またまた、古墳めぐりに誘われて奈良へ出向いてきた。
あ〜よく歩いたな〜〜〜
ちょうどいい気候なので汗だくにはならず、紫外線はしっかり受けてきた。
まず尼ヶ辻で小手調べをひとつ。
そのあと電車で2つ移動して、奈良の都心の古墳を6つか7つ、ガンガン歩く歩く。
山の辺の道とくらべると道が平坦なので、負担はそれほどでもなかったのだが、あまり興味のないスポットをめぐる徒労感(幹事さんスミマセン)が、ついつい眠気を誘う。
まぁ、「運動こみの耳学問」も何かの御縁ですわ、と前向きにとらえていると、どんどんハード・コースに誘われそうな不吉な予感はある(笑)。ハードというのは、気分的に。
そもそも古墳は立ち入れない「宮内庁管理地」が多いので、外から木立を眺めて、「このへんが後円墳でしょう」「全長200m超えは存在感がありますな」なんて品評をするだけで、単調といえば単調。市街地に奇妙な起伏があって木がポヨポヨはえていたら、奈良ではたいてい古墳だから、レア・スポットでもない。
アンタッチャブルな森だから、せんとくんが住みついているとか、ツチノコが生息しているとか、奇抜な古墳があればアクセントにもなるのだが・・・
ま、それは望み薄。
あとは、古墳周辺の街の地政学的な意味合いを素人なりに想像してみたり、古墳と隣り合わせでクラス住宅地の「閑静すぎる感」に圧倒されるぐらい。
考古学の素養がないド素人としては、タモリ目線を借りるのも退屈を紛らわす小手先芸にはなるか…
帰りぎわに反省会で寄った奈良駅内のカフェに、「奈良カプチーノ」なるものがあって、細かい芸には同行の理学博士殿が驚きまくっていた。
文字入れなんかは、機械化されているようですけどね。
奈良は山岳信仰の本場でもあるから、いつか修験の場でも提案してみようか?
運動はいっさいしない幹事さんには却下されるだろうね。
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