急きょ入院することになった母の同居猫を世話する生活が、しばらく続くことになった。
で、今夜も留守宅に出向いて鍵を開けると、抜けない!引っかかっているのか折れたのかさっぱり見当もつかないほど、微動だにしない。
とりあえず、解錠はできたので猫の世話をして、管理会社に電話してみた。
「玄関の鍵は、入居者さんの個人管理ですから、業者さんを手配sいてもらうしかない」
は想定内の反応だった。
検索してみると、24時間対応の出張解錠業者はズラリと出てくる。
もう、レビューだのトラブルだの、吟味している余裕はない。
一部上場してます!をウリにしている業者のフリーダイヤルに電話すると、1時間後にうかがいますとのこと。
サイトには料金の目安も細かく書いてあって、自転車の鍵トラブル程度の小技が 6,000 ドルから。
故障のレベルが素人にはさっぱりわからないので、まぁ清水の舞台から飛び降りるつもりでお願いしたら、礼儀正しく事前電話が入って、玄関前に駆けつけてくれた。
作業前に、「 8,000 円からになります」と明朗会計の告知。お願いします。
解錠はできていたのが幸いで、室内から錠の本体を殿堂ドライバーで手際よく開けてチャチャチャッと分解し、鍵を取り出してくれた。
斎藤清六のような作業員は、元通りに組み直して、注油をして一丁あがり。支払いは 8,000 円+税ですんだ。引き換えに修理明細をもらって、一件落着。
「こんなこと、再発しませんかね」
「珍しい故障なんですけどね…。いつでもまた呼んでいただけたら、ベランダの解錠でもなんでも請けておりますんで」
「お店はどこに?」
「電話は名古屋で受けて、各地の登録業者を手配する形になってますんで、一番近いところから急行しますよ」
とのことだった。
あっけなくも、ありがたいサービスではあった。こんなトラブル、最初で最後であってほしいけど。
自宅の合鍵をなくしたときは、スペアキーを家族から借りて合鍵を作ってもらったことはあったが、錠から抜けない災難は初めて。スペアキーがあってもなくても関係ない事故である。
次に備えて、錠そのものをワンセット買っておいて交換するのが賢明かな?
管理会社が「個人責任」と突き放すからには、では鍵も自由に交換して文句はなかろ?
上の鍵はオートロックや非常階段と共通のマスターキーだから、勝手に替えるわけにはいかんけど。
「明日は我が家」かもしれない、いい経験でありました。
とりあえず、良心的な業者でヨカッタ、ヨカッタ(^^)/
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