2018.01.10 Wednesday
預けた着物が返ってこない、レンタルが借りられない、着付け師が来て肝心の着物がない・・・と、せっかくの成人式を穢してくれた、はれのひ事件。
まさか、1年延期するわけにもいかんしなぁ。
善意無過失の被害者を責めるつもりはないし、ちゃんと補償されるべきだと思うけど・・・
さて、成人式に気づかなかった僕でもわからなくなっているのが、成人式の衣装を昔はどうしていたのか?ということ。
曾祖母あたりから受け継がれてきた着物を、母が娘に着付ける。
そうでなくてはいかん!!
とまでは申しませんが。
業者任せにしていたらエライ目にあう話は、冠婚葬祭にはつきものだ。
一生に一度の式典は、素人がやると不手際になりがちで、参列者は見慣れているからボロも見えてしまう。だから、プロがお膳立てした方がスマート。
こうして冠婚葬祭はサービス産業になってきた。
身内に葬儀屋もいるから一概に否定はしないが、冠婚は先祖代々世話になってきた神社に、葬祭は菩提寺に、と任せて安心の地域密着の寺社があれば、安心も不安も想定内だろうにね。
特定のどこかの氏子でも檀家でもない、業者は自由に選びたい、と思えばそれも自由にできるとはいえ、その業者の経営分析は自己責任(経営分析どころか、安請け合いとぼんやりした期待を交換するだけだろう)。
悪徳業者は淘汰されるとしても、客は一生に一度のサービス消費だから、「今度はいい店を選ぼう」ってわけにはいかない。
再婚の達人(笑)になると、ウェディング業者の見極めもうまくなるはずだが、成人式は客全員が最初で最後の一度だけの客だから、業者の不手際も「こんなもんかな」と納得してしまうこともあるのではないかいな?
客をなめるなよ!俺は成人式のベテランだから。
とはいえないとしても、結婚式でこんな啖呵を切れたら、かっこよろしいね(^o^)