solosolo@JUGEM

そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
2004年8月の日記

聖火占灯!

at 2004 08/01 20:27 編集

大自然の猛威で強風が吹き荒れていると、反対に人工的な場所でひと息つける感じ。
雨の中を梅田へ夕方ひとっ走り…といっても快速電車で出かけて、ヨドバシから液晶テレビをかついで帰ってきた。
「チューナーつきPCモニター」とは、やはり反応速度も色再現も違う。やはりソニー・ベガなのだ。
それでも4万ちょっとだから、ここ数年の値落ちはすごいなぁと素朴に感動する。
で、DVDデッキ(こんな言い方しないようだが、HDD内蔵DVDレコーダーというのもまどろっこしい)とつないで、S-VHSとDVDとHDDの相互ダビング・トライアングルができあがった。DVハンディカムが退院したら、ここに加わるダンドリだ。

こんなシステムづくりにうつつを抜かしたとて、実はあんまりアウトプットというか、用途がない。
前の職場は、「駅前留学N」に追撃されつつあるEだったから、視聴覚環境は整っていたし、協力体制もあった。教材と連動するようNGO活動の映像を編集したりするのに、自宅でも複数のビデオデッキを活用していた。
畑違いの分野へ職場が替わって、そんな「シャドウワーク」が必要なくなると、DVDもただ個人的な道楽でしかなくなる。
個人的な道楽でも、映写会をするとか「配信」するとか、アウトプットのバリエーションが、ハードの楽しみ方をふくらませてくれるものだと思うのだが。

アテネフィーバーもあって、プラズマだハイビジョンだDVDだと家電業界はバブっているけれども、放送や録画ソフトを見て楽しむスタイルは、ここ四半世紀の間あまり本質的に変わっていないから、けっこう醒めている層も多いのではないかと思う。特に若い世代は。客も家族連れ・夫婦連れが多いようで、家電バブルを支えているのは、「金余り中高年」ではないだろうか。

学生やOLさまだと、小画面ブラウン管テレビでも、VHSテープでも、またカセットウォークマンでも、充分楽しいよ♪という感じだろうか。それはそれで健全だと思う。
オーディオ&ビジュアルより、ケータイの新機種の方が気になるのかもしれないし、通話料金やパケ代にかなりの出費がコンスタントにかかるから、そのあおりでCDの売り上げがどんどん落ちていたりする。
家で映画をじっくり見ようにも、数分おきにメールが入ってきて放っておけないと、おちおち「ホームシアター」にどっぷり浸る気持ちにもなれないだろう。
耐久消費財の買い方をがらりと変えて行くネットワーク社会は、どんな発展を遂げるのだろうか。

とはいえ、アナログな僕でさえ、紙の手帳も、カセットテープもLPレコードも薄情にオサラバしてしまったから、ノスタルジックな抵抗をするつもりはない。

そんなおり、大学の1年先輩で、あるPDA大手メーカーの中間管理職さんから、暑中見舞い葉書を手書きでいただいた。
素朴にうれしい。こんな感性を持った人間味ある先輩に敬意を払いつつ、しかし僕はライバル社PDAを後ろめたく使っている。罪滅ぼしに(笑)、腕時計はプロトレックをグレードアップしたけど。

時代はユビキタスへ向かっているのだろうが、その中核がPDAのスタイルになったらいいのに、と僕は勝手に想像している。
ケータイは画面の小ささがどうしてもネックだ。
電話もできて手帳の用途もこなせてメールもできて音楽も動画もゲームも楽しめて、それがハンズフリーで…となると、ヘッドセット+PDAというのが合理的だと思う。PDA本体はポケットに入れておけばいい。
なまじっかケータイだと文字通り「携帯」して片手がふさがってしまうから(なぜイヤホンマイクが普及しないのだろうか)、ユビキタスにはハードルになる。

ただ、ユビキタス・ネットワーキングの普及といってもOSをどうするのか、イメージが見えてこない。
ウィンドウズは迷走しているし、僕は勝手にリナックスで行けばどやろ?と思うが、国内最大手のソニーはパームOSに固執している。船頭多くして舟どこに登るつもり?という感じ。

やっとセットアップしたDVDデッキにはメモリーカードスロットもついていて、「ザウルスで映画を見るか」と野望もふくらむけれど、最新のラインナップからは、メモリーカードに動画を録画できなくなっている。松下さんも迷走している御様子。
なんだか、東から西へ迷走したきのうの台風みたいだ。



なじめない

at 2004 08/02 16:34 編集

宮内庁発表の雅子さまの病状は、「適応障害」。
なにか身体症状が出ていれば、立派な(?)治療の対象になるだろうから、適切な医療体制に恵まれればいいですねと思うばかりだが、今の環境だと完治するのは大変だろうなぁ・・・と、素人目にも心配してしまう。

皇太子妃殿下のご病状として聞けば「ハハァなるほど」と聞こえる適応障害、案外だれもがどこででもかかっていて、自覚されないか適当に乗り切っているものでもある。
引き金は要するに「なじめない」いうことだから。
雅子様を見ていて、ひとつだけ「いかにもつらそう」に見えたのが、登山につきあわされて作り笑いしているお姿だった。
皇族はみな登山がお好き。春めいてきましたね」てな会話から、「ポトマック川へお花見に」と期待した雅子様は、「立山は残雪が美しいですよ」と振られて、「あ〜、しまった」と思ったかもしれない。

かりに僕が紀宮さまといい仲になったとして、デートにいちいち侍女がついてきたり、「私お金をさわったことがありませんの」と言われたりすると、そのとたん適応障害を発射いや発症するだろう。適応不安、適応恐怖とさえいえるかもしれない(笑)。

世の中、現実には美女と野獣とか、アマゾネスとニットの貴公子みたいな極端なカップルもそうそういないもので、なんとなく「釣り合い」のとれそうなカップリングがごく普通の日常茶飯事になっている。適応できそうな・・・。

ただ、一億総中流日本社会だと、この「釣り合い」がとてもナイーブな問題になっていて、異文化に適応しなきゃいけないような、微妙な階層分化が進んでいる。
たとえば、同じ大学で席を並べて恋の花が咲いた二人だと、当人同士は似たような価値観を持っているように見えても、家庭の文化がずいぶん違っていたりする。
信仰の違いや温度差になると、スパッと気にならないと言い切れる人は、そう多くないと思う。浄土真宗と浄土宗ぐらいの違いならともかく、創価学会員とアーレフ信者が恋に落ちたら、なかなか大変だ。

目に見えてぎくしゃくし始めるのが、結婚式の来賓の顔ぶれだったりする。
お互い親がサラリーマンでも、あちらは東証一部上場ヨ!てな値踏みは必ず渦巻いているものだ。卑しい話だが。
宮様くさい名前とか財界の巨頭とかズリズラリと並ばれると圧倒されて、ほなこっちは共産党関係者を並べて火花散らしたろかいと闘争心がわくかもしれない(なんのための挙式だか・・・)。
「一人娘の彼女のパパ実は組長」というケースだと、これはもう命懸け(笑)。

二人の愛の力さえあれば、相手の家風やしきたりに適応できる!というものだろうか。

きれいごとは言いたくないので、僕はつい「適応回避」を考えてしまうのだが、それもただの事なかれ主義なのかもしれない。
たとえば、我が実家にいる身内は、そろって「近隣半島諸国出身の日本住民」への差別意識を根強く持っている。僕自身はどうだかよくわからんが、友人として複数の隣国籍の人たちとつきあってはいる。
それで何かのご縁があって、「俺の彼女、キム・ヘギョンさんね」と紹介することになったようなとき、肉親の偽善演技を見るのはつらい。
民族差別以外にも、我が家の家風というのがコチコチの官尊民卑教団だから(笑)、こちらも民間企業に勤める彼女なんて立場からすると、適応障害の一因になりかねない。

でも、究極の公務員であらせられる雅子さまの立場は特殊だとしても、日本人が結婚するときは、擬制親子関係が暗黙のうちにワンセットになっているから、最初から不自然なボタンをかけることになるのだと思う。
配偶者の親は自分の親ではない、というのは当たり前のことなのに、つい「おとーさん」「おかーさん」と呼んでしまう。いきなり「辰夫さん!」と呼ぶのも変だし。

子連れ再婚でも、継父・継母と不自然な刷り込みをしようとするから、子供は親でもない男女に適応するのに苦労するのではないだろうか。パパの彼女、ママの彼氏でいいではないか。ロマンチックに。
5歳未満と50歳以上にだけはモテる僕が、妖精のような少女に「パパになってくれまちゅか」と申し込まれて、「やだわ、この子ったら、ママの彼氏を困らせちゃダメ」と頬を赤らめる鈴木京香・・・
なんて場面だと、「ぼぼぼぼぼ僕こここここ困りませんっ!」と絶叫してしまうだろう、きっと(笑)。
まぁ実際こんなドラマは起こらないだろうから、つきあう相手の家庭文化には、できる範囲で適応して行けばいいのではないかと思う。

人づきあいと異文化適応は、難しさの次元が違う。なかなか「いい人いい家族いい一族」とは行かない。
無理に踏み込まず、踏み込ませずのドライな仲が軋轢を避ける知恵かもしれない。
それを「水くさい」と揶揄するのが日本人だが、酒臭い・タバコ臭い・抹香臭い水に染められるよりは少しましかな?


ブツブツ

at 2004 08/03 14:23 編集

理工系大学の経営陣と、「懇談」という名目の議論をしてきた。
僕はその大学で教えている立場ではないのだが、非常勤講師という存在は、本当に都合良く買い叩かれているものだとしみじみ感じた。

職種は違うが、講談社や集英社や小学館をかけもちしているフォトグラファーは立派なプロと呼ばれるし、レギュラー番組をあちこちの局で受け持って渡り歩いているタレントも、売れっ子と言われる。
ところが、非常勤講師は逆。
「一所」懸命が偉い、と世間では見られている。
一所の頂点は東京大学。

当然かけもちをしないと生活が成り立たないから、お仲間は皆あちこちかけずりまわって、疲れ果てている。
そんな風に行動範囲を広げるより、「守備範囲」を広げる道もある。たとえば英文の先生だと、英文学・英語・英米文化論・英米哲学・英国史・米国史…と出し物を替えながら、仕事を確保するという道がある。

それでは専門家の名折れだ!と専門分野にこだわる学者肌の人もいて、それはそれで1つの生き方かもしれない。
専門家の長所短所はいろいろ取り沙汰されているが、医者の世界だと、守備範囲の広いホームドクターと、腫瘍内科というような専門家の両方が求められている。専門科のたらい回しで命を縮めてしまう患者の立場からすると、「まず懐の広い受け皿がほしい」と思うのは当然だ。
ところが、大学の先生は、未だに小さな専門の窓がぽつんと空いただけの、「一国一城の主」が多い。
それで今までは務まってきたのだが、学者センセイの守備範囲を超えた暴投球のような(笑)学生の現実が、いま大学の経営そのものを揺るがしている。90分集中力が持続しないとか、教壇の先生は黒板の模様にしか見えないとか(笑)、まぁ心理臨床の素材には恵まれているといえるか…。
数学ができない経済学部生や、4年生になって「何をやっていいかわかりません僕…」というのも増えていて、嘆くのは簡単だが、根は深い。
問題を先送りしていると、今の大学の理事クラスはリタイアして「共済年金もらい逃げ」できるけどね、次の世代はたまったもんではない。

文科省が「トップ30大学」構想を立てて避難を浴びて、COEに衣を変えたのはオソマツだが、気持ちはわからなくもない。大学の名に値しない大学が多い気もするし。
そんな「名前だけ大学」の経営陣は、定員割れとか中退率とか、ソロバン勘定ばかりが頭にあって、基礎工事抜きの家を2年か4年で作り上げて会社に売りつけているような詐欺的お習い事になっているのが実態だ。結局、崩れてしまったり腐食したりする。つまり大卒者の離職率が高くなる(いや、その前に中退か)。問題の先送りというか、ツケを回しているだけ。
原因追究は、大学の先生は「高校教育までが問題だ」というし、小中高校教員は「家庭のしつけがなっとらん」というし、これも責任逃れのくりかえし。なんだか、銀行の不良債権問題とよく似ている。

改革案はいろんな人が口にするけれど、ノスタルジーが見え隠れする案が、21世紀のいま通用するかどうか怪しい。今さら旧制高校復活するかよー!!と苦笑するしかない案をそろりそろりと出すじーさまもいる。僕の世代だと、「クリスタルでバブリーな時代のキャンパスライフ」を、つい念頭においてしまう。
間口は広く受け容れて、勉学でどんどん淘汰されるアメリカ型教育を!なんて提唱しているセンセイは、自分の勤務先の入試を廃止しようとしない。実際どれぐらい中退者が出て、法人の遺失利益がどれだけになるか、冷静に計算できていないから、そういうのをトンデモ学者の机上の空論という。

もし自分に18歳の子供がいたら、どうするだろう。
とりあえず大学4年分の学費だけは(僕も出してもらったから)ぽんと渡して、進学するなり旅に出るなり挙式あげるなりご自由に、と放任するかもしれない。
とりあえず、大人が敷いたレールからはずれてみるのが、子供らしさ・若者の特権という気もする。それが通過儀礼で終わるかもしれないが、30歳、40歳になっても延々続くのがフリーター現象だろう。

いい悪いはともかくとして、「静かなボイコット」が進んでいるのだと思う。
年金未納問題でも、就職できないのはジジィが引退しないせいなのに、無職でも年金払えという気か!という動機も、なるほどごもっとも。
最近、義務教育でも社会保障を教えるらしいが(あの社会保険庁が出張授業を展開している)、実態がわかればご理解いただける…どころか、ますますボイコットが増えるのではないかという気もする。
それも教育の効能かもしれない。
大学教育も、「社会保障」「防衛問題」「宗教と科学」のような教養科目を必修にすればいいのに。
いや、サービスメニューの問題ではないかもしれない。
「全寮制、学費無料、ただしタダ働き必修」で、大学が学生を売り物にすればどうか?とも思う。
家庭教師、スポーツ指導者、ミュージシャン、話し相手(笑)などなど、学生は何かできる。それを大学ブランドで地域に売って教員の人件費にあてると、学生の学費負担は(金額上)タダにできる。
いや教員も、給料の代わりに衣食住の現物をもらえばいい。貨幣経済から物々交換への逆行である。
まず、医学部のセンセイは自分の教えている医学生に診療してもらう決まりにすれば、これはもう真剣勝負になっていいと思うが。


がんばれ中部商業

at 2004 08/04 11:58 編集

意外に早くソニーから「修理できたよ」と電話。お盆までに仕事をかたづけたかったのか?(世界のソニーが!)。

で、駅に向かう途中に県警本部があって、その隣に建っている旅館が、高校野球の選手団の宿舎になっている。どう決まっているのかわからないが、毎年「沖縄代表校ご用達」になっているようで、ちょうど中部商業ご一行様がバスで到着したところに通りかかった。

いかにも、さわやかな野球少年と女子マネである。
がんばってくれよなー、とスカラー波を送信してから、ふと疑問。
みなユニフォームを着ていたのだが、沖縄から飛行機に乗って、大阪からバスで、ずっとユニフォーム姿かい?

いや、イカンとは思わないが、移動時はスーツ姿のプロ野球選手と、ついひきくらべてしまった。
あのヤワラちゃんだって、柔道着でない平服をl着は持っているから、それを着て移動するはずだ。

なにか高野連の暗黙のルールかしきたりみたいなものがあるのかね。
野球部員は24時間365日、野球人だ!!
という気合いだろうか。

でも、儀礼を盲信するピュアなスポーツマンシップも、貴重ではある。
逆に、プロ選手も、見習ってはどうだか。
選手は丸刈りで、男女交際禁止(笑)。
1塁にヘッドスライディングするとか、負けたら砂をかき集めて持って帰るとか、ビフテキとカツばかり食っているとか、そんなプロ野球選手がいたら、けなげで人気が出るかもしれない。くさいことがブームになるのは、ヨンさま人気を見てもわかるではないか。
西武の松坂がやれば、はまり役だろう(アテネで見せてほしいものだ)

でも率直に、中部商業には愚直にがんばってほしいと思う。宿舎がご近所というだけの縁だが。
沖縄料理屋は大阪ほどないが、この機会に明石のタコとか神戸ビーフとか、たらふく食って、優勝旗を琉球に持って帰ってほしい!
本州では沖縄ブームのようだから、「都会のリズムにつかれたの私」てなおねーさまも、ご同伴で(笑)。


産経新聞ふう

at 2004 08/05 09:57 編集

中国サッカー応援団の日本バッシングは、おそらく「あんな国にODAくれてやる必要ない」といった2ちゃんねるの怒り(笑)を巻き起こしているだろうと思う。ヤフーも2ちゃんねるも見ないけど。

で、実際のところ中国向けODAの実態は?と裏をとろうと思って外務省のODA統計を見ようとしたら、なぜか削除されている。
置き換え作業中なのか、なにか「これは公開するとマズい」と判断されたせいなのかは、わからないまま。

いずれにしても、世界一かそれに近い巨額のODAが、日本国民の税金から中国に貢がれていることは間違いない。
サッカーファンが日本チームに悪態をついたからODA縮小というのも大人気ない話だし、まぁ熱いのはいいから穏健にヒートアップしてほしいものだ。

中国製品不買運動なんかも一部で出ているようだが、無理な話。服だって電子部品だって食材だって、もうボイコットしては生活が成り立たないほど、日本人の生活に入り込んでいる。

そもそもラーメンも餃子も大好きな日本人は、今さら中国に反感を持てっこない。僕も嫌いではない。
味覚の次は音楽。なにせ12億人の大国だ。「女子十二億坊」だってひかえている。
十二楽坊の次は、午前娘(中国版モーニング娘)、ペキオ(TOKIOの北京版)、須磨譜(中国版SMAP)etcetcと続々とパクリ・・・いやインスパイアされて出てくるはずだ。
なぜか大昔の小林旭みたいな雰囲気の、サングラスかけたプロデューサーってのが糸を引いて(笑)。

これを機会に、台湾問題を俎上に乗せると、これが中国政府の最もいやがる舞台かもしれない。
ODAは国民にとってはどうしようもないから、皆せめて旅先は「癒しの島」台湾に変更するぐらいの行動を示して見せれば、少し効き目はあるかもしれない。「だって、身の危険を感じる国に行きたくないでしょ?」といえば正論だし。

いずれにせよ、世界一「なめられている」のが日本国&日本人になっているような気がする。つまり、世界一怖くないのどかな日本人である。集団になると悪辣なことをするが、一人になるとノミの心臓だから。

靖国参拝や自衛隊を「脅威です」という国々は、本心から日本を怖がっているのか?
「因縁つければ何千億円と恵んでくれるカモ」になってないだろうか?
もし、あちらの政府でさえそう考えるなら、巷には「日本人を誘拐すれば身代金は確実」と考えるやつがいても不思議ではない。日本人の平均貯蓄額は、あちらで一生遊んで暮らせるぐらいの金額になるだろう。

疑心暗鬼になっては失礼かもしれないが、経済格差は、そんな邪心を引き起こす一因になるのが道理というもの。つかまってでも、日本に潜伏して荒稼ぎするアジア人が増え続ける背景には、圧倒的な経済格差がある。かりに1日で100万円稼げる黄金の国が日本の近くにあるとすれば、日本人だって流れ出すだろう。

中国は世界一!四川料理も世界一!共産党ばんざい!
とヨイショしておけば、それもコトを荒立てない工夫になるかもしれない。


京都観光

at 2004 08/06 14:28 編集

たまーにしか行かない京都で時間ができたので、三条から五条まで、猛暑の中を散歩してきた。
暑いのと、細い筋や小路まで縫うように走るクルマの多さに、気苦労もあってかなり疲れた。
坂道だらけの神戸や、「健康よりゼニ」の大阪(失礼)より、むやみにクルマが多い!…のは気のせいか?
寺町の家電屋さんを賑わしていたのは、英語や中国語を話す客たち。
これも時代の流れだろうか。

大学生の下駄姿や外国人住民の甚兵衛姿は、昔ながらの点景だろうと思う。
あぁ、天国の親父も、こんな学生生活を送っていた街に、僕を住まわせたかったわけか・・・と感慨にふけってしまった。金閣寺のとなりの大学に合格しただけで(行かなかったけど)、「わしのおった下宿屋紹介したる」と、苔むしたような話を持ち出して喜んでいたから。

この古都は、どんな方向に変わって行こうとしているのだろうか。つい、三都比較してしまう。
大阪はゼニ命、神戸は健康をテーマにWHOや先端医療産業を誘致している。
なまじっか伝統の重みがあるから、大胆なことはできそうにない。西京区あたりを切り拓いて京都空港を造るとか、太秦に京都ハリウッド村を造るとか、大阪や神戸なら無節操にやらかしそうなことは、「慎む」のが古都の風格だろう。

今日は原爆記念日。
灰墟になった街で生き残った人の証言が、メディアに流れている。
数分前まで一緒に遊んでいた同級生が、全身やけどで溶けながらふりしぼる声で、自分の名前を呼んで亡くなって行くような経験は、毎年聞いても圧倒される。
もうあってはならない悲劇だが、記憶は風化して、肉声で語れる人もやがて絶えて行く。風化した方がいいのか、風化させてはいけないのか、なんともいえない。

戦災を免れた京都や奈良は、幸運だったとは思う。けれど、広島や長崎や、震災の神戸が学んだ何か大切なことは、知らないまま。
といっても、「大切なこと」は、いいことばかり・ありがたいことばかりではない。
復興の名のもとに、ゼネコンが行政と結託する悪しき構図には、異議を唱えられない。そうして「拒めない弱み」を背負うことになる。
拒めない救いや借りを背負う立場は、幸せなのか、不幸なのか・・・?

こてんぱんに破壊してから、立ち直る援助もするのが、原爆を落とす国の手口だ(なんだか国家的な自己啓発セミナーではないか)。
このプログラムに抵抗できるのは、京都しかない。
悲劇を知らない街だからこそ、貴族的な操を守ってほしい。「どこにでもあるもんお求めになる観光客なら、来てもらわんでよろしおす」と言ってしまえる潔さもほしい。
中京区とどこかクルマ立入り禁止にしてベネチア化するのも、「坂道ないし、歩いておくれやす」のひとことで実行できそうだ。
ゼニやよそ者や女コドモにひれ伏すよその街にはできない、大胆にお高くとまった策が打てるのではないだろうか。

広島や長崎は、不運ではあっただろうが、「らしさ」を追求してきた街だと思う。
秋葉市長を選んだ広島市民は偉い。天皇の戦争責任を発言して狙撃される市長も、よそにはいない。
こんな「気高さ」が、わが三都にもほしい。


コンプレイント!

at 2004 08/07 10:37 編集

ある郵便局員が、退職した後、客のキャッシュカードを使って貯金を引き出して逮捕されたというニュース。
カードは客の自宅でなくなっていたとか。
郵政監察室は、なんともピンぼけしたコメントを出しとるぞ。
「今後こういうことのないよう、コンプライアンスを高めて行きたい」
民営化に躍起のあまり、はやりのビジネス用語で慣れないお化粧をしたいようだが、ずれている。気づいているのだろうか。
コンプライアンスというのは、たとえば郵便局だったら、なじみの客が何かの書類に何か一字書き忘れていたとき、気をきかせて代わりに書いておくような、慣例化している法令違反を戒める発想だ。トラックの過積載も、一般サラリーマンのサービス残業も、解雇原則お構いなしのクビも、ジェンダー・トラックも、みなコンプライアンスに抵触する。
が、客のキャッシュカード貯金を勝手に引き出すなんて、慣例どころか、れっきとした犯罪そのものではないか。

僕の前の職場に、転職して異業種から入ってきた上司は、部下と議論もできない陰気な巨漢だったが、いきなり「カスタマー・サティスファクション!」なるスローガンを張り出して、非難する気にもなれない失笑を集めていた。
コンプライアンスにしろCSにしろ、趣旨は至極当然なのだが、
使い慣れない場ででいきなり表に出すと馬脚をあらわすよ、というキャッチフレーズは多い。
下手すると、「お客さんは、あなたを嫌ってるよ」という現実に斬り返されることもある。

コンプライアンスを気にしていたら、営業マンはおちおち青空駐車もできないし、職場の電話やコピーを私用に使うと業務上横領だ。
いや、もちろん「無法地帯」はいけないのだが、企業の中が無法地帯になりがちなのは、私的自治や私的司法を法が認めているせいでもある。
身近な例が、法令では16歳で単車の免許が取れるのに、校則で禁止している矛盾だ。だれか、校則の違法性を裁判で訴えないのか?

ただ、法律に従うとかえって経営がリスキーになることもある。
性別分業もそうだろう。
みな「男女公平賃金公平昇進」は歓迎するだろうが、「公平残業公平出張公平責任」になると、「不平等なままがいいです」という層も厚いと思う
商取引や事業展開の面では、コンプライアンスはどんどん高められて行くだろうが、人事面はどこまでも合意されにくく、難しい分野ではないだろうか。


動悸の桜

at 2004 08/08 13:47 編集

つらつら思い起こしてみれば、同窓会というのは初めてだった。
人望がない上に、小学校のとき中学校のとき高校・大学生のとき・・・住所がみな変わっているから、連絡も届かず、ほとんど消えた存在になっているような気もする。

だから、マメ男くんとメールでの接点があったのはありがたい話だ。
マメ男とは無線部仲間。持つべきものは通信マニアである(笑)。

で、母校近くのホテルへ集まった。
同窓会ロマンスの類はよく聞くのだが、そんな竹内まりやのような世界は、男子校には無縁である。男子校には!
政治活動も布教も「まったく新しいビジネス」の勧誘もないかわりに(笑)、心おきなく金儲けとシモネタの話で盛り上がれた。

これがもし共学校で、「そのころ山田花子いま松嶋菜々子」のような元同級生から、なまめかしい目つきで「説明会に来てくれるだけでいいの」と二の腕にしがみつかれたら、ややこしい話に巻き込まれて行くに違いない。
そんなときこそ、「あいつはシモネタキング」と定評をいただいていれば、あらゆる勧誘から免れるのではないだろうか。

ややこしい話のない「お前と俺」の世界はいいものだ。
農村の古い学校だから、自営業と農家、その跡継ぎが多い。となりの建築屋クンが、「おれ消防団リタイアしたけど、あいつの子がそろそろ入団で・・・」なんて話をしている。友人同士、家族の動きをこと細かく把握しているのは、いかにものどかな農村生活。
向かいの席には、消防官がいる。こんなチャンポンワールドは、田舎の楽しさだ。

みな転職や「なにかおもしろいこと」を口にするけれど、妻子がぶらさがって、ちょうど子供の進学時期となれば、そうそう「冒険」はできるものではない。
でも、それだからいいのかもしれない。
落ち込んだり興奮したり気絶したりしても、いちおう心臓と肺は動いているような、ごく基本的な世間は「昔ながら」でいい。
でも、いつかは畜産しながらデイトレーディングで一財をなして、牧場にキラキラ豪邸を建てるやつが現れたりするのかな?


ホットキャットプレス

at 2004 08/09 13:04 編集

『ホットドッグプレス』休刊!
え?まだ出てたのか!と思った。『ポパイ』はどうなんだろう。
ばかばかしくクリスタルな時代に、『ポパイ』と競り合っていたゴッタ煮雑誌ぐらいの記憶しかないが、僕は一応HDP創刊号からの愛読者でもあった。
『ポパイ』の方が、カウンターカルチャーを熱っぽく取材した誌面で、HDPの守備範囲はファッションや音楽など日常そのものだった。カタログ雑誌というジャンルを作ったのがこの2誌で、その中では同類だったとはいえ。

そんな競り合いは、いい緊張関係ができる。「巨人対阪神」みたいなライバル関係はあった方がいい。
音楽雑誌でも、ちょっと尖ったやつはロッキング・オン、くだけたやつはミュージック・マガジンという具合に。
あぁ、自民党対社会党が勝負になっていた時代だったなぁ・・・

ポパイ対HDPは、硬派なポパイに僕は肩入れしていたけれど、週刊プレイボーイと平凡パンチは、くだけたパンチを毎週愛読していた。廃刊になって、今はプレイボーイだけ生き残っている。
先日古本屋で80年代のパンチを見つけて、わずか100円で楽しめたというか、ずっこけまくった。なにせ、「ナイスな旅はバイクで北海道」なのである。「ナオンちゃん」目当てがちらついていたりする(笑)。

デートをマニュアル化したのも、『HDP』の功績!?だったかもしれない。もう、時間の使い方、金の使い方から気の使い方、腰の使い方!?まで、びっしりマニュアル化したような記事がバブル時代には踊っていて、イヤハヤと苦笑するしかなかった。そして「初めてのソープ」のような見出しを見かけるころ、手に取ることもなくなった。
あぁ、こうして青年はオヤジ化して行くわけか。
別に僕は「週刊ポスト週刊現代」に乗り換えて行ったわけではないけど。

会社組織に人生を決められるオヤジを笑う青年は、マニュアル雑誌に人生を決めてもらっている。
そんなわかりやすい構図は、バブルとともに消えてしまった。
たぶん、読者が雑誌そのものから気持ちが離れて行ったのだと思う。生きる支え(笑)のようなPHP系の雑誌は、どれだけ残っているのだろうか。今だとバイト情報誌か。
出版業界まるごと不景気だとか、雑誌以外に情報はあふれているとか、年少人口の減少だとか、致命的な要因がからみあっているだろうと素人にも想像できる。
マンガ雑誌さえ、売り上げは落ちているそうだし。

僕が雑誌業界人だったら、『おばさん現代』『おばさんポスト』を創刊して、ヨンさまや氷川きよしを脱がしてしまう。
ばかクリスタルな時代に、「アノアノ」でブイブイいわせていた斎藤綾子姐御を編集長に迎えて、40代に火をつける。清水ミチコもいい。
どれも、読売新聞なみに売れるだろう。罪な結果が出るかもしれんが。
なんとか、退潮気味の雑誌界にテコ入れして、熱い闘いを見せてほしいものだ。


いかり定食

at 2004 08/10 10:20 編集

久々に「めしや丼」で、彩り定食にすっかー、と決めて中で食券を買おうとしたら、ボタンがなかなか見つからない。うしろの客の気配に焦って、数十秒かかってやっと見つけたのは「いろどり定食」のボタンだった。
コノヤロー!同じ書き方せんかい!!
と、「錨定食」になってしまった。

漢字と仮名でずいぶん印象が違うのが、日本語の醍醐味でもあり、まぎらわしいところでもある。
うな丼か鰻丼かウナ丼か・・・慣れ親しんだメニュー表示が変わっただけで、味まで違ってきそうな感じがする。
漢字は表意記号として右脳で、仮名は発音記号として左脳で把握しているせいかもしれない。

僕でさえ「彩り定食」と「いろどり定食」を結びつけるのに手間取ったぐらいだから、外国人にはもっと難問ではないだろうか。
漢字仮名混じり表記にはちゃんとしたルールがないから、そのややこしさも世界への壁になっているように思う。
日本名物のウナ丼を食べようと思えば、うな丼と鰻丼とウナ丼が全部おなじものだと学習しておかないと不自由する。

めしや丼店内には、でかいスーツケースやバッグをおいた2グループが、中国語で会話しながら食事していた(5分も歩けば、ネイティブ中国語で一通りのことはできる南京町があるのだが)。
彼らからすると、たとえば「中華ランチ」と書いてあるのを見ると、なんだか私の国の一部が書いてあるけど、その横の簡体字をさらに簡体にしたような3文字は何?という見え方なのだろうか。

それにしても、アジアからの旅行者は一体どんな日本旅行を計画して、どんな印象を得て帰るのだろうか。
素朴に、楽しい思い出を、1つでも2つでも持って帰ってほしいなぁと思う。
僕もサンフランシスコで緊急に腹が減ったとき、「パンダ」を見つけてひと心地ついたが、早い話、神戸や大阪の地下街にあるパンダと変わりない。
それで旅先の印象が悪くなるものではないにしても、自己嫌悪にはなる。

トロント大学の社会学部長という初老の学者と居酒屋に行ったとき、「こんな店がカナダにはない」と喜んでおられた(日系の居酒屋はあるらしいが)。安くてうまい、とも。
考えてみれば、家庭料理を売り物にする外食産業というのは奇妙な存在だし、家では家でしか、外では外でしか食えないものがあった方がいい。
それでも、一人でぶらっと入ってカウンターで地酒をちびちびやりながら、ちゃんとした夕食をとっても、2000円ほどですむのは便利ではある。大の男が一人で晩餐してサマになるのは、居酒屋の懐というものか(太田和彦ふう)。
懐石料理店や寿司屋なんか行かなくてもいいから、外国人旅行者よ、どんどん居酒屋へ!と僕は国連本会議場でアピールしたい気もする。

思いきり節約して、「バックパッカーの旅」で行こうと思うなら、めしや丼や松屋の類で、充分にカロリーのバランスと補給はできるかもしれない。
けれど、けれど・・・。
前もって日本の外食情報を得ていて、「日本に行ったら夕食は家族で松屋」と決めて実現している旅行者は、それはそれでけっこうなことだと思うが、実際どうなんだろうか。

欧米人は気さくに日本人に店や道を尋ねている。「ジャパニーズガールは日本にいる外国人と英会話したがる」と、ガイドブックに書いてあるのかもしれないが(笑)。
それに、ストレンジャーであることを楽しむゆとりがあるという感じがする。知らないことは知らない、電車の乗り方もわからない、でも異国の旅だとそれが当たり前で、だからおもしろいという発想かいなと思う。

どこか身構えているような気がするのは、隣国から旅して来ている、「日本人に見える旅人」たち。
まさか、「従軍慰安婦を強制した軍国日本の末裔たち」だと見られているのか?
もしかすると、昔の日本人はハワイや欧米で、そんな姿を現地人に見られていたのかもしれない。
サッカーの試合で問題になったような場面は、日本で身構えて旅する中国人と、地続きだと思う。


イカサマ、皆かも?

at 2004 08/11 14:37 編集

今度は、水道水を沸かしていた伊香さま温泉!
美白メイクしていたシラキル温泉、今回のイカサマ温泉に続いて、「皆カモ温泉」にも疑惑が浮上している。
温泉につかって「あ〜極楽極楽、プハーッ」とやりたい客をなめている。

どこかの若女将の「伊香保温泉にあるから温泉です」というトンデモ弁明には仰天したが、そうです、温泉地にあるから温泉だと思ってつかっていた方が幸せなんです!と開き直る業界人もいるのではないか?
芸能人だって、ロケでちょこっと入って「ほーんと、肌がすべすべになって温泉の成分がひしひしと・・・」なんてやってたやつは、一蓮托生ではないのかね。

僕の好みの新潟県燕温泉・川原の湯は、源泉に浴槽だけで壁もなにもない露天だから、これは本物でしょーと信じているのだが、もしかして手のこんだ野趣かもしれないと思うと、怪しく見えてくる。
まぁ、付近の山道が硫黄くさいし、至るところ硫黄ガスが噴き出ていて湯は硫黄泉ということになっているから、「情況証拠」から信じているだけだが。

温泉には、いろんな物語がくっついているもので、子宝に恵まれるというのもその1つ。
それは大昔からある民間伝承だろうが、最近やけに堂々と「カップルで行ける鍵のかかる貸し切り温泉」てな案内本があふれかえっていて、慎み深い私は「アラやだわ」と赤面しっぱなし。
「料金2時間2000円」なんて、まるで連れ込みホテルと同じで、申し込むのも恥ずかしくないのか青年諸君!
2時間ごとに次の対戦に入れ替わって行くたびに、湯は白濁して・・・アラやだわ!である。

温泉は「個室欲情」すべき場所ではなく、あっけらかんと気持ちいい裸天国であってほしい。
欲情するなら、縁結びとか商売繁盛のような、現世利益をうたい文句にする温泉はあってもいい。ついでに占いつき温泉とか。

欲情とは無縁の浴場で、常宿にしているスキー宿は、いつ行っても客が少ない(笑)せいか、風呂は1つしか沸かしていないことがよくある。「交替でどうぞ」ということで。
ここに、オッサンどもが先に入ったところ、思春期の25歳お姫が、なぜ!信じられないワ!やだワ!と本気で怒っていた(笑)。
「幹事さんお先にどうぞ」の発想は、姫は未習得であったのだ。
オッサン代表のワシは、銭湯で育ったから、「みんな先に体を洗って湯につかれば、湯はきれい」とわかっているし(教わったのではなく自然に現場で学んだのである)、浴槽でタオルを使わないマナーも知っている。洗面器をかたづけないと、知らないがおっちゃんにパコーンと殴られもする。
後に入る人のことを考えて利用すればいいだけ。

わが地元にも古い名湯があって、学生時代はアルバイトさせてもらった。標高500mの緑、神戸ビーフ、温泉とそろって、客としては極楽な奥座敷だ。ジンギスカン・スタッフとしては汗と涙の日々だったが。
ここは金泉、銀泉が名物で、炭酸のせいで色がついているのだが、もしかして「きんさん・ぎんさんが昔つかった」だけの普通の湯だったりすると笑える。
まさかの「あれまー温泉」にならないでほしいとは思うが。



我が家はツポレフ

at 2004 08/12 12:26 編集

「暗室職人」のグループ展を見に行ってきた。
毎年ちゃんと展示をして、雑誌にも発表しているクリエイター魂は、立派なもんじゃなぁ…と、スカラー波で拍手を送信しておいた。
初日なのでお仲間が集まっていて、これ以上陰気な貸しギャラリーはない(笑)と思うような会場で、楽しいひとときをすごした。

クールなアングルとていねいなモノクロームの焼き付けは、もう立派な写真作家だ。
クリエイター魂のない僕は、終わってから暗室職人と呑みに行って、もっぱらゲスな話に傾いて行く。
暗室君はもと鉄道写真家であるから、旅行シーズンにちなんで、路線と車両の薀蓄をかたむけあう。東北新幹線はレールスターも700系も走ってないとか、東北のどこそこの路線は第三セクターでも経営が危ないとか、鉄分の濃い濃い話が、酒のサカナになるかなーしかし。

おかげで、やはりマニアの夢は乗り物に住むこと!と再確認できたのが成果である(たかが酒の席で!)。
つまり、鉄道マニアは廃棄車両を買い取って住む、航空マニアは機体に住む、廃線マニアは駅舎に住むのが、やはりマニヤさまの本望なのだ。
バスマニアがバスでキャンピングカーライフを送っているのはすでによくある話だから、次は飛行機・鉄道・船舶の時代ではないかと思う。そうでしょう山*君。

列車なんかはけっこう広くて、頑丈でいいと思うのだが、「窓が多いから冷暖房効率悪いっすよ」と、*本君からマニアックなチェック(略してマック)が入る。
飛行機に住むのは、もしかして史上初の快挙か暴挙になるはずだから、ばかに本気であれこれ検討していると、「フィリピンに行ったとき現役で飛んでたDC-3は安く払い下げてもらえそうでしたが、停止したとき機体が傾いているから、住むにはちょっと…」と、これまたマック。
いやはや詳しくてたのもしい。

僕が見たある広告によると、セイバーやコルセアのような練習用ジェット戦闘機の払い下げは、クルマなみの値段で買えるようだが、とにかく座席がせますぎる。軍用機マニアに座らせてあげて金をとる「見世物用」には使えるか。
やはり旅客機だ。
「コンコルドの窓枠を買った人の話を聞きましたよ」と、またもやマック。おいおい…もしかしてキミ自身ではないのか?

技術的な手はずは、政府系エンジニアの彼にまかせれば大丈夫だとして、僕はソフトウェアで頭をしぼる役を勝手に担当した。
YS-11を買い叩いて、一般庶民がなかなか入れないコックピット部分は有料で開放する。これでローン返済の足しにすればいい。座席部分を仕切って居住用とする。
リアルさを追求すれば(いや本物なのだが)、マニアでなくても日本中からものめずらしげに客が来てくれるだろう。
客のためには、客室乗務員も設置しなくてはなるまい。
これが本題だったりして・・・


あれまー温泉

at 2004 08/13 11:24 編集

まさか、地元でやってないだろうねーと日記で書いた矢先に、温泉の偽装が発覚した。
無許可の露天風呂をつくってタンクローリーで湯を運んでいた、温度を下げるため水割りしていた、と説明されているのだが、どんどん究明されて行けば、「ペットボトルに温泉の湯をくんで露天風呂に垂らしに行ってただけ」だったりするのではないか?

温泉だけでなく、食品の産地や成分の偽装も、「誤解されるような表示をうっかりかかげていた」という問題ではなく、客がうっかり誤解するよう巧妙に考えた確信犯ではないのだろうか。
「ばれなきゃいいだろ」「ばれるまで稼ごう」と消費者をばかにしたような腹の底も見え隠れするのだが、これは社会保険行政という巨悪にも通じる。
60歳から年金をもらえると信じ込んできた日本人が、65歳におあずけされ、70歳支給開始に引き上げられても、騒がない日本人は、真相を見ようとしない事なかれ主義者なのだなぁと思う。
そんな国民性が、偽装表示を育てる。

どこかの県が、「正しい表示がなされているか、地元自治体のチェック体制を整える」と会見していたが、アホか!
地元の町長が経営している旅館で偽装表示してたやんか。

金持ちと政治家は、必ずウソをつく。清廉潔白に見える政治家でも、言葉を濁すこと、触れられたくないことは必ずある(わたしゃヨハネ・パウロ二世さえギャフンといわせるぞ)。
農耕民族は、真相究明より、怪しまないこと・異議申し立てをしないことが、田園共同体でつつがなく生きて行くコツだった。
殿様はいい人だ。ということにする。
国は国民を守ってくれる。と思う。
温泉にあるのは温泉だ。ということになっている。
疑うことは罪悪なのだ。

山岸さんという社会学者によると、「安心な社会」と「信頼できる社会」は根本的に違う。性善説を信奉して、セイフティ・ネットや自衛手段を持たず、なんとなく安心しているのが、これまでの日本人。
権力は必ず腐敗すると言い当てたのは、マキャベリだったかホッブズだったか、ともかく性悪説に立って、チェックと処罰を機能させるのが信頼社会だ。
伝統と格式になんとなく信頼をおいて怪しまない日本人は、年金行政にだまされても払い続けるし、温泉にだまされても「あ〜いい湯だ」と苦笑い。

あんまり絶望するのも精神衛生上よろしくないので、こんな仮説を立ててみた。
国民は、だまされるがままのバカではない。
かといって、国民をだまさない政財界人はいない。
「だますなら、ばれないように知恵を絞って、死ぬまで夢を見させてくれ」
と、お手並み拝見しているのかもしれない。懲りずに入湯料金、年金、税金を払っている国民は。

いや、ボイコットせず払い続けるほどに、信じたくなるものかもしれない。カバンを何十万円で買ったら、高貴な人間になれたと思いこみたくなるのと似ているかな。
臨床心理士さんたちは、だまされたがる国民心理にこそ、メスを入れてほしいものだ。


あっぱれゴン

at 2004 08/14 12:23 編集

中部商業は残念だった。
ただ近所に宿泊していただけの縁だが、だからこそ僕は追っかけ少女の気分になりかけた。
握手してほしい、なんならサインもほしい・・・ウルッ・・・と、けなげな(笑)気分に。
というのも、公称107kgのアハゴン君である。
実にいいキャラクターではないか!

甲子園出場中は、好きな夜食もひかえて節制に励んでいたらしいが、ふだん合宿中は何をむしゃむしゃ食っているというのか。
チャンプルー?、ゴーヤソバ?、サトウキビ?
負けたかわりに、球場の砂なんかかき集めなくていいから、三宮あたりでケーキをかき集めて帰ってほしい。

敗因分析なんか、「なんですかそれー」って感じで、あっけらかんとしていて、すがすがしい。
もう3年生だから、甲子園は終わりなのだ。
次は、四股名いやリングネームいや芸名そのまま、本名ずばりアハゴンでデビューするか?

すがすがしいといえば、目立たない女子サッカーも、さっぱりと予選勝利してアッパレだった。
ともかく早く先制点をとって、あとは守りに徹するのが、スタミナで不利な日本人の必勝法だと思う。50対45みたいな試合になると、逆転はまず無理だろう。
スタミナの問題と、使えるカードの乏しさという難点もある。
ステラン・ダニエルソンという、おっさんホンマにスウェーデン人かいなと疑われるほどファンキーなスポーツジャーナリストによると、日本サッカーは「うまくなった」が、作戦を読まれてしまうらしい。すなおというか、あらゆる状況を想定していないというか・・・。
それもそうかもしれない。和を以て貴しと為す国なのだから。
チームプレイとは助け合うもので、出し抜き合い・競い合いをすると「協調性を持ちなさい大沢君」などと咎められる。
まぁ、プロチームは世界標準で闘っているのだろうが、18歳からだと遅いかもしれない。本当に日本社会からはじき出されるほど尖ってないと、世界と闘える神風にはなれないのではないだろうか。

パラグアイとか次の相手のイタリアといっても、もう何が出てくるか百鬼夜行の逸材ぞろいという感じで、いくら試合ビデオを見ても、ふところの奥深さは見えてこないだろう。
日本人は特に途上国の文化、人間を知らないから、作戦の立てようがない。逆に、ヨーロッパ、中近東、南米チームから見ると、日本人は予測通りの動きが見えるのかもしれない。

いろんなバージョンがある「諸国比較ものジョーク」で、「難破船の救命ボートに、弱者をさしおいてわれ先に乗り込んでしまった各国の男どもを降ろす方法」というのがある。

英国人→「あなた紳士でしょ」?と言ってやれば降りる
米国人→「あなたには保険がかかっているから心配なく」と言えば降りる
ドイツ人→「船長命令だ」と言えば降りる
イタリア人→「降りるな」と言えば降りる
日本人→「みんな降りてますよ」と言えば降りる

おそらく、枢軸国と戦っていた連合国のどこかでできた小話だと思うが(出展は開高健さんのエッセイ)、これほどに日本人は同質的で、同調的な民族と映っているのだろう。

今はいろんな日本人がいるから、一概にステレオタイプで遊べないのは少し面白味に欠ける。
それに世界はもっとボーダーレスだから、ドイツ人といってもトルコ出身だったり、英仏あたりは旧植民地から強い人材をいくらでもリクルートできる。

わが日本にも、耳元で「食堂にディナーが手つかずでそのまま!!」とささやかれると、救命ボートからダイブして、沈みかけている船にダッシュしようとする新人類がいるかもしれないが、この日記の冒頭とは関係ない。


生涯オリンピック

at 2004 08/15 08:28 編集

初めて見たオリンピックの生中継が、柔道の決勝戦。
なんだか、いきなり閉幕かいなーという気分だった。
結果は、「ヤワラちゃん前評判通りの金メダル」で、めでたいがシナリオ通りで、あと尻すぼみにならなければいいが・・・と思った。

アテネの選手には知人・縁者がいないのだが、スピードスケートに高校の後輩が出ていたのを思い出す。
たしかワールドカップのときは現役高校生で、ほほーがんばっとるなぁと思って応援していたら、五輪では浪人生と紹介され、あちゃー受験勉強するひまなかったかと思い、その後の身分は地域スケートクラブ員になっていた。
たしかお父さんが医者で、医学部めざして何浪でもする覚悟だったのかもしれないが、医学生になると6年間はユニバーシアードに出られるのだろうか。ふつうの大学選手生活は4年間だから、少し得かもしれない。

ヤワラちゃんのように、3大会連続出場という長い選手生命はすごいと感心する一方で、二十代前半で「引退」する女子バレー選手は普通だから、種目によって現役の長さはずいぶん違うようだ。
これが体操になると、二十歳ぐらいが絶頂期だから、三十代選手の演技はヒヤヒヤさせられるかもしれない。もしかしてコマネチが現役カムバックすると、見たいような見たくないような・・・。

選手生命を長くしようと思えば、あんまり早くから競技ロボットのように心身を改造して壊してしまうのはよくない。生涯スポーツの時代だから、長いー目でゆっくり鍛えればいい。
そこで、まずインターハイとインカレの間にイン浪を設けて、河合塾、代ゼミ、駿台の3強対決なんかがあってもいい。
「先輩、カツを入れて下さい」「人前で先輩と呼ぶな!予備校2年生とばれるじゃねえか」てなほほえましいシーンも、見られないか?

予備校に卒業はないから、何年でも選手生活が送れるのが、メリットというか墓穴というか・・・
実況中継で「4年前のイン浪にも出てましたねーこの選手。かつての同級生は大学を卒業して就職かというトシのようですが」と紹介されても悲しい(同情)。
インロー高じて「イン老」にも発展して、「いきいきの里」VS「ゆうゆうホーム」みたいな闘いができれば、いいストレスがボケ防止になりそうだ。
そうなると、種目も工夫しなくてはいけない。
選挙公約に追加しておこう。


スーパージェンダーフリー慎ちゃん

at 2004 08/16 21:08 編集

やっと戦争が終わって空襲がなくなった。暑い15日であった。
と思いきや、少し曇ったせいで、ずいぶん涼しい1日で、何十日かぶりに熱帯夜はまぬがれた。

こんな日こそ、暑い息を懐かしむには産経新聞だ。
あのI・S太郎が統率する都教委が、ジェンダーフリーを現場から廃止する!もう2学期から即刻だ!
てなトーンの記事が踊っている。気合い入っとるねぇ。

具体的には、男女混合名簿を「禁止」して男女別名簿に戻すことから「揺り戻し」が始まるようだが、これはエクセルをちょこっといじくればすぐできる。
むしろ、底に沸々とわいている古き良き「男女七歳にして席を同じうせず」へのノスタルヂーが、熱い。

無署名の記事は(だから新聞社の意志である)、一部の教職員や市民グループらがジェンダーフリー思想に基づいて男女混合名簿を推進している!と憤っている。「思想」なんである。ほほぅ。

矛先は名簿で収まらないだろうことは予想できる。
では、男女別教室、男女別校則、男女別学校、男女別家庭役割、男女別就職、男女別企業(笑)・・・とつないで行けば、こりゃおかしいとだれでもわかる。
けれど、現実には大学までは能力(学力)競争社会でも、その先に壁やら溝やら透き通った天井やらがあって、ジェンダーフリーは中途半端。だったらやめましょう、という一派と、もっとがんばれという一派がいる。
というより、日本人一人一人が賛否両論かかえていて、得になれば賛成、損になるなら反対ということではないかと思う。「ジェンダーフリー思想」をめぐる論争ではなく、功利主義論争として見た方が現実的だ。

おそらく男性も、「負担も平等になるなら賛成だよ」と思ってはいるのではないだろうか。
子供と遊びに行きたい(その余裕がほしい)と思っているのではないだろうか。
そうならない社会のしくみが問題で、それがなかなか進まないから、いっそ昔に戻そうというのが、つい流れて行きやすい方向ではある。
それで社会全体で損になるか得になるか。
だれが多く得になるか、だれにしわ寄せが行くか。

でもねぇ・・・彼女を守るとか養うetcの発想は、80年代までの「彼氏心得」であって、今は絶滅しかかっているのではないだろうか。学歴より腕力がものをいう仕事についている類の男性は「俺についてこい」と発言して笑わせてくれるかもしれないが、そんな男性はなかなかもてへん。
ペ・ヨンジュンみたいに彼女に巧みに靴を履かせてやらないと、まごついていると「自分で履くからキショいことせんといて!」と怒られかねない。
こんなふうに、すでにモデルがいる「はかせ芸」は比較減点されかねないから、いきなり下着の方に大胆飛躍するか、靴下、手袋、外反拇趾防止サックとかマニアックな方に行くか、男どもよ知恵を搾んなさい、と慎太郎は言うだろうか。

もし、労働単価が高くて(つまり時間に余裕がある)ジェンダーフリーな男がいるとしたら、家事や育児は「僕でもできること」と、とりたてて評価しないから、かえってひいてしまうのではないかと思う。下手にやると、「僕は長いこと自炊してきたから、台所はまかせてくれていいよ」「僕が施設で見てた子にくらべれば、わが子の育児ぐらいルルル〜お任せ〜」などと引き受けられれば、わたしゃ産むだけ女かい!?という気にならないだろうか。
楽でいいわと笑うばかりの彼女は、浅はかなリストラ要員だ。そんな子連れ彼氏は、年季が入るほど女性に深くもてる。

家事は自分の責任でどうにでも工夫できるけど、仕事は世間の都合でいつリストラに遭うかわからない。だからお互いバックアップしあえるよう、対等にがんばって働こう。
というのが、まともなジェンダーフリーだと僕は思うが、お互いの思惑でねじれているのが、ジェンダーフリーの悲劇だと思う。

たぶん、男女とも浅読み・深読みしている面はあって、それも不幸の種であったりして、「実現したら自分の立場が危ない」ようなことを夢見てしまうのが、これはもう性みたいなものか、男も女も。
たとえば妻が黒木瞳ふうというのもヒヤヒヤものだし、ベッカムふうの彼氏というのも大変だろう。

かといって、天の邪鬼もリスキーだ。「滝沢君が好み」とか言い続けていたら平穏にシングルを遂げられるが、「江頭さんステキ」とカミングアウトすれば、もててもてて困る。

カミングアウトしなくても、「あなたなら、こんな私を受け入れてくれると思ったのに」と嘆かれるのも困る。なんだか自分の虚像がいるようで。
「なら」って、なんじゃい?
「思った」って。ねぇ・・・トホホホホ



五輪必勝作戦コードネームは真弓

at 2004 08/17 06:42 編集

梅酒を一杯やったら、早く目がさめてしまった。
体操日本の血がめざめたのか、生中継を見ると体操団体で日本の金メダル演技をやっていた。完璧な演技で、解説のおっさんも泣いていた。
すばらしい。
やはり、毎朝ラジオ体操をやっている国民性の勝利か?
おじーちゃんまで、NHKテレビの「午後の体操」で春を回復している風土の勝利か?

この調子で、残り種目は全部キンピカで決めてほしい。
日本が金をとれる春季・秋季オリンピック種目の私案は、きっと実現するだろうが(JOCは我がサイトの選挙公約なんか見てないだろうが見ないと後悔するだけなのだ)、今大会でも、あと少しの工夫でメダルを確実にできそうな種目がある。

たとえば愛ちゃんの卓球。
ゆかたでやりなさい!日本人の血が騒ぎ応援コールもひときわ高くなる。黒地に白い水玉柄にすると、相手の目をくらませる効果もある。
女子柔道は78kg超級が上限らしいが、アジャコングは助っ人に…無理か?
次から女子でも100kg超級というクラスができるかもしれない。見たいような、こわいような…。
最終兵器は、アーチェリーだ。某尊師の娘を仕込め。みな棄権するから、自動的に「金でも銀でも好きなのをどうぞ!助けてー」となる。

アホな夢を投げつけられるのも、「スポーツの祭典」の楽しみだ。
正式なオリンピックでは、浴衣卓球もアーチャリー出場もホンジャマカ柔道も無理だろうから、イグ・ノーベル賞にならって、パラダイスリンピックでもやってみたらどうだろう。
自転車競技はママチャリで。ライバルは中国ぐらいか。
ビーチバレーは暑苦しいから、ビーチいか焼きにして味で勝負してほしい。これも中国が驚異かな。
コートのバレーボールは時間無制限にすれば、疲労で世界の強豪がどんどん脱落して勝てるぞ。日本はママさんバレー選手が約4700万人ひかえているから、無尽蔵に補充できるから。「出たい人〜」と募ると4800万人は志願してくるから、飛行機で運べばよろしい。
JALもANAも景気回復。ママの留守中、パパは家事をおぼえる。
めでたいことだらけだ。
うまいこと、きのうの陰気な日記につながった。


月並み金メダル

at 2004 08/18 13:02 編集

カレー屋さんで少年ジャンプを見ながら、こりゃー予備校生時代と同じことやっとるなぁ・・・成長してないなぁ・・・とため息がもれてしまった。愛読していた「こち亀」は、四半世紀近くたった今も延々と連載されているから、よけいにそう思う。

ふと読者欄を見ると、少年たちの投書が「オリンピック新ルール」特集だった。
曰く、女子テニスはパン*ラが多い選手が優勝
曰く、シンクロはポ*リが多ければ優勝
・・・なんだか、ワタクシと同レベルではないか。
「卓球のユニフォームは浴衣に」のイラストつき投書なんか、もう、日本人みんな考えることは同じではないのだろうか(苦笑)。

「こんな種目があったらええなぁ」とおバカな妄想を曰記に書いていると、きっとワタクシを知る者は「おまえらしくない、あっち方面はないのか」とヤキモキされているだろう。
ワタクシの頭の中など、世間の殿方や少年たちと変わらないと思う。堂々と言うか、言ってはしゃぐか、言わないでいるかの違いしかない。

坊主どもなら考えそうな妄想は、適当にあしらっておけばいいのか、「添削」してやればいいのか、律義に考えてしまうが、1件だけ君たちにレクチャーしてしまうと、テニスで見えるのも、ホッケーで申し訳程度にヒラヒラした「スカートふう」下に履いているのも、下着ではないわい。

でも、男どもはそこにときめく段取りになっているから、不可解なことではある。これは、井上章一さんが名著『パンツが見える』で探究しておられる立派な記号論哲学でもある。
つまり、少年もヤローもおっさんも、全く実益に結びつかないことを見捨てられない哲学者なのだ。

何かの拍子で街行く乙女の一部が見えてしまうと「大吉」に当たった気になったり、経済学者がエコノミスト生命(なんだか保険会社みたい)を賭けて手鏡で見ようとしたりしたのも、たかが下着である。
その理由は、これから少年に探究していただきたいものだ。君たちは、クラスのあこがれのあの子の椅子にすわるだけで、ちびって・・・いや天に昇れる幸福な哲人なのだから。

しかし無垢な哲学には大人の分別という強敵が待ちかまえている。
大人の分別のかたまりであるワタクシが、*ラリ、*ロリ論争を「水入り」させてあげよう。
少年に妙な妄想を植えつけた、あの大磯ロングビーチ名物のポ*リは、いかにもなビキニが「お約束」であった。

ビキニといえばビーチバレーである。
ところが、海のないチェコにストレート負けしたのはどうしたことだ?
海岸線が世界1位か2位の長さを誇っている海洋国家としては、不甲斐ない。これでは、ハプニングより「本業」に、1から励んでもらわにゃいかん。
選手は別にハプニングなど意識してないのだろうが、水に入らないのに水着というのも変な話だ・・・とIOCは考えないのだろうか。
卓球にしろビーチバレーにしろ、ユニフォーム問題は尾を引きそうだ。


愛のピンポン

at 2004 08/19 14:50 編集

日本中が毎日オリンピックで浮かれていると、さぞかし曽我さん一家も監視をまぬがれてゆったりしているだろう(ジェンキンスさんどうなった?)。
ヨンさまも、歌舞伎町で羽を伸ばしているにちがいない。

めでたい勝利ばかりではなく、卓球の愛ちゃんが敗退した。お気の毒に。
ほかにも、サッカーやら射撃やら、敗退した種目はどれも「今後につながる結果に終わりました」というのがはやり言葉になっているようだから、そう考えると 15歳の愛ちゃんにとっては、今後のオリンピックは5〜6回ぐらいありそうだ。「7大会出場」てな世界記録でも目ざせばいいのに。
若い選手は、じっくり時間をかけて世界へ武者修行に出て、打たれ強くなれば勝てるのではないだろうか。

卓球は可動域が小さいから年をとってもできそうに見えるが、俊敏さや動体視力がシビアに問われるから、実際にはスタミナより神経の老化を感じて引退することになる。
愛ちゃんはすばしっこそうだし、あの目は狙ったお菓子屋さんを新幹線の窓からでも発見しそうだから、おおいに期待したい。

バレーボールや柔道や体操はヒーローが出やすい種目だが、卓球のヒーローというのは聞いたことがない。不思議と、格闘技系の選手には近づいてペタペタしたくなるのに、なぜか「卓球の達人」からはひいてしまう感じがするのはなぜだろうか。地味すぎるせいか?

だからこそ、愛ちゃんキャラクターは貴重だ。
少年少女が卓球の道にどんどん進むよう、キャンペーンに一役かってほしい。
「持ち物は短パンとラケットだけでいいから、カバンにはお菓子を一杯つめこめます」とか(マラソンに負けてるがな)。
「どこの温泉に行っても、旅館でひっぱりだこ!」とか(休養が仕事になるがな)。
卓球の一番のウリは、ケガしないという点ではないだろうか。
練習のしすぎで故障することはあっても、球が当たってもまず大丈夫。野球やバレーボールやサッカーとの大きな違いだ。
あ、そう考えるとバドミントンというライバルが浮かび上がってくる。
愛ちゃんには、陣内貴美子になってもらわねば・・・


いぶし銀メダル

at 2004 08/20 13:30 編集

残念ながらアーチャリーは出ていなかったアーチェリーの本命は、ムッシュ山本だった。LA五輪では銅だったから、20年かけて銀へと、ワンランクアップしたわけで、すごい選手寿命だ。
インタビュアーは、聞きたくなかったのだろうか。「次は20年後に金ですね」と(笑)。でも山本さんなら「え〜かんべんしてよ」と笑ってあしらってくれそうな気もする。

そのへんは、ウィットの効かないマスコミだからこそ紋切り型に逃げる。
「中年の星」ですか。
なにやら聞き慣れた常套句やな。ま、そりゃ星飛雄馬も中年にはなるわいな。

銀メダルといえば、若手も差しおいての世界2位ということでっせ。中年の部での2位ではない。
ということは、中年の星というのは誤りであって、銀色の星が中年だったというだけのことやんけコノヤロー!と、だれに憤慨していいのかわからんが、あえて中年の星とくくらなくてもよさそうに思う。

それに、健闘を讃えるなら、同い年の女子ソフトボール宇津木麗華は、なぜ「中年の星」と呼ばれないのか。
おっさんだけ中年だ人生後半だ(笑)と揶揄されて、おばさんは「まだまだ若いわよ」「中年の星だなんて失礼よね」というのは、逆性差別ではないだろうか。

なんて青くさい正論はさておいて、「おじさんがんばってるよ〜」と堂々と中年の星を引き受けて笑っている方が、輝いて見えるわな。

中年の星は、同じ中年に勇気を与えなくてもいい。「それぞれの道」でがんばるしかないのが中年の定めだから、まさか今からアーチェリーを始めてオリンピックをめざす人はいないだろう。
むしろ、若い世代に「君はワシの年齢になったとき、ワシを超えていられるかな?」とプレッシャーをかけてやればいい。いや、目標になるような「地上の星」になれたらいいと思う。

そんなおじさんおばさんを、「好青年」にならって「恒星中年」と命名したい(好中年と書くと好色っぽくなっていけない)。
若者へ媚びるのはやめて、老いの恐怖も忘れれば、四十代中心の文化を創れるはずだ。スポーツでも旅でも音楽でも(ゴルフと温泉と演歌ではあまりにも貧相だ)。

「とは言うてもなオマエ、女房からもらえる小遣い微々たるもんやで」
「子供の進学で大変なのようちは!」
という同級生諸氏からの嘆きも聞こえてくる。
こうして、ふけこまされるのが日本人の人生後半なのか・・・。

社畜という捕われの身、種馬という道、ローン債務者という蟻地獄・・・そんな闇に沈むのは簡単でも、星になるのは難しい。
安酒で崩れて演歌をがなっているクサいだけのおっさんは、ピンクレディのコンサートで踊っているミーちゃんケイちゃん世代のおばさんを見習ったらいいと思うが。


マニュアらない、マニュアれば、マニュアろう

at 2004 08/21 18:03 編集

午後のお茶でもしながら・・・と集まった打ち合わせが、なごやかに終電近くまで激論になって散会。
地方都市の夜の駅は、驚くほど涼しくて、なんだか夏から秋にかけて議論したような妙な気分だった。

議論になったのは、たとえていえば安藤忠雄建築事務所の無名の建築士である数名が、雲をつかむような下請け話を振られた、というような話。
大手発注元から安藤忠雄に依頼が来た、いい機会だから事務所の諸君どうだ、というありがたい話で、委任契約だからだれが下請けしても、安藤忠雄を見込んだ発注元に、「安藤忠雄の仕事」を出せばいいわけだ。
それはいい。
ところが、肝心の納期と分担割合がわからない。

シモジモの数名の無名建築士は、みな塗装工であったり電気設備士であったり図面屋さんであったり鉄骨屋さんであったり、専門分野が違うのだが、「一人で1棟まるごと担当できるぐらいの覚悟で」と精神論を説かれるばかりで、はっきりしたガイドラインはない。「君たちで考えるように」とだけ。

数年前にも、1棟まるごと建てる仕事をしたら、1階だけ残して2階から10階まで潰されたということがあったので、またかと思うと不審は解けない。

すこし分野は違うが、超勉強法の野口悠紀夫氏は「言論情報」を生産するプロだが、その手引き書で「時間と字数で内容が決まる」と力説しておられる。その通りだと思う。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」というようなミラクルが世の中たまにあることは否定しないが、根性だけでは自滅することの方が多い。客観的な条件は、精神力を圧倒するのだ。
情熱や愛や闘志は、周到で冷静な作戦を伴ってはじめて生かされるように思う。

与えられた時間はどれだけあるか。自分の今の力量はどれだけあるか、コストをかけただけのベネフィットが見込めるか。成果はいつ出るか(生きている間は評価されないだろうが歴史が評価してくれるよ、といわれて喜んで仕事のできる人はどれだけいるだろうか)、そんな条件は、ついクールに考えてしまう。
だから、「その建物の用途や納期や資材や担当部分を指示してくれ」と求める僕と、「気合い」「責任感」を問う安藤親分との話がどうも噛み合わない。

おそらく、僕のようなのがマニュアル人間(共通一次世代と呼ばれたこともあったなぁ)の走りなのかもしれない。
マニュアル世代の前は、「惻隠の情」「以心伝心」のムラ世界だ。
「どない?」「ぼちぼちや」「大変やな」で大切なことが通じる世界は、ごく親しい村人の間だけの話。
それで商人は商人の世界、職人は職人の世界にこもって支障なく暮らしていけるうちはいい。

ところが、別世界やら異星人とコミュニケーションをとらないと、溝が増えるだけ。
偉い人々が偉くないシモジモとの間に溝をどんどん掘って行けば、どうなるか。
そんなことが前代未聞の大きな規模で進行している1つの兆候が、年金不信だろう。行政府と立法府の怠慢が、だれも望んでいない「老人と若者の反目」に飛び火してしまっている。
強欲な政治家と糞役人は、いかに合法的に強制徴収するか、法を変えてでも断行しようとする。対話もへったくれもない。
フリーターや主婦や中高生にもわかる言葉で、怠慢を反省して、安心してもらって、その次に信頼されるような仕事をすれば、年金制度は持ちこたえられると思うが、まず「信頼して下さい!」では、悪徳商法と同じではないか。

社会に階層ができるのは自然現象のようなもので、どんな先進国でも未開社会でも、完全にフラットな社会はない。
問題は、上の層に上がれる方法が、だれにでも利用できる形でちゃんと公開されていること。それが、本来のマニュアルだ。
無知から入門レベルになれるマニュアル、入門レベルからエキスパートになるマニュアル、実戦マニュアルがそれぞれ必要だ。
もちろん、マニュアルは万能ではないし、書き尽くせないことは多々ある。それに、行き着くところは「マニュアルの捨て方マニュアル」という皮肉な宿命もある。

けれど、まだまだマニュアル化は進んでいないどころか、無軌道ほったらかしが現実だ。
たとえば、下宿進学が決まった高校生に、ご近所への引っ越しあいさつから教えるマニュアル。
男女交際マニュアル雑誌については少し前に書いたけれど、これから(すでに、か?)中高年の性愛マニュアルは大事な分野になってくると思う。あと、快楽をギブ&テイクするマニュアルなんかも、「私はその場面だけ下で受け身がいいの大和撫子」の心の中ではタブーになっているのかもしれないが(笑)、欧米のフェミニズムは「対等な性愛関係」という理念の中でマニュアル化している。
男のための離婚マニュアルもほしい。
宗教や占い、セミナーやカウンセリングとつきあうマニュアルは、老若男女を問わず必要だろう(坊主と結託した葬儀屋に丸裸にされた無知な身内の悲劇も、去年書いた)。
無料で利用できる公共施設や相談窓口、公的助成金なども、調べてみれば驚くほど手厚い福祉大国になっているのがわかる。要は情報を持っているか、利用するかの問題。

図書館の利用法や、「大学に行かなくても大学レベルの学問ができるマニュアル」も、あればおもしろい。その気になれば、「敷居のない(笑)大学に籍だけ置いて通学しない落ちこぼれ」に見えた学生が、「eラーニングでMITの学士を習得」ということも、ありえるだろう。

自殺マニュアルなんて禁じ手の前に、行政の闇をあばくマニュアル、無能公務員を辞職させるマニュアル、払わなくていい税金を取り戻すマニュアルetcこそ必要だ。
僕が「勤労学生控除還付申告術講義」をやると、どれだけ感謝されることか(笑)。

そんなふうに、必要なマニュアルがまだまだ不足している上に、必要なマニュアルは時代によって立場によって違ってくる。
運よく師匠や先輩に恵まれた人は、知らない世界から知っている世界へと溝を渡ることができる。

溝のどっち側が天国で地獄なのかは、なかなかわからないものではある。「かんぷしんこくってなんですかー。しなくちゃいけないんですかーめんどくさーい」という層は、そのまま黙って徴税されていた方がいいのか、耳の穴かっぽじって教え諭すのがいいのか、僕にはわからない。
ただ、「そのうちわかる」と試合場から逃げる年寄りにはなりたくないなぁと思うあまり、10年ぐらいかけて消化すればいいマニュアルを一括発射する僕は、「あなた、3日で生まれ変わりたくありませんか!?」って類と親戚かもしれない。



ちー坊

at 2004 08/22 13:39 編集

ナイターで阪神対ヤクルトの実況画面にスコアが出ていて、「神」と「ヤ」の闘いになっていた。様をつけると大変だ。

それにしても、夜通し24時間テレビというのを、まだやってたの!?とあっけにとられた上に、なんと杉田かおるにマラソンをさせていたからビックリ。
さすが日テレ風味だ。
笹川良一が「人類みな兄弟!」とのたまっていた旧日本船舶振興会のCMと、同じ風味がする。

でも近ごろ何かと話
gaiax日記アーカイブ2004年 | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0)
2004年8月の書き込み

From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/31 21:18 編集 返信
もしかしたら!?

souyです、お世話になりました。もしかしたら下のサイトにも移転するかもしれませんが、定かではありません。

http://d.hatena.ne.jp/a2004/

でも前に書いたサイトには、間違いなく行っていますので、遊びに来てくださいね!!


From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/31 21:07 編集 返信
どこで?!

>とりあえずgaixがデータ引っ越し先を用意しているようですが、にわか仕立てのようです。
>自前でかなり自由度の高い(CGIも可etc)サービスで、インフォシークのサービスもあるみたいですが、いずれにしても「無料」に大した期待はできませんね。


そのお知らせはどこにあるのでしょうか?
もし出来たら教えてくれませんか??


To souy@gatecity at 2004 08/31 12:33 編集 返信
RE:モチです!!

>ほんとうですね、どうもご親切にありがとうございます。何とか良い方法が見つかるといいですね。今後もよろしくお願いします!!

とりあえずgaixがデータ引っ越し先を用意しているようですが、にわか仕立てのようです。
自前でかなり自由度の高い(CGIも可etc)サービスで、インフォシークのサービスもあるみたいですが、いずれにしても「無料」に大した期待はできませんね。



From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/31 05:29 編集 返信
RE:モチです!!

>こちらも思案中なんですが・・・
>無料サービスはどこも確実といえないのは宿命でしょうか。
>皆さんの引っ越しを参考に、お互い名案が見つかればいいですね。


ほんとうですね、どうもご親切にありがとうございます。何とか良い方法が見つかるといいですね。今後もよろしくお願いします!!


To souy@gatecity at 2004 08/28 15:01 編集 返信
RE:モチです!!

>そうなんですか、引っ越ししなくちゃいけないんですか。そりゃまた、しちめんどくさいですね〜。良い方法があったら教えてくれませんか??

こちらも思案中なんですが・・・
無料サービスはどこも確実といえないのは宿命でしょうか。
皆さんの引っ越しを参考に、お互い名案が見つかればいいですね。


From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/28 02:54 編集 返信
RE:モチです!!

>いやいや、モーニング娘をパロったようなやつなら、人気が出るかもしれないなーと思いまして。
>gaiaxの無料サービスは10月いっぱいで終わるらしいので、皆さん引越しを始めてますねぇ。
>gooが残るといっても、gaiaxと統合かライセンス取得か業務委託か、経営レベルでの状況がわからないので、どういう形になるのかはわかりません。
>gooにどっと移転したら、「はい11月から有料ね」てなイケス漁みたいな手も待っているかもしれません。
>何か次の手を打たなくては・・・。


そうなんですか、引っ越ししなくちゃいけないんですか。そりゃまた、しちめんどくさいですね〜。良い方法があったら教えてくれませんか??


To souy@gatecity at 2004 08/27 00:05 編集 返信
RE:モチです!!

>この間もカラオケ大会があって、コスプレ風の女の子なんかがワンサと集まってジャンジャン歌いまくってました。日本人かと思うくらい正確な発音でしたよ。もちろんその他の日本の文化への関心もビックリするくらい高いんです。和服地のファッションも流行りだしてるし・・・。

なるほど、そうですか。
なんだか台湾の「哈日族」現象みたいな・・・。
でも、いいことですね。お互い好感が高まるというのは。
ただ日本人の対スペインイメージは、ドン・キホーテとフラメンコと闘牛ぐらいでしょうから、相互交流がもっとできればと願うばかりです。

>>ご経歴を活かして、「フラメンコ娘。」なんてのをプロデュースしてみませんか?(笑)

>ハハハ、何ですかそれは? 詳しく教えてください!!
>ところでここのサイトは終わってしまうんですか? このBBSももう最後と言うことなんでしょうか??

いやいや、モーニング娘をパロったようなやつなら、人気が出るかもしれないなーと思いまして。
gaiaxの無料サービスは10月いっぱいで終わるらしいので、皆さん引越しを始めてますねぇ。
gooが残るといっても、gaiaxと統合かライセンス取得か業務委託か、経営レベルでの状況がわからないので、どういう形になるのかはわかりません。
gooにどっと移転したら、「はい11月から有料ね」てなイケス漁みたいな手も待っているかもしれません。
何か次の手を打たなくては・・・。


From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/26 20:34 編集 返信
モチです!!

>おもしろいですね。
>感覚に訴えるものがうまく合うと、とりあえずヒットするようですね、料理や音楽など・・・。だから、実際には飲食店というのがよくあるパターンで。
>柔道なんかはもう、世界標準の格闘技になっていて、道場となると今さら・・・という感じでしょうか。
>伝統もいんですが、コンテンポラリーなカルチャーは届いているのでしょうか?コギャル・ファッションとか、J-POP、アニメ、コミック等々・・・。


はい、もちろんほとんど届いてますよ。とくにここでは毎日テレビで何十本と日本のアニメが放送されていて子供がみんな見ています。で、その彼らが今大人になっているんです。
この間もカラオケ大会があって、コスプレ風の女の子なんかがワンサと集まってジャンジャン歌いまくってました。日本人かと思うくらい正確な発音でしたよ。もちろんその他の日本の文化への関心もビックリするくらい高いんです。和服地のファッションも流行りだしてるし・・・。



>ご経歴を活かして、「フラメンコ娘。」なんてのをプロデュースしてみませんか?(笑)


ハハハ、何ですかそれは? 詳しく教えてください!!
ところでここのサイトは終わってしまうんですか? このBBSももう最後と言うことなんでしょうか??


            souy


To souy@gatecity at 2004 08/25 21:05 編集 返信
RE:マジで・・!?

熱い書き込み、ありがとうございます。

>だけどコレ、マジに考えているんです。といってもとりあえずここバルセロナにそんな街を作ってみたいんですよね。でも、その街に憩うのはほとんどがスペイン人やヨーロッパ人ということになるでしょうけど・・・。
>でも彼らの日本への関心は、ホント、もの凄いですよ〜!!

おもしろいですね。
感覚に訴えるものがうまく合うと、とりあえずヒットするようですね、料理や音楽など・・・。だから、実際には飲食店というのがよくあるパターンで。
柔道なんかはもう、世界標準の格闘技になっていて、道場となると今さら・・・という感じでしょうか。
伝統もいんですが、コンテンポラリーなカルチャーは届いているのでしょうか?コギャル・ファッションとか、J-POP、アニメ、コミック等々・・・。
ご経歴を活かして、「フラメンコ娘。」なんてのをプロデュースしてみませんか?(笑)


From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/25 19:39 編集 返信
マジで・・!?

>まったく、そうですねー。
>観光というと見世物っぽくなりますが、自然な暮らしをそのまま見ていただけばいいのではないかと思います。
>浴衣とか甚兵衛、作務衣なんてのは機能的で融通無碍で、もっと普及してもいいぐらい。
>ただ、階段の昇り降りとかフラメンコには不便かも。
>江戸時代のエコ・ライフは、石川英輔さんがいろいろ書いてくれているように、未来を先取りしたような、理想社会に見えてきます。
>室町時代はちょっとわかりませんが、応仁の乱みたいな終わり方は困るかなぁ・・・


ハハハ、時代は決して元には戻らないので、そんな状況が出来上がっても、やはり21世紀には変わりないし、そこに住むのも現代人なんですよね。
だけどコレ、マジに考えているんです。といってもとりあえずここバルセロナにそんな街を作ってみたいんですよね。でも、その街に憩うのはほとんどがスペイン人やヨーロッパ人ということになるでしょうけど・・・。
でも彼らの日本への関心は、ホント、もの凄いですよ〜!!


To souy@gatecity at 2004 08/24 08:13 編集 返信
RE:とても面白いですね!

ご訪問&書き込み、グラーシアス!
とまぁ浮かれている非国民ですが、公約にご賛同いただいたからにはアミーゴです(やめれって)。

>日本が今後世界の中で生きていける道はただひとつ、
>全員が室町から江戸時代に戻って
>着物を着て生活するしかないのでは、と思えてきたからです。
>日本人に、このまま未来を切り拓く情熱がないのなら、
>こんな方法で観光で生きていくしかないかもしれませんね。

まったく、そうですねー。
観光というと見世物っぽくなりますが、自然な暮らしをそのまま見ていただけばいいのではないかと思います。
浴衣とか甚兵衛、作務衣なんてのは機能的で融通無碍で、もっと普及してもいいぐらい。
ただ、階段の昇り降りとかフラメンコには不便かも。
江戸時代のエコ・ライフは、石川英輔さんがいろいろ書いてくれているように、未来を先取りしたような、理想社会に見えてきます。
室町時代はちょっとわかりませんが、応仁の乱みたいな終わり方は困るかなぁ・・・


From souy@gatecity ( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/24 04:31 編集 返信
とても面白いですね!

ちらっと見せていただきました。
とってもユニークな公約で気に入りました。
とくに、

<ファッション法新設>
夏のスーツ、ネクタイ、パンスト、冷房はすべて禁止して、和服を着てもらいやす(ゆかた女性は無税!)

というのは興味深かったです。

というのも私は今バルセロナに移住したばかりですが、
ここは日本の文化への関心がとても高く、
日本が今後世界の中で生きていける道はただひとつ、
全員が室町から江戸時代に戻って
着物を着て生活するしかないのでは、と思えてきたからです。
日本人に、このまま未来を切り拓く情熱がないのなら、
こんな方法で観光で生きていくしかないかもしれませんね。

ぜひ頑張って実現して下さい!!

どうも失礼しました。


From morican@sst ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/22 02:33 編集 返信
RE:おはようございます

>夏のサーキットは雰囲気満点でしょうね。
>お楽しみを。
>邪悪なワタクシは、どうしてもパラソルに目が行きそうです。
>トホホホ



夏のレースもそれなりに面白みがあり良いものですね。
パラソルに目がいきそうですね。


To morican@sst at 2004 08/22 01:26 編集 返信
RE:おはようございます

夏のサーキットは雰囲気満点でしょうね。
お楽しみを。
邪悪なワタクシは、どうしてもパラソルに目が行きそうです。
トホホホ


From morican@sst ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/22 01:23 編集 返信
RE:おはようございます

>>明日と明後日は、鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが、本当にNSXはマジで頑張ってほしいです、F1の方は調子が良いのでここで水を差すようなことはしてほしくないです。

>意外に三菱がこの世界でよみがえるかもしれませんね。
>といっても、レーシング界は門外漢なので、クイーン専門で行きます。





今日はこれからですが、鈴鹿サーキットの方に行きます。今日は午後13時から173周の決勝レースがあります。
道程は長いですが、その先には感動のゴールが待っています、昨日はレーシングカートの走行をしましたが、ベストタイムが出ました。


To morican@sst at 2004 08/20 16:35 編集 返信
RE:おはようございます

>明日と明後日は、鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが、本当にNSXはマジで頑張ってほしいです、F1の方は調子が良いのでここで水を差すようなことはしてほしくないです。

意外に三菱がこの世界でよみがえるかもしれませんね。
といっても、レーシング界は門外漢なので、クイーン専門で行きます。



From morican@sst ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/20 14:46 編集 返信
RE:おはようございます

>>今回のオリンピックは日本の選手は、大活躍です。毎朝のニュースが楽しみでわくわくしますね。

>井上康生は残念でしたが、その代わり「伏兵」がメダルを取ったりするのが醍醐味です。

>>明日と明後日の日は鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが暑くなりそうてす。

>「窓をあけてシューマッハ」で走ると涼しいかも(笑)。

>>


本当に意外な結果でした、しかしながらスポーツの世界ではこれが現実なのです。勝者と敗者に別れてしまうのです。
明日と明後日は、鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが、本当にNSXはマジで頑張ってほしいです、F1の方は調子が良いのでここで水を差すようなことはしてほしくないです。


To morican@sst at 2004 08/20 13:48 編集 返信
RE:おはようございます

>今回のオリンピックは日本の選手は、大活躍です。毎朝のニュースが楽しみでわくわくしますね。

井上康生は残念でしたが、その代わり「伏兵」がメダルを取ったりするのが醍醐味です。

>明日と明後日の日は鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが暑くなりそうてす。

「窓をあけてシューマッハ」で走ると涼しいかも(笑)。





From morican@sst ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/20 13:11 編集 返信
RE:おはようございます

>>この所オリンピックの方は、日本の選手が好調なので朝のニュースを見るのが楽しみですね。

>いやほんと。
>「生」はしんどいので、ダイジェストニュースでインスタントに感動してしまいますね(笑)。




今回のオリンピックは日本の選手は、大活躍です。毎朝のニュースが楽しみでわくわくしますね。
明日と明後日の日は鈴鹿サーキットヘレース観戦に行きますが暑くなりそうてす。


To morican@sst at 2004 08/19 16:11 編集 返信
RE:おはようございます

>この所オリンピックの方は、日本の選手が好調なので朝のニュースを見るのが楽しみですね。

いやほんと。
「生」はしんどいので、ダイジェストニュースでインスタントに感動してしまいますね(笑)。


From morican@sst ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/19 09:33 編集 返信
おはようございます

この所オリンピックの方は、日本の選手が好調なので朝のニュースを見るのが楽しみですね。
これからも頑張ってほしいですね。


To maria48@koubo at 2004 08/17 13:46 編集 返信
RE:それgood!

>愛ちゃんは頑張りやさんだからにあいそう!

あの子はよく動くから、目くらまし劾果満点か?と邪悪なことを考えてしまいましたが、実力もあるしねぇ・・・


To 平井犬 at 2004 08/17 14:10 編集 返信
RE:WARNING!

撃ちんできるか、されるか、見守っておきます。


From maria48@koubo To osawasense@laguz at 2004 08/17 11:09 編集 返信
それgood!

黒地に白の水玉のゆかただなんて
センスが良いよね〜。
愛ちゃんは頑張りやさんだからにあいそう!


From 平井犬( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/17 10:43 編集 返信
WARNING!

本日も平井犬魚雷をご利用くださいましてありがとうございます。この魚雷は新快速の大阪逝きです。途中、神戸、豊中には止まりません。まもなく魚雷発射しますので閉まる扉とSABATOさんご注意ください!


ぴー


To kotocha008@sasurai at 2004 08/15 16:10 編集 返信
RE:訪問有り難う御座います♪

こと茶 様

書き込みありがとう。
「12歳女子!」ですか・・・これはすごい。
まぶしくて目がくらみそうですが、サングラスかけてこっそり(?)訪問させていただきます。
「お菓子といえばスルメイカ」のボケ中年ですが・・・


From kotocha008@sasurai ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/15 14:30 編集 返信
訪問有り難う御座います♪

初めまして♪
一番最初なので...簡単に自己ショしますね♪

**名前**
こと茶

**年齢**
12歳

**学年**
中1

**住んでるとこ**
千葉県

++一言++
あたしのヘボページ,訪問さんきゅーですv
もし御暇でしたらまた来てくださいね☆


To sato1873@kinsan at 2004 08/13 11:33 編集 返信
RE:最初は、空つながりのログ??

>う〜ん、satochanは、選挙とは、かけ離れた人間・・。
>どうやって、お越しになったのでしょうか??

フッフッフ.赤い糸というやつですよ・・・(笑)


From sato1873@kinsan ( HP ) To osawasense@laguz at 2004 08/13 06:47 編集 返信
最初は、空つながりのログ??

う〜ん、satochanは、選挙とは、かけ離れた人間・・。
どうやって、お越しになったのでしょうか??


To 巨砲犬 at 2004 08/13 02:09 編集 返信
RE:わうっ!!!

大丈夫、外見より性能です!!


From 巨砲犬( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/13 02:01 編集 返信
わうっ!!!

サバトに最初に謝っておく、だわん!


To sabato@koubo at 2004 08/12 22:39 編集 返信
RE:買いますか!

>私は、戦車・潜水艦が買いたいです。
>・・・・。

分析してあげましょう。
戦車→巨砲願望
潜水艦→のめりこみもぐりこみ願望

たまっておるな、そこのムスメ!


From sabato To osawasense@laguz at 2004 08/12 21:55 編集 返信
買いますか!

私は、戦車・潜水艦が買いたいです。
・・・・。
おっと、何か別の匂いがプンプンしますね(笑)。


To maria48@koubo at 2004 08/12 13:02 編集 返信
RE:あれま温泉

書き込みありがとうございます。

>信じるものは救われるみたいな感じで
>効能書き読んでましたけど
>本当に硫黄が岩陰からシュ〜と吹いてるようなとこしか
>信じられないですね。

同感です。
「そのつもり」でいた方が幸せなのかな?とも思います。
循環式の温泉の蛇口から飲んでる人には、知らせてあげた方が本人のためなのか、知らないままが幸せなのか悩むのと似てますかね。


To mizunaminobusan at 2004 08/12 12:56 編集 返信
RE:はじめまして

賛同ありがとうございます。
ぜひ、公約案もお寄せ下され。
「スカッと納得」で世直ししたいですね。


From maria48@koubo To osawasense@laguz at 2004 08/12 10:13 編集 返信
あれま温泉

私も温泉好きなんです。
信じるものは救われるみたいな感じで
効能書き読んでましたけど
本当に硫黄が岩陰からシュ〜と吹いてるようなとこしか
信じられないですね。デモ
硫化水素を喜んで吸いすぎて天国へ行かないように
しなくちゃ。


From mizunaminobusan To osawasense@laguz at 2004 08/12 07:31 編集 返信
はじめまして

選挙公約に感銘しました、一票いれます。


To maria48@koubo at 2004 08/11 14:34 編集 返信
RE:彩り錨定食

>「錨定食」おいしかったですか?
>チョーさんの味がしたのでは?あはは

だめだこりゃー!
次いってみよう!
の気分でした(笑)。


From maria48@koubo To osawasense@laguz at 2004 08/11 10:16 編集 返信
彩り錨定食

「錨定食」おいしかったですか?
チョーさんの味がしたのでは?あはは


To sabato@koubo at 2004 08/11 02:10 編集 返信
RE:やいやい!!

10日中に5万アクセス行くかどうかで賭けてもらった結果、
あたり→H犬
はずれ→ヒラタク
ということで、めでたくH犬が当たりました。

>5万件の懸賞品が自分だったとはぜんぜん知らなかったけれども!サバトさん!今度デートに連れて行ってや!!
>行き先は、六甲山牧場!!バターのできるまでを確実に覚えてもらう!そしてバターの美味しい味わい方もね!!

ご当選、おめでとうございます!
もう、あとは山となれ野となれ。
あちゃー…



From H犬( Mail ) To osawasense@laguz at 2004 08/11 01:26 編集 返信
やいやい!!

はじめてだ!!こんな扱いをれるのは!!
”板”って言うのかしら?ルールはよく分かりませんが、とにかくH犬が参加することを決意した今、ルールはオイラだ!!よぉ〜く覚えておくように!!
とにかく
5万件の懸賞品が自分だったとはぜんぜん知らなかったけれども!サバトさん!今度デートに連れて行ってや!!
行き先は、六甲山牧場!!バターのできるまでを確実に覚えてもらう!そしてバターの美味しい味わい方もね!!

ふはははっ…  悪魔の笑い


To sabato@koubo at 2004 08/11 00:03 編集 返信
RE:やった〜

御訪問ありがとう。

>見事かけに当った私はヒラ、いや「H犬」をゲットですね。
>・・・・。
>本当に喜んで良いのか…、少し不安です(笑)。

10万アクセスで今度は「O犬」ですから、うんと不安がって下さい。
グミ、チョコレート、サバ・・・という段取りじゃな。

>ほぼ毎日遊びに、いや勉強しに来させて頂いています。
>明日も来ます。よろしくです。。

清く正しいOLになってほしいので、あんまり見ない方がよろしい加茂。


From sabato To osawasense@laguz at 2004 08/10 23:58 編集 返信
やった〜

って、喜んでいいんでしょうか?
5万件アクセス突破、おめでとうございます。

見事かけに当った私はヒラ、いや「H犬」をゲットですね。
・・・・。
本当に喜んで良いのか…、少し不安です(笑)。
ほぼ毎日遊びに、いや勉強しに来させて頂いています。
明日も来ます。よろしくです。。


To maria48@koubo at 2004 08/10 12:46 編集 返信
RE:ガソスタが

書き込みありがとうございます。
夏こそ、自転車で牛乳スタンドですよ!!(笑)


From maria48@koubo To osawasense@laguz at 2004 08/10 12:33 編集 返信
ガソスタが

牛乳スタンドになるなら
わたしは生ビールスタンドの方がいいな。
はなから出そうだから・・。


To 詩織 at 2004 08/03 22:42 編集 返信
RE:初めましてvvv

書き込みありがとう。
んー、どちらのサイトか、「詩織」だけではなかなかわかりませんが・・・
またの機会にも、どうぞよろしく。
でも12歳はすごい。
邪悪なサイトに来ていただくのは良心がとがめますね・・・。


From 詩織 To osawasense@laguz at 2004 08/03 22:37 編集 返信
初めましてvvv

私のHPに来ていただいてありがとう。
また、来てください。
ちなみに私は三重に住んでいます。
小6の12歳です。
じゃあ。
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