solosolo@JUGEM

そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
甲南大学は早稲田大学よりナイス

産経新聞の見出しに仰天した。
「神戸港が消える」って、んなアホな!
と思いきや、「阪神港」に統合してするらしい。タイガースの陰謀か?

阪神電車は好きだし、阪神高速も許せるし、阪神淡路大震災もOKだが、阪神港はいただけない。
港湾都市のアイデンティティに賭けて、撤回させなくては!!と奮起する市民も多いと思うぞ。

そもそも僕は、神戸商船大学が神戸大学に吸収されるのもいかがなもんかと思ったが、役所の発想はそんなものだろう(それなら、東京商船大は東大商船学部になったんかい!!と突っ込んでやりたい)。

成田を東京と名乗っている東京国際空港の悪しき先例を見ると、ご当地の名前のついた交通拠点が、どうにもぼやけた名前になるのは避けられない動きなのかな。高知龍馬空港も、但馬コウノトリ空港もがんばってほしいけど。

では、東北大学はどうだ!九州大学はどうだ!
近畿大学や日本大学は「阪神港」よりアバウトではないか!?
中央大学はなんとなく中央っぽいが、片隅大学がないぞ!!
と八つ当たり気味に反撃されると困るが(苦笑)、キャンパスは最近ほいほい移転するのに対して、港は移転しないぞ。
だから、阪神港なんていうなら、桟橋を大阪から神戸までスライドさせてみろっちゅうねん。

シャルル・ド・ゴール空港やジョン・F・ケネディ空港を見習って、土井たか港とか原健三郎空港にしろとはいわない(さまにならんし)。旧レニングラードのように、実にスマートに売名行為をやっちゃったロシアの上を行くネーミングは、日本の不得手なところでもある。

だから、だからこそ、神戸港、大阪港、でいいではないか!と思う。
福岡市や北九州市が、昔の名前で駅名や市名を奪い合ったような気概は、えらいと思う(東京だって江戸市でよかったのに)。福岡市は、がんばって九大を博多帝国大学に変身させてほしいね。

あ、うちの母校も問題例だった。
「関東ではない」ことだけはわかるが、どこにあるのかわからんアバウトな名前で、全国的な知名度はさっぱり上がらない。これこそ、阪神大学にしてみろっちゅうねん。
反対運動が沸き起こること必至。それでやっと阪神港の愚かさがわかるってものだ。
JUGEMテーマ:日記・一般


こんな日でした(日記) | 22:24 | comments(6) | -
棒ねだり玉ねだり
守屋元次官が「天皇」だ、女房が「女帝」だと勝手に脚色しているニュース番組もどうかと思うが、本物の皇族はさぞかし苦々しく思っているに違いない。役所のトップにいるだけで天皇だなんて、あぁ、Emperor of Japanは軽い身分なんですなぁ・・・(苦笑)。

役人の腐敗は、とりたてて珍しいスキャンダルではないから、この一件の陰の主役は「おねだり女房」と、美鳩会なる「ばばぁ伏魔殿」かもしれない。
あの姫井議員も、せっかく「ぶって!ぶって!」が風化しかかって喜んでいただろうに、また「おねだりといえば・・・」と引きずり出されて、迷惑してるワ!プリプリッ!!ってとこだろう。

そして、実は本物のシナリオライターがもっと奥の方にいるのではないかと僕はにらんでいる。つまり、守屋に「たしか12月4日に額賀先生が料亭にいらしたと思います」と証言させた何者かと、返す刀で額賀氏が差し出したデジカメ写真のExif情報を編集して日付を「証拠」であるかのように見せつけた何者か、である。

もし同じ人物だとすると、これはなかなかやり手の仕掛け人ではないか。ただ政・官界の対決を仕組んだだけでなく、守屋夫人まで検察で「全裸身体検査」の屈辱を味わわせたんだから、アッパレというか、意表を突くオプションまでつけてくれたサービス精神満点の策士ですな。

これ、もしかするとソフト・オン・デマンドがパロディVシネマでも作ることになるんではないか?とワクワクする殿方もいるに違いない。「熟専」ジャンルの大ヒットになるか、発禁処分になるか・・・?(笑)

ただ、そうして嘲笑と色欲の伏魔殿物語が世をにぎわせるだけで終わると本末倒錯・・・いや本末転倒だから、しっかり世間の隅々でパコパコペチペチくりひろげられている「女房族の伏魔殿」を暴いてほしい。
裏口入学の便宜を図ってもらう見返りに、ママたちが肉弾攻撃に打って出る「乳試」戦線があっても不思議ではないし、だんなの昇進を願う女房が専務に突撃!!(笑)という話も、ありありではないかね?

こんな突っ込みを、ただの邪推と斬って捨てる未成年者はいてもいいが(いてほしいが)、ヘンリー8世の時代から、いやもっと昔の古代帝国の時代から、政略結婚は日常茶飯事だった。国語の先生は、我が国の誇る源氏物語を、色欲絵巻として読むよう教えるべきであるね。
英文科に落ちて、ミュッセやバタイユ、アポリネールらの官能小説を、「オレ流文学史のお勉強」だとかこつけて読み耽っていた僕は、のちに予備校で古文を教えながら、「隠されたエロ・コード」を授業に埋め込んでいた(つもり)。こうして、少年少女は男性女性になったとき、隠されたコードにはたと気づくのでありましょう(ごめんね)。
いや、ほんらい美術も政経も国語も英語も、企業も学校も教会も寺も色欲満載だったりするのだ。難解な数式を美しいと賛美する数学者もいるぐらいだし。

最近は特に政治屋も法曹家も学者も、リアルな色欲ドラマをさらけ出しすぎていて、事実は小説より奇なりを地で行く老若男女が多いから、親御さんたちも大変だ(小学生に、「なんで、おねだりしてぶってもらうの?」と質問させてはいけませんね)。

おねだりババァは、子供たちに顔向けできないぞ!
だから検事に裸で「尻向け」するのか?(クサい!いや、うまい!って?)恥を尻ましょう守屋幸子さん。

こんな日でした(日記) | 21:40 | comments(2) | -
鉄vs電波
午前中の人身事故の影響で、正午の出勤のJRが大幅に遅れていた。
30分遅れでちょうど入ってきた快速に「時刻どおり」に乗れたものの、大阪まで徐行運転が続く。結果的に、40分遅れの延着証明をもらって駅から職場へ競歩。

職場で、「また人身事故ですわー困ったもんで」とぼやいていると、「JRと近鉄の事故対応の違い」について、しっかりした見識をお持ちの上司と、同僚とで、にわかに鉄道談義になった。
上司は近鉄沿線、同僚は山陽電車沿線が故郷、僕は・・・んー難しいな、一応マイナーな狭軌の「しんてつ」派ということにしておこう。

近鉄派の上司は、救急消防のキャリアの長い紳士であるから、車両の違いや会社としての事故対応システムの違いも、熟知しておられる。もう、さすがさすがと感服するしかない。
同僚の「保健体育ママ」は、ごく普通の一般人であるから鉄分もそれほど濃厚ではないようで、「さんでん、ミナミまで直結しまっせ」と話すと、初耳やわーと驚いていた。

ここでも、ただ「山電と近鉄がつながって、便利」というだけのレベルで喜んでいる僕とは違って、上司は違っていた。
「しかし、車長が違いますからな。奈良あたりの込み入ったカーブに、そのままでは山電は入って行けんのですわ」「カーブをなんとかすれば、130km運転もできるんでしょうが・・・」と分析なさる。
さすが!・・・これで、姫路と名古屋が直結しない理由がわかった気がするから、おそるべし隠れテツ!!であるね。

もちろん、テツというより仕事で列車事故のレスキューにもかかわっておられたプロだから、見る目が違う。プロの眼鏡を垣間見る思いがする。
こうして、ちょっとしたきっかけでにじみ出てくる鉄分が、「芸は身を助く」に結びつくよう、僕もがんばらねば・・・。強豪が世にあふれ出てくるテツ業界はあきらめて、電波系に戻るとするかな?


こんな日でした(日記) | 21:57 | comments(8) | -
905レビュー
新しい料金体系で、基本料金が安い!!と謳ったドコモの秋携帯を、発売日のきのう偵察がてら電話屋へ出動してきた。
ワンセグが予約録画できるやつを、と思っていたので、新機種の顔ぶれは「やっと充分」といえるハイスペックぞろい。

以前から、ドコモのGPSだけが緯度経度情報を表示する機能を持っているので、アーウーや暴打フォンより、アウトドアには使える。独立型だと、携帯圏外でも測位してくれるし。
お店情報やら住宅地図やら、そんなサービスはいらないのだ。
こんな理由で、わざわざ型落ちした機種を200円で購入して、たった半年でそろそろ使い飽きてきたわけだ(いかんなぁ)。

案の定、「本日発売」のニューモデルは、メーカー間のカルテルくさい横並び価格が設定されている。
公取委よ、こんなうさんくさい不正競争こそ取り締まってくれよな。

おまけに、広告がどうにもまやかしくさいぞ。
端末の値段が5万円なんて高値がいやなら、本体が安くなるかわりにバカ高い基本料金プランが用意されていたりとまぁ、「ふざけやがって」と呪いたくなるトリック・プレイなのだ。
結局、ローンで払わせて上乗せしているだけではないのかな?
安くなった費用なんか実際なくて、どこかにつけ代えているだけではないかい?

てなわけで、あっけなく偵察は終わった。
新料金プランだ無料通話だキャッシュバックだと小賢しいエサで消費者を釣ってもてあそぶのは、ええかげんにしてほしいわな。
がっくりとアホらしく思えてきて、「やっぱりワシはピッチおじさんで行こう」と思い直したのであった。チャンチャン・・・

テレビもデジタルオーディオも、ときどき「端末ほしい発作」が出るのだが、発作が治まると、なぜそんな欲望が出てきたのか、わからなかったりする。物欲病かな。
そもそも(この、そもそもが大事!)、外で見たいTV番組があるか?家に帰るまで待ちきれないほど、ぜひ外で聞きたい音楽も、あるかといえばない。

わが胸に手を当ててみれば、さんざんカセットウォークマンもMDウォークマンも、CDウォークマンもDAPも買ってきたわりに、外でしみじみ活用したことがない。電車内でも歩道でも、そこで普通に聞こえてくる人の声や街の音や風景に、ぼけーっと顔を向けているだけで、それが楽しいもんなぁ。
MDウォークマンなんかを電車内で聞いていると、たいてい15分以内に寝てしまうから、乗り過ごしがこわい(これは僕がだらしないだけの話)。

僕自身、もっと「21世紀ふうモバイルオーディオ&ワンセグ野郎」に自己改造したいのだが、こんなのがさっぱり趣味にならないから不思議だ。
どうしたもんかねぇ・・・。

買いました(むだづかい) | 21:42 | comments(0) | -
僕は居酒屋大使
カメラ散歩して、ふだん会えない人に会って、買い物専用日をすごして・・・
と正月のような連休が終わって、退勤して録りためたビデオをまったり見る時間は、なんだかみすぼらしくも幸せなひととき。

関西ローカルワイドショーで、関西タレントが、嵐山の人出を中継で見ながら「ギエ〜〜〜ッ、なんでっしゃろーこの混み具合は!!」と絶句している構図は、そこはかとなくローカルでおもしろい。
たしかに、渡月橋の歩道は渋滞しまくっていた。なんじゃこりゃ。

そういえば、しばらく京都の観光地は行ってないなぁ・・・いや、おととしの夏の鞍馬が最後だったかなぁ・・・それほど、京都はレアな観光地と化してしまっている。新快速で50分なのに。
ただでさえ、秋の京都だ湯豆腐だライトアップだとアトラクションが多くて、「観光客を見物しに行く観光」になりかねないのに、よりによって外国人も殺到しているようで、関西の外国人観光客事情もおもしろおかしく紹介されていた。

大阪のドヤ街のゲストハウスが、バックパッカーに大人気なのは、W杯サッカーあたりから加速してきた動きのようだが、いいことだなーと思う。なんなら、空き長屋にでも滞在して、七輪で自炊してもらうのもいい。きっと、ファンタスティク!!と萌えあがるね。

シェラトンでもウェスティンでも、コギャルみたいなのが平然とうろつく外資系ホテルなる21世紀版鹿鳴館は、よそさまに見せるのが恥ずかしい。
堂々と素のまま「どや!」と見せられるのは、銭湯、居酒屋、ラーメン屋だったりするほどだ。そう思うのは、僕の屈折したところなのか?

トロント大学社会学部長のハリー先生を、同級生女子と二人で共謀して三宮の居酒屋に誘ったとき、ハリー先生は「こんなに安くてうまいの、ワンダフル!!」と喜んでおられたものだが、居酒屋こそ、すばらしい観光地の1つだと思うなぁ。
いま世界中で寿司バーがクール!・・・らしいが、居酒屋は寿司も出るし和洋中なんでも出してきよるし、めん類あり、デザートあり、ピザもカルパッチョもグラタンも、もう「世界対応」ではないか。

椎名誠さんが講談社文庫や朝日文庫で出している旅フォトエッセイ集で、「とりあえず居酒屋は地の人のいい顔が撮れる」と書いておられたことも、ふと思い出す。
お隣りさんに話しかけるとまず確実に親しくなれるし、テーブルをくっつける作戦が使えるのは融通無碍な座敷席のメリットだ。

そんな作戦もロンリープラネットあたりには書いてあると思うのだが、たしかに御陽気な欧米人は居酒屋でときどき見かけるのに、中・韓の観光客は未だに見かけたことがない。
もしかして、日本で酔っ払うのは、どこか不安があるのだろうか。

たぶん、酔った勢いで従軍慰安婦や竹島をネタに乱闘が起きる可能性は否定できないのだが、居酒屋でこそ、楽しく友好を深めましょうや!と僕はワールドワイドにウェルカムしたい。
これから本格的に寒くなると、おでんとかちゃんことか、みんなで鍋に箸をつっこんで、楽しくやりましょうや、と言いたいものである。
いや、そういうお前が真っ先に、チベットがどうだとか尖閣諸島ごちゃごちゃとか口火を切るんではないか!?と指摘されそうだが。
こんな日でした(日記) | 23:01 | comments(2) | -
3カ月ぶりのサロモン

連休でがらんとしたオフィス街でも、スタバだけは、妙に黒服の若いビジネスマン&ウーマンがひしめいていた。僕は、午後の木漏れ日(いや、ビル漏れ日か)が差し込むテーブルで、助産師学校を受験する看護師の応募書類を見せてもらっていた。

看護キャリアを積んできた乙女の志望理由は、「具体的」な人生経験が盛り沢山。これを、履歴書の数行の欄につめこむのは至難の業で、針穴に象を通すような作業になる。私情に流れてしまった部分は冷酷に「削除!」「削除!」「削除!」で整形しつつ、ちゃっかり勉強させていただいた。

「周産期医療」は、あくまでも産前産後の妊産婦さんに限られた医療サービスで、あぁなるほど、ここにも少子化――というか、産み控え――の一因がありそうだな・・・とオトコ目にも感じた。
一方の「助産」の仕事は、周産期に限定されない。昔からある母親学級だけでなく「両親学級」を通じて、父親と母親ともに出産・育児にかかわる意識を育てる拡がりを持つ、グレートな仕事だなーと思い知らされた。

中には、妊娠初期から産後の子供の成長期にまでかかわる助産師もいるという。
取り上げた子の成人まで見届けられるすばらしいプロフェッショナルが、あまり日の目を浴びていないのは残念で、助産師学校の定員もわずかに増えている程度だ。政府は何やってまんねん!

僕が、小学校高学年まで、僕を産ませてくれた産科医Dr.村上に見守られて育ったことが、どれだけ心強く、ありがたく思ったことか、あらためて思い出しながら、尊い仕事やねーがんばってねーと励まして、ありがたくスターバックス・ラテ一杯をごちそうになってきた。

ふと、母子福祉でも医療福祉でも児童福祉でもない、「周産期福祉」という領域が成り立ち得るのではないか?と思いついた。
父親も巻き込みながらの家族への支えがお寒いところに、虐待やネグレクトのような悲劇が起きているのではないだろうか。
僕は昔の障害児療育の現場しか知らないのだが、ここでも午前の行動療法のあと、午後は実質「母親学級」になっていて、父親の参加は見られなかった(平日だから無理もない)。今は、多少は父親の育児参加も進んでいるのだろうか。

ためになった午後のお茶は、そのまま居酒屋へ流れて行き、清く正しく腹黒く、美酒美食を楽しんだ。おとなしめに、10時まで飲み食いにふける。
しまった!この日こそ、手ぶらの気楽なキタ出撃のついでにスキー板を受け取ってくる予定だったのに、とっくに石井スポーツは閉店してしまっていた。

てなわけで、あらためて今日出直して、3カ月ぶりに、わが短足のパートナーを引き取ってきた。サロモン・デモXTを。
何かのついでに取って来るか、いっそ宅配してもらうかすれば、店のお荷物にもならなかっただろうに・・・と反省する気持ちをこめて、「いやはや長いこと、すんませんでした」と平身低頭。新しく買って持参したケースに梱包して(もらって)、梅田からとんぼ返りした。

初めて気づいたのだが、今どきのスキー・ケースには、昔は標準装備だった「フック2個」がついてないのであった。JRの網棚の下に板を吊るして、デッドスペースを有効活用できる小細工である。
電車でスキーに行く客なんぞ絶滅危惧種だからねぇ。
あぁ・・・時代の流れを感じてしまった。
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こんな日でした(日記) | 19:27 | comments(2) | -
カムイの山の試練
山ヤは山で、芸能人はステージで死ねたら本望だ、とまことしやかに語られる常套句があるけれど、カムイの山で雪崩に呑まれた山岳会員4人は、本望だったのだろうか。
訓練だったようだから、「その先」に目標があって、そこで死ねたらまだ納得できたとしても。

意識不明で発見された後、「二次遭難のおそれがある」からといって、そのまま一晩ビバークテントに寝かされて、それで助かると思った関係者はいないはずだ。ご遺族にとって、この一夜はどんな気持ちだっただろう・・・と同情してもし尽くせない。
心肺停止で蘇生をしてもだめだった・・・というレベルなら、いっそ「死亡」と報道した方が、いらぬ希望を持たせなくていいかもしれないとさえ思う。

もちろん、4人を助けるために無理して救助隊が向かって、全員が遭難するような悲劇は避けるべきだろうが、せめて医者をヘリで落として行くとか・・・って、こんな仕事をさせるのも気の毒か。
さんざん、ソロ・トレッカーは危険だと言われるが、雪崩に巻き込まれるリスクは同じようなもの。むしろ、集団で入山しても100mぐらい間隔をおいて、ソロ・トレッキングのような山歩きをした方が、サバイバル確率は高くなるかもしれない。

山岳会のパーティを批判するつもりは毛頭ないのだが、今回の遭難の犠牲者を見ると、ここはシルバー山岳会か?とさえ思えてくる。ベテランぞろいといえば聞こえはいいが、若い隊員が不足していて、会の組織活動の継承が滞っているようにも見える。
もっとも、それは多くの山岳会に共通する高齢社会日本の縮図でもあるけどね。

山岳会の世界は僕も知らないのだが、もっと山そのものを知らないマスコミが、単独行の事故率と集団の事故率を単純比較していたりするのを見ると、ちょっと統計的検定の誤謬が匂ってきてしかたない。
危険な登山者が束になる方が、一番こわい気がするのだが。
こんな日でした(日記) | 22:57 | comments(2) | -
金曜感謝の日
ゆうべ退勤して新大阪駅コンコースを通りかかると、「551蓬莱」の前に長蛇の列。
連休に帰省するか、遠い友人に会いに行くかの際の大阪みやげが、豚饅になっているのだろうか。
いま赤福がアウトだから、しわ寄せが551に来ている・・・いや「もらい福」だと喜ばれているかもしれないぞ、大阪みやげ業界は(なぜか大阪みやげにされてきた赤福は、実は三重県の名産だし)。

551を横目に、階下にある書店で立ち読みしかけていると、にゅる〜っと顔をのぞき込む女子の気配。あいや!えみチャンネルではないですか!!ってわけで、久々の遭遇で立ち話に花が咲く。
だしぬけに「まこって知ってる?」と言うので、
「不思議顔の猫じゃろ?写真集の」
「そうそう、買ったんですよー」
「へ〜、僕も買おかなーと思てたから、熟読し終わったら、下取りするよ。しっかり読破したまえ」
と提案したら、あっさり断られた。熟読するもんではないけど、まこの顔は味わいがあるから、飽きないだろうな。

立ち読みしてから、サービス残業をかたづけ、やっと今週のタスク完了。
グッタリ一歩手前の「クッタリ」レベルかな。

大阪から出る府民が多い反面、今日の神戸は、行楽日和も手伝って流入人口が多かった。
日本丸と海王丸がダブル入港してセイル・ドリルを見せてくれるニュースを小耳にはさんだので、愛車をこいで港へ出撃した。

うーん・・・中華街を通って行かねばならないのが、思わぬ難関だった。発狂しそうな人込みなのだ。
しかたなく愛車を押してトボトボ。幸い港は目と鼻の先だから、すぐ岸壁にたどり着いた。その岸壁も、黒山の人だかりだった。
介護予防運動のような巨大な三脚を手にしたカメラじいさん&ばあさんが目立つ。この中に、Dがま先生が混じっているのか・・・(?)。



デジイチが普及して、かなりカメラ婆さまが増えた気がする。ちら見ウォッチングによると、フィルムカメラを持っているのは一匹狼おじさん(狼おじさんのように聞こえると気の毒だから、おじさん一匹狼としておくか)で、デジイチのカップル率が高い。
これも、デジカメの功徳みたいなものかな?パソコンも買うだろうし、プリンターのインクはジャブジャブ使うし、波及効果は大きい。

FM2でやっと消化したフィルムは、月初めの妙高の写真と、いつのものかわからない風景が先頭に残っていた。
これだから、フィルムの消化は面倒くさい・・・と言われそうだが、タイムカプセルのようなところも、遊び心で見てやればおもしろい。
ハッセルに入れっぱなしのフィルムにも、何を撮ったかわからない。数年、「発酵」させてみようかな?

こんな日でした(日記) | 17:51 | comments(6) | -
ばれミシュラン

ミシュランの日本版が、今までなかったとは知らなんだ。恨みシュラン・・・ってパロディ版はあったような気がするけど。
いかにもスパイ目のヨーロッパ人が店に専門的な質問をして回ってたというので、バレバレ覆面調査が話題になっていた。間抜けですなぁミシュラン。料亭の玄関先なんかでは、木の札に「ミシュランお二人様」なんて書いてあったりして(笑)。

井筒監督だったか上方系の咄家だったか、「うちは星なんかいりまへん!て断る店があってもええんちゃうの」と息巻いていたけど、その通りな気もするね。
人がつけた星やグルメ本をあてにする客が多すぎるところに格づけ需要が生まれ(格づけしたい野望の主も生まれ)、「星マーケット」ができてしまうわけだから、客の舌のリテラシーが低下するほど相対的に星が権力を持つだけ。
星が偉いわけでもなんでもないのに、ヨーロッパには星が減っただけで自殺するシェフまでいるらしい。かわいそうに。

どだい、星がほしい店というのは、サービス提供能力を超える客をかき集めたい商人か、店が大赤字で死に体で、すがる思いで客集めをしたいかのどっちかではないかとさえ思うぞ。

僕は食うための行列が死ぬほど嫌いだから、待たせる店は減点ところか失格どころか、黙殺する。
もし経営者の立場なら、客を炎天下や寒空の下や貧相なベンチに待たせて大入りだわと喜ぶ心境は理解できない。さばくスピードを超えて客が来るなら、さばく能力が低いわけで、設備投資して処理能力を上げるか(味が落ちない限りで)、いっそ広告宣伝するなよなーといいたい。

つまり、だ。
味がどうとか応対の善し悪しとか、主観的な項目はしょせん感想でしかないから、格づけになじまない。下手すると、格づけした調査員が「おまえの味覚は変だ!」と採点される(それも読者の楽しみだったりするけど)。

だから、味覚や快適さは、人それぞれの感覚に任せればいいのではないだろうか。
むしろ店の騒音デシベル値とか、週末の時間帯別平均待ち時間とか、禁煙席の割合とか、そんな数値なら参考になるのになーと思うのだが、それならミシュランより、ビジネスホテルを採点している日経トレンディの方が確かかもしれない。
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こんな日でした(日記) | 22:05 | comments(0) | -
僕はトランプリン部員

トランポリン王子を狙った、警告もお構いなしの大沢裕子ストーカーには笑ってしまった。
つかまったところで、ミヤテツさん曰く「すぐまた出てきますよ」とのことだから、次は何をしてくれるか、ベテランお姉様の妄想劇場第二幕には注目したいところだ。

裕子容疑者は(フルネームだと僕と一字違いなので書きたくない)、よほど中田選手との子供がほしかったようで、年齢を考えるとわからないでもない。
自ら桃色女だと称していた(ピンク色が好きらしいが、これは何かのサインだな)ぐらいだから、中田選手の操(笑)が心配だ。裕子おばさんの閉経まで、この妄想は続くのだろうか。

入院中の中田選手の病室に侵入して、手を握った♪との情報もある。
ムムムム・・・「手だけ」か?「それ以外」を握ったり、自分の手に触らせたり、唇を狙ったりしてないのか?
白衣に仮装すると、もっと踏み込んだこともできるぞ。あな恐ろしや、オバサンストーカー!

巷には、おじさんと乙女の痴話トラブルは腐るほどあるのに、熟女と青年の色恋沙汰がことさらにとりあげられるのも、田嶋陽子が黙っていないジェンダー・バイアスかもしれない。
が、そのおかげで、オバサンもオジサンなみに愚かなんだと示してくれた点ではジェンダー・フリーである(笑)。ロリコンおじさんを笑えないしね、少年愛おばさんは。

で、おそらく略式起訴ぐらいになって実刑は免れるであろう裕子の、釈放後の身の処し方が気になる。
中田選手もよせばいいのに「トランポリン上でならまぐわってあげる」と口をすべらせでもすると、元教諭の裕子おばさん、日体大に入学するぐらいのことはしでかすだろう(いや、その前に中田クンはそんなこと言わないか)。

異様に結婚願望の強い裕子おばさんの駆除対策としては、さっさと結婚して、うんと若い妻を見せつけてやるとか・・・もっと効くのは、「彼氏」を見せつけてあきらめさせるとか。おっと、そうするとおっさんストーカーにつけ狙われるリスクがあるな。

いやはや、人気選手は大変だな。
たぶん、もてない同僚からは「うらやましいよ」「行っとけ、行っとけ」「ごちそうだけしてもらって逃走しろ」なんてつつかれていたりするだろう。
僕が仲間なら、確実にそう言う(ごめんね)。

いっそ、おばさんに目隠しをして、もてないクンを集めて「中田を含めて集団でお相手します」という手を打つのはどうだ?
ラッキー・ホールの女性バージョン、「ラッキー・ポール」だ。
ほんの一字違いで、ナイスなネーミングではないか!
・・・って、そんな次元の問題ではないか。
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こんな日でした(日記) | 22:18 | comments(8) | -
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