2009.02.28 Saturday
Thinkpadのクリックが壊れてしまったまま、セロテープを貼りつけて「その場」をしのぐこと数年。
これぞ「アナログ修復パッチ」である(苦笑)。
このキーボードにはすっかりなじんでいるので、いくらOSがとろくても、仕事の文書作成はThinkpadでエディターをたたけば、とても快適に仕事が進む。キーボードへの集中を保証してくれるトラックポイントに慣れてしまうと、工学マウスは持っていてもつなぐことさえない。
それほどThinkpadキーボードにこだわっているので、交換しようとサイトを調べてみると、もう在庫がない。お先まっ暗である。
簡単な不調なら、パーツを補充して(実際には爪楊枝を削ってはさむとか、チープな作業でしかない)だましだまし使ってきたわけだが、ええかげんエクスピーに出世せんといかんかな〜と時代遅れなことを考えつつ、いかに出費を抑えるかと、チープな知恵をめぐらせている。
チープ狙いで行くと、ここのところのネットブック景気が中古の相場をデフレートしてくれているのか、3万そこそこでXPにオフィスがついていたりするので、こりゃもう、ハードは捨てるつもりで買ってもいいほどだ(ディスクさえついていればね)。
中途半端な買い物をすると、電脳検事に終身刑を求刑されそうなので、思いっきり安いのを買い叩いてやろうと価格リサーチをしているところへ、ベストカカクから「短波ラジオ、入荷したよ」とメール。
グルンディッヒを買ったとき、台湾モデルも手に入らないか?と問い合わせた僕のメール文面が、しっかり引用されている。
「あなた、欲しと言たじゃないか!?」
といわんばかりに。
まぁ、別に東京の会社がチャイナ訛りになるわけはないんですがね。
証拠を突きつけられては、「これで最後ですよん…」と己に言い聞かせながら、危うくクリクリするところだった。
ワールド無線より1万円安いのが魅力ではあるんですがね、たしかKK-S500もベストカカクで英語版を買ってすぐ後、ワールド無線でも安く扱いはじめたから、この2社はライバル関係にあるのか????
どっちにしても、「壊れたらそれまで」の地雷的スリルを味わうのに、中華デジタルグッズは最適ですな。屈折しているようだが。
めざすはサテライト・ナナハンか?
たいへんだわ、エクスピーも導入せんといかんし。