2008.01.31 Thursday
困ったことに、3週間ご愛用の端末を、もう機種変更したくなってきた。いや、最初からそのつもりで「仮契約」したウィルコム端末なので、作戦実行である。
ちゅーぶる野郎として、まず中古PDA売り場を偵察してしまい、この際いっちょアドエスに機種変更してみっか、と物欲が出て店員をコール。
すると、
「中古より、新品を買われた方がお得だと思いますよ」
と、ケータイカウンターに案内されてしまった。正直な店員というか、なんというか・・・そりゃそうなんですけどね。
ぷんぷん化粧が匂うケータイ担当おねーちゃん、「今月いっぱい、ダブルバリューセレクトで本体ご購入価格がゼロ円でしてピーチクパーチク、ウンチクビーチク・・・」と、マニュアル通りのマシンガン宣伝トークを始めやがる。
「本体タダゆうても、毎月の料金に上乗せされて、2年しばってローンで支払わせるってことでしょ」と突っ込んで、マニュアル音声を停止させる。
「わたしゃー機種変更したいんじゃ。1年とか2年しばられるの、大嫌いなんじゃ。素の契約で本体なんぼやねん?」
と条件を並べて迫ると、ほかの店員を呼びに行って、3人がかりで店用マニュアルを見ながらしどろもどろ。もう、ダブルバリューで2年縛られるのを拒否する客なんか、想定外のようだ。
結果的に、使用6カ月未満の端末は機種変更の扱いがなく、5万円ぐらいの定価で買ってもらって、ウィルコムへ本人持ち込みで交換してもらうしかないらしいところに行き着く。でしょーでしょ、でしょ?だからちゅーぶる狙いなんですわ。
販売員ねーちゃん、あげくの果て「新規で契約していただいて、しばらくは端末2台を並行してお使いいただく手もございまして、2台でしたらこれこれの割り引きプランがありまして」と、強引な売り込みをかけてくる。
たしかに、6カ月後に一本化できるまで割安な併用でしのぐ手もあるにはあるが、合計5回線もかかえるのは、電脳判事*んきがま先生のでん*がまオフィスじゃあるまいし、中毒ですがな。
新品単独の単価は5万円。ちゅーぶるの倍である。
やっぱり、やめとくか。
仮契約端末でサインアップして、パケット定額プランに設定。低速プランにすれば、パソコンをつないでも2100円で一定なので、まぁこれでいいや、というところに落ち着く。
ウィルコムの端末は、数年前に腰かけ的に「京ぽん」を使って以来だが、感動的に遅かった(笑)。まぁ、FOMAと比較するのも酷な話ではあるけど、現行機種も「感動」は薄めいとはいえ、しみじみ遅い。
ブラウザーはOPERAが入っていて、独特な画面処理をしているようで、ケータイモードに切り替えてもフル画面を表示しようとするから遅いのか・・・ユーザーエージェントはどうなっているのだろう。
そのへん、ザウルスだとユーザーエージェントを書き換えられるから、かなり高速で表示するようになるのだが、そもそもPCなみの機能をピッチに求めるのが邪道かもしれない。
というわけで、ザウルスは生き残った。打ちやすくてよろしい。
でも、今から52,500字の原稿を書く仕事に追われている最終週・・・これで週末は悪夢を見ることになりそうだ。