公的な災害避難指示が、あんまりにも種類が多すぎる!
素人にしてみれば、勧告と指示と警戒の緊急度がイマイチわからんし、国と自治体と気象庁と国交省の情報の優先度ランキングは専門家でも右往左往する。
そこは合理主義な大阪維新、シンプルに2種類にしぼった。
うーん、これでもまだわからん。そもそも、府と市のどっちに従うべきか、災害が起きているリアルタイムに政令市の権限がどうこう迷っている場合でもなかろうし。
たしか昭和の時代か、阪神大震災あたりまでは、避難命令が出ていた記憶もあるが、「命令」の語感がよろしくないのか、あくまでも自主避難を求めるだけで命令の免責を含みおいているのか、ともかく切迫感が薄れた感じもする。
おまけに専門機関ごとにアラートがちがうので、素人としては「一番無難そうなやつ」を好んであてにしてしまう心理が働く。
だから、大阪府市は思い切って関西弁にすりゃいいと思うが、こんな感じでいかがかな?
軽・・・「危ないでっせ」
⇅ 「ぼちぼち動け」
⇅ 「逃げまひょ」
⇅ 「逃げんかい」
重・・・「覚悟しいや」
関西弁はどぎつく響くだろうから、東日本で効果を発揮すると思いますぞ。
どうせ関西人は、台風や洪水に対しても「しばくぞ!」と息巻く勇猛果敢な人々であるから、行政も「泣く浪花っ子も黙る」脅し文句を考えるあまり、どんどんエスカレートする。
「大概にしいやアラート」
「助からへんでアラート」
「せやから、いわんこっちゃないアラート」も、必要になってくる(笑)。
ノリツッコミできそうな絶妙な警戒関西弁を維新さんが考えている間に、京都府民は「難儀なことしてはるわぁ」と涼しく笑っていることでしょう。
関東弁で日本語を習ってしまった不幸な留学生に、ちゃんと伝わるかが次の課題である。
パニクらないで、賢い避難準備ができるような警戒フレーズは、文科省も加わって検討しなくてはイケマセン!
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