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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
<< 沢登りの誘惑 | main | 2017年08月12日のつぶやき >>
しんてつの敵はクルマではない

 

神戸電鉄を守れ!と三木市で活性化協議会が開かれていたのは象徴的だ。
旧国鉄が廃線になった三木市から、私鉄まで撤退すると、マイカーとバスしか足がなくなる。鉄道が通らない街の価値は一気に下落する。
「電車なんか乗らんな〜」と、ふだんハンドルをにぎるばかりのマイカー族にしても、不動産の価値が下がるのは困るでしょ。

 

この沿線で学生時代をすごした僕の同級生も、実家が次々に地下鉄沿線へ移り、「しんてつナウ」を語ってくれる人はいない。
万が一にも廃線になったとしても、あまり大きなニュースにならないのかもしれない。「粟生線だけ第三セクター化」という選択肢もあるようだが(地方の赤字私大を自治体が買い上げるのと似た発想か)、どこに向かっているのかはわからない。

 

背後には人口減少という動かしがたい事実があるから、住宅地の魅力と交通の便を両輪でテコ入れせんとあきませんな。
そもそも、マンモスなニュータウンをあちこち造成して、しんてつだけの輸送力でまかなえないことは、だれの目にも明らかだった。首都圏のどこかで満員電車の窓ガラスが割れたニュースで騒いでいたが、しんてつもとっくの昔にドアガラスが破裂したし、重さで弾みがついてカーブで脱線したこともあった(尾ヒレがついて、そのまま池にダイブして沈んでいったとか…)。

 

記事によると、1992年が利用者のピークだったらしいが、僕が高・大を通して乗っていた80年代も、ハンパない混み方で窒息しかけていた。
通勤サラリーマンは、「これが定年まで続くか」と考えると、なんとしても沿線脱出したいと思っただろう。

会社側が便数や編成を増やすのも、遅かった。対応したころには、人口流出が始まっていた。

 

鉄道会社には何か独特な事情があるのだろうが、お先が見えない点では似ている阪急電車と、子会社しんてつには路線の不便さも共通点がある。
阪急が、梅田から京都、神戸、宝塚へ放射状に路線を伸ばしてきたように、しんてつは新開地から有馬、三田、三木へ枝分かれを重ねてきた。

 

三木と三田の間は、直通がないから乗り換えなくてはいけない。鈴蘭台は小さな駅だからそれほどの苦労ではないけれども、しんてつの上得意客だった(はずの)中高生にしてみれば、直通便があればな〜とボヤきつづけてきたものだ。

阪急も、神戸から京都に直通便がないので、十三で乗り換えさせられる。宝塚―神戸間、箕面―京都間も同じで、兵庫県宝塚市を大阪府宝塚市にしてしまったのは阪急電車の責任である(笑)。

 

客の便宜を第一に考えず、しんてつはどうしても新開地に、阪急はどうしても梅田に客を引き込みたいと固執するから、しんてつはバスに、阪急は JR に客を奪われる。身から出た錆であーる。

 

だから、しんてつのY字路線を▽につなぐ三木三田線なんて要望は、もう電鉄会社に届くとは思えないが、三木三田線が明石までつながると、壮大な外環状線になるだろうな〜
もう、三木小野市民は、神戸に足を向けず明石へタコを食いにいく(笑)。

 

それでもいいと思う。神戸電鉄とは切り離して、播磨電鉄としてスタートしてみると、沿線再開発もできるんではないか?
と、夢物語だけアブクのようにわいてくる。明石は伸び盛りの、開放的ないい街だしね。
ほんと、東播磨エリアの鉄道開発は、地方創生の試金石になると思うがなぁ。

 

 

 

 

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