2012.01.31 Tuesday
寺田農さんは渋い俳優としては好きなのに、私生活では脇が甘かった!
10年間も「キミは妻だよ」と信じこませておいて、ちゃっかり加藤茶なみの若妻ゲットをやらかしてサヨナラ〜は、あんまりではないですかい?
55歳彼女には、ご同情申し上げたい。
「原告」からすると、ただヒドいだけの被告だから、弁護するのもどうかと思いつつ・・・いいトシのお二人だから、農さんには熟女の心境を、彼女には男の身勝手さを了解済みで、大人の関係をキープしてほしかった。
出るとこに出た55歳彼女は、なかなか美人ではないか。大事にしなくてはイケマセン。
娘のような若い彼女から、「あなたとの間に新しい命を育みたいの」とささやかれたとすると、男子としてはひと仕事せねば!!と奮起したのかもしれない。
だとしても、ちゃんと説明せんといかんよね。
子供(できたとしたら)の認知だけはして、ママに養育費はちゃんと払い、内縁妻には生活費を払うぐらいのやりくりは、男のシメシというものだろう。遺産は二人で仲良く分けて下さい、と。
ダルビッシュさえ子のように、毎月200万も養育費名目で遊興費をむしり取るわけではないだろうから。
泥沼化してしまうと、円満な着地点は、なかなか見つかりそうにないが、まぁ三角関係は古今東西よくある話ですわな。泥沼にならないような工夫が必要だ。
そこで、ウルトラCを考えてみたぞ。
寺田ケースは、三角ではないV字関係。
だったら、彼女たちを互いにちゃんと紹介して、これこれこういういきさつで、彼女には彼女の持ち味がありまして、こちらとも捨てがたい情愛がありまして…と説明し、「これを機会に、ひとつ仲良く三角家族を営みませんか?」と提案してみてはどうだろう。
だって、同じ寺田農を愛した女性だから、好みは合うわけで。
そう都合よく懐柔されるか!と憤慨されるのは2万%確実だったりするが、A子との交渉、B子との交渉を並行してうまくやれる男なんて、まずいない。A子に見せる顔とB子に見せる顔の双頭のヤヌスは、ベテラン俳優としては演じたことがあるかもしれんが、リアルには難しいと思いますよ寺田さん。
だったら、A子とB子そろって「被害者の会」を結成してもらって、仲良くなってもらえば、請求額の割合は適当なところに落ち着くのではなかろうか。
そこに、もしかすると第3、第4の彼女があらわれたりする!
慰謝料の出どころは1つだから、債権者が増えると分け前が減る。新規参入者を排除するスクラムを組んでくれる。
ともに闘う同士は、やがて「困った男にほれちまったもんだのう」と笑いあっているうちに固い絆で結ばれる。こうして、寺田農の敵は1+1=1になる。
第3、第4は仕込みの伏兵だったりして、そのへんの名演技のできる女優はゴロゴロいるはずだ。
「被害者の会」作戦は、別に身勝手な男を救う不道徳な企みではない(つもりです)。
男と女のV字関係は、囚人のジレンマの変型版になるから、A子とどういう交渉が進んでいるか、B子とどんな話になっているか、知っているのは肝心カナメの男だけ。「実は1億円請求されて、財産を差し押さえられそうだから、キミに支払う分がなくなる」とウソをつかれても、A子、B子ともにわからないのだ。
こうなるとA子B子ともに不利になり、身勝手男が漁夫の利を得ることになりかねない。
だから、共闘した方が確実なのでござる。同居すれば情報交換も密にできるよ。
僕はナイスミドルな俳優ではないから、奪い合いになることなど2万%ないが、迷惑はかけまくっているから、被害者の会は即できる自信がある。名誉会長をしてあげてもいい。
同じ敵を憎む婦女子同士、仲良く同居してはいかがでしょう(と、だれに呼びかけてるんだか)。
にっくき身勝手野郎に毎日メシをつくるなんてばかばかしくてできんだろうけど、週1回ならいけるでしょ?と、7人の被害者に提案する。いや、メシをつくって慰謝料になるなら、ワタクシが給食してあげましょう。
んー、千石イエスのできそこないになるな。
無理か。
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