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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
温室効果満点の温室のベランダに住みたい気分


もう、とっくに我が第3サティアンは熱帯夜になっている気がする初夏の陽気。
扇風機を回しっぱなし、玄関も窓も開けっ放しで寝ている。
朝から直射日光で起こされるので、よしずを立てて日差しを避けたいのに、連日アパートの外装工事でベランダに出られない。おまけに、防水処理をしているせいで塗料臭が部屋に流れこんでくる。今日で3日目。いつ終わるんだか…

階段でワンフロア下を通りかかると、廊下にいっぱい植木鉢が出ている。こちらのお宅も、ベランダの私物撤去のあおりをくったのだろう。早く元に戻せますように。

ここのお宅の、いつもあいさつを交わす初老のおばちゃまは、独居かと思っていたら今週うちの向かいに出入りしておられることが初めてわかった。うちの向かいは母ひとり娘ひとりの母子家庭だと思っていたら、パパらしき姿がごくまれにうかがえる。ストレートに家族構成を尋ねるほどの無遠慮なつきあいではないので憶測の域を出ないが、3世代が2世帯に分かれて賃貸暮らしをしている気配が濃厚になってきた。

よく3階建ての一軒家で2世帯住宅というのがあるから、それを賃貸アパートの2フロアでやっているだけで、とりたてて変わったスタイルでもない。2DKが2軒なので5DKといえばいいのか、4+DK2つといえばいいのか?
うーん、なかなかナイス・アイデアだ。
家賃は倍かかるが、十万円台前半だと、5DKのマンション1部屋とさほど変わらない。風呂トイレ台所は2つあるから、壊れたら(また故障しやすいのが風呂トイレ台所である)どちらかを共同で使えばいいわけで。

ベランダには非常脱出用のはしごがあるから、いちいち玄関を出入りしなくても上下移動は簡単だ。
横並びの2部屋の方が、ベランダの仕切りを取っぱらってしまえば移動は楽だが、上下階の方が部屋の風情がちがってくるので、遊びにいく楽しみ(?)もあるってもんだ。
夏はとにかく最上階が暑いので下の階で熱帯夜をすごして、冬は暖かいので上の階ですごす――こんな使い分けが、1家族だと柔軟にできる。

「2部屋並びで借りて家計は独立、鍵は合鍵をお互いに持ちましょう」と一つ屋根の下プランを相談していたキャリアウーマンは、肝心のろまんちっっっっっくな関係に発展することもなく、さっさと持ち家を買って遠くに引っ越してしまった。
お互いそんな感情のカケラも兆しも予感もサプライズない間柄なのだが(妹として見るといいやつではある)、壁を隔てて2戸で暮らすと、なかなか便利でいいと思う。
ルームシェアというのは、金銭負担は契約でトラブル予防はできても、どうしてもプライバシー感覚の違いで決裂すると思うので、それなら2戸でそれぞれ自立していればいい。味噌を借りにいくのと引き換えに工具を借りにくるようなギブ&テイクができれば、便利ではないかね?

男女の間柄がからむとややこしいことになるので、そんな気持ちが起きないタイプと一つ屋根の下をシェアできれば安心だ。キャバ嬢タイプばかりが入居するアパートに僕ひとり「工具の館」を構えているとか(笑)。
そりゃハーレムやがな!!と邪推するなかれ。そうはならないタイプの魅惑の部屋(?)で上下左右を固めると、そう見えるだけで、実際そうはなりません。
キャバ嬢が「哲学書を読んでみたい」と訪ねてくるようになると、これは物語の始まりですが・・・わしゃエアコン嫌いで灼熱部屋だから、服を着てられませんぜ。ムハムハハハハ


 
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こんな日でした(日記) | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0)
地域政党は迷走し、老人は暴走する


「都は東京だけでいい。なんで大阪に都が必要なんだ」とホンネをぶちまけていたシンタローとトオルちゃんが肩を組むのもウソくさいよね、と日本国民のうち1億5000万人ぐらいは思っていたはずだから、維新分党は既定路線だ。
ダブル都政をめざしているメンツで維新も代表が二人。「船頭多くして船山にのぼる」になるのはわかっていただろうに。

トオルちゃんが強権主義者のように見えて実はプラグマティストで、良くも悪くも思想性がない。だから、西村眞悟を切った。極右が嫌いというより、ややこしい思想の持ち主をかかえていたら、まとまる組織もまとまらないと読んだのだろう。
じいさま連の好きな国家観も歴史観も、ただただ「つきあいきれんっすよ」がトオルちゃん世代なのではないだろうか。

左に陣取る(はずの)眠酒・斜眠・凶惨党も、結局は思想対立でひとつにまとまらないし、眠酒党は実質3つか4つに割れている。
都知事選で意表を突いてくれた細川さんと純ちゃんのタッグには、「引退した爺様は自由だねぇ」とあっけにとられたように、もう党是や党略にがんじがらめにならず、意気投合すれば水と油だって化合するさまを見せてくれた。
よし、この線で「太陽は再び昇る」レッツゴー!

痔眠党の中にも、宏池会のようなリベラル寄りの一大派閥がある。ここのOBから、そうだなー加藤紘一あたりをスカウトして野党再編すると、与党にとっては目の中のタンコブぐらいには見えるのではなかろうか。
維新分裂、みんな分裂のようなサークルの仲間割れをワチャワチャやっているだけだと、巨大与党に漁夫の利をもたらすだけ。
細川さんが虫の息だから、加藤さんが谷垣チャリダーをそそのかしてアドルフ安倍にブレーキをかけると、21世紀の赤穂浪士になるかもしれんぞ(無責任でスミマセン)。

維新が大阪維新に「原点回帰」して、まず地元の府市政改革に専念するなら、地元支持者にとっては本願成就だろう。
別に大阪維新サポーターは防衛や外交など眼中にないと思う。そんなことより、「西成どないかしてんか」「道頓堀川きれいになれへんの?」「リニア梅田駅つくってぇな」と、地元にぎやかし政策に期待しているはずだ。
プラグマティストのトオルちゃんなら、公募校長・公募区長の惨憺たるありさまは率直に謝って、元に戻すのではなくアッと驚くような前進をすべきだ。生野区長に正男を任命するとかね(笑)。

道州制を借りて近畿を支配しようとしていた維新に最初は警戒の念を抱いた隣県民のワタクシではあるが、維新は大阪が生んだ奇貨にすぎないとも思えてきた。
奇貨でもいいから、地元民に指示された地域政党として、ちゃんと自治の実績を残せばいいのである。

シンタロー的なリーダーは、浪花っ子は受けつけないと思うけど・・・爺様のご乱行で、いきなり「ボクはねー、神戸生まれなんだよ」と言い出して兵庫県知事選に出ると、これはこれでおもしろい。石原軍団には淡路出身者もいる(渡・渡瀬兄弟は我が高校の先輩だ)。
昔から分裂したままの兵庫県政がまとまるには、石原軍団も台風の目になるカモカモカモしれない。
オーーーット、但馬を忘れてもろたら困るなぁ!と今井雅之が迷彩服で登場するかもしれんけど(笑)。



 
政治 | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0)
たそがれる特急


ついに、恐れていた死刑宣告をJRが下しやがった。トワイライトEXP終了!
あのねぇ・・・「車両の老朽化」なんか理由にならんでしょ。車両が老朽化したら、ひかり&のぞみは廃止するかね?

乗車率も悪くないと思うのに、よほどコストがかかるのか、投資回収効果がないとみなされたならしかたない。いずれ北陸新幹線も米原までつながるし、サンダーバードは縮小(廃止)する一方だし・・・テツが大阪から北へセンチメンタルジャーニーに出る足はなくなりますなぁ。

今のうちに乗っとかにゃ!と、のりもの部員に召集をかけると、いつもの顔ぶれが一応前向きにレスポンス。
ただ、コンカツ君はデートにうつつを抜かし、東京部員♀は「二人でいこっ♡ただし部屋は別だぞ」とクギを刺してきた。
うーん、トワイライトは4人部屋が一番安上がりなのだが。
シングル+エクストラでツイン仕立てのB寝台もあるが、列車とはいえツイン個室になるから、ドアを開けたとたん「私、帰る!」とキレられること必至。なかなか気をつかうわい。
アバウトに雑魚寝できる自由席夜行のおおらかさが懐かしい(こんな席は日本海にもなかったから急行の独壇場だったな)。

たぶん、こんな席取りの気づかいがブルトレ旅の一番のハードルなのだ。グループでジャスト4人そろえばいいが、3人とか5人なんて半端な人数になると、割高になってしまう。
JRは今さらブルトレ旅を利用しやすくしようなんて考えてないはずだから、結局は廃止を惜しむ濃い〜マニヤが一握りしかおらず、「どうでもいい」国民が大多数なのだ。

逆に、「どうしても寝ながら移動したい族」にとってはフェリーが健在で、こちらは経営努力を惜しんでませんな。シャトルバスをつないだり、客室をホテル並みにしたり、ペット連れに対応したりしている。
あいにく、信州にはフェリーで旅するわけにはいかんが、北海道と九州・沖縄はフェリーにする手もある。
小樽港には何度も親父カーで降り立ったはずなのに、小樽市は素通りばかりで何も思い出がない。

道内の移動も、廃線につぐ廃線で興浜線が切れて一周ルートがなくなってしまった(雄武は一度しか訪れたことはないので、これまた思い出らしい思い出もない)。
北海道フリーパスは1週間で23000円となかなかお得感はあるので、札幌までエアラインで飛んでしまえば、仮性テツにとっては合理的なスタイルになるのかな。

いやー北海道は遠くなったもんだ。
昔より短時間になったのに、感覚的に遠い。今世紀になってから、北の大地を踏んでない。
函館新幹線が開通すれば東京経由で乗ってみっか?とも思うが、木古内のおばさんも札幌のおばさんも会えない身内になってしまったから、純粋に観光旅行になる。観光旅行としては、台湾や香港の方が割安感があるもんなぁ・・・

いまや西日本人より中国人の方が、北海道に押し寄せているのではないだろうか。
エアラインの価格破壊は功罪ありありですな。
テツ旅は、肩身が狭いわ・・・




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こんな日でした(日記) | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0)
マッチポンプは踊りつづける


握手会にノコギリ片手に乗り込んだAKBファンは、無差別キラーかと思いきや、やはりAKB狙いだった。
実は単純な暴漢事件でもない。被害者側の落ち度を指摘するのは事件報道のエチケット違反なのかもしれないが、アイドルビジネスの「明るい奴隷労働」としての側面を見れば、被害者は二重の意味で被害者だ。
実行犯だけが加害者ではなく、安全管理義務違反の雇用主も凄惨な事件に加担しているとはいえないのかな?

秋元ビジネスの特徴は、「会いにいけるアイドル」をとっかえひっかえ商品化する商魂。だれが欠けても翌日から商売は平然とできる。また、だれかが欠けることイコールほかのだれかのチャンスにもなる。「あのときピンチヒッターを務めただれか」がプレミアムつきの次期商材になることはまちがいない。
丸腰でファン何百人とスキンシップをさせる危険性は、アイドルの心理と行動に精通した秋元なら百も承知だろう。「高井麻巳子と混浴ツアー」をやれますか?

直前まで自分の息子をなでまわしていた手も、唾液を塗りたくった手も、ありがとう♡♡と感謝して握らなくてはいけない汚れ業務が握手会である。
都市伝説の世界ではあるが、TV番組でアイドルに食べさせるデザートに、健康被害は出ない程度によからぬものを混ぜ込むバイトが昔いたとかいないとか…これも屈折したアイドルヲタ心理である。秋元さん、把握してるよね?
手荷物検査、ボディチェックもしないでヤローどもに触らせるイベントは労働安全上も問題でしょうが。

おまけに、ただアイドルを並べて萌えさせるだけではない。商品の配置やランクづけで一喜一憂させる手口も、怨嗟を刺激するマグマになる。
キャンディーズの並び方やランクづけなんか、話題にはならなかった。リリーズやこまどり姉妹(古いなぁ)になるともう、どっちがどっちでもよろしい。
それが、あの商いは「総選挙」までやっている。政争の具なんである。そりゃファンは自分のひいきがランクダウンしただけで恨みを持つし、政治屋のパー券を買うように投票権つき商品を買って総帥に献金しつづける。

こんなビジネスモデルが一人勝ちしているうちは、「商品」への襲撃はなくならんね。
暴行はイケマセンと原則論を唱えても詮無し。原則や規範を捨てるトリガーを植えつけるのがアイドルビジネスなんだから。

やはり、遠い客席から極太レンズで「写生」する昭和のアイドル応援が平和でよろしい。
それでは商売にならんのが今どきの業界事情なのかもしれんけど、ここに娘を送り込む親は、少女ポルノを許している親と地続きな気もする。
根は深いよ。楽しくワチャワチャやっているだけのように見えるけど。


 
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こんな日でした(日記) | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0)
こんな夜におまえに乗れないなんて♪


やっとこさ、愛車の「下半身」だけ新品に交換されて生まれ変わった。
指定された時間に引き取りにいくと、定休日前の閉店直前だったこともあり、ほかの客の用件も立て込んでいて大わらわだった。急がせてしまったせいか、ご主人と跡継ぎさん二人がかりでチェーンを切ったりつないだりの作業も急ピッチ。真っ黒になった手で、銀のフレーム、白いサドルも油まみれにしながら(苦笑)。

洗浄スプレーでお清めをして「お待たせ〜」と一丁あがり。
チェーンとギアが完全新品なので、駆動系は無事に復活した。ヤレヤレヤレ、1ヶ月ぶりですやん。
オーバーホールが少々雑にされてしまったせいか、若干カリカリ接触音を引きずるのは気になるところだが、変速はスムーズ。あとはディレイラーの微調整次第か?

代理店は保守パーツをどう扱っているのか調べてみたら、いつの間にか買ったときと代理店が変わっていた。というか、この機種は扱ってないので、みなしご状態になっとる。
メジャーな機種にしておけば、サプライも安心かもしれんなぁ・・・あたりさわりのないクロスバイクの方が、保守も簡単にできるかもしれんなぁ・・・と、禁断の浮気心もちらほらわいてくる。

今の駐輪場は満杯だから、「二台持ち」するのは肩身が狭い。理想をいえば、フルサスのダウンヒル1台と、街ポタのクロスバイク1台、輪行用のフォールディング1台、とタイプのちがう武器で「陸海空軍」を結成したいところだが、なにぶん基地スペースがない。
部屋まで持ってあがってベランダに、という荒技も使えなくはないが、こんなときは戸建て住宅の方が融通がきいていい。工具がズラリの車庫なんてあると最高だ。

3人の子すべてバイク乗りに育てた兄貴の一軒家は、遊びにいくと自家用車やら単車やらが車庫からはみ出す勢いでゴロゴロしていたから、「所さんの神戸ベース」みたいになっていた。
さすがに、みな成長したり老いたり退役したり(笑)して武器は減ったが、同じような好みの家族が適当に貸し借りしながら使い回せるのも便利でいい。
なにより、何台もあって邪魔!!と文句をいう家族がいないのは極楽だな。ゴヤゴチャゴチャゴチャゴヤゴチャとおもちゃ箱が増殖するほど幸せなんだから。

パンク修理のうまい彼女なんていたら稀少価値だが、まぁパンク修理だけなら僕もできるので、めっき、板金加工、アーク溶接までできる彼女を・・・・・あぁ絶対いないか^_^;
ハードルを下げて、ハンダづけ名人、日曜大工名人でもよろしい。無理か。
なにかとうわさの歴女は奈良にうじゃうじゃおられたが、リケジョ――正確にいえばオボちゃん系ではなくヘルメットや生傷が似合う工学系ガテン系のリコ女には文句なしに敬意を覚える(東尾リコではない)。
時代の風はリコ女!なんである。個人的にはね。


 
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こんな日でした(日記) | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0)
おそるべし山の辺の道


歴史家に誘われるまま、のこのこ山の辺の道を歩いてきた。
桜井で集合して天理まで。

加賀に旅したときのメンバー・陶芸愛好家が今度は数学の先生に代わって、こちらはこちらで博識でいらっしゃる。
また現地ボランティアガイドを手配してもらったので、宝塚OGのように容姿端麗で博識のお姉様について歩くだけ。この案内役と歴史家のやりとりを、いい耳学問させてもらった。

大神神社が日本最古の神社だとも知らず、三つ鳥居がいかに神域を守る別格な鳥居なのかも知らず、僕は脳天気にヒル・ウォーキング気分で楽しんできた。
むしろ、近鉄沿線に見える二上山から、大和三山あたりの小ぶりな山々は登りやすそうやなーとクライマーズ・モードになってしまう。
三輪山など、桜井市民にとっては裏山かな?と思いきや、大神神社の神域で、おいそれとハイキングに出かけるような感じのレジャー・スポットでもないのだが、悠久の歴史を見てきた山々だと思うと、タイムスリップできるハイキングもあっていいのでは?と思ったりもする。

僕が数年間だけ暮らした、神戸市内から1時間弱も電車で入った農村は、大昔は瀬戸内海が入り込んでいた土地で、忍海辺(おしむべ)が地名のいわれになっている・・・
と郷土史の勉強として聞いてもピンとこないが、この界隈を見渡せる241mの山(この山麓に住んでいたから、まさに犬の散歩に連れていくような裏山だった)に登って東播磨地方を眺めると、地形のいわれも実にリアルに想像できるのだ。
歴史は地形と切り離して考えるとつまらん、地理には歴史が刻まれる。「地歴」は別教科になってしまっとるのが日本の教育の不幸なところかな。

山の辺の道も、堺の港、大和朝廷との位置関係を考えてみると、宝物や仏教がどう運ばれたか、なんとなく想像できる気がする。仏教が初上陸した大和川流域の海石榴市(つばいち)は、あぁここが堺と、朝鮮とつながってたのね〜と想像すると歴史ロマン沸々スポットなのだ。

古い寺社めぐりの締めくくりは、次々に出てくる古墳また古墳。さくら井しないだけで、大小1200もの古墳があるらしい。こんもりした木立や森があると思ったらたいてい古墳で、宮内庁も片っ端から管理するわけにもいかず、「開かずの陵墓」が多々ある。そこがかえってミステリアス。
パワースポットというより、遠い世界から声が聞こえてきそうなスピリチュアル・スポットなのであった。
いやはや山の辺の道おそるべし!

学部時代の同級生マドンナに桜井令嬢が、院の同級生に天理(柳本)の好青年がいたことを思い出した。好青年は下宿、マドンナは朝6時に出て長距離通学していた理由がなんとなくわかったのも副産物。近鉄を使えば、なんとか阪神圏は通勤通学圏内になるが、JRの便数も少ない天理柳本からだと少々難しい。
みんな、苦労して通学してたんやね。

天気がよすぎてこんがり日焼けもするほどだったので、真夏は避けるべしとして、次は秋にでも再突入しますか〜と幹事さんと作戦を練っているところ。
現地の様子がさっぱりつかめなかったころは、サイクリングもいいか〜と脳天気なことを考えていたのだが、あまりにも道がせまく、特に注意書きはなかったが「車両不可」は納得するしかない。歩き甲斐のある歴史街道でありました。
しかも、阪神電車で神戸と直結している!
ありがたい身近な歴史遺産である。



 
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旅してきました | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0)
マドンナの使命は黒エビスとの寝技


オンエア時差がはがゆい「ローカル路線バス旅」は、もう17弾目でしたか・・・
このレジェンド番組にもネックがある。ブラック蛭子と太川リーダーのダブル主演はベスト・キャスティングなのに、マドンナ役の人選だけは、どうも視聴者をざわつかせることが多々ある。

今回は宮地真緒だった。プンプンしちゃうさとう珠緒は無害だからいいとして、田中律子や宮地真緒のような系はプッツンされたら手がつけられない地雷の匂いがする(笑)。
そこに黒エビスが着火するのもお約束事なんですがね。

「なんでこのコースになるの?」とだれが思ったであろう山口から室戸岬までのバス旅は、長州と土佐をつないだのだとか。あまり歴史旅の風情はなかったけど。
鬼門はしまなみ海道だった。
レンタサイクルぐらいOKにしてあげないと、しまなみ海道を徒歩で渡るなんて、無駄な労力を使わせすぎでしょ。

ほとんどウォーキング企画になったおかげで、くたくたトリオは無事に室戸岬にたどりつく。アドンナがキレることもなく。ヤレヤレ
NHKドラマのヒロインだったころは円くて淡路島の健康優良児だった宮地真緒は、「ふくよか」をそぎ落としてとげとげしくなった気がするのは、ワタクシだけだったであろうか?

やはり、この企画のマドンナ役は持久戦につきあわされて疲れ果て、いたわってあげたくなるようなお人好しキャラでなくてはイケマセン!たんぽぽ(のどちらか)なんか、はまり役だと思うがね・・・逆にRICACOのようなおばさんは、企画まるごとだめにしてしまう。
リーダーと黒エビスのポジションは不動だから、マドンナ次第で成否がくっきり分かれてしまうよ。

愛媛と高知は僕も未踏の地だから、アシの事情がよくわかった。山越えのバス路線は、そりゃ見つからんよな。
次回はどこでバス旅をやらかすのか予想はつかんが、あの元アイドルは今?と懐かしさがこみあげてくるような。鳴かず飛ばずのマドンナはいないもんですかね?
元AKBとか、元モー娘の類はだめですよ!



 
見た聴いた受信した(メディア評) | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0)
保守パーツ庫もほしい…


「こんなものまで?」とキャッチコピーが訴えるヤフオクに、さすがに最近タイムマシンもデート券も出なくなったのは寂しい(苦笑)。
現実的に、「ほんまにこんなもんが!」と発見したのはカードサイズのリモコン。衝動的に1000ドルでハンマーしてしまったやつが封書で届いた。

10年前の薄型ラジエムのオプションなんか、さすがにメーカーも販売してないので、ヤフオクしかないのだ。
ボタン電池を入れて、完動を確認。よしよし。安い買い物だ。

あらためて、さすが高周波を得意とするケンウッドさんのハイ・スペックにほれぼれする。内蔵アンテナだけで、AMもFMも実にクリア。
手持ちのJVCのラジエム、ソニーのミニコンポのどれよりも高感度でござる。

あいにく、USB録音なんか対応してないので、ほとんど「リモコンラジオ」としての使い道しかないのだが、単三電池で駆動するということは、昔々のラジカセのような用途を想定していたのだろうか。
これの何倍もの重量級ラジカセをぶらさげてキャンパスを闊歩するヤング(死語)なんてCMがまぶしく見えたのは、いつの時代でしたかねぇ・・・

リモコンのついでに、ちょいと型番をまちがえて入札したらそのまま落としてしまったラジオも、今日に合わせて一緒に届いた。なんだかな〜、わたしゃ記憶障害か^^;
クーガNo.7は4個とか16個ならべると(正方形なので)デザイン的に壮観な眺めになるのだが、「1010」はブロンズパネルだけが売りの平凡な短波ラジオだから、さて、どうしたもんだか??

ラジオ知らずの今どきラジ子orラジ男を洗脳する小道具にするか、「部品取り用」にストックしておくか。
保守用といっても、なぜかこの時代(70年代)のパナさんのラジオはなんせ頑丈で、4台あるクーガのどれもいたって快調、壊れる気配なんかない。完動品は分解して遊ぶのももったいないし。

保守用といえば、「後輪まるごと交換ですね」と愛車を診断されてしまた専門店に、依頼しておいた後輪まだ届きまへんの?と店におしかけて催促してみると、なんと注文が通ってなかった不手際が発覚。
それなら、旧機種がベランダに放置されてるので、こいつの後輪をはずしてつけかえられんかね?とうかがってみると、あんまり古い機種のパーツは耐久性に難ありとのこと(病腎移植みたいなものか)。

しかたなく、「なんやー、今度こそちゃんと注文しといてね!」と念押しして、1万円ほどダンピングして入荷を待つことにした。
結局、月をまたいで悠長な注文待ちとなってしまった。GWにツーリングにでも行く予定の客だったら、激怒していただろう。予定ナシの僕でよかったですな、若旦那!

てなわけで、ベランダには十数年ものの型落ちのBD-1が保守用の残骸となって残ったまま。
このベランダが、アパートの塗装工事のため私物をきれいさっぱりかたづけておくように!と通達が入っていた。
よしずやらデッキチェアやら愛廃車やら、ゴチャゴチャゴチャゴチャ放置してあるベランダの大掃除をせんといかん。あぁ面倒くさい!
そんなこんなの、ゴミ屋敷をリセットするワンチャンスである。
汗だくの猛暑がくる前にひと仕事するのも幸運な方か。




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買いました(むだづかい) | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0)
群馬県安中市は怒っている!


週刊誌の「シャブ&ASKA」の見出しはチャゲに失礼じゃね!?と思ったり、でもチャゲ&シャブだとこれはこれで誤解を招きそうだし、シャブ中の愛称はむつかしい。
そんなことはどうでもよくて、「アンアカでラリっていたんです」と言い訳していたASKAはやっとこさ自白した。愛人はしゃべったぞ!と誘導尋問されたのだろうか。

ビートたけしは「のりピーみたいに逃亡したらおもしろかった」と不謹慎なエールを送っていたりして、これを逮捕後に語るのは計算された感もある。でも、いざ逃亡劇を演じてくれると、のりピーが隠匿しているのではないかと真っ先に疑われるから、はた迷惑な話ではあるね。

どっちにしろ、もう少し時間稼ぎをしないと、芋づる式に白い粉フレンドとして暴露されそうな側としては、心の準備っちゅうもんができない。「ASKAさん、もう少しねばってくれへんかな」とヒヤヒヤしているのではなかろうか。とっくに内偵は貼りついているだろうけど。

これだけまとまった量を常用していたASKAは売人組織からすると上得意だっただろうし、ASKA以上の上得意もいるかもしれない。資金源を失いかねない組織としては、ASKAファミリーの身の安全を人質に、強力に口止めしていたはずだ。
それでも自供してしまったASKAは、やはり正直にしゃべって執行猶予をつけてほしかったのかもしれないし、愛妻からも見放されると観念するしかないのかな。
このあたり、失うものがない愛人はしぶといものだ。37歳でも避妊するのが女狐のたしなみである。
軽い刑ですめば、「ASKAに抱かれた美女」でグラビアデビューするつもりかな?

とりたてて楽曲のファンではないワタクシとしても、ちゃんと禊ぎをすませて復活してほしいと思う。のりピーのケースも参考になるかもしれんが、乙女アイドルとおっさんシンガーではたどる道も違う。
少し参考になるのが、シャブ界から復帰した(?)槇原敬之かな。シャブより金太郎の方で有名になってしまい、結果的にうまいことカムフラージュになっている。

うーん、ASKAが「実はチャゲに届かぬ愛に苦しんで思わず手を出してしまったの♡」とカミングアウトすることは・・・まぁ無理っぽいか。私は隠れ蓑だったの!?とフンガイする愛人の栩内香澄美。あんまり舞台設定としてはパッとしない。
勤務先は政界ルートも万全のグループ企業だけに、薄幸の女子社員ぐらいトカゲのしっぽとして処分して、落としどころは「天の声」で決まるだけ。プロ野球界には飛び火するかどうか????

 
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こんな日でした(日記) | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0)
山陽山陰グルリ夜行?


JR九州ななつ星に刺激されたのか、JR西も豪華寝台列車を発射する。
オイオイオイ、それなら九州とタッグを組んで「特急なは再びナハナハ!!」にすりゃいいんでないの?
と思ったのはワタクシだけではあるまい。
自社の管内だけに客を囲い込むセコい戦略が、これから各社われもわれもと伝染しないだろうか。ちょいと心配。
コンセプトとしては、「走るラウンジ」みたいな感じかな。これからゴーヂャスな付加価値をこれでもか!と盛っていって、ななつぼし級のバカ高い料金設定になると、こりゃもう夜行ファンのためのものではなくなるね。

どうしても僕は「特急日本海」を基準に考えてしまうので、トワイライトさえあまり乗る気になれないのだが、まだトワイライトは約款通りの運賃設定だから明朗会計だ。ななつぼしのような企画列車になると、ぼったくり度も青天井。邪道だわ。
やはり、終点の向こうにちゃんと「旅先」が待っているのがテツ旅の醍醐味っちゅうもんである。
JR西や九州の縄張り内をグルグル回るだけだと、途中で立ち寄り先はあっても旅先がない。「乗ることが旅先」なんである。

まぁ乗り鉄にとってはそれだけで満足なのかもしれんが(終点の先に心が飛ぶ僕は、だから乗り鉄失格なんやね)、なんだかメリーゴーラウンドのようなアミューズメント産業に見えなくもない。
麻生よう子が「逃避行」で、石橋正次が「夜明けの停車場」で歌ったような鉄道シーンは、夜汽車こそピッタリであって、ななつぼしで傷心旅行に出る乙女なんて絶対おらん!
集団就職で家族に見送られて乗るのも夜汽車である。いまどき、そんな15歳はいないだろうが。

夜行はよけいな付加価値なんぞいらんのだ。約款通りの料金で質実剛健に安全運行してくれればいい。
新聞紙を敷いて雑魚寝している客との心あたたまる(?)会話も、夜行急行なら楽しめたものだが、今はもう夜行急行なんて絶対に復活しないな。夜行バスでそんなことをやってると叱られるし。

寝台列車に「豪華」を冠しないと売れない時代は、しかたないっちゃーしかたない。豪華夜行バスもそんなのがあるし、私鉄まであれやこれやの豪華車両を出している。ぼったくりにしか見えないのだが、とりあえず選択肢のひとつとしてはあってもいい。
JR西と九州でぼったくって、余ったら月イチで特急なはを走らせる・・・なんてのは、無理ですかねぇ。




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こんな日でした(日記) | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0)
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