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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
2006年9月の日記
不協和音

at 2006 09/30 21:14 編集

伊吹文明さんという文部科学大臣は、よく知らなかった。黄河さん家に養子に入れば、「黄河文明」と偉大な名前になりそうだが。

この大臣、指名してくれた安倍総理に、どんどん盾ついているのがスリリングだ。
露骨に反旗をひるがえすのではなく、小泉+竹中政策を継承するなら、ちょっと慎重にしたまえよ、といいたげなトーンだが。

その1。「小学校からの英語教育?そんなもんより、まず国語じゃ」

ごもっともである。
英語不要ではないが、まともに母国語で思考して表現して感情を伝え合う能力の方が先決だろう。
幼稚な買い物英語ぐらい使いこなしているつもりのジャップは、世界の笑い者。和歌を詠んだり返歌したり、できれば連歌までできる日本人こそ美しく知的で、尊敬されると思うね。
ワタクシは右翼だから(笑)「日本に来ている外国人には日本語で通せ!」と教育してもいいとさえ思うぞ。特に腐女子には。

その2。「秋入学・卒業は混乱を招く」

たしかに。
入試が真夏の7月、8月になると、倖田來未
みたいなエロかわいい受験生があふれて、目の毒というもんじゃい!
夏休みのリゾート経済も冷え込むだろうし。
それに、大学入学や新卒の入社が10月になると、時期的にも気分が冷え込んで行く時期ではなかろうか。五月病が半年ずれこむと、木枯らしが吹き始めるころ適応障害とか鬱的気分を催すわけで、ちょっとつらいのではないかい?

やはり、固くコートに身を包んだツボミが春にいっせいに開花し、夏に向かって1枚また1枚と身軽になって行く・・・という「日本の新年度」は、いいもんだと思う(なんだか不純だな)。
欧米の大学に進学したい子は夏を準備期間にすればいいわけで、長い人生、半年ぐらい無理にせかしたりせず、ワン・クッションおいてもよろしかろ?

その3。「教育バウチャー?そんなもんいらん」

バウチャーはまだ絵空事でしかないので、実際どんな形で実現するのかわからないが、教育受給権に需給の法則を持ち込んで、貨幣のように行使できるようにしたいようだ。
となると、名門公立学校の入学権みたいなのが、売買されるかもしれない。
まぁ、そんなまわりくどいことしなくても、今でも校区に住民票を移せば越境入学し放題ではある。
「購買客」がいない不人気校をつぶしたって、地方税が下がるわけでもないしね。

まず部活ぐらいからバウチャー化してみると、神童みたいな野球少年やゴルフ少女が、強い学校に流れて行くかもしれない。それをテスト・ケースにしてみてから、判断すればいいと思う。

シンゾーも保守を自認しているようだが、それ以上の右より閣僚もいるようだから、日教組とのバトルも楽しみではある。部外者としてはお気楽な立場だ。
せいぜい、児童・生徒の前で国の建て前、教師のホンネを闘わせてもらって、そこから子供たちが学んだことが、将来なんらかの糧になって行くと思う。それでいい。
政府と学校現場が「まったり仲良し」というのは、息がつまるだろうから。


新居成約

at 2006 09/29 23:14 編集

契約してしまった。
10年周期の引っ越し人生を実行するのも面倒くさが、うまいこと転機が訪れるから、天命に従うとするか。次は10年周期転職人生の転機である。

家選びは、配偶者選び(経験はないが)と似ているのではないかと思う。結婚式の直前に逃げ出したくなる花嫁の気持ち(これも経験ないけど)というのがあって、いざ新婚のサヤに収まっても、これでよかったのかどうか、承認を求めたくなる心理が働くようだ。
そんな時期に、「○○さんで、よかったの?」と不安をつつくようなことをいう罪人もいたりする。

同類の「不動産ジャッジ」みたいな素人も少なくない。賃貸だと家賃を聞き、持ち家だと値段を聞いて頭の中で電卓をはじいて「坪○○万」を出し、コメントしたくてしかたないようだ(笑)。
「私もその近くで物件を探しているので、参考にしたいんです」と前置きでもあれば、純粋に情報提供として会話できるものの、まるで配偶者の体重を聞くような無遠慮な覗き屋さんには困ってしまう。

だから、「いや〜、ボロボロの狭いワンルームなのに9万円」とか適当にカムフラージュしておいて、「こいつは愚か者」と裁かせて得意気にしてあげれば、とりあえず無難にやりすごせるのだが・・・。
こやつが家を借りた、恋人ができた、クルマを買った、パソコンを買ったetcetcのとき、同じ手で復讐すれば、してやったりである(笑)。ムハハハハハハ

たしかに、不安がなくはない。たぶん、もっといい条件の物件が、来週出てくるかもしれない。
この物件でいいかどうか、最後のダメ押しで、近所の似たような「空室あり」物件に条件を問い合わせてみた。
2LDKで11万円。ヒヤ〜〜ッ!!
LDKというからには10畳ぐらいはあるんだろうが、リアルに強気の家賃ですなぁ。
おかげで、ふんぎりがついたぞ。「L」がないだけで、うちの方がリーズナブルというもんだ。

新家賃は今より5割以上アップするが、広さも5割増し、あとオートロックと光回線とウォシュレットがついている。これは、まだありがたみがわからない。
給湯がついているということは、シャワーもありですか・・・と納得していると、「こいつ、どこの発展途上国人や?」といいたげな目で見られてしまった(笑)。

犬猫が同居すると2000円加算というのは、細かい気もするが良心的なのか・・・すると鳥だと1000円ですむのか?爬虫類で500円、昆虫で50円とか(笑)。
松江のフォーゲルパークで芸を見て以来、フクロウとは気が合いそうな予感がある。新居はすぐ裏が山だし、ベランダが四畳半ぐらいあるので、フクロウ向きかもしれない。鳥小屋を置くか?

登山口がますます近くなったので、下山してすぐ汗を流せるのは利点かなーと思うが、ハイキングより毎日の通勤を考えなくてはいけないのは当たり前。
そこで自転車のメーターで測ってみると、駅までちょうど1kmあった。ただ、「駅まで15分、駅から25分」みたいな急坂に怯えている今日このごろである。冬の朝に凍ったりすると、身動きとれない。

残る問題は、実母なみに親しくなってしまった大家さんとの円満解約が寂しいことと、ゴミ御殿(笑)からの引っ越し作業である。もう、敷金は放棄してもいい気分だ(追加請求されても文句はいえない)。
一番つらいのは、お隣りのトラちゃんとの別れである。
あら、私より猫ですか?
とチクリと笑われるかもしれない。



1粒で3度おいしい液晶

at 2006 09/28 21:45 編集

きのう今日と、あちこちで話題になっているのが、シャープの開発した、3方向から別画面が見える液晶モニター(モニタと書くのが理系石頭の作法らしいが、タンカーは単価になるんかい!と啖呵を切っておこう)。

これがローカルテレビでの生ワイドで紹介された瞬間、堀ちえみが「え〜〜〜っ、音どうなるん?」と突っ込んでいた。
堀ちえみはするどい。
彼女自身の頭の回転が速いのに加えて、この世にこわもいものがない主婦である強み、住人をホンネ丸出しムキ出しさらけ出しにさせる大阪の空気が、発言ヒットを生むのだろう(ほめているつもりが、あちこちに敵を増やした感じ・・・笑)。

スポンサーの製品の揚げ足取りを平気でやるのもいいところで、それを許す会社も会社。
さすが大阪の家電製造元シャープは、画面に合わせて音声の3方向分割は製品化してないそうで、「開発したけど、使い道は消費者で考えてくれっちゅうところが、おもろいでんな」と、タレントたちは納得したんだかサジを投げたんだが、笑いで納めていた。
ええなぁ、この阿吽の呼吸。
東京の番組で東芝にチャチャいれたら、ディレクターの首が飛ぶのではないだろうか。

たしかに、シャープにしろサンヨーにしろ松下にしろ、「アイデア家電」は得意芸だ。
そして、僕の勝手な経験則だが、関西メーカー品は丈夫で長持ち。

もちろん、技術的にもピカイチで、シャープのサプライズ技術といえば、立体モニターがあった。もう一昔も前だったか。
ホログラムだか何だか原理はよくわからんが、梅田の地下街に水槽のようなモニターが展示されていて、たしかに立体で踊り子が踊っているのである。ありゃー、たまげたな。

メガネとか特殊な道具を使わず、あれほど生々しく立体視できるなら、当然だれもが「あっち方面」の映像に応用できるんじゃないかと思うだろう。
そんな「サイバーな伴侶」が普及すれば、もう婚姻率は激減するね(笑)。

シャープさんには、ぜひ3D動画をがんばってほしいが、PCモニターや液晶テレビの世界競争について行かなくてはいけない事情もあるのだろう。実際のところ「3方向で別画面」なんて、家電としては個人個人で自分用画面を持てばすむだけの話だから、街頭広告ディスプレイが、とりあえずの用途になるそうだ。

巷では、オフィスで仕事中にこっそりパソコンで「目の保養」をしている社員もいるらしいから、右斜め後ろの課長席から見るとエクセル画面、正面から見ると目の保養・・・という用途もありかもしれない。
「席替え」となると、小中学生みたいに、やたら敏感になったりして(笑)。


どうってこと内閣

at 2006 09/28 01:18 編集

入閣できなかった(笑)。
論功行賞と引き換えに大臣ポストを奪い合う派閥の力は、あいかわらずでんなー・・・と思ったのは、僕だけではないだろう。

どうせなら、「論功行省」を設立して、党内政治しか能のない連中を収容するのも一案ではないか。そんなヤカラは肩書きがほしいわけだから、大臣や総裁や長官や閣下、提督、正大師、プラチナディストリビューターなんかのポストをいろいろでっちあげて、くれてやればいい。

高市早苗に沖縄担当、北方担当、少子化担当・・・と「イルミネーション」がいっぱいついてて、本人は汗だくで「今まで3人の大臣が担当してきたことを一人でやんなきゃいけないので・・・」とヨロコビ会見してたが、めでたいビジネスウーマンは、コケにされていることに気づかないのだろうか。

一人の政治家が本気でやって成果を出すのが難しい、そんなポストを初入閣の新人が3つ背負わされるのは、「高市クンなら3人分の能力があるから」と見込まれたのではなくて、「できなくても無理はない」エクスキューズを与えられたということではないのかな?

結局、議院内閣制で実力を持っているのは省庁生え抜きの次官、審議官級のキャリアであって、大臣ごときに真剣に仕事をされたら困るのが役所の事情なのだろう。大臣はお客様用座布団に数年すわるだけの置き物なのだ。
だからこそ、真剣に兼務できるわけがないポストを3つもあげて「おしゃべりなおばさん」に花を持たせて、内心「適当でいいよ」と笑っている。

そもそも、一人として、その省庁の仕事のプロがいない品揃えだから、実は来年の参院選までの暫定内閣だと首相本人が考えたのかもしれない、と勘ぐりたくなる。
改革続行内閣をうたうなら、官僚の天敵を配置することこそホンキ印になると思う。天木直人さんとか、竹中さんの元同僚ながら天敵の金子勝とか、森永卓郎とか。まぁ、ありえないだろうけど。

たとえば、法務大臣は民間起用みのもんた!死刑執行ゴーゴーサイン!!というウルトラサプライズは、案外いけてるかもしれない・・・と僕は半分本気で思う。歴史に残るパッパカパー南野ナースより800倍ましだろう。
あぁ、ガツンとやれるプロを求めるのは、僕も保守反動化しているということなのだろうか。



季節限定

at 2006 09/26 22:25 編集

今年は彼岸の前に急に涼しくなって、たしか10月に入っても30℃あった去年を思い出してみると、秋の訪れは快調だ。
僕は夏より秋、秋より冬、冬より春、春より夏が好きなので、秋の味覚に命をかける。スイカ娘と別れた心の穴を、梨乙女で紛らすような、まぁどうしようもない身勝手男の年中行事である。

梨なんかは手軽でパクパクいただいているのに、カキに手を出し遅れていたので、なか卯に登場していたカキ丼をいただいてきた。
おぉ、これは学食にあった「広島丼」ではないか。うま懐しい!

今も広島丼が母校に生き永らえているのかどうかわからないが、たしか玉ねぎや三つ葉なんかも乗っていたような、かすかな記憶がある。うま淡い思い出である。
豪快な連中はカツ丼をわしわし食っていたが、僕は広島丼とかキツネ丼とか、昼飯からして脇道人生だった(牛丼なんてジャンキーなものはなかった)。

ウニやイクラ丼は年中どこでも食べられるし、カキもあんまり季節限定ではなくなってきたけれども、「初夏から真夏にかけておあずけになるシーフード」のままがいい(サンマも)。待ち遠しさや「再会感」も、うまみの引き立て役だと思う。

季節限定といえば、ファッション・チェック。
真夏でも見かける普通の長袖ワイシャツに対して、半袖シャツは夏限定ののまま。Tシャツは冬にも元気なあんちゃんが着てみせているのに、不思議に流通ルートにも乗らないのが半袖シャツなのだ。かわいそうに。

僕もすでに「シャツそでまくり仮性半袖シャツ」に衣替えしてしまったが、長袖の倍の数だけ半袖を持っている。半袖シャツ愛好会の会長ぐらい務めてもいい。
それほどシンパシーを寄せているのに、この時期は、あたかも線香花火の最期を見るように、街の中から半袖マンが減って行く。こんな秋への坂道に、僕はそこはかとない風情を感じるのだ。

がんばれ半袖マン!!

と、僕は10月いっぱいでフェードアウトする半袖サラリーマンに、晩夏の残照を透かし見るのである。
・・・なーんて、哀愁満点の服でもないんだが。


次はシルバー野外フェス

at 2006 09/25 23:16 編集

伝説の「つま恋」」ライブ再演!で、オヤジとオバサンが大盛り上がりだったそうな。オリジナルは75年だったそうだから、ちゅー坊だった僕も胸を熱くしていい世代ぎりぎりなのだろうが、当時はぴんとこなかった。なんとなく、熱い兄貴や姉貴たちが歌い踊る祭典・・・ぐらいの感覚で、「つまごい」「さんれも」「ぽぷこん」「ねむ」がチャンポンになっていた。

21世紀のつま恋は、たくろうサンもこうせつサンも風邪いや風も、元気な姿を見せてくれて、幸せに浸った何万もの顔が、とてもよかった。人は老い衰えて行くけれど、いい曲はいいまま時代を超える。
これで、ちょっとは出生率が刺激されるだろうか(笑)。

ただ、軟派な僕としては、平田隆夫とセルスターズ、青い三角定規あたりの「当時キュートなおねえさん系」にも、登場してほしかった。もちろん、いまアンヌ隊員やジュン・サンダースを生で見るのと同じ心構えをしておかにゃならんだろうけど。

サーカスなんて現役だから(叶姉妹のもっと前に、すばらしい叶兄妹がいたのだ)、僕はサーカス、久保田早紀、庄野真代あたりの世代の「再結集」を見たい。
ところが、このあたりになると、ほんの数年だけ後なのに、野外フェスでフォークギターをかきならして・・・の乗りはない。不思議なものだ。
四畳半から世界へ(アメリカへ、イスタンブールへ)と、フォーク&ニューミュージックの舞台が変わって行く、ちょうどその節目が70年代後半=昭和50年代だったのかもしれない。

小学生の分際で陽水に浸って、いま紙ふうせんやかぐや姫を再評価している僕も、肝心の(なのか?)中高時代は、かぶれていた。トミー・リピューマのアレンジがいい、クリード・テイラーはすばらしい、マーカス・ミラーにしびれる・・・といった調子で、愛聴していた平壌放送、モスクワ放送がいくら米帝の陰謀を非難しようとも、甘美な洋楽に浸ってしまえば抜け出せない。
父は「よそ行き」のポップス・オーケストラに浸っていたから、オーディオ仲間の不肖ムスコの僕は、ちょっと日陰のセッション・ミュージックにしけこんでいた。
日陰とはいえ、ドライでグルーヴィーなのは快適だ。四畳半や銭湯につきものの陰湿さはない。

四畳半も長屋も銭湯も、リアルに僕の生活そのものだったから、そこから遠ざかりたい気持ちもあったのかもしれないが、いま逆に風呂なし同棲生活をミスチルやゆずあたりが歌えば、あこがれるファンが出てきたりするのだろうか。
だとすると、銭湯の入り口で、ぷちぷち「まだ?」とメールしてたりするのがイマふうなのかもしれないが、そもそも電話も金もないところに「愛」が芽生えることなどなさそうにも見える。


無人運転=人間魚雷

at 2006 09/24 23:04 編集

ドイツのリニア鉄道事故は、よくある「衝突・脱線・転覆の三段跳び」だと思いきや、実際そうなのだが、無人運転だったという。
これは格別にこわい。というより、空しくて、やりきれない。まるで「回天」ではないか。

そりゃ運転士がいても犠牲者数に変わりはなかっただろうが、危機的な場面で必死に危険を回避しようとしている乗組員の存在と、運転指令所みたいなところで遠隔操作している「小手先」とでは、重みが違うわな。
で、事故ってみたら「リニアが事故ると乗客8割が死にます」と不名誉なデータを残してくれたような感じ。
日本のリニアも、大丈夫か?

「有人運転に見えて実は無人」は、コスト削減でワンマン化が進んでいるローカル鉄道だと、いまやおなじみのスタイルだ。
人件費節減は空でも同様で、飛行機のコックピットも、3人乗務体制だったことが忘れ去られようとしている。「操縦をかわりばんこにやって、手が空いたパイロットにはアテンダントが後ろから肩もみをする席というのがあるんだよ」と説明すると、納得してしまう少年少女がいるほどだからね。

こういう子に、「ファーストクラスはエコノミーシートより速く着くんだよ」と説明すると、「へー、だから高いのかー」と納得してくれるから、教え甲斐がある(笑)。
今ちょうどアメリカ研修旅行中の少年少女たちの中には、意外に飛行機初体験者もいるから、「いいか、国際線は土足厳禁だから、恥をかかないようにキレイな靴下はいて行けよ」と冗談パウダーをかけておいたのだが、さて、どうなったことやら・・・。

このごろは修学旅行で海外に行ったりする高校もあるから(弟はニュージーランドへ引率に行ったりしている)、予備知識がついて引っかからない子が増えているのは寂しい。
「入国カードのsex欄は、正直に書いた方がいいけど、未経験の者はsoonとかNoとか希望を書けばいい」と教えて、真剣に悩む子が、僕は好きなのだが。

こんなネタで少年少女をひっかけて楽しんだ後、「ブルートレインは、中にベッドが並んでいる」と説明しても、真面目に疑うのだな、困ったことに。
こればっかりは、時代の流れのせいかもしれないが、かくいう僕も、20年前の上司に「昔は学割が5割引きで旅行できたもんだ」と聞いて驚いたこともある。

で、無人運転の恐怖だが、実際に神戸のポートライナーもそうなっているし、新幹線など運転席が見えないから、「運転してくれているプロに命を託している」感覚が薄れて行きそうで、ちょっと問題じゃなかろうかと思う。
僕はJRで通勤しているから、よく貨物列車と併走したりすれちがったりするとき、チラリと機関車の運転席を見る。乗客のいない列車でも、運転士がきちっとネクタイ姿で乗務している姿を見ると、感心してしまうぞ。

そう考えると、完全密室状態の飛行機操縦室の乗務員なんか、怪しいもんだ。女性乗務員の「品定め」とか「割り振り」なんかやっているのではないだろうか(失敬!)。

やはり、乗務員の顔というか、背中でもい、プロフェッショナルの仕事の現場が見える方が、絶対にいいと思うし、乗り物の楽しみでもある。
ただ、キャビン・アテンダントのギャレーでの「楽屋裏トーク」は、聞いて楽しいものかどうか、スリルとサスペンスではある。


2DK2万円

at 2006 09/22 22:11 編集

ひやかし半分どころか、「ひやかし九分九厘」で不動産屋をのぞくのも、店にとっては迷惑だろうが、やめられない味がある(窓一杯に撒き餌を貼り出しているんだから、ひっかかってあげるのも愛嬌というもんだ)。

その楽しみというのが、宝探し気分が3割と、現住物件の肯定感――つまり、今以上にコストパフォーマンス良好な物件が見つからない安心感、現住物件を選んで間違いではなかった・・・みたいな承認感覚が7割。
こんな「屈折」は、街角で通りかかった不動産屋のウィンドーでもできる、ある種スリリングなゲームにもなっていると思う。
分譲物件で、3000万で買った我が家の隣りが2000万で出ていたりすると心臓に悪いが、賃貸なら気軽に「敗者復活戦」もできるからね。

いまや不動産業もネットの時代である。
「フォレント」で見つけた撒き餌くさい物件を業者に照会すると、「空いてます」というので、店も近所だったし、のこのこひっかかりに行ってきた。

フォレントに出ていて実際に空いていた物件には、土田晃之そっくりの店長クンが車で案内してくれた。
うーん、いい物件になると、今より家賃が倍増する(今が安すぎるのか)。きついなぁ。
おぉ、眺めよし!のナイスビューぴかぴかハイツは、わが条件ぴったりなのだが、「オマケ」が家賃を吊り上げていた。
オートロックもウォシュレットも「ペット可」も、僕にとっては必要を感じないのだが。

山の手・夜景ビュー最上階・閑静・ファミリー間取りに一人暮らし・・・という僕の条件設定が無謀すぎるのかもしれないが、まぁ切羽つまっているわけではないから、気長に宝物を待つか?
シャワーも給湯もエアコンもなしで快適に生き延びてますから、その線で掘り出し物ありませんかね〜とプライスダウンを探るが、「今どき、そういう物件ないっすよ〜」と笑われるばかり。

山あり峰ありの物件探しは、まだまだ終わらない。
10件はクルマで案内させたあげく、値切る(笑)という迷惑客には、そろそろワケあり物件があてがわれそうな予感もある。


エロ美しい日本

at 2006 09/22 03:13 編集

筋書き通りの安倍総理が誕生した。
あとの二人は、何だったのだろう。「ちゃんと選挙で総裁を選んだ」という名目のためか。
しょせん自民党の顔を選ぶだけだから、負けても議員だし、むしろ新内閣でのポスト配分の方が関心事なんだろうね、総裁選というのは。

「そんなに秋葉原が好きなら、文化庁長官に任命してあげる代わりに、著者は秋葉原に移すよ」
ということになれば、麻生さんと文化庁のアキバ系職員は大喜び!とでもなるのだろうか。安倍さんも、コミックは好きらしいけど。
谷垣さんには、自転車担当大臣でもやってもらうか?

と並べてみると、安倍さんのいう「美しい日本」で3人ちゃんとつながる。サイクリングで爽やかな汗をかいて、マイヨ・ジョーヌの似合う政治家!!・・・これも美しい肉体美というか、健康美。

アニキャラも、まぁ人によってはうっとりする人造美なのだろう。
派閥や党派の垣根を越えて、健康美や「美しい秋葉原」をどんどん築いてほしいものだ(歌舞伎町や銀座の美しい老若男女も、黙ってないでしょうなぁ)。

ただ、安倍さんの唱える「美」は、美学や美意識のような形而上学的なものではなく、やはり保守政治家らしく「美徳」を復権させたがっているように見える。だから、教育改革を声高に訴えているわけで。
それはそれで、正しい政策理念だと思う。
政治イコール教育、教育すなわち政治なのだから。

いきなり修身復活、「ジェンダー・アリー」教育への復帰、とはいかないだろうが、愛国心や公共心は、あの手この手で刷り込む教育政策をとるだろう。

心理屋がつくった薄気味悪い「心のノート」なんか、大幅改訂してしまえばいい。
「コスチュームを変えても、ロールプレイしても、変わらぬ祖国への愛」とか、
「ギア・ダウンしてスローに走ってごらん、美しい路地や田畑がみえてくるよ」とか。
・・・とまぁ、こりゃ麻生、谷垣両氏に配慮しすぎか(笑)。

まだ実際にどんな政策が飛び出すかはわからないが、せっかくのキャッチフレーズをいろいろアレンジして、「美しい教育」を実現してほしい。
たとえば、教師のファッションは何とかならんかと思う。
「ブレザーにナイキのスニーカー」というのはもう、わかりやすい「教諭の制服」みたいなものだから、性犯罪監視のためにも(笑)残しておけばいい。あと、薄いくせに「前髪垂らし率」が高すぎるのも教諭の病気だから、いっそ美しく刈り上げていただきたい。

田嶋陽子成分の濃い女性教諭も、いやもう人生いろいろあったのだろうけど、ちょっと何だかなぁと思う(詳しくは書けない)から、せめて遥洋子を見習ってほしい。熱心な日教組組合員なら、辻本清美の方に行ってもいいでしょう。

教員免許を更新制にする案も出ているようだから、魅力のないセンセイは退場してもらって、免許を鈴木京香や藤原紀香に交付すればいいのだ。
すると、ぜひ保護者面談に出撃したい、家庭訪問いらっしゃい泊まりがけで!!(笑)という父親が増えて、波及効果で父親になりたい青年諸君も増えるから、少子化対策にもなる。

もちろん、「もこみちセンセイとシングルママ」という構図もありありだが、こっちは政策をごちゃごちゃいじらなくても、すでに進行中のゲリラ戦みたいなものだ。
学校やPTAが「余禄で勝負」みたいな世界になってしまうのもどうかと思うが、なにぶん少子化ストップが国家目標だからね(まるで葵の御紋のような言い訳である)。

もこみち先生が保護者と一緒に騎馬戦を楽しむ運動会、紀香センセイも同行の臨海学校は、荒れに荒れるだろうな。
「大卒のくせに息子の中学校に再入学した47歳パパ」というオジサンまで出現する。
・・・って、他人事じゃなくなりそうでこわい。


ライカM78星雲の彼方

at 2006 09/20 22:10 編集

雑誌、新書が出そろう集中期である。
で、何年に一度か規模のビックリニュースで、写真各誌は驚かせてくれよった。

ついにフィルムカメラの良心、ライツがデジカメに路線変更してしまったではないか。
フィルムのM7の次がデジカメのM8というのは、大胆すぎる路線変更だ。「新快速に乗ったら新幹線に変身してた」ようなものではないか。

気にくわん!!と僕がフンガイしてもどうにもならんが、ともかく見損なったのが、CCDのサイズ。せめて、ここはライツの心意気で、どーんと36mm×24mmで決めてほしかった。

フィルムでライカ判というサイズを世界標準にして、50mmレンズを中心に交換レンズの世界を築いてきたそのライカが、時流に乗ってデジカメに手を出すのはよろしいとしても、「50mm標準」を崩すのはどうしたことだ。
50mmの画角を頭にたたきこんできた世界中のユーザーが、まだ頭の中で、「えーと、デジタル24mmはライカ判だと35mmぐらいか・・」と換算しなくてはいけないではないか。

おまけに、コトをややこしくしているのが、M8がレンジファンダーだということで、レンズによってファインダーを手動で切り替えるようになっている点。ここは「ライカ判感覚」で、50mmを中心に広角と望遠の焦点距離が刻まれているのだ。
一体、ライツは将来、ライカ判のCCDに入れ替えるサービスでも予定してるわけか!?

そんなわけはないから、おそらくあのライツでさえ、今の小さな規格のCCDを扱いかねていたのだと僕は思う(認めたくないというか・)。
暫定的に変なサイズを各社が採用している現行のCCDに合わせて「エルマー30mm標準レンズ」なんてのを中心にシステム再展開をして行けば、数年後に規格変更になったとき恥さらしになることを、予測しているのかもしれない。

あぁ、それならば、そうであればこそ、かびくさいフィルムカメラ愛好家(つまり僕のようなやつだな)が、「うぅっ、さすがライカ!まいりました」と脱帽するようなデジカメ開発をしてほしかったもんだ。

M8の救いといえば、くるくる回るシャッターダイヤルがちゃんとついていて、操作感はM7を踏襲していること。
ただ、それだけの救いしかないのも哀しい。いつまで供給されるのか疑わしい専用リチウム充電池を使わせるのも、ライカらしくないし。
これなら、ライカ判CCDと単三電池のコンタックスNデジタルでも中古で捜し当てる方が粋というものだ。

なんだかんだと悪態ついても、35mmフィルムカメラの世界は、盟主ライカが幕引き宣言をしてしまったような気がする。
では、ブローニー判に逃げるか・・・いや、35mmと同じことになる可能性も大いにあるな。
フィルムの暗室に引きこもり、僕は光が射し込む透き間を捜し求めている。


聖地工場

at 2006 09/19 20:34 編集

麻原彰晃の死刑が確定しましたが、どうですか〜とレポーターが訪ねて行った先は、現アーレフの本部だというマンション。
驚いた。
上祐派と原理派に分派して、向かい合わせの棟にそれぞれの拠点を構えて対立しているんだそうな。まるでパレスチナではないか。
変なガスやら銃弾やら薬剤が飛び交っても不思議ではない「魔界」と化している様子が、画面からでも伝わってくる。都内に、あんなに異様な磁場を持ったミステリアス・アベニューがあるとは・・・新名所になるのではないか?(笑)

マンションの住民代表のような紳士は、「早く解散して、それぞれの居場所へ帰ってほしいですね。もう、資産価値が暴落して迷惑してるんです」とインタビューに答えていた。善良な住民が住む部分の外壁には、「親元へ帰れ」と書いた横断幕が掲げてある。

しかしまぁ、集会結社の自由がある以上、解散させるわけにもいかないし、信者の居場所は、家庭でも故郷でもなく、教団施設だから、反対運動されてもいるわけで・・・。家族のもとに帰れないからこそ、そこにいるのではありますまいか?

もし退去しても、モグラたたきのように別の土地に移るだけで、パナウェーブみたいにカーゴ化すると、それこそ監視できなくなる。
オウムだろうと摂理だろうと統一教会だろうと、見えなくなるより見えて管理できる方が「少しまし」ではないかと思うのだが、
もし住民パワーでアーレフが追い出されたら、次はどんな住民がはじき出されるのだろうか。イスラムか?

カルトにしろヤクザにしろ、実社会の影法師のようなところがあるから、「家庭や職場や学校や地域にないものがそこにある」のだ。
悟りとは?生死の意味は?前世は?と問いかければ、教師、家族、友人は相手してくれないし、自然に近所づきあいしている僧侶も牧師もいない。そこで、いきなりオウムや細木や江原に飛びつく羊さんたちが増えるのも無理はないと思う。

だからこそ、家族の復権!!
とNHKが喜びそうなお題目を唱えてもしかたない。
お年寄りがいよいよ最期となれば、病院→葬儀屋→石材店→墓園のベルトコンベアにお任せしてしまう家族に、生死の原理的な問いかけを受けとめる懐はもう、なくなっているような気がするから。

こんな時代だからこそ、オウムはふざけた国防省なんかつくるのはやめて、心のこもった葬祭業や格安の墓園、極楽のようなビハーラでも経営してみせてくれると、おもしろい。
そうすりゃ見直されるぞ。CSRを追求する宗教団体(笑)というのも、今風でいいではないか。そっち方向に行くのも、ひとつの生き残り方になると思う。団結力もモラールも最強の集団だからね。
調子に乗って、ISO認証まで取ったりして(笑)。


台風一過

at 2006 09/18 18:32 編集

台風が九州に近づいているわりに、雨がほとんど降らず風だけだったので、今回のは「風台風」タイプだった感じ。
予報で「台風一過、真夏の暑さが戻ってきます」というわりに、涼しくて、午後からコオロギが鳴くさわやかな秋の日がやってきた。

ストライクゾーンだった九州を中心に、10名も犠牲者が出たのが外国のニュースに思えるほど、関西では「ボール球」だったようだ。
とはいえ、他人事として遠目で見ているつもりはない。
延岡で、JRの特急にちりん9号の真っ赤な車体が横たわっていたのがかわいそうで、痛々しくて、そばに行ってなでてあげたいくらい・・・。よしよし、大変だったねぇ、と(笑)。

日豊本線だろうと羽越線だろうと、全国は鉄路でつながっているのだから、遠いも近いもない。どこで起きようと庭先の惨事である。
道路も郵便もそうだが、鉄道は国の大動脈。それが寸断されるのは、大動脈瘤破裂なみの一大事なのである!

と力が入ってしまうのも、周囲のおマニヤさまのせいで多少は鉄分が芽生えてきた兆しかもしれないが、未来のエコ世代(奥さま、あなたもですよ!)に鉄分を点滴して行くために、せいぜい充電しておかねばならないのだ。

あぁ、災害見舞いが、不謹慎なことに変な方向に脱線してしまった。
運転とりやめ。


ミラレテタシィ・・・

at 2006 09/17 20:32 編集

昼から何度日記をポストしても、サーバー・エラーの表示が出るので、またgooの不調かいな・・・と思っていたら、ちゃんと日記画面に反映されていた。
アホ丸出しで、同じ日記がズルリズラリならんでいたではないか恥ずかしー!!
消して回ったけど、いやはやおそまつ。
gooは、ややこしい表示をするなっ!
やっぱり、シーサー・ブログに移るか?


ミテクレルシィ・・・

at 2006 09/17 20:16 編集

ミクシィが上場したとたん、値段のつかない異常人気。
ライブドアと比較するのはトンチンカンな気もするのだが、ネットバブルか?本物か?と、評価も入り乱れている。

ミクシィは招待状をもらって、「どれどれ、登録だけでも」と思ったら、やたら細かい個人情報を入力させられるので、ひるんでしまった。「これって、個人情報回収ビジネスちゃうの?」と怪しんで、ほったらかしにしたまま。

となると、偽情報を入力して入会して、別のキャラクターをでっちあげて招待する・・・なんてことをネズミ算式に続けて行けば、にせものだらけになって、「実名でつきあえる安心コミュニティ」という前提は崩れてしまうのではないのだろうか。

結局のところ、出会う相手やコミュニティに参加するメンバーへの与信を業者に代行させているモデル自体が、どんどん抜け穴を作り出しているわけで、「安心」してしまうのは禁物だ。

それでも、健全な「出会い」や「居場所」「仲間」を求める人が多いんやねぇ、とあらためて思う。
「毎日何時間もミク中」なんてことになると、面と向かって人づきあいを開拓して行くスキルは置き去りになるわけで、別世界の人間関係がキラキラ広がる二十代ぐらいで「そっち系」にはまってしまうのは、いかがなもんかと思うぞ。牛としか出会えないような極端な僻地に住んでいるならともかくね。

まぁ、このgooだって、クローズドじゃないだけで似たところはある。
gooで起きるトラブルは、ブログでもミクシィでも多かれ少なかれ起きるのだろう。BBSへの広告貼りつけ以外は経験がないけれど、いざとなればコメント、トラクバックを掲載前に検閲できるシーサーに移るか・・・と構えている。

たぶん一番もろいというか、遅れているのがこのgooかもしれなくて、炭坑のカナリアみたいなところもある。
名残り惜しいしね。


グレー・ゾーン心理

at 2006 09/16 19:39 編集

自宅すぐ近くではないものの、最寄り駅からの帰り道にあるショップ99にばかり寄っていて、めっきりコンビニに寄らなくなった。元町の99は、店員も客も「中国率」がやたら高くて、ここは日本?とめまいさえ感じるのも、味わい深い(笑)。

ただ、雑誌類は「99」で扱ってないから、コンビニには立ち読みに寄って、申し訳程度に缶ビールぐらいは買って帰る。
それでも雑誌は買わないのに、コンビニ・コミックには手が出てしまうのはこれいかに???

と考える間もなく、はやせ淳『外へ出ようヨ』を買ってしまった。
連載ものではない単発の単行本のようだが、な〜んだか見覚えのあるぞ、このキャラは・・・と思ったら、『駅弁ひとり旅』なのである。

下旬の第2巻を心待ちにしている『駅弁ひとり旅』は、初の駅弁漫画というジャンルを拓いたといわれるほど絶妙の駅弁描写(笑)と、鉄分の濃さでコミック無縁だった老若男女の心をもワシづかみにしている(と思う)が、善良な中年男とコ娘のロマンスが伏線になっている。
コ娘の、びみょーな目の寄り方(笑)が魔性を感じさせるのは、はやせ淳の得意技のようだ。

『外へ出ようヨ』の主人公は、32歳と20歳の夫婦という設定になっているが、キャラはそっくりである。
夫婦という安心枠あってか(?)、コ娘のわがままぶりには磨きがかかっている。
クルマで連れてってもらって、料理もしてもらって(夫は料理の達人という設定だから)、ちょっとしたことにわがまま放題ですねまくる、テントを張らせといてクルマでふて寝・・・とまぁ、野外に来てはいけない性格のオンパレードである。

旦那も、ストレス発散に行ってストレスたまらんかな?とお見舞い申し上げる次第でありますな。コミックとはいえ、リアルな描話だし。
相手するのがただのスケベ男ではなく配偶者であるから、「あ〜しんど」と同情を禁じえない。

結局、おもしろいことは自分で足を運んで、自分で見つけないと、付け焼き刃でしかないのだ。
人に何かの楽しさを教えられるきっかけというのは、あると思う。たぶん、勉強も遊びも一人でやってきたつもりでいる僕も、気づかないうちにろんな達人の影響を受けてきたのだろうと思う。
「匿名のお手本」であった人たちには、謹んで感謝するばかりだ。

それが、「教える・教わる・世話する・世話される」の関係が自明になってしまったグループだと、不満や嫉妬や不審が渦巻くサスペンス劇場になりがちだ。
それをひきずって、大自然を楽しみに行くのである(笑)。

いや、危険と隣り合わせの泊まりがけの活動を共にする濃厚な人間関係は、ほんの数年でサスペンス化することもある。いい展開のサスペンスは、ロマンスに化けたりするのが「アウトドア・マジック」というものだしね。

ずいぶんサークルで「楽しませて」「行きたくなる気にさせて」と要望を浴びてきたワタクシは、まぁ要望ゼロというのは異様だから、とりあえず出してもらって検討して行けばいいか、と構えていた。

この「その気にさせる」というグレー・ゾーンが、くせものだ。
自分のモチベーションは、だれが高めるのか。
そりゃ自分でしょ、というのが大人の正解だろうけど、恋人や配偶者がその気にならないときどうするか?というと、結局「外へ出ようヨ」の世界になってしまう・・・のかな。僕は最初からサジを投げてしまうからよくわからんけど。

完全に遊びの場だと、「腰の重いやつは来なくてけっこう」ですむものだが、仕事や教育の場だと、そういうわけにもいかない。
前触れなくプッツリやめてしまう若者は、学校や企業の経営を揺るがす「液状化現象」みたいなもので、やる気を世話するあの手この手には、労務管理担当者も頭を搾り尽くしているようだ。

だからといって、富士登山なんかを社員研修に採り入れたりはしてほしくないなぁ・・・かえって「登山こりごり」を刷り込んでしまわんかなぁ・・・というのが、ひとり静かに自然を楽しみたい風来坊の素朴なつぶやきなのだが。


エロノミストのゆくえ

at 2006 09/15 20:53 編集

植草ミラーマンが、酔っ払って痴漢でまた逮捕!
とまぁお粗末な事件ではあるけど、植草教授をカムバックさせた名古屋の大学も、頭をかかえていることだろう。
ちょうど事件発生の日に、本屋さんでもらった日経新聞社のPR誌をもらって、「おぉ、植草さんが論説で復帰している!」と感心していたところだったから、残念といえば残念。

しかしまぁ、あらあら・・・どうしたんでしょう。
証券会社から大学に移るときも、「君は性癖に気をつけろ」と忠告されていた(らしい)という話も出てきているから、かなりの根の深さを思わせる。

摘発された事件は氷山の一角だから、余罪や累犯の兆候はいろいろあっただろうし、周囲も気づいていたと思う。
犯行に及んだのが本人一人だったとはいえ、ふだんつきあっている周囲の人間関係があったはずだから、いつかは再犯に及ぶと薄々わかっていても、無理やり治療させるわけにもいかず、対応は難しいのだろうね。

もちろん、家族や友人や上司が、45歳の大人の性癖まで監督しているものではないから、責任を追及するわけにはいかない。
が、このグレーな部分に責任をもってメスを入れられる「何か」がないと、同じような悲劇はなくならないと思う。

あえていえば、手鏡事件で有罪を追及した検察が、公判であれやこれやの証拠をあげて、「かなりの性癖」を指摘したのだから、判決では何らかの医療措置を命じるべきだった。
罰金50万円と手鏡没収だけで、反省して性癖が治り、再犯の恐れなしと判事は考えたのだろうか。ちょっと事務的すぎる気もするけどね。

ただの粗暴犯ではない、植草さんのように光と影のコントラストが強い犯罪者は、今風というか、これからも増えるはずだ。
すると、こうした人を語る「自称まともな私」の本当の知性や洞察力をあぶりだす、リトマス試験紙になったりもする。
「ビョーキだね、あいつ」と笑う者は、言外に「メンタル系の病人は社会から排除しろ」と主張しているようにも聞こえるのだが、自分の身内や親友が、もし「魔がさした」場合に、簡単に排除してしまえるのだろうか。

植草さんの罪は、「スカート覗きと尻触り」である。だれだって、ついやってしまう可能性はあるだろうし、訴えられなかっただけで実行してきた確信犯も多いだろう。
むしろ、地位を利用して部下を性のはけ口にするセクハラの方が、悪質かつ陰湿ではないのかな・・・とも思うが、見知らぬ少女にいたずらするのが微罪だというつもりはない。

さすがに今度は塀の中で罪を償うのか、それともきちんと精神科治療を受けるのか、ともかく三度目の正直で、やりなおしを果たしてほしい。才能がもったいないよ、ほんま。

次の仕事は、性風俗産業の経営コンサルタントとか、「こんな私でよければ・・・ホストー秀」とか、自宅ひきこもりトレーダーとか、そんな道しかなさそうだが、開き直って、「秀才のメンタルヘルスの効用」を研究されてはいかがかと思う。
すると、あちこちの大学や病院から、「先生の頭脳とエロを見込んで(笑)・・・」と、コンサルティング依頼が来るかもしれない。

変な話だが、こんな経験知が求められる社会は悪くないし、才能だけは活用する工夫をすればいいと思う。僕は、「性犯罪の前科を持つ名医」の診療は拒まないし、罪を償い終えた前科者が一念発起して弁護士になれば、仕事を頼んでみたいとも思う。
人間まるごと否定するのは、幼稚であるか宗教的な社会だから、ちょっとこわい。


飲んでも乗れる法

at 2006 09/14 21:37 編集

飲酒運転が増えてるのか、報道でそう見えるのか、実際の傾向はよくわからないが、ともかくタガがはずれた「走る凶器」はおっかない。
「危険運転致死傷」を厳罰化したらしたで、轢き逃げが増えるんだから、イタチごっこ。

イタチに知には、知恵で太刀打ちしなくてはいけない。
というわけで、来年当選したら、法案提出しようと思うのだが・・・

1.併合罪ではなく加重罪にする。

飲酒運転も轢き逃げ(道交法違反)も、証拠隠滅も公務執行妨害も、ぜんぶ加算して裁けば、一つ一つの法律は甘くても、懲役80年ぐらいは行けるのではないかい?

2。公益通報制度を導入

店で酔っ払い運転しそうな客を目撃して通報したら、チクった人の飲み代をタダにする。罰金や科料の中から通報者に「よくチクってくれました」と謝礼を回せばいいのだ。検問より、匿名通報の方が効果てきめんだと思うぞ。

これを単純に運用すると「いかにも」な客を横目に、ニヤニヤ笑いながら暴飲暴食を始める客もまた増えるのではないか?との懸念もありそうだが、最後にしっかり代行運転とかタクシーを呼ぶと、チクリのあてははずれる。でも、飲酒運転がなくなるならいいではないか。

それでも、「あいつが酔っ払い運転する方に賭けるぞ」という客は一定数いるだろうから、店の売り上げは上がるね(ほんまかいな)。
なんだか、目線が飛び交いまくる不穏な酒場だらけになるかもしれないし、友人宅で飲んで運転するような場合だと、友情を失うかもしれないが(笑)、そのへんは、運転しない僕の知ったこっちゃない。
あぁ非情の自転車男ゴルゴ・・・

それなら、「制度特許マン」を自称する僕が発案した、酔っ払える、事故は減る、クルマにも乗れる、いいことだらけの画期的な案で行こう!

ずばり、

3.代行運転つき飲み屋
である。

クルマで飲みにきた客には、有無をいわせず代行運転をつけるのだ。
その代行運転手は店に常時スタンバイしていて、ゆきえちゃん、ひろよちゃん、ヒトミさん、おトミさん・・・と料金がランクづけされていて、選んで「同伴退店」できる。あ、もちろん女性客にはデップくん(風)、もこみち君(風)、タッキー君(風)・・・と用意する。

部屋まで、いやオプションで寝床までご案内します無料で!!(もちろん人件費はメニューに上乗せされている)となると、大繁盛すること確実だと思う。

もちろん、「送迎後」を楽しみにする客はいるから、変な展開になりそうだと、そおは代行運転サービスにつきものの性質を活用すればよろしい。
「もう、大沢常務ったら、いけないんだからっ!!もう寝て下さい。ついてきているクルマで待っているお兄さんがいるんですから・・・永遠に眠らせにきますよん」と涼しげに笑うと、一件落着である。いい夢だけ見られて、部屋まで送ってもらえて、イザコザなし。

飲み屋は、これぐらいのサービスをしないと、取り締まり強化で客足が遠ざかるのを待つだけになりまっせ。
まぁ、実現されちゃうと、飲み屋という楽園がギスギスした場所になりかねないが、被害者をなくすためです!と大義名分を通す心心意気を見せてほしいものだ、取り締まる側は。


ワセダいろいろ

at 2006 09/13 19:28 編集

ハンカチ王子が大学進学を志望!
というぐらいで、すったもんだの記者会見までやらにゃいかんものか?と思うものの、これも「ハンカチ祭り」みたいなものなのかな。

「早稲田実業」だから「早稲田大学」で九分九厘決まりではないの?と部外者には思えるのだが、ひょっとして駒沢大学志望だったりするのだろうか(笑)。

というのも、早稲田には、ハンカチ王子様をてぐすね引いて待つ「ふんどし主将」や「手ぬぐい先輩」「マネジャー女王」みたいなのがいて、斎藤クン怖じけづいたりして・・・という可能性も、ないとはいえない。
甘いマスクに萌えている、いけないエルトン・ジョン顧問も、いたり、いなかったり・・・。

でも、まじめに早稲田を志望しながら、ふたを開けてみたら来年は早稲田セミナーに通っていたら笑える。なにしろAO入試だか自己推薦だかの変な入試で、某「中退女優」が入学してしまったりするから、今どきの入試というのは読みにくい。

「斎藤クン枠が満杯なのだ、悪いが一般入試を受けてくれ」てなことになると、大ピンチ。長嶋さんが、「なぁに、チャンスはピンチの、ネクストバッターズ・サークルですからねー」と、励ましてくれても、励みにならん(笑)。

長嶋マジックが祟って、来年の夏は教室でハンカチで汗ふきしながら受験勉強(トホホホ)。「ハンカチ浪人」で話題になるか?
ま、聡明な子だから、ひょっとして「六大学野球の万年最下位」に合格するかもしれないし、OGが萌えて特別入学枠を開いた日本女子大へ!という道もあっていい。

くれぐれも、早大→巨人という月並なコースは避けてもらって、一粒で二度楽しめる王子様でいてほしいものだ。
「欽ちゃん球団救済」という道も、あるけどね。



次回テロ予定日2・31

at 2006 09/12 10:09 編集

「9・11」から5周年。
ビル倒壊の犠牲になった何千人かと同じ数の星条旗が立てられて追悼の儀式が・・・と聞いて、「あぁ靖国と似たことやってるな」と、ふと思った僕は、不謹慎なのか?

旅行者も、北米先住民も、イスラム教徒も、中国人もいただろうに(もちろん日本人銀行員も)、いっさいがっさいまとめて合衆国の犠牲者として旗を立てるって、あんた、よくまぁ堂々とやりまんな〜と感心した。みなアメリカ側=みな反イスラム=みな犠牲者ということになってるのかね?

同じことが日本で起こって、日の丸立てて「日本はテロと戦う」と首相が演説すれば、在日アジア人や外国人の駐日会社員からは「一緒にしてくれるな」と、ブーイングもあげたくなるだろうに。

靖国だって、戦犯と一緒に祀られたくない一兵卒の遺族もいれば、「神社に勝手に祀ってくれるな」というクリスチャンもいて、裁判にもなっている。それが犠牲者遺族の自然な感情だと思う。

「うちとこの靖国」に相当するのが星条旗で、あれはただの国旗ではなく、日の丸以上に宗教的な意味が濃厚な、イコンなのだ。
だから、「テロに報復するのはブッシュが勝手にやってくれ、私たちは同調したくないから」と、離反する自由はあるはずなのに、いつの間にかイスラムと闘っている21世紀版十字軍の一員にされて奮い立たされて、おかげでテロの標的になっている(笑)のが、お人好しな共和党支持者たち。

命を落としてしまった人は気の毒だが、ブッシュへの忠誠と家族の命と、どっちが大事なのか、冷静に考えて大統領を選びましょう♪と、忠告してあげたい。ビルで命を落とした3000人の見返りに、アラブの4万人の民間人を殺してもらって、あなたたちはスカッと納得しておられるのかや?

次のヒラリー大統領がどこまで柔軟路線を取れるか未知数だが、イスラムと闘って皆殺しにしてやれ!というマッチョな荒くれ一派はテキサスあたりの田舎に追っ払って、第二アメリカをつくらせればいいのだ(もう、合衆国ではなく分衆国だな)。

「アメリカは1つ」に見えて、実は分断されつつある・・・とすると、それがテロリストの思う壷ではないかとも思う。
大国の恐怖は、「足元」がポロポロ崩れて行くこと、手足がバラバラに動いて統率がとれなくなることで、それはソ連を見たらわかりそうなものだから、あまり「米国民は一緒に戦おうぜ」と強制しない方が賢いと思いますぞジョージ君!

ヒラリー大統領になれば、立場上やはり国の威信というのは示さなくてはいけないから、似たような演説はするだろうね(余興は渡辺美里が適任かも)。
で、横から夫ビルが「ちょっと気合い入れすぎじゃないかい、穏便に行こうよ」と口をはさもうものなら、「不適切なあ〜たは、黙ってらっしゃい!!」とピシャリ。
「こんな女房の尻に敷かれてまんねん、トホホホホ・・・」
と、かかぁ天下を演じて、共和党支持者の同情票を集めるビル。
まるで、アメリカ版「大助・花子」の夫婦漫才である。

笑われついでに、ビル君には、「ハンカチ王子」斎藤投手のさわやか人気にあやかって、「葉巻王子」のニックネームをさずけてあげよう。
案外これで鷹派ヤンキーも「しゃーないやっちゃな」と苦笑しながら温厚になって、イスラムは態度を軟化させてくれるのではないかい?


ハーメルンの呼び声

at 2006 09/11 23:59 編集

秋風とともに、サブカルチャーの探究者(?)が、あいついで他界する悲しい週末だった。
なぜか、僕の愛読する作家は自殺してしまう。ねこじる女史に続いて(といっても何年も空いているが)、犬丸りんさんがマンションから飛び降りてしまった。

最初に知ったのは、『オトコ部屋のぞき』(文春文庫)で、するどい観察眼と弾むようなイラストに、マルチな才能やなーと感心した。ともかく、おもしろい!
それで、イラストライターというか、西原理恵子ふうの「絵のうまいエッセイスト」という印象を僕は強烈に植えつけられた。筑波大学で美術を学んだそうだから、文才も画才も併せ持つ才媛だったのだろう。

ただ、最近子供向け作品を生産しているのは知らなかった。
そんな中で、「仕事で悩んでいた」という報道もあったようだから、アンパンマンのように「お子様世界」で名を成すか、成人向けサブカルを極めるか、文筆の方を開拓するか(これが僕は一番向いていたと思うのだが)、岐路に立たされていたのだろうか。
「表現者」特有の悩みだったのかもしれない。

人生の後半でもあったのは確かで、てっきり同年代だとばかり思っていたら、警察発表ではやや年長だった。
漫画家の年齢というのは、わからないものだ。

いきなり飛躍するが、年齢を疑う漫画家といえば、楳図かずお画伯が代表だ。楳図画伯も僕の幼少期の宇宙を確実に歪ませてくれた(笑)魔人だが、もっと楽しく散髪屋で、ラーメン屋でスカッと笑わせ続けてくれたのが、「こち亀」!!

このところ、あちこちの新聞に「連載30周年(ということは、僕も読者歴30周年になるなぁ)」と大々的にインタビュー記事が載っている秋本治さんは、写真で見る限り、ギターでも弾いていそうな「あんちゃん」に見えた。
いやはやすごいスタミナだ。累計で数億冊は売れているそうだが、秋本さんにはますますがんばってほしいし、全世界にファンが増えてほしい(こちブロンクスやこちパリもできるかな?)。

秋本さんはあと20年は現役だろうから安心するとして、ボロッと頭の片隅が欠けたような寂しさを感じたのが、阿部謹也さんの若すぎる心不全死。
71歳というのは、学者としてはまだまだ現役だろうに、今年なぜだか自伝的エッセイを出されたのは、何かの前兆だったのだろうか。

社会学界の中でも、阿部さんの専門の社会史というのは、サブカル的な扱いを受けていたし、いまだその名残りはある。
『オルレアンのうわさ』が拓いたフォークロア・スタディでは、ダルマ女や神隠し、口裂け女のような都市伝説がとっつきやすいねたになっているが、キワモノ的なテーマつながりで、つい世間の関心はUFO騒ぎや魔界スポット遊びの方に流れて行ってしまう。

そんなブームのはるか以前から、笛吹き男という、コミュニティの周辺に生きているトリックスターのような存在に着目した功績は大きいと思う。
阿部さんの本は『学問と世間』(岩波新書)ぐらいしかちゃんと読んだことはないから、ご冥福を祈る資格などないのだが、「伝説の森」でも勉強してみようか。周辺に生きる笛吹き男としても(笑)。



ね、麻生さん

at 2006 09/10 21:37 編集

次期首相は「安倍圧勝」が見え見えなのに、相殺選挙いや葬祭選挙いや総裁選挙に一応でている麻生さんと谷垣さんが、立候補演説をしていた。

谷垣さんは、「21世紀の国家のありかた」云々のおもしろくもなんともない優等生演説に終わっただけで、これじゃー万一総理をやったとしても可もなく不可もなく、官僚と穏便に馴れあって消費税を倍にして終わり…という先行きしか見えない。
やはり、ガツンと突っ走れるサラブレッドを、自民党も国民も選ぶのではないだろうか。

となると、勝ち目がないならないでリラックスするのか、麻生さんはケツをまくっていた。演説の半分以上が、自分の趣味だというアニメとコミックの話だったのである(ワハハハハ)。すばらしい!

どうせ負け戦なら、楽しく、好きなことをぶちまけた方がいい。
この、ぼんぼん特有の開き直り方というか、真剣味のなさというか、ゆるみ方は、もちろん小泉内閣で国民が思い知らされた「二世政治」の持ち味というもので、米国民も同感だろう。麻生さんに、何をしでかすかわからないスリルとサスペンス(笑)を感じるのは、僕だけではないはずだ。

たとえ(いや確実だが)総裁になれなくても、倒れたままの河合隼雄さんに代わって文化庁長官ぐらい拝命して、日本の文化立国政策を強力に進めてほしいものだ。
河合長官が強力にプッシュする臨床心理士なんかより、「オタクの居場所」の方が癒し効果抜群だろう。コスプレなんか、歌舞伎なみに保護して(歌劇も忘れぬように、と堺屋太一は口をはさむ)世界に発信して行けばいいのだ。ね、麻生さん!

そういえば先日、ポーランドの少女デュオ”blog 27”が日本上陸、要注目!というニュースを見た。
14 歳らしくタータンチェックのミニスカにハイソックス・・・しかし、14歳にしてはむやみに(笑)アダルトなのである。なんだか飯島愛がセーラー服を来ているような、石川さゆりがテニスルックでこぶしをきかしているような、スクールメイツで踊っているノーランズのような、なんかきついものを感じたな。
もしかすると、砂浜でビキニではしゃぐ松田聖子43歳の方が、若く見えてしまう。ね、麻生さん!

まぁ、御本人たちは純情に日本で歌とダンスを披露しようと思っているんだろうけど、「あまりにもハズレだったtATu」アレルギーができてしまった日本市場だから、難しいかもしれない。麻生さんとともに、御健闘を祈る次第である。

このblog 27がめざしている(のかどうかはわからない)キュート路線というか、コケティッシュ風味というようなのは、たぶん日本が世界の頂点をぶっちぎって独走していると思う。
こういうガールズポップの世界市場ができたところで、イベントにほしのあき嬢あたりを派遣して「実は29歳」と自己紹介してもらうと、世界中のロリコン紳士たちは驚愕して、狂気乱舞すること確実。

松田聖子だって、ピンクレディだって、由美かおるだって、まだまだ売れる。もう、赤いスイートピーは造花でないともたないし、UFOから下船できないし、風呂から上がれません!てな勢いだ。
麻生さんも、前かがみになったまま動けない(笑)。

いや本気でそう思えるほど、なんぼ美形の誉れ高いポーランドのスラブ系美少女が逆立ちしたって、日本のアイドルにはかなわない。
「老婆は一日にしてならず」と樋口恵子センセイが述べておられるように、キュートも急にはできない。毎日、「かわいい」と「すごい」の二語だけで暮らして、ハンバーガーより重いものは持たず、マツキヨ入り浸りで体をいじり・・・こういう厳しい修行でできあがったツルピカふわふわキャラこそ、30年、40年と長持ちするのだ(笑)。ね、麻生さん!

また、それを暖かく見守る社会というのも、リアル・アニメ少女の聖地ニッポンの平和なところだなーと思う。
男女共同参画社会とかジェンダーフリーという逆風は吹いているものの、生のコスプレ美少女そのものの大和撫子を求める世界のオタク・マーケットは、田嶋陽子の雄叫びも上野千鶴子の論文も蹴散らしてしまう勢いだ。ね、麻生さん!

そういうおまえはどうなのだ、と追及されるかもしれないが、アニメキャラやコスプレ遊戯は、実際よくわからない。
それより今の日本のウリは「ハンカチ王子」だから、韓国のおばちゃんたちがいいお客さんになってくれるかもしれない。でも、韓国に流れる¥(円)と、日本に流れるウォンとでは、貨幣価値が違いすぎるからなぁ・・・
と、本気で経営戦略なんか考えてどうするねん!?


酔いから醒めない公務員アラよいよいよい♪

at 2006 09/09 19:49 編集

公務員の飲酒運転事故が、なくならない。酒気帯びから引き逃げまで、コンプライアンスもモラルもプロフェッショナリズムも、公僕意識も(あ、これは最初から持ってないか)もはや地に堕ちた感じ。
大阪市役所は丸ごとガン細胞化して末期状態だし、京都市役所も痰壷のように腐敗しきっているようだ。

諭旨免職とか諭旨退職といったって、どれだけの退職金もどきが支払われているのか、マスコミは暴かない。糞役人が「糞」だけになったとしても、再就職先が外郭団体や役所の関連法人だったりすると、処分はただの儀式みたいなもので、役所は浄化されないのに。

事件でつかまったバカヤロ公務員が四十代だと、「あぁ、これでやめても年金もらえるもんな」と、僕は空しさを覚える。20年たらずの勤続で、おいし〜い共済年金が一生もらえる職種があることも、ちゃんと報道されたなら、社会保険庁なんて焼き討ちに遭うかもしれない。

公務員というやつは、血税で身分保障されているんだから、悪いことすれば確実に実刑をくらわさないと、「クビになっても生活安心」とうそぶいている不祥事予備軍は減らないだろう。
懲戒処分を受けたって、何年かたてば再雇用されたりしてるんだから、もうお笑いである。そんな実態を追跡取材してこその報道ではないのかな。

ぬるみきった、ふやけきった役所の空気というのは、人によって感染の早さは違うだろうが、なじんでしまうと、何かを作ったり売ったりして金をかせぐ労働がバカバカしくなってしまうのではないだろうか。
ということは、民間では使いものにならない、どうしようもない殿様お侍さまぞろいなのだ。
こんな行く場のない無能者が、年功昇進で「民間の指揮・監督・指導」をするようになって、40歳ぐらいになると日本人の平均所得を5割も上回っている(実労働時間で割ると、時間所得は倍ぶらいになるのではないか?)。

「失われた10年」は、不良債権処理や税制改革の遅れなんかより、ぬるま湯の公務員制度にメスを入れなかったことが、根治の機会を逃したように僕は思う。

その10年のダメ押しをしたのが、阪神大震災だった。
震災後、寅さんが映画で訪れた知的障害者の作業所兼パン屋さんが、閉鎖の危機に瀕しているという。何度も経営危機は乗り越えてきたそうだが、支援費制度の改悪で、今度こそダメかもしれない…と、私財を切り崩してがんばってきた所長さんが、疲弊しきった顔でつぶやく様子が報じられていた。

精神障害者や身障者、高齢者の施設が、不要で過剰なサービスをしている面はちらほら見かけるし、「自立支援」を受ければ受けるほど社会復帰できなくなっている例もある。
ただ、知的障害者に限っては、無理に労働力にしなくても、公的に保護されて一生を不安なく過ごすことも許されていいと僕は思う。

それを、ちゃんと就労の場を築いて一定の収益を上げている事業所は、えらいと思う。
通所6人の作業所に年間600万円の補助金という実態が、適正なのか不適正なのかは何ともいえないが、公務員一人の平均年収より低いではないか。アホな公務員を1匹クビにすれば、全身全能を賢明に使って、日本一パンにうるさい土地で地道にパンづくりに励み、地域に貢献している知的障害者6人に、年収相当額の補助金が行き渡るのだ。

アホな税金泥棒をカットせず福祉予算をカットする役所は、二重に詐欺的な伏魔殿ではないか。
どれだけの血税を投入してどれだけの仕事をさせているのか、わかりやすく情報開示してほしいものだ。

一般労働者と同じ労働時間と賃金で、納税者のために働いている自治体というのがあれば、そこで多少のサービス切り詰めは許されるかもしれないが、そんな市町村があれば住民が続々と転入してくるから、財政は潤い、サビスは手厚くなるはずだ。

たとえばニセコ町はどうだ、矢祭町はどうだ・・・?と、聞きかじりのユニークな町名は浮かんでくるのだが、横浜市あたりで綱紀粛正と財政再建に成功すれば、全国に波及して行くかもしれない。
そういう面での強権独裁首長は出てきてもおもしろいと思うから、慎太郎さん、いかがかな?(少々こわいかも…)


人命より人権?

at 2006 09/08 17:23 編集

高専生殺害事件の容疑者が、自殺・・・という幕切れは、あっけない。双方の家族のやり場のない思いは、ずっと残ることだろう。
事件そのものの動機は、片思いか、キレる少年心理か、という推測の域を出ないから、これからは、プライバシー詮索より捜査のしかたが問題視されるはずだ。

未成年の人権に配慮して匿名の指名手配をしたのが、裏目に出てしまった形に見える。結果的に、被疑者の人権は守ったが命は守れなかったわけだ。

警察は苦しまぎれに、「第二の犯行に及ぶ可能性がないと判断したから匿名捜査してた」なんてぬかしていたが、おいおい、被疑者が凶暴な通り魔とか薬物乱用者ではなく、真面目な同級生と目星がついた時点で、「自殺する可能性」が、真っ先に浮かんだのではないかい?いくら田舎の警察でも、それぐらいの経験則は持っていたはずだ。

そもそも警察は、被疑者を追いつめたり断罪したり処刑したりする機関ではなく、裁判を前提に、とことん有罪の証拠を固める機関である(はずだ)。
ところが、警察が拷問や処刑までしてしまうドラマや映画が人気を集めたりするのは、国民の勘違いを反映しているということかもしれない。「こんな国民性あっての、こんな警察」なのだ。
被疑者を死なせてしまっては、すべて台無しなのに・・・。
だからこそ、通常逮捕した被疑者はスッポンポンにして、服毒自殺するための薬物や刃物を隠していないか、穴という穴を調べるのではなかったかい?

今回のような少年犯罪だと、かりに顔写真と名前を公開して捜査して、冤罪だったような場合に、落とし前がつけられない。すると、懲戒処分をくらうと天下りできなくなるぞ…てな公務員の思惑も、臨機応変な対応を妨げたのかもしれない。
それなら、法にのっとって匿名捜査をした、結果的に捜査に時間がかかり、発見したときには被疑者は自殺していました、残念。・・・とまとめた方が、無難なオチではある。

つまり、警察組織の責任回避体質が、重要な証人を失うことになったのだ。
それなら、結局のところ、捜査してないのと同じではないのか?

バイクで逃走中!広域捜査も視野に入れて…云々と騒いでいたわりに、被疑者の白骨化した自殺遺体が発見された場所は、現場すぐ近くの山中だった。
もし、バイクの写真と似顔絵ぐらい公開して捜査していたなら、犯行後にロープを買った店で目撃されて通報もあったかもしれないのに、今となっては「鴨・鱈・レバー」の話でしかない。

今回のような少年犯罪で、極秘捜査なり匿名捜査なりを選ぶ(選ばざるをえない)なら、警察はよほど人員や情報力に自信がなければ無理だろうに、通常の犯罪捜査であっても、地域住民や通行人の証言やタレコミあっての検挙だろう。
ところが、ただでさえ社会正義なんかより、警察にかかわりたくない・警察が信用できない・ややこしいことにまきこまれたくない・警察に恨みがある・疑われるのもウザい、等々の気分が蔓延しているんだから、警察単独での捜査能力は、あまり自信を持ってもらっちゃ困る。

能力が低い警察には、ますます信頼も協力も寄せられなくなって行くから、ますます被疑者捕捉率は下がる…の悪循環。すすんで情報を開示して、「協力お願いしますモード」で地道にがんばってもらうしかないと思う。

だから、警察を全否定するつもりはない。もう少し頭を使って、とにかく被疑者を生きて捕捉する率を上げてほしいものだ。
たとえば、警察犬を1万匹も放てば、けっこうスピード捜査できるかもしれない(ちょっと騒々しいだろうけど)。「警察鷲」も養成して、被疑者をワシづかみして飛んで来てくれれば、もっと速い(途中で落としたらゴメンなさい)。

そんな動物シリーズがアナログ的で古すぎるなら、最新のIT作戦はどうだ。
「首をしめられた女子学生が蘇生しました」という虚偽報道をして、CGを使って「私は恨んでないから、早く出てきて○○クン!!おつきあいしてもいいからねっ」とメッセージビデオを流すとか。
これも、昔から「お前が口封じをしたつもりの○○は、実は生きていて、ぜんぶ吐いてるんだぞ!」という類の自白誘導術で使われてきた「ウソも方便」の延長で、まぁ許されるかもしれない。

ただ、のこのこ出てきてつかまった被疑者がハンカチ王子みたいな「イイ子」だったら、世間の同情が集まって、だますなんてひどいっ!!と警察叩きが加熱しかねない。
僕の知り合いの高専出身者は、全員そろいもそろって真面目で聡明で誠実な好青年ばかりだから、「同情され率」は実際かなり高いと思う。
被疑者も、贖罪し続ける人生を選んでくれたなら、それはそれで意味のあることだと思うのだが。


ロイヤル陰謀

at 2006 09/07 23:21 編集

ともかくも、ベビーご生誕おめでとう!一色の9月になりそうだ。
大胆な推理をしていたのが、天皇陛下の同級生という紳士。
皇太子が秋篠宮に、「うちはだめだから、お前んところで男の子がんばってくれよ」と依頼してたんでしょうなーと笑っていた。
もしかすると、あり得た話かもしれない。

もし男系女性天皇を認めれば、秋篠宮さまの皇位継承順位は愛子さまの次になるから、まぁよほど愛子さまより長生きすればともかく、皇位は回ってこない。
それはなるものか!と奮起して、マル秘の「男子懐妊術」を使った!・・・と勘ぐる妄想屋もいるようだが、あの秋篠宮さま、そもそも権力欲もなければ敬われたくないとさえ思っているのではないだろうか。
できれば皇族をやめて、黒田クンを誘って、「クラシックカー博物館」の名誉総裁でもやりたいと思っているかもしれないオタクであらせられるから。

幻想奇譚や王室スキャンダルの本場では、腫れ物に触るように皇室を語らなくてはけない日本と違って、仰天モノのジャパニーズ・ロイヤルファミリー・ストーリーがでっちあがっても不思議ではないし、反日が生き甲斐の中・韓は皇室滅亡をひそかに夢見ているかもしれない。

もちろん僕は皇統断絶は望まないが、かといって女系天皇を安易に認めるより、側室を回復させた方が、男系ロイヤルファミリーの伝統は確実に守れると思う。
すると、田島陽子あたりは「産むだけの女なんてさー、差別じゃないか!!」と吠えるかもしれないが、「徴用」ではなく志願制にすればいいのだ。「主婦になる自由」が認められているようにね。

新聞に求人広告を出せば、800万人ぐらいの乙女、もと乙女(笑)、乙女もどきが殺到するにちがいない。
採用枠は毎年365人。基礎体温をきちんと管理して、毎夜「ちょうどいいあんばい」の側室が、かわるがわる皇室男子と愛を交わしていただく(すりきれかねないな・・・)。
そうしてできた子に、皇位継承順位をつけるのだ。

てなシステムになると、「うちの息子、皇位継承者ざぁますの」なんて自慢をするやつも出てくるだろう(ただし6271位なんて順位になると皇位は絶望的だが、候補になっているだけでもブランド価値はあるわな)。皇位継承者になるための乙女学校なんかがうじゃうじゃできるから、商売繁盛→景気浮揚も期待できるぞ。

が、もちろん脳みそ貧相なブランドねーちゃんみたいなのは選考で落とされるし、いざ側室になっても、イヤミなやつは国民からの「公益通告制度」で免職される。

となると、現在お気の毒にも評判がよろしくない雅子様は、下克上を画策する「側室労組」から突き上げられて、皇室を去る・・・ということも、案外ありありかもしれない。
いや、なにも側室がいなくても、今回の男子誕生で、少しは雅子様のも肩の荷を下ろせたのではないだろうか。

それでも、女性天皇を容認するのなんのと皇室典範論議が続く限り、お気の毒にも、雅子様の気持ちが落ち着くことはない。
大丈夫、外交の仕事、国際交流、どんどんすればいいよ、家事しちゃるけん!・・・と、「バツイチOKボクの胸に飛び込んでおいで」気分になりきりすぎている僕が雅子様を迎え入れる日は、来るのだろうか(笑)。

バカモン!!と右翼に狙撃されそうだが、ふざけているようで、実はちゃんと冷静に考えているのだ。
妻と、皇居に置いてきた娘との面会は、できる限り配慮しましょう!!
・・・って、これもまちがっとるか?


要領わるー!!

at 2006 09/06 20:08 編集

久々に、たまたま午前と夜だけの仕事になって、6時間も空き時間ができてしまった。
時間つぶしのあてがないので一時帰宅するが、まだまだ蒸し風呂のようなサティアンだから、ろくに昼寝もできない。結局、持ち帰り仕事をしてしまう。
goo日記アーカイブ2006年 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0)
2006年9月の書き込み

From rx7-yamato@goo ( HP ) To osawasense@goo at 2006 09/30 15:32 編集 返信
ほうもんありがとう。

 またあそびにきてね。

 やまとすばる


To tottimo1025@goo at 2006 09/18 18:48 編集 返信
RE:こんにちは

ボズ・スキャッグスさん、こんにちは。
日本海は荒れてませんか?

>当サイト、3周年でした(汗) 
>実際は8日なんですけどね・・・。 

おめでとうございます。日記も拝見。
石の上にも陽子、じゃなかった、三年といいますからね。次は30周年めざして、サイトのご発展お祈りしています(ひろみゴーは35周年だそうです)。
秋の海岸にも、インスパイアされるものが多々あるのでは・・・?


From tottimo1025@goo To at 2006 09/18 17:32 編集 返信
こんにちは

osawasenseさんどうも。 
 
気が付かなかったんですが、 
当サイト、3周年でした(汗) 
実際は8日なんですけどね・・・。 
 
それで、サイトを若干リニューアルしてみました♪ 
 
BARという事で、少しはBARらしくなったんじゃないかと 
思います。 
 
まだまだ直したい箇所はあるんですけどね(汗) 
 
という訳で、今後ともよろしくお願いします


To tottimo1025@goo at 2006 09/14 01:45 編集 返信
RE:秋ですね

ジノ・バネリさん、お久しぶりです。
名月の季節になると、ボビー・コールドウェルのアルバム・ジャケットを思い出しますね。

>HPですが、色々いじくってます。 
>gooのブログも始めました♪ 

いやはや、ニュー・オーリンズの少年の天才芸というのは、すごいですね。
やはり、その土地で吸って育った空気が、天性の音楽センスを授けるのかもしれませんね。
日本のAORも、がんばらないと!
では、またフォト・スケッチ新作にも期待していますので!


From tottimo1025@goo To osawasense@goo at 2006 09/13 09:51 編集 返信
秋ですね

osawasenseさんおひさしぶりです。 
HPですが、色々いじくってます。 
gooのブログも始めました♪ 
 
秋も日が経つにつれ、深まってきましたが、 
この季節、サイト用の写真撮り等に出かけてみようと思います。 
ではでは・・・失礼致します♪


To kirari_51@goo at 2006 09/13 02:52 編集 返信
RE:こんばんゎー^^


>今日、こっちで売っている、チーズのシャメをUPしてみたのですが・・・

>兵庫では、売ってますか???

ベビーチーズは、見たことがあるような…アーモンド味もあったはずですが、別メーカーかもしれません。
雪印ブランドが苦境の上(僕は好きなので買いますが)、神戸には、地元の六甲牧場、QBBチーズが根を下ろしていますからね。


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/12 16:46 編集 返信
RE:こんばんゎー^^

>>でも、兵庫には、メル友さんが居ますよぉー^^

>メールは、距離感がないので、すぐそこにいるように感じてしまものですね、メル友も。
>「九州の味」とか「北の国からメール風味」がおもっていたらいいのに(笑)。

今日、こっちで売っている、チーズのシャメをUPしてみたのですが・・・

兵庫では、売ってますか???


To pikkibikki@goo at 2006 09/12 12:41 編集 返信
RE:ご無沙汰お許しを!

お久しぶりです。

>僕の日記に関東大震災と阪神大震災との比較を書いたのですが・・

たしかに、関東大震災が、「社会の活断層」に目を向けさせることになった原点ですね。
真っ暗だった11年前の神戸の都心でも、外国人レイプ団とやらの噂が流れていました。

>それとリンクさせてもらってもいいでしょうか?

OKです。どうぞよろしく。


From pikkibikki@goo To osawasense@goo at 2006 09/12 11:34 編集 返信
ご無沙汰お許しを!

ここの日記がやぱりgooでは一番読み応え満点です。
半分くらいはよくわからんのですが・・
僕の日記に関東大震災と阪神大震災との比較を書いたのですが・・
その後の展開は同じようなものではなないかと。
これからも面白い日記をよろしく!
それとリンクさせてもらってもいいでしょうか?


To kirari_51@goo at 2006 09/12 10:23 編集 返信
RE:こんばんゎー^^

>>兵庫も広いからね〜
>父方の、姉の旦那さんの親戚なので・・・
>詳しくは知りません・・・><

>でも、兵庫には、メル友さんが居ますよぉー^^

メールは、距離感がないので、すぐそこにいるように感じてしまものですね、メル友も。
「九州の味」とか「北の国からメール風味」がおもっていたらいいのに(笑)。


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/11 21:48 編集 返信
RE:こんばんゎー^^

>>あぁ、文学ですかぁ・・・、他にも、壇かずおさん?
>>も柳川の方らしいです・・・(壇ふみさんのお父さん)

>そうですか、これは勉強になりました。
>『火宅の人』という激しい(笑)映画もありましたね。
そうですねぇー^^
ありましたよね。観てないけど^^;

>>兵庫というと、親戚がありますよぉー♪

>どちらでしょう?
>兵庫も広いからね〜
父方の、姉の旦那さんの親戚なので・・・
詳しくは知りません・・・><

でも、兵庫には、メル友さんが居ますよぉー^^


To kirari_51@goo at 2006 09/11 07:07 編集 返信
RE:こんばんゎー^^

>あぁ、文学ですかぁ・・・、他にも、壇かずおさん?
>も柳川の方らしいです・・・(壇ふみさんのお父さん)

そうですか、これは勉強になりました。
『火宅の人』という激しい(笑)映画もありましたね。

>兵庫というと、親戚がありますよぉー♪

どちらでしょう?
兵庫も広いからね〜


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/10 13:07 編集 返信
RE:こんばんゎー^^

>>「佐賀のがばいばあちゃん」ですか?

>いえ、柳川そのものが舞台の大林宣彦監督の『廃市』だったと思います。原作者の福永武彦を昔よく読んでいましたが、福永武彦も近くの出身だったようです。
あぁー、そうなんですかぁ。。。ごめんなさぃ、知らないですm(__)m

>>北原白秋先生は、私の母校の大先輩です^^
>>
>>中々、いいですよぉー、のんびりしてて^^

>文学の香り高い、由緒ある街なんでしょうね。
>訪ねる機会を、楽しみにしておきます。
あぁ、文学ですかぁ・・・、他にも、壇かずおさん?
も柳川の方らしいです・・・(壇ふみさんのお父さん)

はーぃ^^ 是非是非来てくださいねー^^

兵庫というと、親戚がありますよぉー♪


To kirari_51@goo at 2006 09/10 01:12 編集 返信
こんばんゎー^^

>>水郷の眺めは、いいものです。何かの邦画で、舞台になっていたような記憶がありますが。
>「佐賀のがばいばあちゃん」ですか?

いえ、柳川そのものが舞台の大林宣彦監督の『廃市』だったと思います。原作者の福永武彦を昔よく読んでいましたが、福永武彦も近くの出身だったようです。

>北原白秋先生は、私の母校の大先輩です^^

>中々、いいですよぉー、のんびりしてて^^

文学の香り高い、由緒ある街なんでしょうね。
訪ねる機会を、楽しみにしておきます。


To hirochan111111@goo at 2006 09/10 00:55 編集 返信
RE:こんにちは〜♪

>ブログのリンクして頂いたのですネ。

変更は「クイック対応」ですち。
ブログもがんばりんしゃい、がんばりんしゃい!
(だいぶ博多人ぽくなったつもりですばい!笑)。


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/09 19:30 編集 返信
こんばんゎー^^

こちらこそ、返信ありがとうございまーす^^

>>>黒木瞳さまの故郷ですか!
>>はぃ、そうですー^^ ファンなんですか?

>いやまぁ、そんなにファンとうわけでも・・・ただ崇拝しているというか心酔しているというか萌え尽きてしまうというか(笑)。
そうなんですかー^^

>柳川鍋というのも、有名ですね。
そうですねー^^ 有名ですねー^^ 

>水郷の眺めは、いいものです。何かの邦画で、舞台になっていたような記憶がありますが。
「佐賀のがばいばあちゃん」ですか?
今日、その映画を観てきましたよー♪
涙あり、笑いありで、感動しましたー^^

>うちの母校の校歌が、北原白秋&山田耕作の作で、関西にどういうご縁があったのか謎ですが、たしか北原白秋も柳川ご出身でしたね。
はぃ、そうです^^
北原白秋先生は、私の母校の大先輩です^^

>きっと、詩情あふれる街なのでしょう。いつか訪ねてみたいものです。
中々、いいですよぉー、のんびりしてて^^


From hirochan111111@goo ( HP ) To osawasense@goo at 2006 09/09 18:13 編集 返信
こんにちは〜♪

ブログのリンクして頂いたのですネ。

感謝〜♪(笑)
私の方も、ブックマークに入れさせて頂きますネ♪

gooから離れますけど、今後ともヨロシクお願いしますm(__)m


To kirari_51@goo at 2006 09/09 13:43 編集 返信
RE:はじめまして^^

ご返信ありがとうございます。

>>黒木瞳さまの故郷ですか!
>はぃ、そうですー^^ ファンなんですか?

いやまぁ、そんなにファンとうわけでも・・・ただ崇拝しているというか心酔しているというか萌え尽きてしまうというか(笑)。

>柳川は、川下で、全国的にも有名です、それに、鰻でもかなーり
>有名です。

柳川鍋というのも、有名ですね。
水郷の眺めは、いいものです。何かの邦画で、舞台になっていたような記憶がありますが。
うちの母校の校歌が、北原白秋&山田耕作の作で、関西にどういうご縁があったのか謎ですが、たしか北原白秋も柳川ご出身でしたね。
きっと、詩情あふれる街なのでしょう。いつか訪ねてみたいものです。


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/09 09:23 編集 返信
RE:はじめまして^^

こちらこそ、ありがとうございまーす^^

>ご訪問&書き込みありがとうございます。
>黒木瞳さまの故郷ですか!
はぃ、そうですー^^ ファンなんですか?
黒木さんの、ご実家、知り合いの人の車で、行った時に、
教えてもらいましたー^^ 近くまで行きましたよ^^

>ぜひ、マル秘の名所、名産など、耳寄り情報もお寄せ下され。
>今後ともよろしく。
まる秘の名所ですか???んー、秋なら、秋月って所が、
紅葉で有名です^^(福岡)

名産は、やっぱり、福岡なので、明太子とか、ラーメンとかが
有名ですねー(*^-^*)

私が住んでいる、柳川は、徳永英明さん、今では、妻夫木聡さん、演歌では、北山たけしの出身地でもありますよぉー。
柳川は、川下で、全国的にも有名です、それに、鰻でもかなーり
有名です。

でゎ、また来ますねー(^_-)


To kirari_51@goo at 2006 09/08 23:27 編集 返信
RE:はじめまして^^

ご訪問&書き込みありがとうございます。
黒木瞳さまの故郷ですか!
ぜひ、マル秘の名所、名産など、耳寄り情報もお寄せ下され。
今後ともよろしく。


From kirari_51@goo To osawasense@goo at 2006 09/08 21:19 編集 返信
はじめまして^^

お邪魔しまーすm(__)m

足跡を、ぺったんしていきますねー。

また来ますねー(^_-)


From natsu51430818@goo To osawasense@goo at 2006 09/08 11:29 編集 返信
はい

頑張ります


To hirochan111111@goo at 2006 09/08 01:12 編集 返信
RE:こんばんは〜♪

引越し了解。
いずれ、gooも閉鎖して、ログから相互訪問というのもできなくなるのでしょうね。

またブログも拝見します。
足跡は残りませんが、匂いは残しますたい!(笑)


To natsu51430818@goo at 2006 09/08 01:06 編集 返信
RE:今日は朝方おはようさん

>とりあえず元気です。でもまだまだ頭痛い日が続きます。だって就職決まらないんですもん。

転職活動、がんばって下さい。
とりあえずは、安定して生活費をかせげる仕事がみつかるよう、お祈りしております。
夢への近道はないものですからね。


From hirochan111111@goo ( HP ) To osawasense@goo at 2006 09/07 22:23 編集 返信
こんばんは〜♪

こんばんは〜♪ ひろちゃんです。

http://plaza.rakuten.co.jp/hirochan111111/へ移転します。
gooのHPは楽しいのですけど、その分負担も多く、家庭の都合もあり、楽天ブログ一つにすることにしました。

少し前から考えていて、今日決めました。
お時間あるときは、遊びに来て下さいネ。

ブログの方にBBS持っていってますので、気軽に書き込んで下さい♪

では、色々とお世話になり、ありがとうございました。

ひろちゃんでした〜♪


From natsu51430818@goo To osawasense@goo at 2006 09/07 05:25 編集 返信
今日は朝方おはようさん

とりあえず元気です。でもまだまだ頭痛い日が続きます。だって就職決まらないんですもん。


To natsu51430818@goo at 2006 09/07 03:21 編集 返信
RE:おっす

元気回復しましたか?

気をつけよう
 甘い言葉の
  ネット人格 (笑)


From natsu51430818@goo To osawasense@goo at 2006 09/06 04:10 編集 返信
おっす

またまたよなかにこんばんこ


To wackey0909-takahiro@goo at 2006 09/06 00:03 編集 返信
RE:RE:ウイース

>ところで、特技はなんですか(?_?)

どこでも寝られることと、5分で夢を見ること。
どうだ少年!


From wackey0909-takahiro@goo To osawasense@goo at 2006 09/03 23:34 編集 返信
RE:ウイース

まぁ、おたがいがんばりましょう。
ところで、特技はなんですか(?_?)


To wackey0909-takahiro@goo at 2006 09/03 23:30 編集 返信
RE:ウイース

ご訪問&書き込みありがとな、未来のハンカチ王子!
走るのが得意なら、「盗塁王子」も狙えるかも。
がんばってくりっ!


From wackey0909-takahiro@goo To osawasense@goo at 2006 09/03 23:25 編集 返信
ウイース

オレの掲示板も夜露死苦
http://members.goo.ne.jp/home/takahiro


From steinwaysons( HP ) To osawasense@goo at 2006 09/01 23:37 編集 返信
こんにちは(^O^)/

いかがお過ごしの事でしょう。
今年は梅雨が長く、明けて一転して暑い日が続きました。
旬のお野菜や果物が高く、とても口に入る物ではありませんでした。

ログ巡りをしていますと、どういう訳かスパイウェアに感染する事に気付き、パソコンを終了する際には、必ずスパイウェアで“清掃”をいたします。
さて、本日9月1日は、暦の上では八朔という日を迎えました。
この日に私の遠祖が、手持ちの物を周囲の方のお配りしたという故実がありまして、下記アドレスにてスパイウェアを無償でご利用出来ますので、宜しければご利用下さい。
http://www.yamada-denkiweb.com/contents/contents/x-cleaner.html
ヤマダ電機さんというと東証1部上場企業のウェブサイトで無償で配布しておりますので、間違いの無い物と思われます。

最も御懸命な方ですので、既にソフトをご利用の事と思われます。
どうか失礼の程は、お許し下さい。

やっとの事で夏休みを取得し、いま私は一足先に秋を満喫しております。
どうかお体をご自愛下さい。
では、またログの世界でお会いしましょう(笑)

ニーダーザクセンの別邸にて
(^O^)/フェラーリ&スタインウェイ拝
goo掲示板アーカイブ2006年 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)
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