東急ハンズ三宮店が閉店してちょうど3年。
その閉店前の夏にハンズメッセで買った折り畳み傘が旅に出てしまったので、今度は MUJI で似たやつを探し求めてきた。
ハンズの商品は、これっちゅうオリジナル性が乏しかったせいか、話題になることもなく、気の毒なぐらい宣伝下手ではあったが、なかなかどうして長持ち品も多い。
どこにもブランドロゴがついてない「いかにも無印」なビジネスバッグは PC バッグとして現役、革ベルトや置き時計もガタがきながらも長持ちしてくれる。
たしかセンエンぽっきりで投げ売りされていた折り畳み傘も、きゃしゃにみえて強風雨でも案外もちこたえてくれた。
冬の上着の内ポケットにも入ってしまうほどコンパクトで軽いく重宝していたのに、初代が旅に出て帰ってこず、2本目も同じ道をたどりよった。
まぁ持ち主の重度の健忘症で、まさかな場所におきっぱになっているだけで、なにかの拍子に全員集合しそうな予感もあるのだが、今日の氷雨にせかされて、最近ブイブイ開店攻勢をかけている MUJI へ。
前のと同じ明るいグレーがあった。
web でベタ褒めしているのも眉唾ながら、無骨でガタつきはない(ハンズメッセ傘2本分の単価だから、6年はもってもらわないと困る)。
まだ耐風性能は未知数なので、あっけなくポッキリ逝かれてしまうと「無慈悲良品」になってしまう。
おそるおそる、水に濡れないよう傘に傘をさして過保護に使うとしよう。
いまどきダイソーでも折り畳み傘 500 円なんてのが買えるから、使い捨て感覚になっているのもどうだかな、とは思う。
急場しのぎで買ってしまう 100 円ビニール傘なんか、玄関先に何本たまってることやら(;_;)
「安物の傘ばかり買うからすぐなくす」の法則もなるほど感はあるのだが、かといって持ち主がいかれているから、たとえ「1万円傘」を買ったとしても、やらかすときはやらかすだろう。
エアタグをつけておけば、気休めにはなるのか????
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