日本海側で銀世界!!
のニュースに小躍りして、六甲山でひと足早い粉雪でも?と期待して、超ずぼら登山をしてきた。
いっぺんチェックしとかないと、と思っていた六甲ミーツ・アート展も残り会期わずかだったのと、手頃な乗り放題切符も利用価値があるのかどうか、実体験してみないと・・・とモロモロの動機と好天が一致して、出撃司令となったのだった。
結果、利用価値は大でありました。
阪神間の電車と登山バス、ケーブルカー、ロープウェイで有馬温泉に下り、また電車と地下鉄で三宮でぐるーり左回りに六甲山をまわるルートは、徒歩はたった1時間ほど。もう乗り物さまさまの楽ちんハイキングで、足代は 2460 円。これに、山上循環バス乗り放題と、いろいろな施設割引がつく。
おかげで、野外アートも六甲枝垂れも高山植物園もはしごして、ほとんど汗もかかず(気温は4℃前後だったし)、最後のロープウェイから見下ろす裏六甲の山肌の紅葉は絶景だったな〜
乗客の半分はアジア系ツーリストで、口々に歓声をあげていた。どうです、六甲山すごいでしょ?
観光客でごったがえす有馬温泉は、公衆浴場が行列で入場(入湯?)制限しているほどだったのであきらめて、さっさと都心に引き返してきたのは唯一の心残り。日程を選べば、金の湯&銀の湯を堪能できたかも…
ともあれ、カラッと晴れあがって大阪湾も(あべのハルカスも)一望できたし、六甲枝垂れ界隈がほどよい盛況ぶりで、豚汁 300 円も美味でありました。
あんまり、公共の足でここまで歩いてくる人はいなかった気もするが、宵の時間帯を狙えば夜景を堪能してすんなり下山できると思う。有馬温泉を断念して六甲&摩耶の表六甲限定コースだと、周遊券はもっと安いしね。
次こそ、初雪の予報をうけてスクランブル発進しなければ!と決意しつつも(?)、楽ちん周遊券の使い勝手のよさを確認できた次第。
これ、もっと大々的に PR すればいいのにね。JR には真似できない、六甲周辺の交通機関総動員のいい企画だわ。
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