2012.07.24 Tuesday
結婚情報誌がドライバーを付録につけただけで、深読みする人々がおられるらしい。
ねじ回しぐらい、おひとりさまは自分でやれってこと?と。
うーん、あの手の雑誌は、結婚が秒読みの姫が買うのではないんですかい?
彼氏へのプレゼントにするか、姫のねじ回しデビューに使ってイイコイイコ・プレイをしてもらうか、編集者の意図はそんなとこでしょ。
まさか、相手がいない乙女が結婚情報誌を読んでいるとは思えない(順序がちがうわな)のだが。
おひとりさまであろうと主婦であろうと、ねじを回さにゃならん場面はあるじゃろうて。ねじ1本で、いちいちカレシや夫やパパや父親やアニキや兄弟を呼ぶわけにはいかんでしょ。
日曜大工セットは、ひとり暮らしの必需品である!
乙女は顔面工事の工具類はいろいろ取りそろえているんだから、女の子だからねじ回せません!クギ打てません!てのもおかしな話。ツケマを片方つけ忘れると自殺したいほどの絶望に突き落とされるようだが、ねじやクギは別に失敗しても被害はなかろ?慣れればどうってことない。
わたしゃfacebokには「付録に半田ゴテもつけてほしい」旨を提案させていただいたが、工具女子がいたら萌えるなぁ。ニット男子、クッキング男子がはやるんだから、そろそろ工具女子でしょう。
パソコンを組み立てる。本棚も作る。自転車のパンク修理ぐらい、ちゃっちゃっとやってしまう。
爪は短く、機械油で黒くなっていたりする。
そんな女子が目の前にいれば、わたしゃゼクシィを手に取るね。買わんけど。
「披露宴にこんなにかかるなら、カナダからログハウス・キットを個人輸入して一緒に造ろうよ」
なんてアヒル口で提案されたら、もー骨抜き(笑)。
二人のDNAを引く子供ができたら、天文台・工房・無線室・登り窯つきマイホームで楽しく暮らせますな。近所の子供にとっては、学校より学習受苦より楽しいパラダイスになって入り浸る。その中から、未来のエジソン、ステーブ・ジョブスが出てくる。きっと。
美しい工具は、ファッション・アイテムにもなる。
ただし、椿鬼奴がヤットコを持っていたりすると、ちと怖い。
工作ではなくハードプレイが幕開けしそうで(汗)・・・はまるカップルもいるだろうけど。
穏便にすむのは農具だ。
スコップなんかもキュ〜ト。くわで家庭菜園を耕す姿もいい。
人力で間に合わなくなると、トラクターを操って庭を造成する。高木美保あたりがやってそうだ。かっこいい。
愛車はプリウスだアウディだの世界ではなく、ヰセキかコマツ。すばらしい!!
農ギャルはプチ・ブームのようだが、土建ギャルも増殖してほしい。
狭小住宅でもへっちゃら。地下2階ぐらい、苦もなく掘って増築してしまう(笑)。ガレージにはユンボ、ローリー、ダンプが並んでいたりする。
始まりは、1本のドライバーから。何本でもプレゼントしまっせ。
指輪のブランドなんかより、ボッシュの品ぞろえに目を輝かせる乙女は、やはり工学部か芸大で探さにゃなりませんな。
がんばれ工作女子!
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