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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
惨寺院?産児院?のATS-909X


30年に一度の出物といっていいお宝ムセンキがヤフオクに出たと思ったら、6万スタートと強気だった。
小指で入札して、すぐ敗退。狙っているハンターもまた強気なのだ。
こりゃ悪夢に引きずりこまれる。

よほど僕は真空管に縁がないようだ。
一度、真空管のチューンをしながら電波をつくりあげる醍醐味を味わってみたいものだが・・・手入れにコツがいるのは、昔から語り継がれている「覚悟」だから、半導体世代としてはすぐ手に負えなくなるのが関の山。

おかげで、「入札束」は節約できたわけで。
ふりあげたコブラの落としどころを〜〜〜とばかりに、中華ラジオをポチッてしまった。短波送受信機から短波受信機へ。お隣りさんジャンルだ。

衝動買いではない!ぢっくり検討して決めたのだ!と自己弁護してはみても、結局は、背中を押してくれるきっかけがあって衝動に火がついただけ。かなんなー

名機909Wはすでに絶好調で鳴ってくれている。
Sangeanは、漢字を見ると山進電子工業有限公司のブランドらしい。
性能面では、もう名実ともに世界最高水準だと思う。赤い中国ではない自由中国の技術は、もう日本を凌いでいるかもしれない。

が、909Wはメイン・ダイヤルが側面についているので、連続クルクルがやりにくい。不満はそれだけ。
それが909Xでは正面に配置されて、デザイン上の大きなアクセントになっている上に、ツートーン・カラーが、どこかしかスカンジナビアン・テイストでござる。実にいいセンスだ。ロッドアンテナは、ゆうに1mはある長さ。

あと、AUX-IN端子が新設されて、外部プレイヤーの音源を再生できますよとか、ニッケル水素電池を使うと本体で充電できますよ、と付加価値が少々。
なんといってもデザインが垢抜けたのと、液晶自体も白バックで高コントラストだから、とても見やすい。

難点は、取説が台湾語なので、お手上げ。
そこはネット上にPDFでアップされているので落としてOK。そもそも、取説を見なくても、時計セット、常連局のプリセット、局名入力もスイスイ勘を働かせて完了した。確定したり、前に戻ったり、訂正したりのプロトコルも合理的だ。

このマン・マシン・インターフェイスが、世界標準なのかどうかはわからない。欧米のマイコン・ラジオの類は使ったことがないので。
ただ、中華系電機メーカーはまちがいなく日本メーカーを参考にしまくっているから、操作性は似ている。

909Xに関しては、どうも筐体も立体デザインといい、フロント面ダイヤルといい、スカイセンサーSW55をパク…じゃなかったオマージュ満載と見たね。
メモリーの使い勝手は、完全に909が直感的だし容量も多いので勝ち。

なんとかソニーに花を持たせるとすれば、さすがに蓄積された技術は活きていて、高周波回路の性能は革一枚、上かな。選択度の切り替えも、帯域設定が絶妙なのだ。きれいに5KHz隣りの混信をカットしてくれる。
909シリーズは、強信号で飽和しかかったような音の割れ方をするときがある。

まぁ、あまりシビアに「傍受業務」に使うわけでもないので、ほとんどワンタッチかツータッチで常連局を聞くのが「日常業務」。たまに短波放送を覗いてみるか〜ぐらいだから、もう充分すぎるスペックなのだ。

末永く使いたいと思いつつも、台湾語で書かれた保証書は、さてどう行使すりゃいいんだか、一抹の不安もあるにはある。
きっと間もなく、録音機能つき」なんてのが出てくる予感もあるから、目移りするまでの命!?と浮気心が見透かされている気もする。にくいね、台湾カンパニー!




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買いました(むだづかい) | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0)
介添え人の人徳とは?

 
バリバラはおもしろい。
東京制作のハートネットに対して、大阪制作というのも、開けっぴろげなノリを許容されているのだろうか。
障害者の鯉バナだけでなく、鮎の営みをあけすけにぶちまけあっている。

そこは教育テレビジョンであるから、服を着た段階までしか放映はされないが、介助者こみのお泊りデートはちゃんと成り立っているらしく、山咲トオルも「こんな鮎の形もあるのねー」と礼賛していた。
見習ってみるか?と踏み出せるカップル(トリオ?)もいるだろう。すばらしい!

重度身障男性をはさんで健常者彼女と男性介助者が川の字に寝るホテル・ステイも、慣れればどうにかなるようで、介助者も「幸せを分けてもらえます」とニコニコしておられた。
それはいいとして。
彼女サマには抵抗がぬぐいきれなくて、バスルームから出てくるときは服を着て再化粧までしてくるとか。なかなか、介助者が黒子になりきれない現実はつらいですな。
それでも、介添えをしてくれる第三者がいることで、自分がカレシの世話から解放されると率直な感想。なるほどね。

もしカレシの介助者が女性だと、同性である「彼女」はバリアが弱くなるものだろうか。
そのあたりの心理は察しきれない。
男性からすると、女性が複数いれば、それぞれの人格的輪郭がぼやけてくるところはある。別に欲情に見境がなくなるというのではなく、語弊を恐れずにいえば「壁の花として見る」ように頭を切り替えれば、そのように切り替わってくれる。

健常者同士の色鯉沙汰なら、外野の声も障子の穴も、ワイワイガヤガヤやっているうちにスルーできそうだが・・・介助が必要になった自分自身を想定すると、第三者の存在も「介助の人手として働いてもらう」と割り切るしかない。
これも、同性の介助者だとなかなか難しい。同性同士の感覚として、気兼ねもシリアスになるし、「見て」と「見るな」の相反する願望で板挟みになる。

福祉的な介助は気持ちの切り替えや技術的な工夫で、バリアは「一時解除」できるものかもしれない。そのプロセスが、日常モードとラブモードの切り替えになるから、悪くない。
そう遠くない昔々は、「後見」的なデートやハネムーンもあったそうだ。
つまり、彼女ないし花嫁の親がついてくる。ふすまのあちらで息を殺していたりする。かなんなー!!

さすがに、いまどきそんなデートもハネムーンも絶滅危惧種だとは思うが、気配は残っていたりする。
哀しいかな、わたしゃ「PTA世代」でもあるから、親御さんの心配が手に取るようにわかる(苦笑)。まぁ、児童福祉法に触れるようなドジは踏まないが、今の時代でも後見人が見え隠れする成人女子、要介助な姫は少なくない気がする。

デート介助までは必要ないとしても、11PMになると「さっさとおうちに帰りなしゃい」と背中を押したくなる。亡くなった恩師が、居酒屋ゼミでそうしてたっけなぁ・・・と懐かしく思い出すのである。
「今夜は帰りたくない」と口走る婦女子に鼻血を出す日がいつやってくるかわからんので(汗)、そのときはデート介助をどなたかに頼むとしよう。





こんな日でした(日記) | 23:06 | comments(2) | trackbacks(0)
ななつ星しんどい車


風前のともしびになりかけている寝台列車愛に応える作戦なのか・・・!?
JR九州が企画した「ななつ星」が、しんどい列車にならないよう、ふと老婆心。

なにかと工夫をひねり出すので定評があるJ九は、九州限定なのがネックになる。
福岡も大分も宮崎も鹿児島も、熊本も佐賀も長崎も、それぞれ個性的でおもしろい土地だと思いますよ。でも、夜通し走ると北から南まで駆け抜けてしまえるスケールだから惜しい。

そこで、島内を寄り道しながらクネクネ走って付加価値をてんこ盛り。列車という移動する密室で、ピアノ演奏その他の出し物で付加価値漬け。「デラックスな昭和のキャバレー」を彷彿とさせる(わたしゃキャバレーは未体験ゾーンですが)。
一夜で15万、3泊4日かけて九州をぐるぐる回ると38万〜55万円!ヒコーキで世界一周できますがな。

ぽーんと献金して下駄を預けるシニア客、マニヤ客で席が埋まれば、とりあえず成功だろうが。やはり夜行の醍醐味は、「目が覚めると別世界にいる」ことだわな。
海を渡るでもいい、温帯から冷帯に、冷帯から亜熱帯に移動していた!!でもいい。夜が朝になっている(当たり前か)でもいい。鯉が鮎になっているのもよろしい(鯉が死んでいる確率の方が高いけど)。

たとえば四国周遊夜行を考えてみると、こりゃもう無理がありすぎるから、九州がギリギリかな。実際に乗ってみると、案外やみつきになるかもしれないが。
いつの間にか日帰り特急だらけになっている北海道内の本線も、夜行が何本も走っているころはフル活用して宿賃を浮かせる荒技を楽しめたものだ。札幌をはさんで、函館に行くのも稚内に行くのも釧路に行くのも網走に行くのも一晩がかり。こんなことができるのも、北海道のスケール・メリットだ。

だから、J九「ななつ星」が成功すれば、J北もぜひパクってほしい。
ローカル夜行企画というのも、ひとつの道になると思う。

スケール的には本州が走らせ甲斐があるのだが、東と西と東海の縄張りがあるから、企画のすり合わせが大変かな。そもそも、本州で採算が合わないから次々に廃止になるわけだし。

J九のような付加価値てんこ盛り作戦もひとつの復活の道なら、原点にもどって「夜通し走っているだけでうれしい」客のために、琵琶湖10周夜行なんてのも可能だ。特別な投資もいらんよ。各駅停車でもいい。車両だけは、廃版になった寝台車を引っぱり出してゴトゴトゴトゴトゴトゴト走らせるのだ。
大津、彦根、草津、米原、木之本、マキノ・・・とちびちび立ち呑み停車タイムをとれば、駅前商店も潤うかもかもしれない。

これでヒットすれば(まぁ、しないだろ)、房総周回便、紀伊半島周回便、四国周回便と連鎖反応的にローカル夜行革命が起きて、「走る居酒屋そのまま寝てよし」が最大の付加価値になることでしょう。
まぁ、開業当初は案も出たらしい夜行新幹線の方が、実現可能性はあるかな。鹿児島発青森行き・・・たまりません!




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こんな日でした(日記) | 15:00 | comments(2) | trackbacks(0)
爛々と倫理を語る酒場


なぜか縁が遠い、隣りの隣りの町で飲み会。
昼得きっぷを買おうとしたら、設定がなかった。だから、京都より遠い感じ。同じ県内なのに。

ここから神戸へ、毎週のように通っていた昭和の中高生ラジオマニヤのエネルギーはすごいよなーとあらためて感心してしまう。今でも線路沿いに田畑が残る「山陽線」沿線だから、ちょっとした旅気分だ。
僕も、山を越えて往復1200円(隣りの区なのに、この僻地は何なのだ!!)かけて通っていたが、予備校や大学の帰りに寄るようになると、ちょうどいい寄り道になった。つくづく、京大に進学しなくてよかった(受けもしなかったけど…苦笑)。

解放区に群れていた昭和の少年少女も、いまや立派なおじさんおばさん(ヒツレイ)。酒が入ると、鯉バナも大人の腹黒さ満点(笑)。
既婚者同士の鯉こそ純愛だ!と暴論をぶちまけてはみたが、あいにく石田純一も山路徹も身近にはいない。

唯一、シングルは新顔の高島礼子と僕だった。なんの「予感」も胸騒ぎもない(笑)。
勝手に妹に見えてしまうから、「おせっかいなおにーちゃん」モードに入ってしまう。困ったことです。

結婚生活7年ぐらいの妻子持ちをかどわかして子宝だけでもゲットしておけば、別に結婚しなくても(そもそも、できんわな)、あとは養育費をせびるなり手に職を持つなりして生きていけば、なんとかなる。実家に住んでいれば、血を分けた同族集団、ゴタゴタしながらもうまくやっていけるでしょうよ。

これが実の妹だと、果たしてそのとおりアドバイスするかどうか自信はないが、「不道徳なおにーちゃん」としては、なかなか自分ではできないこと(つまり、シングルパパの道)を姉妹に託す心境も、わかってくださらぬか・・・ったって、だれもわかってくれんけど。

ハイペースな流れ作業でアルコールと食糧が配給され、消化させられるにまかせていると、無責任な演説はヒートアップする。
平和な家庭を営んでいる既婚者の紳士淑女たちからは、愛想を尽かされたことだろう。

まわりを見渡せば、アラゴーのDINKSも多いし、アラフォーの求婚シングルも(頬かむりしているだけで)実は多い。シャッフルすると、意外とこの中で出生率は上がりそうな気もするが、神をも恐れぬ不埒な「事件」を焚きつけるわけにはいかない。

コトが起きたら起きたで、バツから再スタートする人生もあっていい。バツあり、コブつきは大人の女の勲章である!
「誤解して結婚、理解して離婚」はテッパン法則なのだと日本人もようやく気づきはじめた時代。家族社会学も倫理学も、きれいごとを脱ぎ捨てて、大人のお勉強に進化しなくてはいけませんな。



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こんな日でした(日記) | 22:29 | comments(2) | trackbacks(0)


いまどき年がら年中いちごもすいかも出ているので、旬のありがたみがない。人気フルーツだしね。
マイナーゆえに旬を守っているのは琵琶。五月といえば琵琶。
ふるさとに実っている場所があって、この季節になると、もぎ取りにいったものだ。すいかは買うばかりだったが、庭に実っていたとうもろこしは、あまりうまくなかったので、すいかの方がよかった(手遅れ)。

こうして、天然なおやつで旬を感じていた古き良き時代のなごりで、いつでも食えるといっても、カットフルーツ・コーナーのすいかやメロンは冬には買わない。汗だくの夏に、あの果糖が効くのである!

琵琶の旬は短い。ほんと、五月だけ。市場規模も小さいのだろう。だから希少価値な庶民フルーツだ。
五月といえば五月みどり。いや古いか。片山さつきか・・・ハイビジョンで見たくないのに、次長課長ニュースでプレイバックされるから困る。

さつきのチルドレン仲間の佐藤ゆかりが、久々に朝ナマに出ていた(強引な結びつけかた!)。
最初、飯星景子かと思ったが、垢抜けた佐藤ゆかりであった。コンタクトをやめて、ころがされたじじいから贈られた(?)めがねがギラギラ自己主張していた。
うーん、悩ましい・・・

やはり、ゆかり姐さん、あなた政治屋には向いてません!
押しの強さでは聖子にかなわないから、さっさと永田町なんか見切って学者に戻りましょう。
ゆかりゼミが開講されれば、喜んで茶坊主になるのに。

ゼミコンでは、下男のごとく甲斐甲斐しく立ち回る。一気飲みは即刻退場させる。マイクはゆかり先生独占。シモジモはタンバリン必携。
ラストまでつきあって、ワタクシはちゃんと送り届けます。そして、****、**、***!!*****・・・・(笑)

まぁ、五十路の火遊びはともかく、聖子が育休中だから、ゆかり姐さんにはがんばってもらわないと、解散総選挙で勝算がない。
眠酒党のチルドレンには、ろくなのがいないから、痔眠党は今ここで勝負に出ないと!

純ちゃんチルドレンは、下野して試練を受けている崖っぷち議員もいれば、浪人中もいて、復活のチャンスを狙っていることでしょう。
小池さんも、ラーメン食ってる場合ではないよ(わかる人にしかわからん)。

得正に寄ったら、壁に誇らしく飾ってあった小池百合子のサイン入り写真色紙がなくなっていた。
やはり、旬は過ぎたということか?(ヒツレイ!)それとも政見か?
ハイビジョンに耐えるのは、神ゆかりとマドンナ聖子ですな。





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政治 | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0)
ずっしりソーラー充電池EX


たぶん夏の行楽はお流れになりそうな予感もしつつ・・・ソーラー電池をポチってしまった。ラス1のアラートにそそのかされて。
さっき届いて、アマゾンはちゃんと品切れになっていた(ウソではなかったんや)。

ソーラー電池は、バッタ屋で買った愛フォンサイズの「入門機」がある。
小型化優先だと、容量はたかがしれている。ガラケーしか充電できない。
結局、オマケでついているLED懐中電灯が、いざというときこまごまと役に立つ。
やっぱり、野山でスマホを永久に充電したい!できればPCも・・・と欲張ると、本格的なソーラーパネルに行ってしまうのか?

そこはチャイナパワー、「そのまま拡大したあるよ」といわんばかりの携帯限界バッテリーを数々展開してくれている。で、狙いを定めてポチる。
うーん、さすがに13000mAはでかい。13Aを1時間取り出せるとは、とても考えにくい。「裏山無線」で使っていた12∨4Aの鉛蓄電池は、ズッシリ2kgはあった。
それより軽いとはいえ、600g超の重さはポータブルぎりぎり感満載。まさか、鉛が入っているのか?(笑)

ソーラーパネルは表面積次第なのに、サイズはハガキ大。電圧は19∨まで昇圧しているから(たぶんこの回路が重くなる一因だろう)、必然的に充電電流はしょぼい値になる。
レビューを見ると、0からフル充電まで陽に当てて60時間以上かかるとか、気の遠くなるようなこぼれ話も出ていた。毎日10時間晴れっぱなしで1週間か…(苦笑)。

持久戦で実験にとりかかるとしましょう。
うまく働くようなら、山で「スマホ充電サービス1回100円」とセコい小商いができるかもかもしれない。
130件達成で、モトはとれる(笑)。



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買いました(むだづかい) | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0)
福祉事務所次長保護課長!


いじられキャラとはいえ、河本くん、ちと気の毒。
不正受給か正当な受給か、シロクロつけるのは難しいよ。個人の所得実態を俎上にのせて、この年は保護対象、翌年は廃止相当、と審査すべきことだから、プライバシーを暴かないと、冷静な人民裁判(矛盾するが)はできない。相当程度に行政判断の問題なのである。

ともかく福祉事務所が本人と相談の上で支給決定をしたようだから、もし不正受給を責めるならそれは即「不正支給」でもある。
「稼ぎがないんです」と自己申告すれば、それ以上に追及できない制度上の不備もある。当然、もっと悪辣なモラルハザードも起きているはずだ。

他人のふんどしで相撲を取っている究極の組織である役所としては、ゆるい審査で公金を融通したところで自分の腹は痛まない。事情聴取して保護決定しました、と体裁を整えれば、それですんでしまう。

いけにえ河本くんも、「なんで俺だけ」といわんばかりの憮然とした表情をにじませていた。
だから、5,6年前からの受給分は返納します、というのも正しい。

みんなやっているから俺もOK♪という理屈にはならないとはいえ、源泉徴収で多額の国税を納めている身にしてみれば、そのごく一部を実家の老母がもらっていただけ、とふてくされているのではないだろうか。

コトは、「自由業者の所得把握と社会保障の抜け道」という俎上にのせて検証してこそ、ジャーナリズムではないかと思いますがね。そこまでやれないのは、怪芸人、グレーな業界におびえている商業ジャーナリズムの弱腰ぶりを披露しているようなものだ。

たとえばギャラは賃金ではないから、現金でもらっているとは限らない。メシや衣装やクルマの形でもらっているかもしれない。表面上は「年収100万円です」と言い張ることもできる。
これで社会保障負担は免れる。格安家賃で市営住宅に住んでいたりして(笑)。

公的保険料をどれだけ負担しているか、個人のプライバシーに立ち入らずモデルケースで紹介するだけで、「えっ!あの億万長者がこれだけ?」とあっけにとられる国民は多いはずだ。別に人民裁判をする必要はない。杓子定規な負担上限額の設定がおかしいのである。所得税額に公的保険料を連動させればいいだけのことなのに。

社会保険とちがって、生活保護は少々特殊な公金だから、監視のメスも入りにくい(そこに斬りこんだトオルちゃんは、だから僕は評価したい)。
生活保護ケースワーカーのマンパワー不足も深刻らしいが、この分野こそ裁判員裁判じゃないが市民参加で審査する形ができれば、支給の適正化は進むと思うぞ。

血税がグレーな無職者、ブラックな世界に垂れ流されている実態は、まだまだ闇の中。国会議員報酬の削減で溜飲を下げている場合ではないよ。
ぱっとしない芸人を公開処刑しているヒマがあれば、自分の住む自治体の生活保護や公営住宅の実態をチェックできる議員に清き一票を入れなはれ。






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政治 | 14:40 | comments(6) | trackbacks(0)
長い名の定食


週4日、新大阪で昼飯か晩飯をすませているとマンネリ気味。
モジャカレーははずせないとしても、ちょっと小腹がすいた程度でカレーが重いときは、あっさりとした和食がいい。

グルメ杵屋はいつもすいていて気の毒なほどだが、悪くない。
冷麺キャンペーンをやっていたので、突入。
揚げ茄子と肉味噌のピリ辛冷やしうどん定食が、ちと高い830円。単品もあるが、かやくご飯orいなり寿司でプラス100円だったので定食にした。

そぼろ肉ふうの味噌と煮たナスのしっとり感が相まって、ウムなかなかのものじゃ…と海原雄山になってしまいそうになる。テーブルには使い放題のゴマが置いてあるから、これをふりかけるとさらによし。
完全に、ご飯がおかず、うどんが主役だな。
杵屋だから麺はしっかり打ってある。小腹がすいたぐらいだと、単品でも充分、満腹感が味わえると思う。

こういうヘルシーな晩飯屋が、新大阪には意外と乏しいのが玉にキズ。ランチ商戦は激しいのに、夜はほとんど飲み屋の短期決戦(それも9時閉店の根性なし)に切り替わってしまう。
夜も、ちゃんとした定食をいただきたいのである!

不思議と新大阪駅には、やよい軒も松屋も吉野家も進出していないのは、商店会が見えないバリアでも張っているのだろうか?ファスト定食屋なんか、一番ニーズがありそうな業態なのに。

梅田になると「晩ご飯」は最悪だ。
飲ませて客単価を上げることばかり、街ぐるみで考えているようで・・・のどかな地元にさっさと引き揚げるのが賢明ですな。



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食べた飲んだ美酒美食 | 16:27 | comments(2) | trackbacks(0)
ババ抜き住民運動


オイオイオイオイ、北九州市民の一部!
わたしゃね、小倉も八幡も好きな街ですとよ。
だから、ごくごく一部のヒステリーとエゴだろうと思うが、そんなに震災復興を遅らせたいのかね。

中には、被災地の瓦礫は全国で負担シェアする、という理念に同意しないヤカラもいるだろう。おのれの糞尿が他府県を汚染していない自信をお持ちの方々らしい。よそのゴミを拒むなら、おのれのゴミは自家処理しているにちがいない。

そこまでエゴな村人はめったにいないと思うが、被爆瓦礫が心配なら、市民レベルで安全基準をわいわいがやがや検討して、検査体制を立ち上げればいかがかと思う。そこに公費助成もすればいい。

それでも、「無毒なゴミなどない!」ことをお忘れなく。放射線だって、自然界に一定量遍在するんだから。

「子供の命を守りたいんですーっ!!」

と金切り声を上げているおばさんは、どこか懐かしいものを感じさせてくれて、思わずノスタルジーに浸ってしまった(いましたね、60年代に)。しゃもじやヘルメットや割烹着、と遷り変わるシンボルは昭和レトログッズの世界だ。

平成になり21世紀になっても、市民運動の極端な視野狭窄と針小棒大な焚きつけ方は、どこでどう受け継がれてきたのだろうか。あの新聞か?(笑)
プロの市民運動屋もいて、全国各地に火をつけに馳せ参じていたりするようだが。

厳重に管理されたトラック4台分の瓦礫を処理することで、どれだけのリスクが北九州市に蔓延するのかは、僕にはよくわからない。
考えようによっては、最高に安全で透明なゴミ処理方法ではないかと思うので、あの瓦礫は神戸に来てもいい。17年前は広域処理してくれた恩義もある。
某慎太郎知事の「反対派、だまれ!」も支持する。

そもそもね、子供の安全をいうなら、毎日わが子に添加物こてこての食品やスナック菓子を食べさせ、エアコンで冷やして免疫力を落とし、熱が出ただけで化学物質を呑ませている親ってどうよ?とも突っ込んでみたくなりますぞ。おっさんの老婆心だが。

健康リスク要素は放射線だけではなくて、大気、紫外線、水からクルマ、化学物質、ウィルスまでさまざま。
とりあえず、だらしない大人の歩きタバコを撲滅する方が、子供の身の安全には直結しそうだが、今はやりの目の敵は放射性物質なんですな。

科学的な知識より、「敵と犠牲者」の設定にしがみついている気もしないでもない。
本当の敵は、復興行政なのだろうか。
それも否定できないが、無知やエゴも怖い。視野の狭さも。
わが町さえ汚染されなければいい。どこかでだれかが瓦礫処理してくれたらいい。

ってことでもないでしょう?
村人あって市民なし。
いきなり国民感情とか国体護持といわれると、束ねられたくない気もするが、もう少し理性的に、専門家と素人、政治屋と有権者、納税者と役人が円卓を囲んで談論風発やりましょうよ。
ババ抜きしている場合か?




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こんな日でした(日記) | 23:11 | comments(2) | trackbacks(0)
列島事件簿3連発


香田晋が引退か・・・体調不良が深刻なものでないことをお祈りしたい。
演歌の新星でデビューして間もないころ、関テレのふるさとZIP探偵団にレギュラーで出ていて、そのころは頭に鉢巻きの威勢のいいトレードマークで売っていたっけ。

演歌の王道サブちゃんの道まっしぐらで行くのか、お笑いバラエティに浮気するのか、中途半端にアイドル顔なところ(失敬)が災いして、大ヒットには恵まれなかった。
ジャケット写真なんか、もろ「あっち系」だから新宿2丁目の方に行くのかと思いきや、妻子ある身だしね。
まだ若いから、再スタートできると思いますぞ。せめて1丁目に戻りましょう(笑)。

長い長い下積みをがんばっている芸人もいれば、投資詐欺を働いて高飛びするKO大学のドラ息子もいる。大人をなめるんやないで〜坊や!
なめられた側も、責任重大ですぞ。大の大人なのに、正常な思考力がゆるんでいるとしか思えない。

男子学生のバブリーな自己演出にころりと騙されて貢いだ金は、身から出たサビだと思うしかないな。
高い授業料を払うほどフトコロがゆるみきっているなら、懸賞金をかけて国際ネット手配すればいかがかね?

生ぬるさの総本山といえば恍務員。
広島刑務所を脱獄した李国林受刑者が、あっけなくつかまって実刑加算されてしまった。
犯罪は犯罪でイケマセンが、塀に足場を組んでいた刑務所の方が問題でしょうが。

そんなところに「脱走口」があれば、逃げたいと思うのが人情。ご同情申し上げます。
脱獄の道を与えてしまった役所の責任は、脱獄の実行犯より責任は重いから、脱走と同じかそれ以上の刑罰を課すべきだと思う。ミスとはいえ、諭旨免職か降格ぐらいでお茶を濁すのは法務省のご都合主義でしかない。
脱獄犯に肝を冷やした広島市民も、冷静に考えると「そもそも管理体制が原因」と気づくでしょ?

福岡市役所の「外飲み禁止令」も、これだけ罪状が立て続けだと抵抗できんでしょうが。博多維新の会が立ち上がって、身分保障に甘えた税金泥棒を一掃する日も近いね。
とはいえ酒癖の悪い役人を駆除したところで、腐敗の温床にまでメスを入れないとモグラ叩きゲームにしかならない。職員のメンタルヘルスもおかしくなっている兆候のようにも見える。

だからといって、ストレス発散で泥酔して人を殴っていい、入れ墨で気合いを入れていい、とはいえない。
あの(元)竹原市長を顧問に呼んで、全職員は名札に年収を併記して仕事にあたらせるべし。それがいやなら転職しましょう。恍務員は職業の一つなんだから、向いてない人は適材適所な新天地を探して移る方が皆ハッピー。

あ、4件になってしまった。
香田晋は事件ではないか。
ふるさと福岡のために、ひと肌脱いでみせてくれませんか晋さん。





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こんな日でした(日記) | 13:58 | comments(2) | trackbacks(0)
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