やめられないとまらない・・・
at 2002 04/07 22:47 編集
なんだかなぁ・・・
これはイイ!!と思った物で、絶版なり製造中止になったりしたものが、なにかの拍子に店頭に出ると、買って「備蓄」してしまうのだ。
たとえばカメラ。オリンパスXAという、すばらしいコンパクトカメラがあるんだが、つい2個目を買ってしまったりする。1個目も現役だが、あまりにすんばらしい!ので、予備を買って、トラブルに遭うかもしれない海外へのお供に使ったりして、それなりに役に立っている。
片岡義男の角川文庫本も、いいのがどんどん絶版になっていて残念。『タイプライターの追憶』なんて、何冊買ってしまっただろう。佐藤秀明さんの掌編写真集としても鑑賞できるし、小説も色褪せない。
PDAも買ってしまうぞ。中古のパワーザウルスがなんと定価の10分の1で出ていると、買っておかねば!と思って「買いおき」。
最近は、ニコンの潜水カメラを4500円で見つけてしまった。
写りはデジカメ真っ青のすばらしいシャープさで、レンズは大口径だし、フォーカスは手動とオートを選べるし、5mぐらいの潜水もOK。
すでに持っている機種の色違いで、これまた光り輝いて見えるから困ったものだ。
「キミのために買いおきしておいたよ」と贈呈する相手でもいればいいんだが、そんな相手もおらんし、かといってコレクションする趣味もないから、中途半端だわね。
おまけに、カナヅチで海には行かないから、なんのための潜水カメラじゃろ?
がんばれアラファト
at 2002 04/07 22:58 編集
老父は兄とローンを出し合って、新居に引っ越すことになった様子。とりあえずめでたし・・・か。足してバツ5だかバツ6だかしらんが、「闘う親子同士」の根城にでもなるだろうかね。
闘うといえば、国を相手に法廷で闘っている国家公務員の兄だから、免職にでもなればローン地獄でっせ〜と、釘を刺しておいた。
「わかっとるがな」と笑ってたけど。
全員破局している我がファミリーで唯一無傷な優等生(笑)の僕も、いま「あなたとの将来が見えない」とビビられている。
配偶者控除という「女性奴隷化制度」が、見直されようとしている。
雌ペットを支配して安心している御同輩バカ男どもも、目が覚めて行くだろう。支配もできないが、食わして行く義務もなくなるわけだ。
結婚制度も揺らいでいるようで、この揺らぎが個人を活かすいい方向に向かえばいいと思う。よそさまの専業主婦が納めるべき税金や健康保険料を肩代わりするのは、もう懲り懲りだから。
高い衝動買い!
at 2002 04/10 05:50 編集
研究仲間の哲学の先生の令嬢が、哲学者鷲田清一氏のところへ進学できたというので、中古ノートPCをはなむけに買ってやりたいという。
「いいのを見かけたら、買っといてくれませんか?代金は後で払うから」と、太っ腹?に頼まれて、店を探りに行く。
そうすると、おぉウィンッドウズCEのレアモデルが出ているではないか。つい衝動買いしてしまい、設定して試しがてら今ここにつないで書き込みしている。
なかなか快調だ。
画面が大きくてTFTというのは、やはりいい。
ザウルスのアドレス帳がスコココーン!と赤外線転送できたのも驚き。こりゃバックアップマシンにもなるわ。
金で買えないもの
at 2002 04/11 03:04 編集
忙しい忙しいを連発していると、さぞかし儲けているにちがいないと誤解されたのか、ローンを組んで家を買わないかという話が舞い込んだ。
とーんでもない、こんな時代に、クビになっても倒れても、がっちりローンを支払わされるなんて、危なっかしい買い物できるかいな!と断ったけど。
それにしても、借りて買え借りて買え借りて買え・・・と、信販会社の売り込みもヒートアップしている。もう、家だって買わなくても借りればいい時代。「マンション買いどき」なんて、政府とデベロッパーが結託して流している陰謀だとしか思えない。
家は借りて、家族が減ったり収入が下がったりすれば分相応のところに移って住み替えて行く方が合理的だと思うがいかが?と、買え買え大魔王に逆に説得してしまった。
僕自身、一番思い出の深い家は両親の持ち家ではなく、借家だった。愛着の度合いはどうだかわからないが、そこで寝泊まりして家族仲良くできていれば、持ち家か賃貸かなんて関係ないような気がする。
買いたいものは、ボケず倒れず働ける健康と仕事。それが保証されないと、住宅需要もデフレも、根本的には回復しないだろう。
今の仕事がらみだと、教育投資も、それなりの学歴や資格に投資しても回収できる保証がないので、社会人のリカレント学習熱も頭打ち状態だとか。
それもそうだと思う。たとえ修士号をとっても、それで年収が倍増するわけでもない。MBAなんて、国内のどの業種で求められてるの?という感じだ。
学歴や資格は、消費不況に反して完全なインフレ状態。
え!?こんな無知な少年少女が大学院生だって?と驚かされるクランケ(笑)だって、掃いて捨てるほどいる。ま、新卒の就職難があって、学校に籍を残しておく程度の理由があるのもしかたないかもしれないが。
その結果、偏差値とプライドは高いが、あいさつ一つできないプライド姫プライド坊や等々が畑で出荷されず腐って行く・・・。
減反で腐りかけている米が、トリュフに変身するような劇薬の肥料が、どこかにないだろうか。
あったらまず自分で服用したいけど(笑)。
あぁマーボーなす丼!
at 2002 04/12 02:32 編集
夜勤が始まってしまった。
毎夜の深夜帰宅になる(まぁ夜明けとともに就寝する僕に夜中という時間帯はあってないようなものだが)。
夜勤生活だと、どうしても帰宅途中で夕食をすませる流れになってしまう。「松屋」はよく行く店で、牛一筋だった吉野屋がBSE騒動で売り上げを落としたのにくらべて、メニューの多角化で救われたんだとか。
たとえば、麻婆茄子丼。
これはけっこう好きでひいきにしていたのに、最近「麻婆茄子飯」に変わってしまい、カレー皿に盛られて出てくる。なんだか、雰囲気ちゃいますなぁ・・・。ルーがないから、こんな盛りつけには合わないメニューだと思うんだが・・・。
「さすらいの麻婆豆腐」とかいうエッセイがどこかにあったのを、ふと思い出した。
しぶ〜い百円コーヒー
at 2002 04/12 05:12 編集
いやしい系ネタでもうひとつ。
コナ・コーヒーがなかなか買えないので、切らしたときの「おさえ」に、百均ショップでインスタントコーヒーを買ってきた。
こりゃまた奇怪なコーヒーだぞ。原産国はカメルーンにコートジボワール・・・アフリカの最貧国群ではないか。出荷地がエジプト・・・「大英帝国の傀儡」っていうと時代遅れな先入観かもしれんが、なにぶん百均商品だ。「搾取」という言葉がちらほら浮かんできたりする。
で、味はというと、これまた渋い!濃いコーヒーというと、元町商店街に「サントス」という泥かコークスのような濃いコーヒーを飲ませてくれる老舗があるが、それよりうんと渋くて濃い感じ。
おまけに、粉はキラキラ光る物質がまざっていて、味の素かいな?とも思うし、砂鉄にも見える(まさか!)。
輸入業者のクレーム窓口はフリーダイヤルなんかじゃないし、何かあったら「返品する」とは書かないで「誠意をもって対処する」とある。羽賀研二じゃあるまいし。
今のところ被害の報道はないようなので、びくびくしながら飲んでいるけどね・・・スリル満点のコーヒータイムだ(苦笑)。
絶食障害
at 2002 04/14 03:08 編集
摂食障害だというお嬢様にコンコンと説教してきたくせに、実はかくいう自分自身、「やめられないとまらない」の絶食障害者(!?)だ。あぁ情けない。
神戸Bellの「クロワッサン10個入り」が、ソフトでいて少しカサッとしているあたり絶妙で、夜中の2時3時につまみはじめると、やめられない。カッパえびせんの類のスナック菓子は食べないけれど。
十二指腸潰瘍で父にレントゲンを撮ってもらいながら、「おまえ、夜中にもの食うの、やめれ」と説教されたのを思い出す・・・が、なかなか絶食は貫けないな。
小野博通さんという外科医の『ダイエットの常識・非常識』(講談社+α文庫)という痛快な本によると、寝る前に食事をしてもいつ食べても、消費カロリーと摂取カロリーの差が肥満の原因で、時間は関係ないと書いてある。
朝は抜くことが多いからいいのだ!という言い訳にはならないことは承知している。してはいるけど。
あぁ、今より元気に重い荷物せおって穂高連峰を縦走していた「49キロの学生時代」は取り戻せるのだろうか・・・
女性の「やせたい」という願望とは違うと思うが、ブヨブヨして運動性能が低いというのが、われながら許せない。
「無駄のないコンサイス」
で行きたい(生きたい)ものだ。
不規則にも程があるっ中年
at 2002 04/21 04:02 編集
12時間拘束日もあれば、昼間なにもない日もあれば、朝10時半に仕事が終わる(!!)日もあって、めまぐるしい。
昼食時間に、定食屋でなぜかサラリーマンふうながらビールと定食をたのんでいる人を見ると、クワッ!と昼間からビールでもあおっちゃるか!!(魚柄仁之助の口調になってくる)という誘惑におそわれる。
さて、あした実践してみるか・・・!?
ドッチ、おまえもリストラか!?
at 2002 04/21 04:01 編集
ドコモが不採算部門のリストラを発表したそうな。
その中には、おぉPHS事業の抜本的見直しも・・・!ドッチ(ドコモのピッチ)危うし!
そりゃFOMAだ光ファイバー網だと次世代の高速ネット事業が優先されるのはわかる。
しかしなぁ・・・PHSのような省エネ優等生の移動体通信網が、不当に低く評価されているような気がしてならない。
音はいいし、64Kbpsでデータ通信もできるし、それでいて基本料金が安い。電池も長持ちするから、「外で長電話」にももってこいだ。
実際、ドッチとi-modeとツーカーを持っているけれど、一番使いでがあるのは、やっぱりドッチの611だ。このデカさ・・・ゆえのボタンの押しやすさ、機能のシンプルさは、捨てがたい。
それに僕は法人にかけたりかけてもらったりする通話が一番多いから、やはりコストの面で一番有利なんだがな。
携帯もよほど田舎に行くときは使えるけれど、アウトドアを楽しみながら電話をもらいたくないし、かけることも、まずない。年に何度かの「ピッチの使えない旅先」にはプリケーで充分だ。
たしかに、i-modeで天気図が見られるのはビックリするほど便利ではあるけどね・・・
京阪準急で
at 2002 04/21 06:00 編集
新年度のヘルパー講座が始まった。
京阪電車に乗るのも、たまには気分が変わっていいものだ。
駅の喫茶店で、遅いランチ。「カレー丼」の正しい姿というのを初めて見た。カレーの海の中に、ごはんの島が浮かんでいた。けっこう、うまかった。
まる1日の座学の最後に、2時間の法律の話はしんどかっただろうな・・・と思いながら、なんとか修了。年齢層はかなり高いのに、一番熱心な受講者層だ。今回だけは、最後に拍手がなかったけど(笑)。
高齢者の法律面での知識不足が「余生へと貯えた財産丸裸」にさえつながる世知辛い悲劇など話していると、うなずきながら聞いてくれる。こんなプロが地域社会にどんどん増えればいいと思う。
ふと、紀藤さんのサイトなど、もっと一般人がアクセスして活用していれば、不幸も予防できるだろうに・・・とも思った。
愛しのガスストーブよ
at 2002 04/22 02:54 編集
すぐ暖かくなる。燃料補給の手間がいらない。
上にヤカンを乗せて、お湯もわかせて加湿器代わりになる。
とろ火で煮炊きできるし餅も焼ける。
便利で、好きな家具の筆頭だ。
でも、そろそろ長期休暇の時期か。ご苦労、ご苦労。
石油ストーブは空焚きしてからしまいこんでいた記憶があるけれど、ガスストーブはそんなことしなくていい。
でも、するぞ。
部屋は常夏の陽気になった。
Tシャツ一枚で過ごせるのが気持ちよろし。ふと、ジャン・マイケル・ビンセントを思い出す(なんでや!?)。
ま、どこにしまいこむわけでもないから、たぶんそのうち物置台になってしまって、半年先にため息をつきながら掃除することになりそうだ。
飛び込みます
at 2002 04/26 00:09 編集
訃報で伝えられていたスポーツ界の重鎮?の肩書きを見て、日本水泳協会に「飛び込み委員」というのがあることを知った。
いろんな委員があるもんやな。
「飛び入り参加」ふうの語感もあったりするのが、ふとおかしい。
「これから突入しま〜す」というストーキング癖の電話メッセージを愛人の林葉直子に隠し録られていた将棋界の名人もいたっけ。関係ないけど。
あと、ふと「斬り込み部隊」とか「斬り込み隊長」てな威勢のいい言葉も浮かんだ。
いま労働運動でそんな威勢のいいことをやっている組織はどれだけあるのだろうか。
あったとしても、ややおめでたい「まつりごと」をやっているようにも聞こえる。のどかだなや・・・。
昨年の大阪の職場には、オルグをやって学校に「斬り込み隊」を送り出す学生気質が昼の部にも夜の部にもあった。
さて、今年は今から、矢のようなクレームを受け留めて、ていねいに送り返して行かねばならない。
買男ノート
at 2002 04/27 01:10 編集
研究仲間の哲学の先生から、娘さん進学(鷲田清一氏のところに入ったとか)の祝いにノートPCを買ってやりたい、適当に中古品を選んでほしいと依頼され、いろいろ探したあげくバイオノートに落ちついた。
自分用ではないとはいえ、自然に選ぶ目も厳しくなってしまう。8万円たてかえて「代行購入」して宅配手続きをすませると、自分用のもほしくなってしまう。
ええなぁ、新しい端末は・・・(98で動く300MHzマシンでも、僕から見ると高性能なのだ)。
いかんいかん、物欲は滅却せねば!ゴロゴロとPDAが4個にCE機が2台、机の飾りになっているではないか!
すーーっ
at 2002 04/29 01:30 編集
いつも見逃せないドリンクメーカー伊藤園から、ミニペットボトルで「しそ快適」というのが出ていた。ネーミングが「蒋介石」みたいでインパクトがあるではないか。
小さいくせに140円は挑戦的な価格設定だ。受けて立とうではないか。
さっそく試飲したではないか。
しそが30枚も入っているではないか!
ノンシュガーではないか!
うまいではないかっ!!
深く感動する一方で、缶の「超清涼梅ドリンク」というのが最近自販機から姿を消していて寂しい。あの梅のさわやかさと、やはり砂糖不使用ではちみつで甘味をつけて、しそ5枚の渋みが絶妙だったのに。
まぁ、しそが6倍にも増えている「しそ快適」で、今日のところは勘弁しておいてやろう。
ウィンドーズエクスピー
at 2002 04/29 12:54 編集
もと「帝国海軍兵」のおじさんから珍しく電話。
「おー、元気にしとるかー!こんどパソコンこうたんじゃ。エクスピーゆうやつな。どうもわけわからんのじゃ。教えにきたってぇな」というSOSだった。
連休は飯をごちそうになりながら、「エクスピー」を初めてさわることになりそうだ。
たまたまテレビの農村の元気な御老人を紹介する番組に、糸井重里さんが出ていた。糸井さんの『豆炭とパソコン』は、さすがコピーライターやなぁと思う筆運び(古いね)も感じたけれど、パソコンでもスポーツでも、好奇心をぶつけるものはどんどんあった方がボケ防止になっていいと思う。
いや、これは高齢者だけじゃなく子供でも働き蜂でも主婦でも同じだろうけど。
さて、シューティングゲームでも紹介してこようかな?