うぞ!)。

 

ふだん、よくいえばソフト、ズバリいえば単調でメリハリがなく眠気を誘う」と酷評されている(でも夜学の大人はだれも居眠りしませんが)ので、声に敏感なラジオ族は意外と多いようだ。実際ラジオのヘビーリスナーというわけでなくても、声優ファンは多いからなぁ。


声で仕事のパフォーマンスや人柄を評価するのは、実は的外れでもなく、僕もイケメンだ美女だ仕事熱心だなんてことは二の次。しゃべってくれれば大人度、知識の深さ、脳内整理の度合いがよーくわかる。

田辺センセイのラジオ談義は、該博な知識とゆるぎない自信がみなぎっているので、「女の子」をひきずるアシスタント(久保直子は主婦タレの中では優秀な方だが)と、「鬼コーチと堀ちえみ」のようなかけあいを見せて(聞かせて)くれるのが、番組の持ち味だった。

 

それが、すっかり毒の消えた「リバイバルまっことラジオ」は、大分放送と同時生放送の大胆企画。
さて、大分おんせんケンミンに、神戸のラジオ局のパーソナリティがどう聞こえただろうね?
神戸と新幹線で直結している鹿児島や熊本が(震災もあって)クローズアップされることは多いが、そこをあえて新幹線通らん県に注目して前々からタイアップしているラジ関は、神戸市民の誇りであります。ラジコプレミアで、リスナーも増えちょくれ\(^o^)/と期待するばかりであーる。

 

ラジ関と合併してラテ局になってもいいのに?と思ってしまう地元おっサンテレビでは、ビッグ・フィッシングが時間半減。阪神ちゃんも還暦を迎えて、お疲れ気味なのかね?
釣りをしない視聴者であるワタクシからすると、NMB 出身のアシスタントとのギャップありすぎの MC もそれなりにほほえましくていいのだが、釣り好きのヘビー視聴者からはネット上で酷評されていたりするから、こういう道楽番組のターゲット設定は難しいのかもしれませんなぁ。


カーグラ TV なんかにアイドルがレギュラーで出てきたら、エンスー(死語)は「邪魔だ目障りだ子供は寝てろ」とこきおろすだろう。

それもわかるが、結局オンエア半減で尻すぼみになってしまうより、末期のお戯れでもいいから賑やかしメンバーでワイワイやってもいいと思いますぞ、なんせ道楽番組なんだから。


ビッグ・フィッシングの下半期以降は、あんまりいい展望が見えないまでも、おっサンテレビでしかできない類の番組ではある。
宗旨変えしてでも続いてくれたらな〜とぼんやり期待するばかりでござる。


名古屋のみや〜ちに蹴飛ばされた被害女性パーソナリティは復活したようだが、ローカル番組の不祥事も全国に轟いてしまう時代だ。逆に、いい番組も日の目を浴びるチャンスがあるのもラジコ時代ならでは。
在阪局は、ちょっと華がないぞ。がんばれ ABC、MBS、OBC !!

 

 

 

#田辺眞人のまっことラジオ

 

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見た聴いた受信した(メディア評) | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0)
ご苦労さまでした日曜喫茶室


始まる期待より終わる寂しさの方が話題になりがちな番組改編期。
それほど、人材不足なのか、企画力のモンダイなのか…

 

おっサンテレビの「勝谷誠彦ショー」も昨夜で終わった。こんなに3年半も続くとは思わなんだ。「半」がクセモノで、お試しで始まったのが、意外と翌年の春に生き残った成功例といえるかもしれない。ローカル番組だったのも幸いした。
井上章一センセのアカデミック・エロ談義が一番おもしろかったな〜

 

それにしても、よくまぁリベラルな大株主のメディアで、右寄りかっちゃんに好き放題しゃべらせていたもんだ(^^)/
そこがワンマンショーの(恐れるに足りない)限界でもあって、どんなゲストトークも結局かっちゃんの知ったかぶりと自慢話につないでいく飲み屋トークは、すべての番組が「お互い番宣」になっている原宿放送局に通じるものがある・・・

と、強引に東京へ舵を切る(苦笑)。

 

主が旅立った後も過去録のプレイバッックでつないでいた「日曜喫茶室」が、ちょうどスタート40年を待っていたように、本日終了。
前にも書いたが、週一の休みにオーディオルームに「開店」するバーチャル喫茶室でくつろいでいた父のような客が、全国に何万もいただろう。そこが電波メディアの魔法みたいなもので、我が家が喫茶室にもバーにもなる。知的で軽妙なMCだけでなく、音響効果も脚本もゲストの人選も、うまく回っていたな〜

 

エアチェック・マニヤに無料で音楽を届ける役目ばかり期待されていたFMに、トークがなじむ礎石を築いたのが、はかま満緒さんだった。AMでやっていたら、ここまで続いていただろうか。
トークだけでなく、もちろんFMだから、ゲストのサイド・トークこみの秘蔵音楽も収穫だった。
池内紀さんが紹介してくれた北欧クラシックは、ドイツ、オーストリア、ロシアでは採れない秘宝のような名曲を知るきっかけになった。

 

今この放送枠は松尾貴史が引き継いでいて、あの玉ちゃんも(原宿では禁句の?)フルネームで出演してスナック・トークを炸裂させていたりするから、それはそれで日曜の真っ昼間のパラダイスかな。
原宿FMの企画力は、せっかくワイドFM化で2波を獲得した全国の民法AM局も大いに参考にするように。

ローカルのAMといえば、われらがラジ関も右往左往していて、タマ不足どうするの?と心配になるぞ。


プロダクションからイマイチな女子タレントや主婦パートを回されてキャーキャー騒いでいるのも電波資源の無駄だし、予算がないならないで、在庫の乏しいプロダクション以外から「話の泉」を発掘してはいかがかな?と思う。神戸なんだから、留学生も交換教授も華僑も印僑もゴロゴロいまっせ。

JUNK のネットだけは、よくやったなーと思う独立局の英断だったが、変な腰かけ女子タレントでお茶を濁されるより、文化放送、ニッポン放送から番組を買った方が賢明かもしれない。


そんなの、ラジコプレミアで聴けるがな、とツッコミストの声が聞こえてきそうだが、ラジオとスマホの聴取行動もちゃんとリサーチしてみないと、ローカル局とキー局の行方はなんとも予想できない。カーラジオとネットがどこまで親和性が高まるかも流動的だし。
昭和ラジオ屋としては、やはりジャイロアンテナをカチカチ回して深夜AMに浸りたいし、発掘したいところであーる。

 

 

 

 

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直す職人こそ世界遺産


偶然、あるムックを見つけて衝動買いして帰ったところへ、TV で「世界職人ワゴン」という番組をやっていた。
日本の修理職人が東欧3カ国を「修理巡業」してみせるお節介な(笑)規格。

 

「カセットが動かない」と持ち込まれた昭和末期のソニーのカーステも、ソニーの元技術営業さんがメス(半田ごて)を入れる!
ベルト交換はカセット故障の定番だから、職人の手にかかればお茶の子さいさい。
家電の修理は、日本のお家芸だな。

こういうシニア職人を定年で引退させるなんて、もったいない。もっと活躍できる場が広がりますように。世界が求めているノウハウだからね。

 

で、ワタクシが買ってきたムックは、たまたま無線機のレストア特集だった。
売れに売れた昭和の2大名機、ヤエス FT-101 とケンウッド(当時トリオ) TS-520 は、日本より世界に愛好家が五万(いや50万以上?)いて、僕もアメリカの愛好者団体 Foxtango International の FB グループに入っている。
素人修理のノウハウだけでなく、プロのエンジニア、科学者もごちゃまぜになって、愛しの無線機談義。好きな分野なら、細かな英単語はわからなくてもヒートアップしたり、愛機想いがあふれているのも、自然と伝わってくる。

 

アナログ無線機なら、僕も簡単な修理や改造はしてきたが、近年デジタル化が進んでいるので、LSI の故障になるとお手上げ。
で、メーカーはというと、大阪のアイコムなんかはあっけなく修理却下宣言でがっかりさせてくれた。防衛や商用の装備納入が本業の JRC も、アマチュア機は却下宣言してしまった。

だから、あんまり日本のお家芸♪なんて大船に乗った気分ではいられないのだ。
ケンウッドだけは、昭和の無線機でもできる限りタイプしてくれているので、ある程度は技術が伝承されているようだが。

 

無線機と共通点があるのは、クルマかもしれない。法規制に縛られ、変な改造もできない。ましてや、昔バイクでボアアップをやったり、エンジンのリミッターを切ったりなんて冒険をやっていた業者も、もう日本では商売にならなくなってきたのではなかろうか。

それが健在なのは、ちゅごくをはじめ東南アジア諸国だったりする。


スーパーカブが衝突してスクラップになっても、寄せ集めて1台の完成車ができる(笑)なんて都市伝説も、伝説ではなくアジアの常識なんである。これらの国々では、日本のアマチュア無線機をプロ仕様に改造して警察や軍用に転用するのもお茶の子さいさい。エンジニアがいるわけだ(ある程度の知識があればアマチュアでもできるけど)。

カブと荷車を溶接してタクシーを造るなんて技術は、日本では使えない腕前だから、できる国」で技術は育つ。必要は発明の母なんである。


法規制を撤廃しろというつもりはないものの、合法な範囲できれいに仕上げるのが日本の技術力。かたや、あっと驚くトンデモ新製品を創造してしまうのがアジアの技術力。
あなどれませんぞ。
IoT にふけっている日本の家電や乗り物メーカーも、昭和の自社製品をちゃんと修理できる技術力を捨てないでほしいものだ。

 

 

 

 

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ブラタモリ目線だと、六甲山あっての神戸港

 

というわけで、神戸ブラタモリ前編はためになった。
さすが、「ジオ目線」で地形の褶曲から明石海峡と六甲山、大輪田の泊の位置関係はしっかりおさえている。「歴史は地理に勝てない之法則」を証明しているのが、畿内と畿外の結界にある兵庫津である。

 

遣隋使が発着した海石榴市が、大和朝廷の「世界への窓」になっていたように、空海は兵庫津を足場に留学(出張か?)していた。大阪湾をはさんで、どちらも畿内の辺境にある港町だ。

南大阪の史跡は最近になって訪ねるようになっただけで、いままで不勉強にしてよく知らなかった。

 

地元である摂津と播磨の境界がどんな人文地理的意味を持つか、独学していたことを入試の小論文で書いたら、トカラ列島の研究をしていた地域社会学の先生がおもしろがってくれたのはいい昭和の思い出だが、あいにく「トポスの研究」を深めることなく、先生を落胆させてしまった。

 

ただ、学部からずっと師事していた部落研究の先生の影響もあって、土地に付着した忌み、穢れのイメージが部落の起源の一部になっていることも学んだ。日本有数の同和地区をかかえる自治体であることも神戸の素顔だったりするのだ。
まさか、ブラタモリでそんな裏面史を掘り下げるわけにはいかないだろうし、近江友里恵をとまどわせるとオジサン視聴者のクレームが殺到する(苦笑)。

 

芸能ジャーナリズムの世界にいた五木寛之さんは、さりげなく紀行エッセイで神戸の表と裏の顔を書いておられたものだが、いまどきのテレビだと観光とグルメをさっと紹介して終わり。それもしかたないとはいえ、古い神戸市民は影の部分を肌で感じながら、「よそ行きの顔」でおもてなしをしているにすぎない。

 

次回のブラタモリ後編は、定番の山の手の異人館潜入らしいが、この界隈も欧米テイストに見えて、実はインド人が不動産をしっかりおさえていることも知られていない。まぁ、だからといって裏面とはいえないが、中華街が全国放送ではなかなか地元の愛称「南京町」と呼ばれない理由も、歴史の事情が尾を引いている。

 

だからタモリは地理に逃げる・・・わけではないだろうが、博多っ子であればどこか共通する暗黙知をお持ちではないだろうか。
地理の上で起きていることが、実は深いミステリーなのに、地理から遊離してうわべだけ観光している限り、あまり深みは見えてこない。

 

 

 

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社会学ラジオの社会学

 

TBS ラジオの告知で知って「聴かにゃいかんな」と身構えていた荻上チキさんの番組を、初めてチェック。
これを前から愛聴している三津屋の若旦那、さすがにお目が高いね(^^)/

 

メディア批評家が商業メディアに番組を持つのは、意地悪くみるとメディアの免罪符のように映るのだが、だからなのか、昨夜のゲストは学術的なテーマで、京都の社会学者2人を招いて社会調査論。
ある程度、大学の教養課程で社会調査をかじった層にしかわからない質的調査と量的調査の対比を、気鋭の研究者が熱っぽく語り、荻上さんが整理役。なかなか鮮やかでありました。

 

僕の学部時代は量的調査の専門家が多くて、計量テクスト分析やナラティブ・アプローチの研究者はまだまだ少なかった。
質的調査が独立した学問分野として広く知られるようになるきっかけは、看護や介護(介護保険以前の)、災害救援にかかわる実践者による学際研究ではなかったかと思う。

 

それ以前も、文化人類学、民俗学、カルチュラル・スタディーズの研究者が膨大な観察、記述を蓄積していたが、共通のフォーマットがないので、面接調査ひとつとっても、未だ「どの畑の専門家が対面するか」で方法論はちがう。ソーシャルワークの能動的面接と、心理臨床の受容的面接も、形は似ていても専門家同士の溝は深い。

 

ラジオで軽快に語りあっていた気鋭のゲストも、幸か不幸か二人そろって社会学者なので、致命的な対立にはならない。「お互いの手法を活用して、よりよい調査をしていきましょう」でシャンシャン。番組としては、そうならざるをえない。

 

荻上さんは情報学が専門のホスト役なので、リスナーに向けては、(公表された)インタビューや統計データを鵜呑みにしないリテラシーを持っていただくことを目的に進行していたが、あいにく「閉じた座談会」で終わってしまった感もある。
闘うリサーチャーとして、異分野の大家と一戦交えてほしかった。
政治家との議論は飽きられているきらいもあるので、データをもとに奇抜な社会批評を展開している池田信夫、武田邦彦あたり、ぜひリングに招いて侃々諤々の議論をしてほしい。

 

そして、タブーをタブーにしないのも、ほんらい社会学屋の純真無垢な突破力である(はずだった)。
メディアに出てこない人々を調べるのも大事な仕事ですな。ストーカー本人、ハラスメントの張本人、いじめっ子、DV 加害者(アメリカには、レイプ犯に聴き取り取材をしたモノグラフがちゃんとある)・・・荻上さんが言及していたように、構築主義の視点を採用すれば、事件を構成する一方の当事者をリサーチしないと、偏った物語が生産されつづけるだけになりかねない。

 

そして、僕自身がソーシャルワーカー候補者たちに問いかけて絶句させてしまう難問が、「秘密保持と通報義務」のジレンマであったりする。
犯罪を暴露したクライエントを通報していいのかどうか、その暴露内容の真偽はどう確かめればいいか・・・。
リサーチャーが、共犯者の側に立つか権力者の代理人になるか、立ち位置がゆらいでくることが往々にしてあるのが、社会調査の難問なのだ。

 

「社会調査の有効性」だけでなく、それはいったんカッコに入れて、司法捜査や報道取材との違い、優劣も「リサーチ」してみる必要はある。
ミイラ取りがミイラにならないためにも。

 

 

 

 

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