2001.03.31 Saturday
「白鳥」は帰ってこない?
at 2001 03/01 02:31 編集
ふと駅でチラシを見ると、3月1日から青春18切符が使えるようになっている。昔は、きっちり春休み・夏休み・冬休みの期間中が使用期間だったと思うけど、だんだん拡大しているようだ。
鉄道といえば、特急白鳥が今週ついに廃止になってしまうのでニュースになり、Yahooの掲示板も思い出話やらオタク叩きやらで興奮気味。
いちおう「鉄道マニア検定初級」の僕としても、記念乗車しておきたかった。「日本海」+青函連絡船ルートは何度も乗ったけど。
小市民は、18切符でどこまで行けるか、「時刻表旅行」していた方が無難かな?
焼酎そば湯割りはつるつる飲める
at 2001 03/03 06:29 編集
始発まで飲み食いというのは何年ぶりだっただろう。もしかすると学生時代以来かもしれない。
トシのせいで、もうぐったり・・・かと思うと、意外にも、帰宅してそのまま朝イチ出勤。もちろん、帰ってすぐ仮眠したけれど。
週末の夜と昼が逆転したりずれこんだりして、体のカレンダーが大混乱している。
土曜日は春一番が吹くらしい。ほっとできる日はまだ遠い、浅い春という感じ。
右でもなく、左でもなく
at 2001 03/07 00:52 編集
「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆編集した中学公民教科書(出版元がフジサンケイグリープの扶桑社だと。思いっきり右だね)が、検定をパスしたそうで、中国からさっそくクレームが届いているという。
それはそれで「内政干渉」といえばいいと思うけれど、この右寄りの教科書を採用しようとすまいと、歴史教育の実質はあまり変わらない気がする。なぜなら、教科書なんて生徒に相手にされていないだろうから。
僕の中高時代におもしろかった社会科の教材は、思いっきり左寄りの資料集だった。反面教師という言葉もあるように、教科書は叩き台にして、「議論が渦巻く授業」になればいいのではないかな?
セブンセブンセブンセブンセブンセブンセブン・・・
at 2001 03/09 00:50 編集
これがわかるのはbu-さんだけかもれないけれど、ひし見ゆり子さん−−またの名をアンヌ隊員−−の『セブン・セブン・セブン』が小学館文庫に入って新装発売。
文庫になると書棚省スペース化のためにどんどん買い替えている僕だが、これは買えなかったぞ。
なんといっても、単行本に収録された伝説のアンヌ隊員のポートレートや、女優菱見百合子のブロマイド写真の数々が、(文庫だから当然とはいえ)縮小されている上、かなり差し替えられているのが残念。
当時の芸名でいう菱見百合子の美貌や妖気は、30年の歳月がたってもぜんぜん色あせないどころか、こんな素顔美人がいたあのころにタイムトリップしたい衝動さえ覚える魔物なのだ。
キリヤマ隊長が永眠されたり、モロボシ・ダンが悪代官役をしたり、アラシ隊員が福祉の先生になったりと、その後のウルトラ警備隊は原形をずいぶん変えてしまったけれど、肖像写真の力というのはすごい「アウラ」がある。わけぇ連中も、本で(アンヌ隊員についてはCD-ROMまで出ているそうだ)ぜひ警備隊員たちのいい笑顔をしみじみ拝んでほしいと思うぞ宇宙平和のために。
セブンねたになると、現実と空想がごっちゃになっていかん。
押してだめなら引いてみな?
at 2001 03/09 22:56 編集
いま、カフェの神戸新聞で熱いおばさん発見。感動したので、原文のまま引用しよう(かぎかっこは僕)
・・・大阪府警によると、この女性は府警から文書で警告されていたにもかかわらず、二月上旬の深夜、同府内に住む二十代の男性会社員の下宿前から、下宿の様子を「見詰めて」いた。さらに同月中旬、自転車で出勤途中の男性を「約1キロにわたって自転車で追いかけながら、男性の名前を連呼した」。・・・
というこのホテル従業員のおばちゃんは、大阪府警から女性としては初の禁止命令を受けたそうな。4年間も続けていたそうだから、ちと問題かな?。
おばちゃんは「将来結婚したかった」と供述しているそうだが、さっさと別の相手を探した方がよかったんちゃうの?と思う。ふと救急救命士学科の社会学で「おばさんストーカーの歌」とネタにさせていただいたユーミンの「まちぶせ」を思い出した。
でも案外、「被害者」だったお兄ちゃんは、おばちゃんを不憫に感じて「訴えたりしてごめんね」と、おばちゃんと結ばれたりするのではないだろうか。そうなればアッパレな二人だと尊敬してしまうな。
p.s.別のスポーツ紙によると、おばちゃんには夫も子もいるとか。まさか「かーちゃんがんばれ」なんて応援はしてないだろうけど、なんだかなぁ・・・
静かな夜は返してもらったけれど・・・
at 2001 03/14 06:34 編集
引っ越してきたときは、阪神大震災直後で、都心で部屋が見つかっただけでも幸運だと思ってしぶしぶ納得したのが今のアパート。なにしろ不動産屋に足を運ぶと、大阪まで通勤する人たちが三田の物件までおさえてしまっていて、綾部まで行ってもらわにゃ部屋ないよと飛ばされそうになったのだから。
で、引っ越してみると真正面が救急病院で、夜中でもひっきりなしに救急車が入ってくる。窓から見ていると、救急車から歩いて出てくる患者さんも多くて、複雑な思いをさせられつつ、夜中によく目を覚まされた。
その病院が郊外へ移転することになって、ほとんど業務停止になっている。あとは取り壊されて、高層マンションが立つことも決まっている。
我が家の大家さんは「病院が近くになくなると困るわ」とぼやいておられたけれど、病院の移転先の区は、中央区にくらべて人口あたり病床数が10分の1だとか。
たしかに市民病院や大学病院など総合病院を筆頭に都心に病院が集中しすぎているのかもしれないけれど、それならわれもわれもと郊外に引っ越して行かなくても、都心生活の方が何かと安心じゃないかとも思う。子どもは大自然の中で育つのがいいかもしれないが。
春のボーナス!!
at 2001 03/16 02:26 編集
期限ぎりぎりに、滑り込みで確定申告に行ってきた。
年末調整していたころより、源泉徴収票を集めてハンコを持って税務署に行く方が、「ひと仕事して現金を取り戻す」感じがする。
去年より収入は上がったのに、なぜか還付金額は増えた(特別減税という某与党の国民ごますり政策のおかげなのかどうかわからないが、ありがたや)。
年収の5%が返ってくる・・・ということは、知らないままだと相当とられ損になるということだ。僕以外にも、バイトしている学生もフリーターも、がっちり虎の子の給料を守っているのだろうか。無知で税金を多めにとられたまま(以前の僕もそうだった)という人も多いんじゃないだろうか。
年金があてにならないなら、何が確実な老後の資金になるだろうか。
こんな教育こそ、必要だと思うのだけれど。
もの知り博士はPCの翼を持てるか?
at 2001 03/19 23:10 編集
ボランティアに通っていた博物館で、持ち回りの仕事がいちおう終わった。来月から、NPO法人傘下での活動がスタートする。新しいことをやってみたいとはいえ、なにしろ親世代の方々が大半で、ボランティアメンバーの高齢化は避けられない。
でも、糸井重里さんの『豆炭とパソコン』にも書かれているように、中高年の知的好奇心はとても純粋で熱い。電脳世界にも血を通わせてくれそうな気がする。
と思って、シルバーボランティアのネットワーク化を図ろうと思っている春休みなのだ。
『サライ』増刊の中高年インターネット特集号は、登場するシルバーネットワーカーの笑顔がすばらしくて、つい「これこれ、今の日本のITにないものは!」と思ってしまう。
紙幣が財布にない夜は・・・
at 2001 03/21 00:31 編集
ふと気づくと、財布に900円しかない!
7時をすぎていて、郵便局のCDも終わっている。家にある買い置きは、米と「松茸御飯の素」だけ。
しゃーないな、ハイコストパフォーマンスのディナーでもつくるかな・・・と思ってスーパーに行くと、寿司パックに半額の値札がついていたので、夕食は寿司になってしまった。
よくあることとはいえ、財布に札が入ってないというのは心細い。僕はなぜか旅行に行くと、よく残金100円という状態で帰ってくる。不思議だ。
「財布を引ったくられて被害が5万円」といったニュースを見ると、「なんでポケットマネーにそんな大金持ち歩いてるねん」と思うほど。そんな危険がないように、クレジットカードがあるんでしょう?
と思う僕は、身なりがいかにもルンペンのせいか、狙われないだろうな。
愛媛で桜の開花だ?まだ早い・・・
at 2001 03/23 04:19 編集
一気に春が来てしまった。昔の言い伝えは百発百中だな・・・「暑さ・寒さも彼岸まで」
こんな時期にはまたイルカの「なごり雪」が妙にしっくりきてしまう。
なごりだらけなのに、まだまだ滑り足りない。
この想いを、ゴールデンウィークに発散できるかどうか。
嗚呼お座敷列車
at 2001 03/25 05:11 編集
バゲットを買って帰る途中、女子高生にジロジロ見られる。わしがバゲット食うの変かい!とふてくされるのも被害妄想か。
広島の地震で、亡くなった人はお気の毒だが、JRがストップして列車ホテルになっていたニュースには、ひそかにときめいた。なんと、お座敷列車を使って宿泊させているという。
僕もスキーにはJRばかり使っていて、何年か前に元学生(そのひとり美恵ちゃんこのサイト見てるかな?)と信州へツアーに行ったときも「ええか、バスは渋滞すると帰りが遅れるからな。JRは正確でええぞ正確で」と勧めて乗った帰りの特急が、どこかの事故でストップ!夕方発夜中着の特急が、結局大阪駅で列車ホテルになってしまった。
朝にパンと缶コーヒーを配られて特急料金を払い戻されたけれど、もうすこしイロをつけてほしかった。お座敷列車もいいし、食堂車を臨時営業してくれると、すごくありがたい。
トラブルのときこそ、言葉は悪いが「点数かせぎ」できるチャンスなんだから、車内販売全品半額とか、食堂車で鍋ものを出すとか、超豪華路線をやってみてほしい。
下諏訪駅だったか、ホームに温泉が湧いている駅があるから、そこまで列車を回して「ひと風呂どうぞ」というのもいいし。
乗客が「こりごり」どころか、「事故よ再び」とホクホク喜ぶようなオプショナルサービスはできないものかな?
「イカナゴ愛好会」本日設立
at 2001 03/25 05:27 編集
春はイカナゴの季節!
阪神間の超ローカルな煮物料理らしくて、もっといえば神戸の垂水漁港が名産というピンポイント特産品だ。
「大阪のたいていの家にはタコヤキ鉄板がある」伝説に近い「イカナゴを上手に煮るのが神戸の嫁修行」という言い伝えさえある(イカナゴの方がいいと思うけど)。
酒の肴にもいいし、猫も大好物だし、イカナゴを御飯に盛ってお茶漬けするのも最高だ。
デパ地下も、あちこちでイカナゴのクギ煮を売りさばいている。
いや、でも僕はコーヒーを買いに行ったのだった。
いつも阪急の地下でコナを挽いてもらっていて、係のおばちゃんが(セールストークだろうけど)「コナ、おいしいですよね〜」といいながら挽いて真空パックしてくれる。でも初めて行ったそごうのコーヒー売り場のおねーちゃんは、無愛想そのものだった。仕事する気ないん?という感じ。
そごうだから、というわけでもないと思う。イカナゴがあれだけ盛況なんだし、閉店前はほとんどスーパーなみに熱気がこもっているのだから。
バルチック・カレーを食ってきたぞ
at 2001 03/27 00:14 編集
ばんばさんの帯ラジオ番組が、高校野球でつぶれている。
高校野球といえば、鹿児島実業の定岡の試合を見に行った50回大会ぐらいしか見に行ったことがない。
タイガースの試合も一度ホームグラウンドで見ておきたいけれど、今年からビジター用のユニフォームが縦縞なしに変わったのは、タイガースらしくないな(テレビで見たときはジャイアンツのユニフォームかと思った)。
甲子園はともかく、考えてみると、昼間の生番組はこんなときしかDJの休みがないだろうな。海外に行ったりするなら特に。で、ばんばさんが最近「感動の開店ドラマ」をレポートしていたバルチック・カレーとやらを食べに行ってきた。無敵の激辛カレーというわけでもなく、量も少ないし、値段のわりに期待はずれだったのは残念。
休みのうちに、もすこしボラボラ歩きをしてみよう。
はっちゃん、復活を!
at 2001 03/27 00:45 編集
雑誌を立ち読みしていたら、岡八郎さんが重症のアルコール依存で昔の面影どこへ??という悲しい記事があった。
単独のギャグ(「空手の通信教育」はマイ・ベスト・ギャグだ)もおもしろかったし、天才・花紀京さんとのかけあいは最高で、今でも越える吉本芸人はいないと思う。
でも前妻が自殺したり、息子が芸能界デビューしてすぐ肝臓病で亡くなったり、ご本人も胃癌で全摘・・・と、波瀾万丈の近年だったそうだ。深酒は昔からだったらしいが、抜けられなくなるのもわかる。入退院をくり返しているらしいから、居場所をしっかりつかまえて、支えになれるヒューマン・ネットワークが育ってほしいと思う。
還暦をちょっと越えたぐらいだから、まだまだ舞台に立って笑わせてくれるはず。あのおとぼけ芸と熱い語りの起伏は、本当にミスター・吉本だった。
船場太郎さん、原哲男さん(オリバーとんかつソースの)、木村進あらため博多淡海さん・・・あぁ、なつかしいあの面々の生舞台を見てみたい!!
島田一之助さんや中山美保リンを見るたびに、「同期」の早すぎる引退がもったいなく思えてくる。エンターテイメント企業としては、若手の育成も大事だろうけど・・・。
連休が増えてもうれしくないぞ
at 2001 03/27 01:43 編集
来年から、海の日と敬老の日が月曜日になりそうな国会情勢。
連休を増やすのはいいが、せっかく「僕は海の日生まれ」と自己紹介がわかりやすくできていたのに、短い「バースデー祝日」だったものよ・・・。
海の日のいわれはあまりパッとしない昔話だが、本州の学校の夏休みがだいたい20日ごろ始まるので、海の日というのは感覚的にぴったりだと思う。
ただ僕のように海の日生まれでもカナヅチで、山ばかり行っているヘンテコ人間もいるから、海と山の日とか、アウトドアデーとか、雰囲気のある名前にしたらどうだろう。
月曜祝日化には反対する業者もいるらしく、そもそも出勤してなんぼの我々同業者にとってもありがたくない。ただ無給休暇が増えるだけだから。
いっそ、強力に労務を監視して有給休暇を完全にとらせる行政を徹底すればいいと思うが、自分たちも有給休暇をとれることさえ知らないフリーターやパートさんも多いのが現実だな。
よしぎゅー200円台!
at 2001 03/30 01:47 編集
といってもなぁ・・・不動産屋で「家賃6万で」と頼むと「6万円台ね」といわれた気分の「台」ですがな。
こんな安売り合戦はどこまで行くのだろうか。
コレステロール丼に僕は手を出さないのでカヤの外だけれど、価格破壊とは逆に、まともな赤身の肉と野菜をちゃんと使った丼で600円の方が、僕はありがたい気がする。
夜中は、お茶漬け屋とか雑炊屋の方が、絶対に世のため人のため成人病対策のためになると思うけど。
チチ松村さん最高
at 2001 03/31 00:04 編集
チチ松村さんの『盲目の音楽家』出版記念DJライブが、1500円の本とドリンクつきで2000円。応募したら案の定キャンセル待ちで、前日になって幸運にも空いたので行ってきた。初めての実物拝見だ。
チチさんに2mと近いし、座布団席というのがいい(僕の席は子ども用のプラスチックいす)。
9割は女性ファン。チチさん、とぼけた風をよそおいながら、実はカリスマギタリストだったのだ!
DJはこれまたユニークな、盲目のギタリスト、浪曲師etcの秘蔵LPをかけながら、みな神妙に聞き入っていた。「ひとりボケつっこみ」も全開で、楽しいライブだった。
生演奏も迫力があったし、距離が近いライブはいいもんだな。
それにしても、収益はどうなっているんだろうか?
at 2001 03/01 02:31 編集
ふと駅でチラシを見ると、3月1日から青春18切符が使えるようになっている。昔は、きっちり春休み・夏休み・冬休みの期間中が使用期間だったと思うけど、だんだん拡大しているようだ。
鉄道といえば、特急白鳥が今週ついに廃止になってしまうのでニュースになり、Yahooの掲示板も思い出話やらオタク叩きやらで興奮気味。
いちおう「鉄道マニア検定初級」の僕としても、記念乗車しておきたかった。「日本海」+青函連絡船ルートは何度も乗ったけど。
小市民は、18切符でどこまで行けるか、「時刻表旅行」していた方が無難かな?
焼酎そば湯割りはつるつる飲める
at 2001 03/03 06:29 編集
始発まで飲み食いというのは何年ぶりだっただろう。もしかすると学生時代以来かもしれない。
トシのせいで、もうぐったり・・・かと思うと、意外にも、帰宅してそのまま朝イチ出勤。もちろん、帰ってすぐ仮眠したけれど。
週末の夜と昼が逆転したりずれこんだりして、体のカレンダーが大混乱している。
土曜日は春一番が吹くらしい。ほっとできる日はまだ遠い、浅い春という感じ。
右でもなく、左でもなく
at 2001 03/07 00:52 編集
「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆編集した中学公民教科書(出版元がフジサンケイグリープの扶桑社だと。思いっきり右だね)が、検定をパスしたそうで、中国からさっそくクレームが届いているという。
それはそれで「内政干渉」といえばいいと思うけれど、この右寄りの教科書を採用しようとすまいと、歴史教育の実質はあまり変わらない気がする。なぜなら、教科書なんて生徒に相手にされていないだろうから。
僕の中高時代におもしろかった社会科の教材は、思いっきり左寄りの資料集だった。反面教師という言葉もあるように、教科書は叩き台にして、「議論が渦巻く授業」になればいいのではないかな?
セブンセブンセブンセブンセブンセブンセブン・・・
at 2001 03/09 00:50 編集
これがわかるのはbu-さんだけかもれないけれど、ひし見ゆり子さん−−またの名をアンヌ隊員−−の『セブン・セブン・セブン』が小学館文庫に入って新装発売。
文庫になると書棚省スペース化のためにどんどん買い替えている僕だが、これは買えなかったぞ。
なんといっても、単行本に収録された伝説のアンヌ隊員のポートレートや、女優菱見百合子のブロマイド写真の数々が、(文庫だから当然とはいえ)縮小されている上、かなり差し替えられているのが残念。
当時の芸名でいう菱見百合子の美貌や妖気は、30年の歳月がたってもぜんぜん色あせないどころか、こんな素顔美人がいたあのころにタイムトリップしたい衝動さえ覚える魔物なのだ。
キリヤマ隊長が永眠されたり、モロボシ・ダンが悪代官役をしたり、アラシ隊員が福祉の先生になったりと、その後のウルトラ警備隊は原形をずいぶん変えてしまったけれど、肖像写真の力というのはすごい「アウラ」がある。わけぇ連中も、本で(アンヌ隊員についてはCD-ROMまで出ているそうだ)ぜひ警備隊員たちのいい笑顔をしみじみ拝んでほしいと思うぞ宇宙平和のために。
セブンねたになると、現実と空想がごっちゃになっていかん。
押してだめなら引いてみな?
at 2001 03/09 22:56 編集
いま、カフェの神戸新聞で熱いおばさん発見。感動したので、原文のまま引用しよう(かぎかっこは僕)
・・・大阪府警によると、この女性は府警から文書で警告されていたにもかかわらず、二月上旬の深夜、同府内に住む二十代の男性会社員の下宿前から、下宿の様子を「見詰めて」いた。さらに同月中旬、自転車で出勤途中の男性を「約1キロにわたって自転車で追いかけながら、男性の名前を連呼した」。・・・
というこのホテル従業員のおばちゃんは、大阪府警から女性としては初の禁止命令を受けたそうな。4年間も続けていたそうだから、ちと問題かな?。
おばちゃんは「将来結婚したかった」と供述しているそうだが、さっさと別の相手を探した方がよかったんちゃうの?と思う。ふと救急救命士学科の社会学で「おばさんストーカーの歌」とネタにさせていただいたユーミンの「まちぶせ」を思い出した。
でも案外、「被害者」だったお兄ちゃんは、おばちゃんを不憫に感じて「訴えたりしてごめんね」と、おばちゃんと結ばれたりするのではないだろうか。そうなればアッパレな二人だと尊敬してしまうな。
p.s.別のスポーツ紙によると、おばちゃんには夫も子もいるとか。まさか「かーちゃんがんばれ」なんて応援はしてないだろうけど、なんだかなぁ・・・
静かな夜は返してもらったけれど・・・
at 2001 03/14 06:34 編集
引っ越してきたときは、阪神大震災直後で、都心で部屋が見つかっただけでも幸運だと思ってしぶしぶ納得したのが今のアパート。なにしろ不動産屋に足を運ぶと、大阪まで通勤する人たちが三田の物件までおさえてしまっていて、綾部まで行ってもらわにゃ部屋ないよと飛ばされそうになったのだから。
で、引っ越してみると真正面が救急病院で、夜中でもひっきりなしに救急車が入ってくる。窓から見ていると、救急車から歩いて出てくる患者さんも多くて、複雑な思いをさせられつつ、夜中によく目を覚まされた。
その病院が郊外へ移転することになって、ほとんど業務停止になっている。あとは取り壊されて、高層マンションが立つことも決まっている。
我が家の大家さんは「病院が近くになくなると困るわ」とぼやいておられたけれど、病院の移転先の区は、中央区にくらべて人口あたり病床数が10分の1だとか。
たしかに市民病院や大学病院など総合病院を筆頭に都心に病院が集中しすぎているのかもしれないけれど、それならわれもわれもと郊外に引っ越して行かなくても、都心生活の方が何かと安心じゃないかとも思う。子どもは大自然の中で育つのがいいかもしれないが。
春のボーナス!!
at 2001 03/16 02:26 編集
期限ぎりぎりに、滑り込みで確定申告に行ってきた。
年末調整していたころより、源泉徴収票を集めてハンコを持って税務署に行く方が、「ひと仕事して現金を取り戻す」感じがする。
去年より収入は上がったのに、なぜか還付金額は増えた(特別減税という某与党の国民ごますり政策のおかげなのかどうかわからないが、ありがたや)。
年収の5%が返ってくる・・・ということは、知らないままだと相当とられ損になるということだ。僕以外にも、バイトしている学生もフリーターも、がっちり虎の子の給料を守っているのだろうか。無知で税金を多めにとられたまま(以前の僕もそうだった)という人も多いんじゃないだろうか。
年金があてにならないなら、何が確実な老後の資金になるだろうか。
こんな教育こそ、必要だと思うのだけれど。
もの知り博士はPCの翼を持てるか?
at 2001 03/19 23:10 編集
ボランティアに通っていた博物館で、持ち回りの仕事がいちおう終わった。来月から、NPO法人傘下での活動がスタートする。新しいことをやってみたいとはいえ、なにしろ親世代の方々が大半で、ボランティアメンバーの高齢化は避けられない。
でも、糸井重里さんの『豆炭とパソコン』にも書かれているように、中高年の知的好奇心はとても純粋で熱い。電脳世界にも血を通わせてくれそうな気がする。
と思って、シルバーボランティアのネットワーク化を図ろうと思っている春休みなのだ。
『サライ』増刊の中高年インターネット特集号は、登場するシルバーネットワーカーの笑顔がすばらしくて、つい「これこれ、今の日本のITにないものは!」と思ってしまう。
紙幣が財布にない夜は・・・
at 2001 03/21 00:31 編集
ふと気づくと、財布に900円しかない!
7時をすぎていて、郵便局のCDも終わっている。家にある買い置きは、米と「松茸御飯の素」だけ。
しゃーないな、ハイコストパフォーマンスのディナーでもつくるかな・・・と思ってスーパーに行くと、寿司パックに半額の値札がついていたので、夕食は寿司になってしまった。
よくあることとはいえ、財布に札が入ってないというのは心細い。僕はなぜか旅行に行くと、よく残金100円という状態で帰ってくる。不思議だ。
「財布を引ったくられて被害が5万円」といったニュースを見ると、「なんでポケットマネーにそんな大金持ち歩いてるねん」と思うほど。そんな危険がないように、クレジットカードがあるんでしょう?
と思う僕は、身なりがいかにもルンペンのせいか、狙われないだろうな。
愛媛で桜の開花だ?まだ早い・・・
at 2001 03/23 04:19 編集
一気に春が来てしまった。昔の言い伝えは百発百中だな・・・「暑さ・寒さも彼岸まで」
こんな時期にはまたイルカの「なごり雪」が妙にしっくりきてしまう。
なごりだらけなのに、まだまだ滑り足りない。
この想いを、ゴールデンウィークに発散できるかどうか。
嗚呼お座敷列車
at 2001 03/25 05:11 編集
バゲットを買って帰る途中、女子高生にジロジロ見られる。わしがバゲット食うの変かい!とふてくされるのも被害妄想か。
広島の地震で、亡くなった人はお気の毒だが、JRがストップして列車ホテルになっていたニュースには、ひそかにときめいた。なんと、お座敷列車を使って宿泊させているという。
僕もスキーにはJRばかり使っていて、何年か前に元学生(そのひとり美恵ちゃんこのサイト見てるかな?)と信州へツアーに行ったときも「ええか、バスは渋滞すると帰りが遅れるからな。JRは正確でええぞ正確で」と勧めて乗った帰りの特急が、どこかの事故でストップ!夕方発夜中着の特急が、結局大阪駅で列車ホテルになってしまった。
朝にパンと缶コーヒーを配られて特急料金を払い戻されたけれど、もうすこしイロをつけてほしかった。お座敷列車もいいし、食堂車を臨時営業してくれると、すごくありがたい。
トラブルのときこそ、言葉は悪いが「点数かせぎ」できるチャンスなんだから、車内販売全品半額とか、食堂車で鍋ものを出すとか、超豪華路線をやってみてほしい。
下諏訪駅だったか、ホームに温泉が湧いている駅があるから、そこまで列車を回して「ひと風呂どうぞ」というのもいいし。
乗客が「こりごり」どころか、「事故よ再び」とホクホク喜ぶようなオプショナルサービスはできないものかな?
「イカナゴ愛好会」本日設立
at 2001 03/25 05:27 編集
春はイカナゴの季節!
阪神間の超ローカルな煮物料理らしくて、もっといえば神戸の垂水漁港が名産というピンポイント特産品だ。
「大阪のたいていの家にはタコヤキ鉄板がある」伝説に近い「イカナゴを上手に煮るのが神戸の嫁修行」という言い伝えさえある(イカナゴの方がいいと思うけど)。
酒の肴にもいいし、猫も大好物だし、イカナゴを御飯に盛ってお茶漬けするのも最高だ。
デパ地下も、あちこちでイカナゴのクギ煮を売りさばいている。
いや、でも僕はコーヒーを買いに行ったのだった。
いつも阪急の地下でコナを挽いてもらっていて、係のおばちゃんが(セールストークだろうけど)「コナ、おいしいですよね〜」といいながら挽いて真空パックしてくれる。でも初めて行ったそごうのコーヒー売り場のおねーちゃんは、無愛想そのものだった。仕事する気ないん?という感じ。
そごうだから、というわけでもないと思う。イカナゴがあれだけ盛況なんだし、閉店前はほとんどスーパーなみに熱気がこもっているのだから。
バルチック・カレーを食ってきたぞ
at 2001 03/27 00:14 編集
ばんばさんの帯ラジオ番組が、高校野球でつぶれている。
高校野球といえば、鹿児島実業の定岡の試合を見に行った50回大会ぐらいしか見に行ったことがない。
タイガースの試合も一度ホームグラウンドで見ておきたいけれど、今年からビジター用のユニフォームが縦縞なしに変わったのは、タイガースらしくないな(テレビで見たときはジャイアンツのユニフォームかと思った)。
甲子園はともかく、考えてみると、昼間の生番組はこんなときしかDJの休みがないだろうな。海外に行ったりするなら特に。で、ばんばさんが最近「感動の開店ドラマ」をレポートしていたバルチック・カレーとやらを食べに行ってきた。無敵の激辛カレーというわけでもなく、量も少ないし、値段のわりに期待はずれだったのは残念。
休みのうちに、もすこしボラボラ歩きをしてみよう。
はっちゃん、復活を!
at 2001 03/27 00:45 編集
雑誌を立ち読みしていたら、岡八郎さんが重症のアルコール依存で昔の面影どこへ??という悲しい記事があった。
単独のギャグ(「空手の通信教育」はマイ・ベスト・ギャグだ)もおもしろかったし、天才・花紀京さんとのかけあいは最高で、今でも越える吉本芸人はいないと思う。
でも前妻が自殺したり、息子が芸能界デビューしてすぐ肝臓病で亡くなったり、ご本人も胃癌で全摘・・・と、波瀾万丈の近年だったそうだ。深酒は昔からだったらしいが、抜けられなくなるのもわかる。入退院をくり返しているらしいから、居場所をしっかりつかまえて、支えになれるヒューマン・ネットワークが育ってほしいと思う。
還暦をちょっと越えたぐらいだから、まだまだ舞台に立って笑わせてくれるはず。あのおとぼけ芸と熱い語りの起伏は、本当にミスター・吉本だった。
船場太郎さん、原哲男さん(オリバーとんかつソースの)、木村進あらため博多淡海さん・・・あぁ、なつかしいあの面々の生舞台を見てみたい!!
島田一之助さんや中山美保リンを見るたびに、「同期」の早すぎる引退がもったいなく思えてくる。エンターテイメント企業としては、若手の育成も大事だろうけど・・・。
連休が増えてもうれしくないぞ
at 2001 03/27 01:43 編集
来年から、海の日と敬老の日が月曜日になりそうな国会情勢。
連休を増やすのはいいが、せっかく「僕は海の日生まれ」と自己紹介がわかりやすくできていたのに、短い「バースデー祝日」だったものよ・・・。
海の日のいわれはあまりパッとしない昔話だが、本州の学校の夏休みがだいたい20日ごろ始まるので、海の日というのは感覚的にぴったりだと思う。
ただ僕のように海の日生まれでもカナヅチで、山ばかり行っているヘンテコ人間もいるから、海と山の日とか、アウトドアデーとか、雰囲気のある名前にしたらどうだろう。
月曜祝日化には反対する業者もいるらしく、そもそも出勤してなんぼの我々同業者にとってもありがたくない。ただ無給休暇が増えるだけだから。
いっそ、強力に労務を監視して有給休暇を完全にとらせる行政を徹底すればいいと思うが、自分たちも有給休暇をとれることさえ知らないフリーターやパートさんも多いのが現実だな。
よしぎゅー200円台!
at 2001 03/30 01:47 編集
といってもなぁ・・・不動産屋で「家賃6万で」と頼むと「6万円台ね」といわれた気分の「台」ですがな。
こんな安売り合戦はどこまで行くのだろうか。
コレステロール丼に僕は手を出さないのでカヤの外だけれど、価格破壊とは逆に、まともな赤身の肉と野菜をちゃんと使った丼で600円の方が、僕はありがたい気がする。
夜中は、お茶漬け屋とか雑炊屋の方が、絶対に世のため人のため成人病対策のためになると思うけど。
チチ松村さん最高
at 2001 03/31 00:04 編集
チチ松村さんの『盲目の音楽家』出版記念DJライブが、1500円の本とドリンクつきで2000円。応募したら案の定キャンセル待ちで、前日になって幸運にも空いたので行ってきた。初めての実物拝見だ。
チチさんに2mと近いし、座布団席というのがいい(僕の席は子ども用のプラスチックいす)。
9割は女性ファン。チチさん、とぼけた風をよそおいながら、実はカリスマギタリストだったのだ!
DJはこれまたユニークな、盲目のギタリスト、浪曲師etcの秘蔵LPをかけながら、みな神妙に聞き入っていた。「ひとりボケつっこみ」も全開で、楽しいライブだった。
生演奏も迫力があったし、距離が近いライブはいいもんだな。
それにしても、収益はどうなっているんだろうか?