solosolo@JUGEM

そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
今夜さっぱり梅雨明け祈願


昨日は異様にさわやかで涼しかったのに、今日は猛暑が戻ってきた。
四国は梅雨明け!!
とはいえ、「めでたしめでたし」とはいかない(四国のダムの水不足は解消したのだろうか?)。

山口、福岡の豪雨被害も、群馬の竜巻も、梅雨の断末魔なのか、ただの偶然なのか。
僕は雷ウォッチングは好きだが、停電すると冷蔵庫の「しろくま」ストックが溶けてしまうから、ちょっと困る。
竜巻は見たことがないので、金持ちのタワーマンションだけ抜いて飛ばして行ってくれたら天に感謝したいところだが・・・歪んでますな。

自然現象に「異常」なんか実はなくて、人間が勝手に「平年」値を設定して、逸脱したらヒートアイランドだゲリラ豪雨だと騒いでいるだけなのかもしれない。
神戸市民にとっては、明日の花火大会だけでも晴れてくれたらよろしいのだが、そんなにうまい具合に天気に恵まれるかどうか…。

集まりが悪くて10人を切るかもしれない反応は、みな天気を心配しているせいかもしれない。
夕立に降られたり、満潮で波をかぶったり(洋上花火だから、と波打ち際すれすれで見物している報いなのだが)と、波乱含みなのが楽しみでもあり、不安材料でもあり。

食卓の道具立てを練って、これから動員をかけるとしましょう。ビールと食事で釣って。
色じかけで釣れないのが、不徳の致すところだな。殿方の皆さん、すみません。

こんな日でした(日記) | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0)
スイバル保存会


今度はニコンのデジカメ故障!!
桜橋から、ヒルトン・オフィスタワーへ移転している大阪ニコンに、初めて足を踏み入れた。

豪華ですやん。もうかっているんでしょうな。
ペンタックスとは雲泥の差である(そもそも、ミナミに大阪支店・支社を構えること自体、先行きが危ぶまれるわい。ソニーも梅田に引っ越したし)。

診断の結果、今度は本当に故障していた。液晶モニターの交換になるらしい。
と、カウンターで見積もりを出したキャリアウーマン風ニコン嬢が、本当に申し訳なさそうにおっしゃるので、月曜日に一度、ひきかえしたのであった。

「中古で探して保証をつけてもらう方が得ですね」
「そういうことになりますね」
てな具合に、ニコン側も1万4000円の見積もりに恐縮なさっていたもので・・・。

でも、中古で探そうにも、都合よくすぐに同型機が見つかるもんではない。歴代クールピックスのようなスイバル・デザインのカメラが最近ないので、中古でも品薄になっているらしいのだ。
京セラ(コンタックス)からもカセット・サイズのスイバル・デジカメが出ていたが、電池の持ちが不安で、僕はあっけなくあちこちにあげてしまった。

こんなことなら、修理して長く使う方がいか・・・と思い直して、おとなしく入院させることにした。
期間は1週間。料金は最大14,000円、とてきぱき処理されてきた。せいぜい、直し直し大事に使うとしよう。

でも、スイバルの系譜が途絶えてしまったのは惜しい。ニコンさん、復活させてくれないんでしょうかねー。

使いようによっては、「ミニスカート仰ぎ撮り」に最適だから、警察筋から「犯罪を助長するようなカメラは製造してもらっちゃー困りますぜ」と陰に陽に圧力がかかったのかもしれない。ケータイがシャッター音を出す仕様に変わったように・・・(そういえば、「赤外線ハンディカム」なんてのもあったなぁ)。

でも、赤外線ビデオは夜行性動物の生態撮影に有効なんです!
スイバル・デジカメは、威圧感を与えないスナップ撮影に好都合なんです!
と弁解しても、悪用した犯罪の方が目立ってしまうから、多勢に無勢でしかない。こういう「魔女狩り」は、なんだかおかしいと思うけど。

こんな日でした(日記) | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0)
ラジオマニアマニヤ


つい「ジャケ買い」してしまうことになっているのが年刊ムック『ラジオマニア』。
表紙には、我が愛しのICR-RS110Mがフィーチャーされていて、やっと日の目を見るようになったか次世代ラジカセが!!…と感慨無量の勢いで即お買い上げ。

記事のほうも、最近はやりのメモリーつきラジオ(ラジオつきICレコーダーといえばいいか?)を特集して比較勝負させている。
メモリー・オーディオのおかげで、留守録音が手軽になったので、数千円から数万円クラスまで、タイマーつきラジカセ(カセがないからメモラジか)はけっこう出ている。ほんのり熱い市場なのだ。

僕も、出た当初はサン電子のトークマスターがほしかった。
ところが、定価販売が徹底されていて、よくまぁ公取委が行政指導しないものだとあきれるほど、高い高い。こういう商いをする会社は好きになれない。
それに、どんどんモデルチェンジをくりかえして高性能化するにつれ、汎用(単四)電池が使えなくなってしまった。僕は、愛用のデジカメも「単三電池で駆動」を絶対条件にしている世界標準電池マニヤなのである。

トークマスターの対抗馬として出てきたのがサンヨーのエムラジで、とてもいい音だし感度もいいしカードで容量はなんぼでも増やせるし、とりあえず重宝している。さすがサンヨーさん、かゆいところに手が届く操作性にはすっかり慣れてしまった。基本は通勤ラジオのようだから、選局は、メモリーしたチャンネルボタンにダイレクトで同調できるのがいい。

あえて難をいえば、ラジオ録音のビットレートが固定なので、音質は犠牲にしてAMを超長時間録音したいとき少し不便なぐらい。
そこを、『ラジオマニア』も突いていたのだが、それ以外は絶賛に次ぐ絶賛。
一方のトークマスターには、難癖をつけるつける(笑)。まさかライターはサンヨーの回し者?と思うほど。

でも、ライバル機種がどんどん出てきて土俵の上で競い合ってこその技術力だからね。
サンヨーのモデルチェンジも楽しみだし、サン電子の値崩れにも期待している今日このごろ。

その引き金になるのか、サンヨー以上に「ワハハハハ〜こりゃーもろパクリやがな」と苦笑してしまうようなメモラジを、ヨドバシで発見してしまった。
韓国製の「ラジオクロス」24,800円なり。
単4電池で駆動、内臓メモリー2GBに加えてマイクロSDにビットレート可変で録音できる。
留守設定は20系統もあって(サンヨーは5系統)、おまけにFMはワイドだから海外でも使える(しかし日本の外に、こんなにラジオ講座の留守録音に熱心な人民がいるとも思えない)。

機能面ではそっくりで互角だから、販路さえ広がれば、トークマスターの好敵手になりそうだ。値段も、微妙な線で対決姿勢を見せている。
僕も手が出かかっているのがやばい。

あ・・・書評のつもりが、ラジオ評になってしまった(苦笑)。
エムラジ対決以外に、実は『ラジオマニア』には特に目玉がなかった。あくまでも、僕には新鮮味がなかっただけだが、山田耕嗣のベリカード・コレクションは、もういいでしょう??・・・と飽き飽きしている読者もいると思う。

おまけに、ネタに事欠いてか、全国のラジオ局の10年前と20年前の番組表を一挙掲載だなんて、どんな資料価値があるというんでしょ。「あー、なつかし」で終わりだからね。

このへんは、いわゆる黄金期BCLラジオへのオマージュ記事が一巡してしまった感じだから(次は通信型RXの紹介に走るか?)もっと中華ラジオの解剖記事を載せてほしい。僕のこのブログだって、KK-S500G6でググって来られる方が一番多いぐらいだから、中華ラジオ情報は案外不足しているのだ。ニーズは確かにある。

『ラジオマニア』は年刊だから、来年は採り上げる顔ぶれもちがってくるだろうが、中華ラジオのブームはしばらく続くと思う(日本のメーカーにやる気がないだけ)。
さすがに、「SQNYのスカイセンセーション」なんか出てこないだろうけど(笑)、あれば熱烈即買してしまうかも・・・。







 いわば「新撰組」の
 ラジオクロス






 迎え撃てるか!?
「幕府軍」トークマスター



読みました(書評) | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0)
マグニフィセント・マニフェスト


民主党のマニフェストに、いっせいに賛否両論が噴出しているのは、おそらく選挙参謀の思惑通りの反響なのだろう。
約1200万の票田でもある専業主婦層からの反発が恐くて、今までどの政党も打ち出せなかった(純ちゃん個人は別格として)「配偶者控除の廃止!!」を堂々とかかげるのは、よほどの自信のあらわれなのかね?

児童手当の財源を、子供のいない専業主婦世帯の実質増税でまかなう構図は、「早く子づくりしないと強制的に所得再配分されて不利になりまっせ」というとんでもない制度差別になりかねない。
こんな乱暴なばらまきをするなら、不妊治療の助成いや無償化とセットにしないと、「望んでもできない夫婦世帯」が黙っちょらんのではないですかい?

ついでに、もてなくて困っている男女に「嫌われ控除」を施すか、コンカツ手当てを出すかも、お願いしたい。
まぁ、そんなものは一笑に付されておしまいだろうが、少子化対策のピントがぼけている気もする。

法律婚カップルの確定出生率は、高くはないものの、ほぼ人口置換水準に等しい。
少子化の犯人は、独身者なのである(と、自首するしかない)。こいつらを、なんとかせんといかんのですよ(己は棚に上げて、言います言います!!)。

その昔(高度成長期だったか、オイルショック直後ぐらいだったか)「独身貴族」の流行語と相前後して「独身税」を提唱した低能な政治屋がいたが、独身に罰則を与えると離婚も自由にできなくなるから、ちとまずい。
だれもがうらやむバラ色の結婚を見せてくれないとね。

「女房が小遣い3万円しかくれないんだ」と旦那がぼやくようなことは、あってはイケマセン!!
父親に「くさい」だの「ウザい」だのほざく子供がいてはイケマセン!!
いいパパといいママが離婚したら、共同親権を認めなくてはイケマセン!!

ネガティブな家族像が知れ渡ってしまったから(そう、冗談ではなく事実として)、びびっている青年諸君は多いのではないかとお察しするんですな。
もっとも、「しょせん男の価値はタネとカネ。遅かれ早かれ用済みになるから」と毎年教室で青年諸君を脅かしている僕にも責任の0.3%ぐらいはあるかもしれんが(笑)。

「金のことなら、結婚してから何とかなるよ」と甘い汁をふりまくお調子者と結婚しますか??
と民主党を揶揄した選挙PRの動画も、おっしゃる通り!と応援してしまった。
頼れるウソつきと、頼りない正直のどっちについて行くか?
みたいな究極の選択が求められると、甲論乙駁の土俵が簡単にできあがる。どんどん議論すればいいのだ。

高速道路の無料化も、痔民党より残酷な、海運業に対する死刑宣告そのものだ。まだ痔民党の方が慈悲のカケラぐらいは残っているといえないか?(どっこいどっこいか…)
やるなら鉄道と飛行機とフェリーの無料化もセットでやらないと、交通行政は歪みきった異様なことになってしまうが、とても無理かな。

そこは、さすが知性の与謝野大臣、財源の裏づけがないばらまきは無責任だと斬っておられるのは、ごもっともだ。
なんだか、崖っぷちに追い込まれて、やっとこさ政権与党の底力が出てきた感じ。ひょっとすると「末期説」ははずれるかもしれないぞ。
さて、痔民党が後出しジャンケンでどんな手を出してくるか。マニフェストで、「青春18きっぷ新幹線適用」ぐらいかかげてくれないものかな?


政治 | 22:49 | comments(4) | trackbacks(0)
打ち合わせ雨天ドロー


憧れの(?)屋上ビアガーデンに出撃したところ、あいにくの小雨。テントもパラソルもサンバダンサーも、店に装備なし!
自前の雨傘をさしながら飲んでいるカップルもいて気の毒だったが、パラソルぐらいの設備投資はほしい。Tシャツの踊り子を「雨の日のお楽しみメニュー」に用意してくれたら、コンスタントに収益が出ると思いますがね。
涼しいし眺めもいいから、惜しみながら退散した。

あぁハイネケン飲みてぇ・・・と禁断症状が出かかっているキャリア官僚とニューミュンヘンへ移動して、サッポロビールで乾杯する。結局こっちで正解だった。ソーセージもうまい。

すいていてよかったけど、そろって煙草をふかしているお隣りさんカップルは減点だった。はやく兵庫県も「神奈川県化」してほしい。
でも、タバコより迷惑なのが、僕のような舞い上がり男かもしれない。
というのも、なんだか最近、酒席をともにして下さる女子がみなホステス化していて・・・といえば誤解を招くので、僕がスナック化していると申しますか・・・その相手をさせているというか・・・不健全ですな。
また昨夜の相手が、うまく話を合わせる名演技の傍ら、素顔は秘密のサイコ城に封印している深窓の令嬢。いやはや、おみごとでした。

私を山に連れてって♪と山男をくすぐるような受け答えをする腕前を、何度かの酒席でつけさせてしまったワタクシも罪なやつですな。ま、長いキャリア人生の百戦錬磨は、まだまだ序の口ですから。
それに、深みに入る前にヘナヘナヘナ〜と冷めてしまうのが、人でなしの僕にもかろうじて残る「理性の薄皮0.05mm」ってものである。あぁ、助かった(笑い)。お互いにね。

話は、たまたまトムラウシ山の中高年ツアー大量遭難になる。
「よくまぁ寄せ集めのパーティーで北国の山に行く気になるよな」
と話を振ると、
「でも、どうしても初心者だと、モンベルなんかが主宰してるツアーに行こうって思いますもん」
と素朴なホンネが聞けた。なるほどね。

「でもなぁ・・・地元で気心知れたベテランに手ほどきしてもらって、だんだんステップアップするのがええと思うよ」
つまり、ワシがいるではないかワシが!!と目ぢからで訴えるのだが(笑)、そこは敵もさるもの、「あなたが一番危ない」とテレパシーを返してきよった。さすが、そのとおりです!!

すったもんだ酒の席で盛り上がって、有頂天になっている(なっているのは僕だけだが)うちが無難かもしれない。
実際に雲の上の別世界へ同行しようと思えば、よほど信頼関係ができていないと、ケガした・遭難した・後遺症が残った・・・と騒ぎになると、楽しいアウトドアも地獄と化すからね。
だから一人で…と考える僕と、単独はやめろと言い残して天国に逝った父とでは、リスクヘッジの考え方が正反対なままだった。神様は、軍配をどちらにあげてくれるのだろうか。

こんな日でした(日記) | 22:58 | comments(8) | trackbacks(0)
姫の刺客


 いつもの乗りでタロー総理が
「年寄りは働くしか才能がない」
「80歳すぎて遊びを覚えたって遅い」
ホンネをぶちまけたら、またまた生徒会レベルのメディアが騒いでいる。ホホホー、と笑い飛ばしておけばいいものを。
「働くのが生き甲斐で何が悪い!!」と開き直るのも気概の見せどころかもしれないし、80歳すぎてパパになる人が出てきてもいいと思うけど。
老人党なだいなだ先生は、どう見ているのだろうか。

細田幹事長も、人事の内紛をおもしろがっている報道を(あくまでもマスコミ批判だとフォローしていたけど)「国民の程度が低い」とグチって叩かれていた。ワハハハハ、みな薄々思っていることを、ぶちかましよったか!!という感じ。

瓦解しかかっている梁山泊だからこそ、断末魔のような本音がボロボロ出てくるのだろうか。
どうせなら、この調子でもっと本音をぶちまければいいのに。
「高速1000円より高速無料に飛びつく有権者はバカだよ。民主党こそ、ばらまきで票を買っているのではないのかっ!?」
「埋蔵金なんて無尽蔵に湧いてくるわけないし、増税しないで社会保障どうする気?国民はもっとよこせよこせとつけあがるだけだろが」
と毒づきたくてしかたない鷹派がまだまだいるはずだ(民主党にもいますな)。

有権者に媚びて受けを狙うのが選挙戦の定石だが、逆に有権者を批判して、どの党がツボを突いた痛キモチイイ批判をしているか?で判断してもらうのもいい。
案外、ぶっちゃけたことをボロボロしゃべってくれる自民党が、そんなに票を減らさずに政権を持ち直すような予感もあるのだが。

なにより僕が注目しているのが、聖子の動きである。
不穏な腰の振り方をしているのは、新党結成なのか、また子作りに目覚めているのか・・・コーフンすると、ドーパミンが噴出するそうだから、あの焦りの中の色艶はそのせいか?と僕は目が離せません!!(妄想か?)

「だめよ先輩、あせると中折れされちゃうから」
と、余裕しゃくしゃくの小渕優子が足を引っ張っている気配もあるから、あんなタナボタ大臣とは決別して、ゆかりと「熟女新党」を結成してもらって(あぁ、田中康夫が夜這いに来そうだな…)、ワタクシを幹事長にすることです。

民主党は、あちこちの自民の牙城で姫の刺客作戦を展開するようだから(悲鳴議員の焼き直しにならなければいいが)、伝統の自民党としては熟女で太刀打ちすればいい。
ほしのあきクラスが野党から出るならともかく、「世界一悩ましい美人市議」程度の刺客では、ゆかりと聖子のパワーには勝てませんぞ!
意外にインテリジェント美女率の高いのが共産党だから、こちらも目を離せないのだが・・・悩ましいなぁ共産党ってのが。

見た聴いた受信した(メディア評) | 14:29 | comments(4) | trackbacks(0)
準・石田純一な夏

「足の衣替え」を梅雨明けに、と決めていても明けそうにないので、しびれをきらせて「なま足サマー」にしてしまった。
石田純一みたいな、「素足に革靴」はしない。ただのスポーツサンダルに、つぼ押しインソールをねじ留めして「カスタマイズ」したやつが、とても快適だ。
山から川、海とどこにでも入って行けそうなボーダーレスなところが、スポサンのいいところ。

でも、「なま足解禁」に慣れていないせいか、てきめんに腹具合がよろしくない。やっぱり、「頭寒足熱」は正解なのかな・・・それともツボ押ししすぎたかな・・・??と原因がわからないまま、ムキになってサンダル男になじもうとしている。

と、冷房ガンガンの店はつらいね。力が抜けていく感じ。
ききすぎる冷房に悲鳴を上げているOL様の気持ちも、わかる気がする。電車でもひざかけをしている乙女がいるぐらいだから、もともと冷え性な人は多いのだろう。
「武装」している男の体感に合わせて冷房するからこんな「温度差」が出てくるわけで、冷房を女子基準でやんわりやれば、暑さに耐えきれずネクタイとスーツ男はもっと減るだろうね。がんばれ冷房担当女子!

そのわりに、具きわきわの(笑)ショートパンツがいたり、ブーツをはいていたり、ミニスカがいるかと思うと汗だくツンデレがいたりと、ストリート乙女ファッションはわけわからん!!
でも、いろいろあっていい。
ちょっと単調な男のクールビズ、クールオフも、工夫の余地ありですな。

ちちんぷいぷいで、「初あつらえ浴衣」のロケをしていた石田英司さんの浴衣姿は、なかなか粋でよかった。スーツ姿を見たことがないほどのボタンダウン男の石田さんでさえ、「ほんっま、涼しいてよろしいよ」と絶賛しておられたから、よほど気持ちよかったのだろう。
冬は角帯、丹前の似合う大人の日本男子になりたいものだ。

僕はアジア山岳部族の民族衣装も似合う自信があるから、ミラノだパリだとうつつを抜かしている大和撫子はあきらめて、ほほえみの国
に移住してもててみるか!!(笑)。似たようなことを考える「腐男子」が日本からじわじわ流れ込んでいるようだが・・・

腰蓑一丁でのんびり暮らして、釣りをしたり、観光に来た大和撫子を案内して流暢な日本語をほめられたり(苦笑)する南国暮らしも、悪くないかなーと思う。被服費なんて、限りなく安くあがるだろうし。
「視察」に行くにも近い。
夏はハンパでなく暑いらしいから、しばらく様子を見るとしようか。

こんな日でした(日記) | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0)
数学の宿題


なかなか、ラジオ体操の夏休み!!にはならない。 今朝も出勤して、夜の職場まで7時間半も空き時間ができてしまった。

なんぼなんでも、これだけネカフェで過ごすのはつらいので、いったん帰宅。
今日はえっちらおっちら駅と自宅を2往復したわけで、1日を二度生きたような気がする。

いつもネカフェで打ち込んでいる文書を、初めて家で仕上げていこうとしたら、ある数式の記号が、同じバージョンのはずなのにワードXPに入っていない!
なにかプラグインでも必要なのか、ただのMS社の意地悪なのか・・・意外な欠陥を発見して、フラストレーションをかかえて再出勤するはめになった。
手書きで補った統計の小テストは、おかげさまで大好評のブーイング(笑)。

ワードなんかで数式を打ち込もうとするところに無理があるのだろうか。
タブレットPCだから手書き文書だってやろうと思えばできるのだが、わざわざPCで震えるような手書き文字を入力することもなかろ。

数学の先生の手書きガリ版プリントなんか、味わいがあったものだが、今はみなワープロになっているのかな。
ふと目に留まったETVの「高校講座・数学」なんかは妙に見てしまうのだが、黒板に書く字の独特なクセ(たとえば小文字のエックスは”っ”と”c”に分割してくっつけるような、手のこんだ流儀)は昔のままだ。

そして、ニアイコールや論理記号や集合の記号など、今でも日本語文章を手書きでドラフトするとき、意外に使いまくっていることに気づく。決して「数学センスがある」のではなく、ただのズボラ、手抜きのために借用しているだけだが。

そんな使い方でもいいし、もっと数学は文系だ理系だと古い人種差別(笑)にとらわれず活用した方がいいと思う。もっともらしい(ずさんなだけなら罪は軽いが、誘導的な数字攻撃はトリックを見つけないとこわいことになる)統計や調査にまどわされないためにもね。

帝国大学世代の指導教授たちに論文を酷評され、「私らなんか、ギリシア哲学の形式論理は必修でたたきこまれたものだが、そんな筋道が通ってないから今の学生諸君の論文はただのエッセイ」と発破をかけられた経験も、つまるところ論理の構築力が足りないというダメ出しだった。
いくらお情けを求めても、数学の証明は論理でしか解けないし、神様でもないけど「ロゴスの知」を動かすにはロゴスを以ってするしかない。それはそれで、重い現実ではある。

「誠意の証明」「愛情の証明」で世渡りしていける現実とはまた別世界が数学という星に無限に広がっているのは、よーくわかる。
でも、数式マニヤって、何にコーフンし何に悲しみ何に怒るのか、今もって謎ですな。
秋山仁先生は、妙に楽しそうなのが偉大だなと思うが、凡人とはDNAの本数が1けた違うのかもしれない。

こんな日でした(日記) | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0)
終の棲家


土石流に襲われた山口の特養を、上空から映した映像には、犠牲者のご冥福を祈りつつも、あれやこれや考えさせられた。
建物自体は、モダンでゆったり、緑あふれる永住の地・・・
といえなくもないのだが、それにしても素人目にも危なっかしい立地だ。おそらく地価が安いところに立派な建物を構えるスタイルが、老人施設の苦しい事情なのかもしれないが。

やっぱり、老い先は田舎より都心が安全!
と強引に持論に持ち込むつもりはない。田舎が本当に好きな老人は田舎に暮らせばいいし、買い物や映画が好きな老人は都心が便利なだけ。医療機関の密度と選択肢は、どうしても都心の方が有利ではあるけど。

仕事や用事のついでに気軽に立ち寄れないような辺鄙なロケーションの特養に入居してしまうと、接触頻度も低くなってしまうし、どこか実社会から段差で1段も2段も隔絶されたような気がする。これを社会学では周縁化とか周辺化と呼んだりしているのだが、未開社会で「村の長老」が集落の中心に存在感を占めているのとは正反対だ。

老人施設の立地だけでなく、中高年あげてアンチエイジング(抗加齢)を呪文のように唱えているし、政治はむやみに「世代交代」が叫ばれる。
たしかに、老害・老醜をさらしている政財界人も多いが、マネーゲームなど「ガキ害」といえそうな気もするんですがね。

「ジジィ政治家なんか…」と十把ひとからげに毛嫌いしているお子ちゃまには、ぜひ税金激安のアンチエイジング特区に移住して、タイゾー総理ホリエモン財務大臣AKB48自衛隊で、(仮称)ヒーローズ共和国かなんか建国してもらって、永遠に若くいなくてはいけない人生の幸福を謳歌してもらえばどうかと思う。
そこは医者も看護師もピチピチだけど初心者、教師・警官は熱血漢(だけが売り)、運転士・パイロットは飛ばして突っ込む、社員はすぐ泣くキレるやめる(笑)・・・あぁ寒々としてくるな。
年を取るだけで片隅に追いやられるような社会で、僕は老いて行きたくない。

だから定年制を廃止せよ、介護予防にウェイトを、シルバー風俗店を!!(笑)・・・と「おねだり」をするつもりはない。頭の堅い若者(案外、人間のできた老人はふっきれていて、常識で凝り固まっている若者の方が石頭だったりする)にヒステリックに叩かれるだけだから、勝手に一人革命をやっとけばいいか、と開き直っている勝手中年ですスミマセン。

めざすはミッキー・カーチス!(あ、その前に高田純次だな)。
いいねぇ…71歳の新郎をつかまえて、「子供は二人ほしいな」とニコニコ笑っている36歳の女神に、ミッキーでれでれで「賞味期限の切れないうちに、がんばるか!!」と。
これが正しい高齢大国ニッポンの姿ってもんですな。

ミッキーさんは、まちがっても山奥の特養でフェードアウトすることはないと思う。
若大将は永遠に海の男。
三浦雄一郎はセサミンの広告塔(あれ?)。
介護保険いらずのお手本である。

こういう老い方の果てに、エベレストや湘南の海や彼女の上(笑)で笑いながら最期を迎えられたら理想的だ(もちろん、捜索費用をまかなうぐらいの保険には入っておく)。
老いと最期を楽しみにしていると、アンチエイジングなんて考えなくていいから、ストレス・フリーなのだ。
白髪よ、出てくるものなら出てみやがれ!ってね。

こんな日でした(日記) | 15:56 | comments(0) | trackbacks(0)
怪奇日食


残念・・・大阪でちょうど仕事中だったので、「8割日食」は見えなかった。
どっちにしろ、ビルの谷間で、晴れていても直射日光が当たらない職場なので、期待はしてなかったのだが、学生どもはソワソワして窓を開けたり口を開けたりしていた。のどかだね。

暗くなったような気もしたものの、それが雨雲がかかった暗さのようでもあり、明るくなったのも雨雲の切れ目だったせいかもしれず、どうもぱっとしない天体ショーだった。
MBS前ではうっすら見えたようで、案の定「ちちんぷいぷい」でVTRを再現していたので、おぼろ三日月のような日食が梅田では見えてたんや〜とおこぼれにあずかった気分で見ておしまい。あっけなかった。

インドで観測された映像は、おみごとだった。場所がインドだけに、よけいに神秘的で、そのままガンジス川に身を投げたインドマニヤもいたのではないだろうか(笑)。
トカラ列島に大枚はたいて日食ツアーに繰り出した大群は、どうだったのかね?

来年は上海で見られるらしいし、その気で探せば世界中のどこかで日食見物ができるそうだから、セミプロ級の日食ハンターも増えるかもしれない。
日本での日食はレアな見ものだから、「次回」は気の長い未来の話になってしまうが、あれやこれやの天体ショーは、けっこう毎月あるようだ。

ただ、都心にいると、光害や大気汚染のせいで見える星も限られてくるから、ろくに星も見えない空をなんとかしろ!!と国民は高速道路値下げに文句をつけるべきですな。天気ばかりはどうしようもないけど、当たり前にきれいな夜空があれば、天の川だって本当は見えるはずなのだ。

3000mの山から見る恐ろしい星の海や天の川の眺めは、もしかすると何十年ぶりかの曇った日食より何倍も神々しくて、心に突き刺さるものを感じると思いますよ。だから未来の理科少年少女は望遠鏡を持って山に登りましょう!!・・・と我田引水。
日食のリベンジは、夏山でやりましょかね?
暑いのがかなわんからなぁ・・・とヘタレなことを言ってるから、理科中年にさえなりそこねたんですな。

こんな日でした(日記) | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0)
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