先週、ノープランぶらぶら歩きでたまたま発見した町中華がうますぎて、とりあえず麻婆茄子定食を FB で絶賛レポートした。
ほかのメニューも気になるぞ。
定食が 600 ドル均一なので、ほんまかいな???と疑いつつ、今度はエビチリ定食を注文してみた。
ちょうどアジア大会の女子卓球を見ながら「加油!!」と応援しているおかみさんは、仕事そっちのけ感もあるものの、ライスの量これぐらいでいいか?と確認してくれる気配り。
こんもりマンガ盛りされているライスの量を、google map でレビューされているのを目撃したせいだろうか(好意的なレビューでしたがね)。
肝心のエビチリは、絶妙だった。
大きめのエビ8尾。広東風の甘酸っぱく微辛なあんは、飯にかけたいと思うほど。
コスパ抜群だ。
晩飯どきなのに閑古鳥が鳴いているところへ、学生ふうあんちゃん二人連れが入店。初めて(に近い)とみえて、菜譜をぢっくりみながら単品をこちゃこちゃ発注していた。八宝菜とか、回鍋肉とか。こんな単品も、いたって安い。
とどいた 単品をシェアしながら、あんちゃんたち、「うんま!!」「安いやんな」「アタリちゃう?」と大満足している。ほほえましいねぇ、こんなメシ友づきあいは。
会計はきれいさっぱり 600 円。採算とれてるのか心配になるぞ。
よーし、次は麻婆豆腐定食を一飲みしてみるか、と決めて外に出ると、そこは一杯飲んだ後ぐらいの時間帯の、「西の浅草」ですがな。
大きな商店街の入り口には、両端に門番のようにミニスカおばさんが立って客引きをしている。夕暮れ前にこんなことやらしてたら、商店街組合は黙っとらんだろうな。
幹線通りをはさんだ向かいは、パトカーがひっきりなしに警ら走行している「西の吉原」。
コロナ禍もあってか客足は途絶えたままで、派手なディスプレイの電気代もまかなえてるのか?
と心配する義理なんかないのだが、この辻辻にもミニスカの客引きが立っている。幸い、やる気のない客引きにまとわりつかれることもなく、寄り道することなく(絶対)ソープ街を縦断して家路についた。
いやはや神戸のB面タウン、まだまだ発掘する価値はありそうな…
絶対に乙女同伴で歩く街ではないけれども、「私をS開地に連れてって」と原田知世(ふう)に誘われたら、明るい肝試しのできる界隈かも。
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