solosolo@JUGEM

そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
2002年8月の書き込み

From 教祖( Mail ) To sabato@koubo osawasense@laguz at 2002 08/25 03:48 編集 返信
RE:あちこちに私の名が・・。

>ザウルスまた買われたんですか?
>4っ・・。う〜んさすがですね。
 
「ザウラー候補」がいたら安く回しますぞ。
個人情報保護法案とか住基ネットで世論は沸騰してますが、そもそも個人情報なんて本気で守っている国民がおるのだろうかっ(と、ここで怒ってもしかたないか)。
手帳や携帯電話より、よっぽど安全だと思いますが。
そういえば、「ケータイ充電します」なんてサービスにつられてプラグを挿して、メールやアドレスを吸い取られたりしても、「減るもんじゃなし」だから気づかんまま…のお間抜けさんから、交友関係の個人情報がどんどん垂れ流されておるね。
 
>ところで、久しぶりに来させていただいたのですが私の名が所々登場していますね(笑)。
>シモねたに関しては・・、
>大当たりです(笑)
 
シモねたなんか、書いてますかな?
これは人の世の真理―そう、定説なんです定説。
 
>これから、本格的にプロジェクトが進みますが、おそらく分かれるであろう住民の意識層にも注目し、結局は「企画者が主体」の企画にならないよう様々な視点で取り組んでいこうと思います。
>発想や企画は奇抜に、実行は心慎重に、が当面の課題です。
 
「コミュニティ」というのは、ほんと実体があるようでないようで、つかもう変えよう動かそうとするとはかなく瓦解したりする不思議な生活世界ですわ。
「よそ者」がどれだけ信頼され、心を開かれて行くか、いろいろトライしてみて下さい。


From sabato@koubo To osawasense@laguz at 2002 08/25 00:15 編集 返信
あちこちに私の名が・・。

ザウルスまた買われたんですか?
4っ・・。う〜んさすがですね。

ところで、久しぶりに来させていただいたのですが私の名が所々登場していますね(笑)。
シモねたに関しては・・、

大当たりです(笑)

それはさておき、「まな板の・・」を読ませていただきました。
自分にあてはまることでもあるので、ぐっときました。
これから、本格的にプロジェクトが進みますが、おそらく分かれるであろう住民の意識層にも注目し、結局は「企画者が主体」の企画にならないよう様々な視点で取り組んでいこうと思います。
発想や企画は奇抜に、実行は心慎重に、が当面の課題です。


From 教祖( Mail ) To sabato@koubo osawasense@laguz at 2002 08/06 00:15 編集 返信
RE:う〜ん。花火

>売店で売る缶ビールのケースを運びながら眺めていました。
>あの暑さの中、花火見ながらのビールは良かったと思います。

ご苦労さん。
そういえば、sabatoに似たバドガールがビールケースをかついで「ヘイ!らっしゃいらっしゃい!今なら1時間5000円ぽっきり」と勘違いな客引きをしてましたな。
君のアルバイトはきわどくてイカンよ・・・

>見に行った友達が笑っていたのですが、警備員の人が半泣きになりながら

>「明石のような事件は起こしたくありませ〜ん
> みなさん、ゆっくりとこっちへ〜〜」

>と言っていたそうです。
>そうだったんですか?
>先生のところはゆっくり見れました?

人の密集するところには、近寄らないかサリンを撒く・・・のが私の流儀だ。
よって、のーんびり見物できた。
といいたいところですが、最近どこにでも繁殖しておる「カメラじじばば」がアホ丸出しの無個性横並びで三脚並べて、殺気立った場所取りをしてました。
この眺めは、「デフレどこ吹く風」です。これじゃー現役世代は年金負担したくなくなるわね。
ポートアイランドから本土(笑)向けて遠望していた感じ。このアングルは、夜景つきで、なかなかオツです。
正面に見えるホテルオークラとかメリケンパークオリエンタルホテルで花火見物ツインルームプランがあるのだがね、「来年はオレ、あそこから見てるからさ、みんなと御一緒できないんだよね」と好き放題いいつつ、毎年同じ顔ぶれがそろっているのが情けない・・・・・。


From sabato@koubo To osawasense@laguz at 2002 08/05 23:59 編集 返信
う〜ん。花火

週末は恒例の花火見物をされたようですね。
ビールもって。

く〜〜っいいなー。
ホントうらやましいです。
でも、実は私も花火見たんですよ。
三宮付近で。


バイト中でしたけどね(涙)

売店で売る缶ビールのケースを運びながら眺めていました。
あの暑さの中、花火見ながらのビールは良かったと思います。

見に行った友達が笑っていたのですが、警備員の人が半泣きになりながら

「明石のような事件は起こしたくありませ〜ん
 みなさん、ゆっくりとこっちへ〜〜」

と言っていたそうです。
そうだったんですか?
先生のところはゆっくり見れました?


To カリスマ鍼灸師 osawasense@laguz at 2002 08/05 00:07 編集 返信
RE:re出生率

>あっさり「母子関係と種馬」を男性諸君認めたらどうでしょう
>か、意外といろんな矛盾とか自分自身の葛藤が違った角度から
>整理されるような気がします。

たぶん、「男性=種馬」説は、男・女双方にとっては当たり前の実感かもしれません。「稼いで養ってくれて家を建ててくれたらいい」と正直に言うミセスはいますが、その点で「妻子が俺を頼りにしてくれている」って幻想に励まされてボロ雑巾のように働いている男性は、はかない存在です。
そう、「俺」が死んでも、まず妻子は心中することなく何とか生きて行くし、実家に戻れば安泰です。かたや男はもろいですね。リストラぐらいで命を捨てたり失踪したりホームレスになったりしてしまう。
配偶関係と我が子の扶養責任を整理して考えてみた方がいいような気もします。


From カリスマ鍼灸師( Mail ) To osawasense@laguz at 2002 08/04 10:46 編集 返信
re出生率

「母子関係と種馬」面白い発想です。

あっさり「母子関係と種馬」を男性諸君認めたらどうでしょう
か、意外といろんな矛盾とか自分自身の葛藤が違った角度から
整理されるような気がします。

gaiax掲示板アーカイブ2002年 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0)
2002年8月の日記

たまや〜

at 2002 08/04 23:32 編集

神戸の夜景をバックに海面に映える花火を見物できるアングルから、いつもの顔ぶれでビールやツマミを広げて楽しんできた。
見事な大玉には、思わず岸壁を埋め尽くす観客から拍手喝采。この一体感はさわやかでよかった。
去年の明石の悲劇から一周忌ということもあってか、花火大会本体はすこし寂しい構成だった。それにも増して、会場の警備は野放し状態で、「これ見よがし運転」のプレジャーボートのたてる大波が岸壁を洗い、頭からぐっしょり潮をかぶってしまった。
なぜか、あまり腹は立たなかったのが不思議ではあるが、それでも、「来年は魚雷を撃ち込んでやるべ・・・」と心に誓ったのであった。

塩でベトベトになった「本体」はあまり心配されなくて、岸壁にくくりつけておいた愛車バーディーは、「湯で洗っとかなあきませんよ」「油もさしなおして・・・」と気遣ってもらえた。トホホ・・・
花火の後、居酒屋でまた呑みなおしているうちに、服はほとんど乾いてしまったし、帰ってすぐバーディーはお湯で行水だ。
ついでに、今日は空気圧計つきポンプを買ってきて、空気を入れなおした。なぜかメーターに心踊るのが男の本能(か?)、調子に乗ってパンパンにふくらましてやると、なんだか自転車というより鉄道のような乗り心地になってしまった。
夏はバーディーのチューンナップに励むとするか。


間もなく立秋

at 2002 08/05 00:20 編集

熱帯夜だ27°Cだと天気予報は騒いでいるのに、なぜか涼しく感じるのは変だろうか。
夕立のせいかもしれない。
最近の「お湿り」は、あがった後も空はドヨーンと黄色くて中途半端に明るくて蒸し暑いものだけれど、今夜はちゃんと雨上がりに夜空が戻ってきた。ほんとに空気が冷えてくれたという感じで心地よい。
虫の声も聞こえる。
そうかそうか、はやく秋を呼んでくれ。
でも、まだまだ「そうは問屋が卸さない」だろうなぁ。


住基ネット対抗ネット

at 2002 08/05 12:34 編集

が、プライバシーの侵害だ個人情報の保護法案が先だと議論も盛んだが、なんとなく盛り上がってない。
個人情報保護が、取材規制につながってスクープがとりにくくなる―というマスコミの御都合も透けて見える。

そりゃそうだわな、下手するとフライデーもワイドショーもがんじがらめになって、売れ行き不振・・・というのが商業メディアの不安の本音かもしれない。国民の側に立った報道というなら、役所との慣れあいの象徴=記者クラブ制を廃止すれば説得力が出ると思うのだが。

スキャンダルで「辞職」した公務員に退職金が何万円支払われているのか、その後の転職先はどこなのか、そこまで報道しないと、ただスキャンダルを消費しているだけで、ニュースが次から次へとさばかれて終わり。

実際、個人情報なんて盗まれても実害はないし盗まれたことさえ気づかない。情報はなんぼでもコピーされて増殖するから、通販のカタログやお買い得クーポン券など送られてきてありがたがっている国民の方が多いのではなかろうか。
答えるアンケートや登録する店ごとに名前だけ少しずつ変えておけば、関係ないDMが着たとき、どこから情報を横流ししよったかはわかる。
でも本当に困る人は、自分の分身をつくって、その分身にアンケートや各種の店の会員登録を任せるとか、「個人情報はウソしか書かない」ように決めて、民間の個人情報データベースを腐らせて行くぐらいしかない。ある種のゲリラ戦法やね。
民間私書箱や、身分証のいらない中古プリペイド携帯販売店だってある。毎日郵便物が来るなら、郵便局の私書箱は無料だ。
部屋の玄関とは別にマンションの玄関があるように、ワンステップもツーステップもプライベートライフを守るしかけが必要だ。せちがらいなぁ・・・。


夏はスイカが一番

at 2002 08/06 01:48 編集

BSE騒動の直前あたりまで、牛肉の消費が回復したそうだ。
マクド(関西風)では半額商戦も復活。
「夏は肉食で乗り切ろう」ってことか。愚かしい。体くっさーなるぞ。おまけに大腸ガンになるっちゅうねん。肌荒れるっちゅうねん。痴呆になるっちゅうねん。ハゲるっちゅうねん。
夏は冷やっこに冷麦に冷や汗!で乗り切れば、ヘルシーでよかろうに。

閉店に滑り込みセーフでよったスーパーで、カットパパイヤがわびしげに売れ残っていた。半額シールつき。
買ってやらねば捨てられる。よし、買ってやろう。
鈴木さんで有名になったパパイヤだが、いまだになんとなく影が薄い。キウィに続くぐらいのポジションでなんとか日本人になじみかけている感じか。
パパイヤの風味は、なんとなくイチヂクを彷彿とさせてくれた。
あぁ、昔よくイチヂクやビワや柿やザクロなんか採って食ってたなぁ・・・と無性に懐かしく思う。故郷といっても、神戸市中央区の、市街地のど真ん中での話。農村ではないし、別に飢餓状態にあったわけでもないから、子供ならではの嗅覚というか、カラスなみのさもしさといえばいいのか・・・。

こんな「天然のおやつ」を探し当てる嗅覚は、今のガキんちょに残っているのだろうか。
「街で天然フルーツを手に入れる講座」なんてのを大人がお膳立てしてやらないといけない時代なのかもしれない。


夏こそナマ

at 2002 08/09 23:43 編集

夕立が降ると一気に涼しくなった。
夜中から明け方にかけてだったから、夜立ちというか、朝立ちというか・・・
そりゃ、ちゃうやろー!!と突っ込みを入れてくれるのは、シモねた好きピチピチ女子大生サバ*しかいないだろうな。

最近、スポーツサンダルが涼しそうでいいなと思って、あれこれ物色しはじめると、意外に種類が多くてうろたえてしまった。固定のしかたも、バックル留め、マジックテープ留めなどいろいろあって、値段も1万円近くするやつまである。
凝りはじめればキリがないと割り切って、ホームセンターで480円のを買ってきた。これで充分、快適だ。
そういえば、いかに「体温気温」の炎天下でも、靴下+靴で窮屈な思いをしてきたわけだが、急にナマ足(この流行語はどこ行った?)になって冷房のきいた店に長時間いると、急に疲れやすくなった気がする。格言で「頭寒足熱」というように、やはり足は冷やさない方がいいのだろうか。
OL様がパンストを手放さない(足放さない?)理由も、なんとなくわかる気がする。下半身の冷えは、全身がだるくなる感じだ。
かといって、天然素材は素肌と遊ばせてほしい気もする。ナマ足愛好家としては。
そうすると、冬でもナマ足ふりまわしている女子高生は偉いと思う。素朴に。


盆ミステリー

at 2002 08/15 12:18 編集

樹海で見つかった女子大生、実名で公開捜査だったのが匿名報道になったり、「小説を書きに来た」と話した後で「殺される」と保護を求めてきたり、なにやら不可解だ。
事件だったら解決してほしいのは当然だとしても、もしかすると夏休みに「あっちの世界」に迷いこむ少女がいてもおかしくない世の中ではある。
こう暑いと、離脱願望のようなものが湧いてくるのもわかる。不謹慎な僕は、樹海や霊場ときけば「キャンプ」と連想してしまうのだが。


かつて日本の一番長い1日だった日は僕にとっても長い1日

at 2002 08/16 10:47 編集

姉からメールで「父、ガン!」と速報。電話すると、「もう退院して来れんかもしれん…」と、達観したような声。さっそく出かけて行こうとするのだが、なぜかしなくていい買い物をしたりして、雑踏の中で無為に(小泉首相ふう?)時間をやりすごしてしまう。
夜になって兄と合流する。とりあえず、元気に煙草をふかしていた(笑)。
どす黒ぅて癌相も醜うて・・・と、検査の詳細を聞きながら寿司をつまむのは消化に悪かったなもー!
進行性の度合いや転移の有無は、手術してみないとわからないらしいが、「わしも年貢の納めどきか・・・」とため息をついていやがる。
胃癌など月並みな病気だろう、気弱になったら生活もすさんで、その方があわれな最期になるよというようなことを話してきた。

この期に及んでも、別れた古女房(僕の母だが)のことをグチる。
なぜ財産を手放すことになったか、なぜ再婚相手にまで年金ネコババされて逃げられたか、結局わかってないようで、いまさら説教する気にもなれない。
悪人ではないと思うのだが、不運にも悪魔に見られる宿命を背負っているようで、それがなぜなのか、そして何かあれば「誠実に金で解決しようとする」クセが相手にどう映っているのかが理解できない。僕にその血が流れていなければいいが。
けれど、みっともなくても親は親。
グチも見当違いな恨み節も受け入れて、なだめて、とにかく今は病気に負けないことを祈るしかない。
 
その昔、イタイイタイ病の集団検診に、遠路はるばる「出陣」して行く父の白衣姿は、幼心に誇りに映っていた。今でも「巨悪を叩け」を身上にしているようだ。
50年以上着ていた白衣は、今月正式に脱いだのだという。
親の絶頂期が、不意に事故や急病で破壊されたような御遺族は、それなりに衝撃は大きいだろうと思うが、いい姿だけ残るというのは、想像でしかないが幸福に思えるときが来るかもしれない。
弱気になったり、悪態をついたりしながら朽ち果てて行く親の最期をスローモーションで見るのはつらい。
 
煙草は家族全員で反対してきた。
退院できれば父と同居する兄も、「禁煙してもらわにゃ困る」と迫っている。僕も嫌煙家だ。
けれど、「煙草が生きがいなら、節制しながら吸ってもええよ」と言えるようにはなった。余生の質こそ大事にしてほしいから。
 
老父の同年代の平均余命まで、まだ10年はある。
「わしの兄貴たち皆八十いくつまで生きたから、そこまでは行きたいなぁ」とポツリともらしたのが、入院前のささやかな希望といえるだろうか。


まな板の上の・・・(1)

at 2002 08/18 22:04 編集

父のガン診断の話を聞きながら、しきりに頭に浮かんでは押し殺していたのは、「ターミナルケア」や「死の臨床」といった用語だった。
僕が研究してきたバイオエシックスの世界でも、「グリーフワーク」「デス・エデュケーション」というような用語があって、専門職にさえなりつつある。福祉や心理の世界では、ひと昔前に「まるでセラピー百貨店」を生み出したトランスパーソナル・ブームを思わせる○○療法が花盛りだ。

いったい何なのだ、この気持ち悪いブームは.。

老人がガンを患って、患部を切ったり薬漬けにしたりして健康体の数値に戻すことより、疼痛をやわらげ残された生活を楽しむのは、当たり前のことではないか。カタカナ用語のついた特別なケアへ「切り替える」かどうかで医療者や家族が思い悩むというのも、難儀なことではあるなぁと思う。

この違和感は、女子大生sabatoがかかわろうとしている街づくり実習の話を聞きながら感じたことにつながって行く。
ボランティアやNPOが、よその街に乗り込んで行って主婦の「エンパワメント」をしたり、子供のためのプレイルーム(パーク)を造ったりするとき、その企てに協力的な=乗りやすい住民層とそうでない住層民という階層分化が起きる。後者の中に、やがて「協力・参加・負担はしないが、おいしいところだけ利用する」というフリーライダーが出て来たり、新しい企てそのものに批判的な層も必ず存在する。そして、もしかすると最大多数かもしれない無関心層もいる。
こんな層を無視できないよ、というのが僕の立場だが、無視して行かないと事業が進まない・事例研究が形にならないという現実もある。

「ターミナル」に僕が感じる違和感は、お膳立ての偽善性と、それに乗っかって規格化されてしまう主体性のなさ―から主に来るのだけれど、地域活動でも同じで、第三の別の道を考えてみてもいいのでは?と思った。<つづく>


まな板の上の・・・(2)

at 2002 08/18 22:10 編集

僕には、困ったクセで援助と妨害の両刃をふるってしまうところがあって、援助をしてから「待てよ、あれで本当によかったんやろか」というアンビバレントな感覚に襲われることがよくある。
それがたとえば地域活動だと、うまく企てに乗っからない住民をいかに巧みに取り込んで行くかを考えさせようとする一方で、個人的に僕自身がどの立場にいるかというと、取り込まれてたまるか!という「イヤ〜なやつ」そのものだろう(笑)。

そもそも、僕が興味を持っている「いい人」の本音を探るような問いかけも、タブー視されているようでもある。ボランティアやカウンセラーやファシリテーターや、そんな「カタカナの人」は、自分たちの仕組んだプログラムにおとなしく順応して無邪気に笑う弱者が好きだ。そんな風に「感謝されたくてしかたないイイ人」こそ病んでいるのかもしれない。

たしかに、「カタカナの人」に自分の居場所をつくってもらって救済される人も現にいるし、抵抗することが自分らしさの証しだという人もいる。子供や障害者を一律にお膳立てされる側に配役するのは、それこそ箱庭的おままごとの発想だ。
 
僕は、「カタカナの人」に丸め込まれない人が好きだ。そんなに気負わなくても、もともと大人の目を盗んで悪さするのが「子供の自然」なんだけどね。


増殖ザウルス

at 2002 08/21 22:44 編集

ウソみたいに涼しくなったなぁ。空は高くて、山の緑は近くて、午後の日差しはやさしい。旅行日和だ。秋風が吹くと、老体も燃えてくるし。
ソフマップへチャリころがして行くと、ザウルスカラポケが7000円ほどで出ていた。おいおい、定価11万円やで。いまだに価格コムでは7万なんぼで売ってるというのに。
しかも限定色パールホワイト。美品ですがな。
お買い得じゃいとばかりに買ってしまった。
ふだん愛用しているのとまったく同じ機種で、色違いなだけだから、さっそく追加のアプリケーションやらアドレス帳やらを赤外線でコピー。簡単でいい。
しかし一体どうするね、ザウルス4つも持て余して。バックアップ用にはなるか・・・。


衣替え?

at 2002 08/22 04:16 編集

さすがに、すっぱだかでいると寒気がする夜になった(当たり前か)。
何ヶ月ぶりかで、ホットコーヒーをいれてみた。
たぶん、粉も気が抜けて(?)いるのか、いがらっぽい風味が立ちのぼる。
新しく挽いてもらわないと・・・。

夏は麦茶で決まりという感じ。秋はコーヒーかな。
そして冬はウィスキーお湯割り。
酷暑の夏に、辛くて熱いものをハフハフいただくのもいいものだが、なんとなく季節の味というと、僕は料理より旬の果物とか野菜を真っ先に思い浮かべる。
ぶどう狩りスタートのニュースも見たし、早く柿を食いたいものだ。


なんや残暑再来

at 2002 08/26 15:55 編集

エアコンに浸って読書でもするか、といつもの地下喫茶店へ。携帯電波が届かないこんな店が一番落ち着く。
でも珍しく満席。
いかにも人のよさそうな―いやホントにいいんだろうけど―父子でやっている居心地のいい店に入りかけたら、レジにいたおやっさんが目線で「すまんね」と会釈してくれる。

しゃーないな、で上の階の古本屋をのぞいてから、隣のビルの「地上喫茶店(笑)」へ。朝刊2紙とスポーツ新聞2紙を読みながらレイコー!で決める(おじさん初級なので、まだレイコー!と発言したことはない)。
コーヒー1杯分で520円分の新聞を読めて(家ではWEBでしか新聞を見ないので)、ヒマならマスターとだべって、常連さんと店員との雑談を盗み聞きして、店によってはテレビやビデオが見られる―とまぁ、昔ながらの喫茶店は安上がりでくつろげる。この3ポイントが、おカフェにはないからなぁ・・・

きのうは故岡本太郎さんの養女敏子さんを10人ほどのファンが囲んでのお茶会に出てきた。
肩の力が入った元気というより、少女のような天真爛漫さは70代とは思わせない。
有志がWEB上で作品を展示して・・・といった企画を話すと、「やっぱり、作品はわざわざそこへ出かけて行ってナマで見なくちゃ」と笑っておられた。いいなぁ、健全で。
この会場になっていた関西大学前の喫茶店も、いろいろ文化イベントの情報発信源になっているようで、店の発行するミニコミ誌も置いてあった。「インクジェット」ではなくコピーで作ってあるのが、なんだか懐かしい昭和の香り(笑)だ。

散会してから、関係者ご夫妻と居酒屋へ。
岡本太郎がパリ大学時代に親交のあったマルセル・モースの話が敏子さんからも出たのをうけて、話は「贈与論から考える福祉」へ広がって(深まって)行く。
たまたま、ちくま新書の『実践力ルチュラルスタディーズ』と、辻信一さんのスローライフ論を読んでひざを50回ほどたたいていた夏だったので、「レイヴ」によるアートとか、「贈与福祉」の可能性が少し形になって見えてきた感じ。
続きはまたあらためて。

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