日本海から漂着したロケットマンの手下のオンボロ船は、
ただの漁師ではないぞ!
工作員だ、いや軍人だ!
と「はっちゃん系」テレビは過敏に反応している。
んなこと、わかっとろうが。
東海の向こうの、日出づる国を偵察してきて報告するために行儀の悪い来日をなすった。
神経をすり減らしたのだろう、胃潰瘍で札幌の病院に入院した船員(艦員か)までいる。
めいっぱい、手厚い療養をしてやって、送り返せばいいのだ。
亡命申請は無理だよ、とクギをさすことを忘れずに。だって、ふるさとは偉大な委員長殿の豊かな国でしょ、戦火もあがってなければ政治的迫害も受けてないでしょ、と。
病院食でも、生まれてこのかた食べたことがない豪華な食事だ!と目からウロコが落ちるにちがいない。
もちろん、検査も手術も看護も天国だろう。
テレビも幽中部も、心ゆくまで見せてやりゃいいのだ。
窃盗で逮捕された船員(艦員)も、きっちり起訴して収監してあげるのが礼儀というものだ。
民主的な裁判とはこういうものだ、とわからせてあげよう。弁護士は朝鮮総聯が手配するかもしれんが、最高裁まで争えば、ステイ延長できる。きっと、軍の宿舎と訓練より、拘置生活の方が3食昼寝つきで極楽だろう。共和国より暖かいし。
病院スタッフにも弁護士にも、在日コリアンは普通にいるから、会話もして、いきいきと働いている姿を見て、日本の現実を体験して持ち帰ればいい。どう報告しようと、裁かれたり治療してもらったりの経験は身にしみるはずだから、帰朝すると反逆分子の芽になるかもしれない。あのフグのこと、強硬に送還させてすぐ処分するつもりだろうけど。
工作員はすでに何千人と日本に潜入している、との説もある。そりゃ、いるだろう。
いるとしても、ともかく日本でうまいもん食って、仕事もして、共和国での生涯賃金を数年でかせぐ生活を経験してしまえば、祖国には帰りたくなくなるよな。
現実を自分の目で見てもらうのが一番なんである。
それでも、なんらかの諜報活動をしてフグに情報を伝えるのが使命、と「主体的でない思想」に凝り固まっている工作員はいるかもしれんが・・・
寝返って、在日コリアンとして平穏に暮らしていこうと思っても、暗殺されるリスクがある。だから、表向きはフグに忠誠を誓うふりをして、クズ情報を送っている可能性もある。案外、工作員クラブみたいなものがあって、みんなで焼肉に舌鼓をうちながら、ネタを分け分けして「みんなで日本暮らしを満喫しましょうや」とねぎらいあっているのではないかいな?
まぁ、そんなファンタジーは安物の政治小説になりそうだが、アニメ化でもされると、フグの目にとまる。おんのーれー!みんなで僕ちゃんをコケにしおって!!と破裂秒読みになったら、漂流船が何百隻も日本海へ・・・^^;
対馬海流の調子次第で、みんなサハリンあたりへ流されていけば、ロシアも動いてくれるかな?
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