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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
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北大路のダイエー改めVIVRE改めイオン

 

出張先が辺ぴなので、ランチ難民にならないよう、店を開拓しておる。

リアルな孤独のグルメは、そんなもんだ。

嗅覚を磨いて、よその街でいい店を探し当てられるようになればいいのだが、今日はちょっとイージーな方に流れてしまった。

 

鴨川の水と緑に癒やされつつ、北大路橋を渡ってすぐ西にあるショッピングモールへ。

かつて北大路ビブレとかなんとか名乗っていたのが、いつの間にかイオンモールになっている。ところが中を歩いていると、テナントの看板に Daiei があったりして、古層・中層・表層の断面がみえる。さすが古都。

 

敷地は昔の市電車庫だったらしいので、戦前戦後はこの界隈のターミナルだったのかもしれない。アーケードつきの北大路商店街は、まんま昭和テイストを残していたりする。

 

施設自体は、設計も新しいだけに、なかなか便利。中庭をはさんで南北の棟に分かれ、南棟は地下鉄直結、北棟には文化会館が併設されている。

たまたま、通りすがりの老婦人に「文化会館はどちらか、ご存知やないですか」と尋ねられたのは、事情通に見られたせいかね?

自信満々で地元顔をして(苦笑)「ここをまっすぐ、中庭を超えて右側どす」とご案内できた(エセ地元民!!)。

 

とりあえず最上階ま(4F)まで登って、探検してみる。ベンチも多い。テラスのソファーなんかも勝手にくつろげる。

4階バルコニーが、山の眺めもいいのに動線からはずれていて、客の姿はない。プチ穴場ですかね?

 

「京都といえば」の大垣書店で新書を買って、階下へ戻り、100時間カレーの玉ねぎビーフカレーに飛びついてしまった。

まずくはないが、安くもない。フードコートは、味のレビューさえ無力化してしまう「しょせん」感に満ちている仕掛けである。

 

ファスト風土に「地元名産」を求めるようなことに通じる徒労は端から取りかかることなく、小腹を満たしてそそくさと京都駅へ戻る。

 

観光客皆無の、地元生活者の憩いの場のようになっているのは、落ち着けてよかった。

イノダではなくコメダコーヒーが進出しているのは、たまたまなのか、大人の事情なのか…



 

 

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