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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
汗だくの紅葉狩り


神戸バングラ領事が、夫婦で京都へ紅葉見物に行く予定を話しておられたので、
「さすがに暑い国には、紅葉はないよねー」
と振ってみると、来日1年目の奥様はもちろん珍しい植物を見るような感覚。領事殿も、「京都は初めなんです」と。東大モトクロスですなぁ。
永観堂を楽しみにしておられるそうだから、紅葉もそうだし観光客の波にも驚くかもね。

モノグサでケチな僕は、裏山で間に合わせる。
雨上がりの土曜日は、しっとりした枯れ葉の香りが極上のアロマ効果でありました。
夏と同じ感覚で2時に入山すると、もう間もなく夕方の気配なのであせってしまう・・・ことがないよう、ちゃんと日暮れ対策・遭難対策を背負って、すっかり登山客が下山してしまった道を登るのであった。

どうしようもなく体がなまっていたし、「なまり度」を判定するのに定番コースで所要タイムを測ってみるか・・・案の定、通常90分を10分もオーバーしていた。情けない。
森林植物園は、お役所らしからぬ粋な企画で夜間ライトアップをやっているので、閉園時刻も少しだけ延びている。ビジター・センターでは偶然ミニ・コンサートをやっていて、ただ聴きさせてもらった。

閉園アナウンスにせかされることなくブ〜ラブ〜ラしていたら、もう夕闇がせまってくる。
再度公園まで下ると、もうとっぷり宵の口であった。完全に無人の夜の自然公園は、わびしすぎる!!(涙)
たぶん、ナナカマドの渋い茶色、カラマツの黄葉、楓の紅葉は極上だっただろうに、闇に沈んで見えません(苦笑)。

ただ、ポロシャツ一枚で充分なほど妙に暖かくて風もなかったので、あせることもなく山麓の我が家へ一直線。
LEDライトに虫がたかることたかること…
この秋に痛めた腰も無事で、疲れもそれほどたまらなかったのはよかった。

で、今日はしとしと雨模様。昨日出かけておいてよかった。
天気がよければ、有馬温泉から「裏攻め」をしてみようかと思っていたので、これはまたおあずけ。ズボラゆえに来季になりそうな予感もあるが…

先週はたしか六甲全山縦走で何千人かが駆け巡ったエリアだが、コースは荒れているわけでもなくゴミもなく、イベントの後の静けさに満ちていた。
トレイルランナーには何人か出くわしたが、ちゃんとあいさつしてくれてマナーがいい。
市民マラソン感覚のイベントも悪くないものの、やはりポクポク紅葉散策するのが僕の性に合っているかな。

白神山地まで遠出しなくても、ブナの木なんかはこの山にも静かにたたずんでいるし、狭い山域にしては植生が豊富で穴場感は満点だ。
PRしたいような、でもあまり知られたくないような・・・


 
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こんな日でした(日記) | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0)
松下クーガのDNAはどこに?


もう「クーガ」シリーズをやめて、やがて短波ラジオ市場からも勇退(?)していく松下さんの昭和末期の短波ラジオを落札。
実にシンプルなパネルで、直感でデュアル・ウォッチとローカル局のメモリーを簡単にすませた。動作は問題なし。

アナログのRF-B50をデジタル化したようなB65の筐体は、ソニーさんのカッパブックス・サイズとはいかない少し堂々としたサイズで、音質もそっくりだ。
高周波回路はPLL化して別モノになってはいても、低周波アンプはよく似た回路を使っているのだろう。芳醇なテクニクス・サウンドである。
惜しむらくは、FMがステレオ対応になっていないこと。なんせ、短波重視だから。

確かに、室内でもそこそこのメジャー局は入る。音質も選択度も、可もなく不可もなく、確実に入る。
この時代(1986年製だそうな)はまだアナログ感覚が消費者に残っていたせいか、くるくるダイヤルがちゃんとついている。中身はロータリー・エンコーダーだからデジタル化されているわけだが。早回ししようとすると滑って難儀するので、何かイボでも貼りつけてみるか、と思案中。
SSBをファイン・チューニングするとき微妙な指加減がしやすいよう、側面からでもロータリー・エンコーダーを加減できるようになっているギミックがうれしい。

いかにも、「簡単操作と確実受信を極めたらこうなった」形であるから、もうクーガの面影はどこにもなく、プロシードの系譜でもない。まだソニーさんはカセットケースなみに小型化する方向で存在感をアピールしたが、松下さんは遊び心がなく実用一点張りのまま今に至る。
B50の印象は、「島耕作ふうビジネスマン御用達の海外出張ガジェット」だったが、B65もそんな感じ。無味乾燥オフィスビルのように、そつなくムダなく愛嬌なく。
マニヤより、ビギナーには難しいところが何もないから向いているかもしれない。もっとも、ビギナーにSSBモードがいるか?はおきな疑問だが。

さて、B50、B65とくれば、B3000まで極めなくてはいけない流れになってきた。かなんなー
中韓ゾーンにB747とかB777があればよかったのに(僕は727が好き)。
型番でさえ、もしかしてボーイングさんのパクリは許されなかったのか?
タイアップしておけば、そこそこ売れただろうに…と今さら惜しんでもこうにもならない昭和の情報家電でありました。

 
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こんな日でした(日記) | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0)
イビキは先手必勝


ちょっとハードな臨時シフト完了。
あぁ、消化不良な疲れがたまる。
朝昼兼用カレーを食ってから、まず朝の寝不足を消化しにネカフェへ。
すると、お向かいさん(より感覚が近い背中合わせさんかも)が強烈なイビキの噴火口だった。サラリーマン風のスーツに革靴の。

よくまぁご近所さん黙っとるもんだと訝しみつつ、カウンターに「かくかくしかじかで、席を替えてくれ」と申し出た。
逃げるが勝ち、とばかりに。

すると、「こちらから、そのお客様に話をしてみますので、どうぞ席はそのままで」となだめられて、噴火口間近に押し戻された。
スタッフが小声で何か説得している気配を背中で聞いているうちに、なんとかイビキはおさまった。
こちらも午後の仕事があるし、結局ろくに仮眠できず1時間少々で退店することになった。

夜行の車内であろうと明るい場所だろうと僕は熟睡力を発揮できるが、先に寝入ってイビキをかくやつがいたら、もう眠れない。騒音云々より、先にいかれた悔しさ(笑)に近い。
実際、夫婦でどちらかがイビキか歯ぎしりの噴火口になっていると、どう闘っておられるもんですかね?

気を取りなおして、今度は夕方の少し長めの「お昼寝タイム」となった。
偶然また同じ席があたった。いや〜な予感。
なんと、5時間たってもお向かいにイビキ主は生息していた!
しかも、ドア目隠しも何もせず、あけっぴろげに寝そべっているのを見ると、パンイチになっている。アラアラアラ…

単純に計算しても、少なくとも2500円以上は投じてイビキをかきに来ているのであった。
荷物は少ないから一時滞在のように見えたが、図体のでかいあんちゃんが体を曲げて横になっている感じだから、そりゃ首も曲がって変なイビキも出るのかな、と少し同情してしまった。
カプセルホテルのような、ウナギの寝床のような空間なら横にはなれるのに、確実に2畳はない真四角な個室だと、大男にしてみれば窮屈きわまりないでしょう。

昼間いっぱい滞在している事情はよくわからんので、深刻な身の上でなければと少しお祈りして、僕は充分もみほぐされた背中を職場に運ぶ。
そして、ホームレスといじめの題材で最後のワンステージ。一日の最後に、重苦しいテーマになった。
ま、これで11月も終わる。早いなぁ…楽しい楽しいクリぼっちだねー諸君!!と嫌味なエールをふりまくキャンペーン期間としましょう。
ムハハハハハ





 
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こんな日でした(日記) | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0)
ワショク・マジック・パウダーを学校給食に!


食い道楽っ子たちから、仕出し弁当給食にブーイング続出の大阪市で、いまホットなのが「ふりかけ論争」
トオルちゃんも、「これぐらい現場の裁量に任せられませんかねぇ」と苦笑いしている。同感でござる。

その背景には、法令で学校給食の塩分量が決まっていることもあって、ふりかけで塩分オーバーになりますよっ!!とアラームを鳴らす人もいたりする。コンマ何g単位で子供の毎日の塩分摂取量をチェックしている親もいるかもしれない(おそんな親は我が子にジャンクフードもハンバーガーも食べさせてないわけね?)。

なにわ給食は「まずくて少ない」が定評だから、せめてご飯の供で満腹感を味わいたいと思うのも人の情けでありましょう。
おかずがプアでも主食で満足できる名脇役こそ、日本の誇るご飯の供なんである!

○納豆、とろろいも,etcの「ご飯の引き立て役」系
○カツとじ、海鮮,etc「丼の具」系
○漬け物、佃煮、塩辛、ままかり、うに,etcの「しょっぱいウェット」系
に、
○胡麻塩、のり玉、鮭フレーク,etcの「乾きもの」系
を加えて、ご飯のお供は実に豊かな食文化の見本市になっておる。活かさない手はない。
その昔、妹尾河童さんの『河童のタクアンかじり歩き』を読んでヨダレが噴出したおぼえもある。日本全国の土地に根ざしたご飯のお供がこんなにひしめいているのかと思ったものだ。

子供のころから全国の漬け物や佃煮を知っておくのもいいことだし、生きた地理の勉強にもなる。
もちろん、キムチもはずせません。
支那文化にもご飯のお供はいろいろありそうだから、今後に激しく期待したい。

僕はどのトッピングも大好きなので、たとえば磯じまんがあればおかずなしでご飯2杯は軽い。そのままでよし、お茶づけでもよし。
神戸市民のソウルお供(笑)イカナゴは、あまり全国区にデビューされると品薄になってしまうから、ローカル限定でいてほしい。これも、熱いご飯にかけて1杯、冷や飯にかけてお茶づけ1杯、酒の肴にも、お茶の間の「カウチイカナゴ」にもOK。
あー、ヨダレが出てきた^^;

給食は、子供に味覚を刷り込む最初の関門のような世界だから、ご飯のお供メーカーもなんとか売り込みたいと思っているはずだ。
調理した魚や肉や野菜だと製造元はわからないが、漬け物、ふりかけ類だと「これは丸美屋やな」「さすが桃屋はうまい」とわかる。家庭でもおねだりする。
だったら、メーカーは格安で卸してくれるのではないだろうか。宣伝になると思えば、タダでもいいではないか。
ふりかけメシだけの給食も寂しいから、ニッスイもハウスも安い・うまい・ヘルシーなおかずを工夫して納入しましょう。

なんといっても、主役はメシである。
メシ炊き当番を決めて、学校でご飯ぐらいは自家調理してはいかがかね?
家庭科の実習を兼ねて。自分たちで炊いたご飯は、ふりかけだけでもワシワシ食うと思いますぞ。
これが日本の稲作へのエールにもなる。

担任と好きなふりかけトークをしながらのランチタイムもいいものだと思う。1年ぐらいは、充分にもつほど種類も豊富だし。
塩分の問題をどうクリアするか、朝晩の家庭食とどう調整するかは、栄養士さんの出番です。
なんとか「スクールふりかけ」が定着して、ご飯好きがすくすく育ちますように。


 
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こんな日でした(日記) | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0)
リクルートスーツ廃止の先に日本の未来はある


やっぱり、カシコい大学は至極あたりまえの就職指導をなさる。
夏のリクルートスーツはサウナ・スーツみたいなものだ(と、わたしゃかねがね思っておる)。
シューカツでこんな拷問をうけて、「あぁ、これから定年になるまで、サラリーマン・ファッションを続けにゃならんのか」と思い知らされ、ギブアップしてしまう学生もいるだろうな。サディスティックな習慣にノーといえる学生の中に、逸材が埋もれているような気もする。

梅雨入りから体育の日あたりまでスーツなるものを着たことがないワタクシとしては、サウナスーツは慣れてしまうとなにか独特なエクスタシーを感じるものだろうか?と疑問も感じるのだが、体験してみようとは思わない。真夏の冠婚葬祭も欠礼しております。

で、来年さっそうとポロシャツやボタンダウンでシューカツに出陣する学生は、「あの、噂の国際教養大生だね!」と脚光を浴びる。もともと優秀な大学だから、ポイントは高い。
よーし、俺たちもカジュアルでいっちゃえ!と安易に真似する困った大学生は、墓穴を掘ることになる。
裸同然のギャルファッションで自爆する類も出てくるだろう。面接会場で「ローバー美々」するやつとか(笑)。

こんな制服の呪縛をかなぐり捨てたときにこそ、若い社会人の良識や節度が如実にあらわれてくる。いっそ「スーツ禁止」で面接を開いて、あなたの装いのコンセプトを3分間スピーチしてくれるかな?と問いかけた方が、効果的な人物考査ができるのではないだろうか。ゴスロリを熱く語る子がいても困るけど(その前に、滝のような汗に同情してしまう)。

昨日も、おぼこい「スーツくん」が通勤快速の臨席でスマホをいぢっていた。足袋みたいな短い靴下にリュックで、そこらへんの少年が「普段着のズボンとシャツだけリクルートスーツに取っ替えました」のがミエミエの、コンビニエントないでたちであった。
まぁ本人に悪意はないとしても、自宅通学生なら親が鉄拳をくらわさないのか、下宿生なら教師が指導しないのか・・・一家の恥&学校の恥が歩いているようなものですぞ。

そう考えると、リクルートスーツは人生で初めて正装を学ぶチャンスになっているかもしれないので、それが入社以後に先延ばしされてしまう。これもいかがなもんかと思う。

たまたまシューカツがほとんど終わっているラッキーな4年生たちに、きいてみた。
「尻出しスーツはOLさまファッションやと思てたけど、最近おにーちゃんまできつきつスーツ着て尻出してるの、あれってかっこええと思って皆やっとるん?」
「だめなんすか?」
「別に足が長く見えるわけでもないし、胴長をアピールしてるだけにしか見えんよ」
「スーツは重苦しいから、動きやすく、とか…」
「そうかなー。でも実際エスカレーターで目の前に尻を出してるおっさんがおったら、ブサイクでしょうに」
「おじさんの胴をぴたっとカバーする背広がないんちゃいますか?」
「それもあるかもなぁ」
ぜひ、男子はスーツの似合う純日本人高田純次先生をお手本に、大人の着こなしを習得していただきたいものだ(宴会芸はTバックでね)。

女子の夏のリクルートファッションは、浴衣で決まりでしょ。
破壊力のある子は、リオのカーニバルでもいい。
おっと、これは傍観者のリクエストにすぎませんが。


 
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こんな日でした(日記) | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
地鶏某


韓国人が飛びついているジドリ棒って、なんじゃらほい?と思いきや、けっこうアナログな発想のカメラ用品なのだった。

んー、どうしても自撮りするためにわざわざ1本小道具を持ち歩くなら、ちゃちな三脚でも持ち歩いた方が手ブレしないでしょうに。
それに、モニター側カメラは解像度も低い。わざわざ手間と費用をかけて画質の悪い写真に熱狂するのも、変なブームやね〜と思う。
地鶏某は電波法違反だ!とかなんとか難癖をつけて電監当局を動かした何者かがいそうな気がする。

Bluetoothの輻射ぐらいでガーガーいうなら、スピーカーもヘッドフォンもキーボードもNGでしょうよ。
なぜ棒だけ取り締まるのか。Bluetoothマツイ棒ではだめなのか(笑)?
混信したって、ユーザーの責任にまかせておけばよろしいのだ。

いちゃもんをつけるなら、ゴープロをつけたラジコンヘリの類が露天風呂を撮ってまわる時代は、すぐそこまで来ている。
メディアではサーフィンに自転車に、アクションカム大活躍!!と提灯持ちニュースが流れてますがね・・・元祖・アクションカメラを知る世代としては、そりゃ「ハイビジョン盗撮できるスケベ小道具」と見てしまうのが当然の感想でっせ。

すでに、ピンホールカメラ内蔵スニーカーは製造自体が摘発されているので、「これ、新種の防犯カメラです」なんて言い訳は通用しなくなっている。
でも、地鶏某はどうなのか。きっと男湯と女湯の仕切りの上にニュッと勃起する棒が摘発される日もくると思うぞ。栄えある(?)逮捕者第1号を見てみたい。

無音カメラ・アプリは、僕も7つや8つは試してインストールしたこともあったが、使い道がないので削除してしまった。
これも、何が楽しいてか乙女のスカートの中を撮影する単細胞男が使ってくれるおかげで、すっかりヤバいアプリ扱いされてしまっとる。地鶏某より、実害は出ていると思いますがね。

僕がしぶとく愛用しているガラケーは、二軸回転モニターのおかげで、モニターを見ながら高解像度レンズで自画撮りできる。直角撮りもスイバルも工夫すればできる。こういうギミックがさっぱりないのが、スマホのダメなところだ。
今のスマホの形状を変えないなら、せめて高解像度カメラの側(電池蓋のついている側?)に凸面鏡でもつけておいてくれたら、自画撮りは簡単なのにねぇ…

デジイチには回転モニターがやっとこさ普及しはじめたところをみると、自画撮りの需要はそこそこ高いのだろう。
そう考えると、スマホは遅れている。ギミックもアプリも、常にデジカメに一歩か二歩追いついていない。
ギミックが使えるガラケーを、自画撮り用だけに中古で買う客も一定数おられるのではないかな?
それは賢者の選択だと思う。
地鶏某は、なんだか寂しい小道具でござるよ。



 
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こんな日でした(日記) | 19:37 | comments(2) | trackbacks(0)
府市合わせのためには夫唱婦随♡


やっぱり、トオルちゃんは国政に出ない決断をなさった。えらいね。
出れば通るのは確実なのに、あいにく地元の都構想が道半ばだからなぁ・・・「仕事を放り出す気か!?」と叩かれること必至。
懸案の府市合わせを実行してみせるのが、大阪維新のマニフェストですもんね。

それに、どうもトオルちゃんは「ポスト橋下」を信用してないっちゅうか、育てきれていない。大阪を留守にして、そこに平松邦夫が再出馬したりすると、ちゃぶ台返しされかねない!と踏んだのかもしれない。
公募校長・区長や教育長あたりのポストは、維新色を一掃されるでしょうな。

それにしても、カリスマ的リーダーはどこも、バトンを渡せるような腹心の部下がいないものだ。
トオルちゃんの代役は、ちょっと見つからんわ。タマ不足に悩んでホリエモンなんか擁立したら、維新は自滅しかねないし。

最近の「橋下節」だと、在特会との口喧嘩は賛否両論を巻き起こして、市長の品格をどうこう論じる外野客が多かったようだが、あそこまで演じてみせる首長はいなかった。まず、在特会とサシで議論しましょう、という首長がほかにいない。
ぜひ、地元で第2ラウンドをやってみせてほしい♪ときたする府民も多いと思う。

身分差別を公の場所に開陳して斬ってみせる政治屋は、不勉強な僕には野中広務ぐらいしか思い出せない。
しかも京都とか大阪で泥仕合をやってみせるところに、首長の存在意義があるのだ。
首都圏に、たとえば893問題、在日問題、同和問題について日の当たるところで自分の言葉で語る政治屋がいるだろうか。

生活保護利権も、政治屋のだれもがなかなかメスを入れたがらない。
だって、首長のポケットマネーをどぶに捨てているわけではなく、人の金(地方税)でしかないからこそ、使い道はコトを荒立てない方が墓穴を踏むリスクが小さくなる。

戦艦大和君のように、トオルちゃん憎し!!な福祉業界人もいるようだが、西成を放置したたままで成長戦略は「絶対無理」である。
昨日も環状線で近所を通ったが、さすがにふざけたジェットコースター跡地は工事中のシートで目隠しされていたものの(あれを放棄したのは関さんか平松さんの時代でしたかね?)、コアな大阪は再開発が急務だ。
地下鉄も高すぎて、できるだけ乗りたくないし。

さて、トオルちゃんが出るかもかもかも!?!?!?と目されていた選挙区は、他党の候補者が拍子抜けしていたりする。正直、通る見込みが出てきましたで〜、と喜んでいるのではないですかい?
維新の塾生は、問題児ばかりやもんね。
僕としては、11区のマドンナだけ注目しているから3区はどうでもいいのだが。





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政治 | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0)
そういえば姪っ子もMio


で、連休中日の天王寺の人混みに突入してきたのであった。
活気あるなぁ・・・若い子の割合が高いように見えるせいか?

あいかわらず、ハルカスに昇る気はしないので、Mioで軽食兼お茶。
Mioと新宿ごちそうビルも、仕事帰りの会食&たまに一杯のアジトになっていた。懐かしいのに、あまり変わり映えしないのがうれしい。
「ハルカス効果ですかねぇ」と金融の先生がつぶやいておられたように、たしかににぎわっている。
ハルカスは展望客が近鉄百貨店をスルーしてしまう困った生態がニュースになっていたが、「あべの近鉄でしか買えない商品」がない限り、客の目当ては「ハルカスでしか見えない景色」にしぼられますって。

波及効果なのか、Mioは東館も西館も大盛況。
10Fのレストラン街は、ランチタイム過ぎなのに行列店ばかりになっとった。ところが中をのぞくと空席もポツポツあって、要は客をさばくスタッフがいないのだ。早足でかけずりまわっていて、エントランスから客を案内する余裕なんかなさそうで・・・もったいないねぇ。
空席があって客がいるのに、回転率を下げてしまう接客のまずさ!

待ち客一人でも辛抱できないワタクシは、当然パス。
ミスター金融論に、「どない思います?こんな対応で、観光客さばけますかね?」とグチってみると、「たしかに人手不足は、なんとかせんとね」と労働力人口のモンダイへと話題設定してくれる。僕はただ「待たせる店に金を払いたくない」だけの私怨で動いているだけだから、冷静に商業の課題を考えましょうよ、と専門家に諭された気がする。

コンビニでも外食でも、労働力の安定確保は年々むずかしくなっているそうだが、たしかに若年人口自体も縮小している。GGBBの求職者は雇用できなくもないが、バリバリ働いてもらうと虐待しているように見える(笑)から、店のイメージは悪くなるかもしれない。
観光地の飲食店なら、バイリンガル、人によってはトリリンガルな留学生を厚遇して戦力になってもらえばいいと思いますなぁ。多少ガサツでも、いきいき働いてくれたらいい。「香港からきました四人家族」なんて客をガッチリ誘導できるのは、留学生バイトである。鵜飼いより労働価値は高いかもしれない。

金融の先生の地元には、高野山をめざす外国人ツーリストが急増しているらしい。
ただの観光スポットめぐりだけでなく、真言密教や修験道の世界にディープに潜入するツーリストが増えれば、それはそれでレビューがレビューを呼んで、どっと「巡礼者」が来日されると思うぞ。

「マツタケも穫れんようになったし、杉の木は売り値より維持コストがかかるし、山どうしたもんか…」とぼやくミスター金融に、
「フィールドアスレチックかツリーハウスを造って、観光客よびましょ♪」
と超無責任な提案を冗談半分にしてきたのだが、
「高野山も、思ったより外国マネーは落ちてないんですよ」
と、ちゃんとデータをおさえた上での地元エコノミストの読みは、まちがっていないだろう。

一箇所だけ何かポツンと造っても、遊んで通過するだけで終わり。
温泉と霊場とグルメをうまく楽しめる回遊性は、紀伊半島のような「地の果て」地形だと計画しやすいだろうに、いかんせん交通が不便。
高速道路は二階さんにがんばって完成させてもらうとして、潮岬に観光港でもできれば、クルーズ船は寄港しやすいかもね。

関西人にとっても、和歌山は地元に残った最後の秘境だ。僕も数えるほどしか訪ねたことがない。白浜と、那智勝浦ぐらい。
もっと紀州の山も開拓してみたいし、クエもかぶりつきたいし、できればクジラもいただきたい。

和歌山大学には、国公立大学初の観光学部もある。
観光や旅が学問になるなんて、ファンタズィックではないか。がんばってほしいね。
本物のホスピタリティが問われる今からがクールジャパンの正念場。
だらしない店は、表通りから去ってほしいものだ。

 
 
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こんな日でした(日記) | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0)
主専攻より副専攻が世渡りの杖


茶話会の仲間から、「久しぶりに声が聞きたくなりまして」と電話をもらう頻度が増えた。
この「経済学担当」の仮名・大塚範一さんは、仲のいいご近所の「経営学担当」さんが心臓を患って長いこと在宅療養されているので、僕が社会の窓のような役回りになっている。

大塚さんも、血管の病気でほとんどリタイア状態。おまけに、独身で見送ったご両親の供養やら家督の管理やらで心労がたたり、親族間でギクシャクしたのか、僕以外からの電話には出ない年月が長く続いた。
家の墓は高野山にあって、「山に入ると、えらいもんですねー、仏さん喜んでるんですよ」と供養もしっかりされている上、祖先から受け継いだ杉山の手入れも細々となさっている。まさに、霊山と一体になった人生で、ある意味うらやましい。

ご本人はスイーツ大好きで、神戸勤務で同僚だったころは、退勤後の喫茶もよくおともして、はるばる大阪湾を半周して通勤してこられた余録を楽しんでいるご様子だった。
それも、震災以前の若かりし時代だったから、時の歯車は容赦なくだれでも平等に老いさせる。加齢にともなう体のガタもそうだし、大塚さんのメンタルな格闘は、病んでしまわないかハラハラしていた。

結局、提示出勤の仕事からはリタイアされたのだが、飢えはしない程度の家産があるようなので、「無理のない範囲で、山仕事で体を動かしてた方がええんちゃいますか〜}と僕は半分うらやみながら陣中見舞いするのがいつものパターンである。
正直、うらやましい。先祖の眠る山に抱かれての鄙びた生活は、さぞかし心やすまることでしょう。

田畑や山や牧場が食い扶持にならない身の上としては、人間を相手に仕事をして食いつないでいくしかない。
もしかすると、僕は社交的なタイプではなく、陶芸家とか園芸農家に向いているタイプではないか?と思ったりするが、そんな訓練は受けたことがないので転職先の選択肢にはならない。究める仕事は向いてねぇぞ、と恩師に見抜かれていたから、学者にもならなかった。

大塚さんは正反対のタイプだ。
杉の木に登っている地下足袋姿が似合いすぎる。
農業経済学という分野も確かにあるとはいえ、ご本人の極めつけの専門は金融論と国際経済学。そりゃ神経すり減らしますよね。
金融経済学は、ひときわ実績が問われる分野だ。景気予測、為替の動向、各国の金融政策のかけひき等々、専門家の目利きが期待されるし、責任も伴う(エコノミストはボケ予言を垂れ流しても責任をとろうとはしないが)。

心疾患で療養中の掛布さんはロジスティックの専門家だから、これも神経をすり減らす分野だろう。
研究したり教育したりする人生は、決して安穏としてはいられないとはいえ、自分の適性に合う専攻を選ばないと、追いつめられてしまう皮肉もあると思う。心理学を専攻して自分を追いつめてしまう学生は、僕自身いやになるほど見てきた。

ドロドロした人間から離れたい願望からくるのか、地理学は僕が妙に好きな学問だ。
食っていくには大変な世界だから、どの国でも人気薄な学問ではあるけれど、気候や地形の観測それ自体が楽しい。

パワースポット・ブームとやらで、土地の霊力に注目されているように、物理的な位置ではなく場所(トポス)性は、宗教やアート、健康や病いを左右する大きなファクターになっていると思う。歴史も政治も、地理に左右される。
風水を生んだ中国にも「地気」という独特な地理感覚があるように、日本人も方位を気にしたり、土地のいわれを言霊にこめたような地名もあちこちにある。地理は意外と身近だったんですな。

サンデー研究者レベルでぼちぼち研究しつつも、それで給料を稼ごうとか地位を獲得しようなんて野心は皆無。
結局、心やすまる居場所になれるような大地と大気を探し求めているだけかもしれない。いたって個人的な向学心にすぎないのだ。

主専攻社会学、副専攻社会福祉なんて、おもしろくもなんともない!
欧米の学生はおもしろいね。主専攻が文学で副専攻が建築なんてのもざらにいる。
勝手宣言で、「ワシの副専攻は地理学」でいきたいものだ。

 
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こんな日でした(日記) | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0)
目の保養とお口直しがほしい3連休


ヤレヤレヤレヤレ・・・
やっと9連勤にピリオドを打てた。
よりによって、今日は(臨時シフトとはいえ)9時9時で拘束され、しかも間に2時間、5時間ととんでもない空き時間がはさまっていた。実労より待機時間が長い。

ネカフェも高くつくので、プリンターインクも買わにゃならんし、ヨドバシで気分転換。
ここも、ツーリスト殺到で気が休まらないハイテンションぶり。

なにより、無性にイラつくのが大画面TVに映る連続夫殺しオババの不敵な笑みであ〜る。
去年の角田美代子もそうだったが、モザイクをかけるか、解像度を落としてオンエアしてほしいわな。
悪魔のようなオババのシワやシミや白髪、耳毛、金歯まで、50インチの大画面に向けてどアップにする必要があるんかいな?TV局は、公害画面をまき散らしてはイケマセン!

また、そんな画像を抵抗なく見ている「大画面家庭」の感覚を疑う。
犯罪者ではなくても「画面に映すべきでない人」に敏感すぎる僕は、朝青龍や亀田兄弟が映りこんだだけで電光石火のチャンネル・チェンジをしてしまう。神経質すぎるとなじられそうな気はするが、不快なものは不快。液晶が汚染されるわい。

これが、さらに東京五輪をにらんで4K時代に誘導されていくわけか・・・
となりにいる人の顔をルーペで見るような精細画面で、あんまり素人の素肌やらオババの塗装顔面やら見たくないなぁ。犬・猫・鳥・虫・魚類はOKだが。

身内を次々に私利私欲のために殺すシリアル・キラーは、あまりにも特殊なサンプルだし、画面映りにしても、ぜひシゲシゲと観察したい顔面でもないから、放送する意味が僕には思い当たらない。「世界残酷物語」ふうドラマかフリーク・ショーにはうってつけの悪魔かな。
ニュース番組で重箱の隅をつついたところで、一般消費者は「何に注意して日々生きていけばよろしいだか」と役に立てることなんてできないし、まさか情報提供者になれってのか?

ほじくればゴシップねたが次々に出てくるからニュース枠の埋草にはなるのかもしれんが、それは報道なのか?
どだい、ネタはなんら生産性のない猟奇事件なのに。
さっさと飽きられてそっぽを向かれるためには、第2の角田オババ、第2の筧オババが現れて「ねたチェンジ」するのを待つしかないのかな。
かなんなー、わがブラビアの液晶がどんどん汚染されるって…



 
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