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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
バスは敵ではないけど・・・


大阪ミナミの観光バス駐車場不足は、対岸の火事ではない。
いつも山手幹線をこいでいて、神戸に外国人ツーリストを運んでくるバスがずらりと路肩に縦列駐車しているので、よけて走るのにヒヤヒヤさせられる。

バスそのものを恨んでも運転士には気の毒だし、北野エリアに大きな駐車場もないのでしかたないとはいえ、なんとかして下され!!とないものねだりをしても絶望的。そもそも、バスで観光しにくるところではないのだ。

それは大阪ミナミも同じで、ミナミからキタぐらいの距離を散策していただくのも観光ですよ、と旅行会社には発想チェンジを促したいところだ。
しんどいなら電車、路線バスがなんぼでも利用できる。
ようやく、スルッと関西とICOCAを統合した外国人用鉄道パス構想が出てきたようで、対応が遅すぎるね。

現状は、各社が独自にパスを売り込んで訪日客を囲い込もうとしているだけ。
そりゃ日本人ならJRと南海と近鉄と阪急阪神の使い分けを難なくやっているだろうけど、関空からミナミへ直行する電車の違いにキョトンとするだろうね。

パスを買うことになると、JRのパス、南海のパスそれぞれの長所短所は、日本人でさえ断言できまへん。京都まで行くならJRかな〜石切神社にお参りしたいなら(そんな訪日客いるのか?)近鉄パスが便利かな〜伊勢もカバーしてるし・・・と、「条件」を並べて便利度を計る。こんな面倒くさいことをさせられるなら、バスで運ばれた方が楽ですわ。
でも、僕もニセコへパックツアーで一度だけ飛んだことがあるが、結託している物産店に半強制的に運ばれて、札幌観光、洞爺湖観光なんかする時間は皆無だった。パックツアーはベルトコンベア旅行なのだ。

やはり、土地を知るなら自分で足を選んで、街の中にグイグイ入ってほしい。
券売機で切符を買って電車に乗ろうにも、運賃表と地図が合体した日本の切符売場は、地理を知らないと、さっそく看板の前で迷い子になる(苦笑)。ABC順に駅名と乗るべき番線を表にしておいた方が明快なのに。
切符を買っても、穴のないIC専用と切符兼用の改札機を選ばないと、秒速で通勤客が入り乱れる改札口で冷たい視線を浴びる。

「日本の鉄道ネットワークは世界一」なんてあぐらをかいていると、まだまだインターネット以前のレベルから成長できまへん。
たしかに、使いこなせればタイムマネージメントもしやすいし、駅ナカで食事も休憩も買い物もできるから、ベルトコンベア式ツアーとはちがう観光になると思うのだが、受け入れ態勢がまだまだ。バスで買い物させてまわって「ウェルカムジャパン♪」なんて、子供だましなおもてなしであ〜る!

北野坂を下ってくるアジアのツーリストたちは、山手幹線を横断して居酒屋や服屋やキャバクラを「観光」することなく、バスに吸い込まれ運ばれていく。次は郊外のアウトレットだったりする。もったいないなぁ・・・

ガラパゴス状態の神戸市営地下鉄だけでも、実験的にユニバーサル対応をすれば、沿線に観光客を呼べるスポットはいろいろあるぞ。震災の爪痕を社会見学してもらってもいいし、茫漠としたDanchiを歩いてもらってもいいし、田園地帯もある。神戸市は空港と地下鉄のダブル赤字を垂れ流しているから、発想を変えればいかがかな?と思う。

バスでまわるのに向いている観光地なんて、和歌山や滋賀ならともかく、京阪神3都はもう飽和状態ではないだろうか。
訪日客には鉄分を注入するのが、観光庁の政策目標ですぞ!


 
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こんな日でした(日記) | 19:18 | comments(0) | trackbacks(0)
とんぼりプールは「とんぼり湯」で復活!!


道頓堀川プール計画が沈没してしまった。
こういうナニワチックな発想は、いいなぁ(^^)v

「大阪万博はワシの手柄」と自負する、元官僚らしくない突破型キュレーターが後ろ盾を買って出ている公共事業である。このまま黙って引き下がるとは思えない。
なんなら「エキスポ2020」をぶちあげてもらってもいいと思うが、川遊びですら資金繰りや利害調整がうまくいかないようだから、まずは小さな成功例を積み上げていくことですな。

道頓堀川を水運に使っている業者がいるのも、よそ者には驚きだったが、うまくウィンウィンの収益モデルを示せれば、少々形を変えてでも前に進むのではないだろうか。
夏だけのプールも、露天風呂にすれば通年で楽しめる。風呂はじっとつかっているだけだから、川幅をいっぱい使わなくても大丈夫。浴槽はまわりのビルから丸見えになるから、飲食店は客で大入り満席になるぞ。税収アップ!!

御堂筋イルミのような二番煎じイベントは、自主独立の気概あふれる大阪には向いてない。 とんぼり風呂(もう決定ね)や大阪城モトクロスのような、やってもた系のイベントこそ、「ぽい」のである。
大まじめに進められているのがIRで、売れ残ること確実なのに「やってもた」埋め立て地の用途として浮かび上がってきた側面もあって、要は公営ギャンブルを1つ増やすだけ。 IRだなんてかっこつけた呼び名は、パチンコ業者が○○観光と称しているのを彷彿とさせるが、パチンコの闇を収拾できずにカジノやバカラをやれば、利権にたかる業者が暗躍するだけだ。役人の天下り先としても、旨味があるのかな。

プールだと、あまり金は回らないのが吉と出るか凶と出るか・・・ なにわ八百八橋というほど川だらけの古都だから、ほかにプール候補地を探すか、なければ大阪城のお堀ではあきまへんか?
グランフロントの前の空き地に、おもちゃのようなスケートリンクが開業していたりするのも、やるならイケイケどんどんで突破してくれぃ!!と檄を飛ばしたいところだ。 客寄せパンダで安藤美姫にエキシビションを滑ってもらって、サプライズ・ゲストでモロゾフが乱入する。こういう修羅場スポーツは、なにわっぽい。

スポーツ系イベントは、すましたフェアプレーより、エロと笑いをふんだんにまきちらす種目なら大阪で成功すると思う(だから、浅田真央より美姫Tなのだ)。
風呂はスポーツではないけれども、プールにしたって、ただチャプチャプやっているだけだと親水公園でしかない。あの伝説の、大磯ロングビーチお決まりポロリの騎馬戦をやってくれないものかな・・・「大阪ロングビーチ」と看板を替えて。それも、風呂でやってくれるのが大阪「ぽい」。
「撮影のためバスタオルを使っております」なんてテロップが出ると、なにわ革命が起きるね、きっと。 ムハハハハハハ

 
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こんな日でした(日記) | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
とんぼりプールは「とんぼり湯」で復活!!
道頓堀川プール計画が沈没してしまった。 こういうナニワチックな発想は、いいなぁ(^^)v 「大阪万博はワシの手柄」と自負する、元官僚らしくない突破型キュレーターが後ろ盾を買って出ている公共事業である。このまま黙って引き下がるとは思えない。 なんなら「エキスポ2020」をぶちあげてもらってもいいと思うが、川遊びですら資金繰りや利害調整がうまくいかないようだから、まずは小さな成功例を積み上げていくことですな。 道頓堀川を水運に使っている業者がいるのも、よそ者には驚きだったが、うまくウィンウィンの収益モデルを示せれば、少々形を変えてでも前に進むのではないだろうか。 夏だけのプールも、露天風呂にすれば通年で楽しめる。風呂はじっとつかっているだけだから、川幅をいっぱい使わなくても大丈夫。浴槽はまわりのビルから丸見えになるから、飲食店は客で大入り満席になるぞ。税収アップ!! 御堂筋イルミのような二番煎じイベントは、自主独立の気概あふれる大阪には向いてない。 とんぼり風呂(もう決定ね)や大阪城モトクロスのような、やってもた系のイベントこそ、「ぽい」のである。 大まじめに進められているのがIRで、売れ残ること確実なのに「やってもた」埋め立て地の用途として浮かび上がってきた側面もあって、要は公営ギャンブルを1つ増やすだけ。 IRだなんてかっこつけた呼び名は、パチンコ業者が○○観光と称しているのを彷彿とさせるが、パチンコの闇を収拾できずにカジノやバカラをやれば、利権にたかる業者が暗躍するだけ。役人の天下り先としても、旨味がある。 プールだと、あまり金は回らないのが吉と出るか凶と出るか・・・ なにわ八百八橋というほど川だらけの古都だから、ほかにプール候補地を探すか、なければ大阪城のお堀でもあきまへんか? グランフロントの前の空き地に、おもちゃのようなスケートリンクが開業していたりするのも、やるならイケイケどんどんで突破してくれぃ!!と檄を飛ばしたいところだ。 客寄せパンダで安藤美姫にエキシビションを滑ってもらって、サプライズ・ゲストでモロゾフが乱入する。こういう再燃劇は、なにわっぽい。 スポーツ系イベントは、すましたフェアプレーより、エロと笑いをふんだんにまきちらす種目なら大阪で成功すると思う(だから、浅田真央より美姫Tなのだ)。 風呂はスポーツではないけれども、プールにしたって、ただチャプチャプやっているだけだと親水公園でしかない。 あの伝説の、大磯ロングビーチお決まりポロリの騎馬戦をやってくれないものかな・・・「大阪ロングビーチ」と看板を替えて。 それも、風呂でやってくれるのが大阪「ぽい」。 「撮影のためバスタオルを使っております」なんてテロップが出ると、なにわ革命が起きるね、きっと。 ムハハハハハハ
こんな日でした(日記) | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0)
とんぼりプールは「とんぼり湯」で復活!!
道頓堀川プール計画が沈没してしまった。 こういうナニワチックな発想は、いいなぁ(^^)v 「大阪万博はワシの手柄」と自負する、元官僚らしくない突破型キュレーターが後ろ盾を買って出ている公共事業である。このまま黙って引き下がるとは思えない。 なんなら「エキスポ2020」をぶちあげてもらってもいいと思うが、川遊びですら資金繰りや利害調整がうまくいかないようだから、まずは小さな成功例を積み上げていくことですな。 道頓堀川を水運に使っている業者がいるのも、よそ者には驚きだったが、うまくウィンウィンの収益モデルを示せれば、少々形を変えてでも前に進むのではないだろうか。 夏だけのプールも、露天風呂にすれば通年で楽しめる。風呂はじっとつかっているだけだから、川幅をいっぱい使わなくても大丈夫。浴槽はまわりのビルから丸見えになるから、飲食店は客で大入り満席になるぞ。税収アップ!! 御堂筋イルミのような二番煎じイベントは、自主独立の気概あふれる大阪には向いてない。 とんぼり風呂(もう決定ね)や大阪城モトクロスのような、やってもた系のイベントこそ、「ぽい」のである。 大まじめに進められているのがIRで、売れ残ること確実なのに「やってもた」埋め立て地の用途として浮かび上がってきた側面もあって、要は公営ギャンブルを1つ増やすだけ。 IRだなんてかっこつけた呼び名は、パチンコ業者が○○観光と称しているのを彷彿とさせるが、パチンコの闇を収拾できずにカジノやバカラをやれば、利権にたかる業者が暗躍するだけ。役人の天下り先としても、旨味がある。 プールだと、あまり金は回らないのが吉と出るか凶と出るか・・・ なにわ八百八橋というほど川だらけの古都だから、ほかにプール候補地を探すか、なければ大阪城のお堀でもあきまへんか? グランフロントの前の空き地に、おもちゃのようなスケートリンクが開業していたりするのも、やるならイケイケどんどんで突破してくれぃ!!と檄を飛ばしたいところだ。 客寄せパンダで安藤美姫にエキシビションを滑ってもらって、サプライズ・ゲストでモロゾフが乱入する。こういう再燃劇は、なにわっぽい。 スポーツ系イベントは、すましたフェアプレーより、エロと笑いをふんだんにまきちらす種目なら大阪で成功すると思う(だから、浅田真央より美姫Tなのだ)。 風呂はスポーツではないけれども、プールにしたって、ただチャプチャプやっているだけだと親水公園でしかない。 あの伝説の、大磯ロングビーチお決まりポロリの騎馬戦をやってくれないものかな・・・「大阪ロングビーチ」と看板を替えて。 それも、風呂でやってくれるのが大阪「ぽい」。 「撮影のためバスタオルを使っております」なんてテロップが出ると、なにわ革命が起きるね、きっと。 ムハハハハハハ
こんな日でした(日記) | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0)
酒粕そばでホッコリ


今週だけ変則シフトのため労働量が少ないわりに毎日出勤で、5日で5コマ。
つまり毎日1コマのために大阪へ往復しているのが、どんなもんだかなぁ…と思いつつ、定食屋めぐりにあてている。正午〜1時のラッシュアワーは避けられるのが好都合だ。
なす味噌炒め定食、カレー、粕汁定食、カレー、鉄板焼き、カレー(ん?なんか多いな)・・・と行きつけ店に日替わり巡礼パターン。

今日はバングラ大使館で、台湾から友達がきて寒さにキャーキャーいいながら観光案内してお食事したよ〜というQちゃんとダベった後、なごやか〜なワンステージをこなして戻ってきた。
どんづまりの大使館に突撃する手前で、粕汁定食の店に最近にわかに行列ができるようになっていて、要は僕の行きつけ店はどれも行列店なのである。

今日は売り切れてしまっていたので、駆け込み寺、いや駆け込みモスクでひと汗かいたのだが、粕汁に未練もある。
地元でないもんか?と探していくつか見つけた店は、どれも食い倒れの街には負けるお上品さで、つまり高いわりにしょぼい。最低850円もとるくせに。
770円で具沢山の粕汁+コロッケ+かきフライ2個+ポテサラがつくなにわの太っ腹店にくらべると、見劣りは否めない。

ふと、大通りの立ち喰いうどん屋に「新メニュー酒粕うどん」の垂れ幕を見つけて、軽いディナーにしてきた。
この店、20年前の震災後いちはやく復活開店してほっと一息つけた思い出の店で、駅から離れていて200円〜の安値でよくまぁがんばってるなーと感心する。

立ち喰いの業態だと、駅ナカや構内でウルトラ回転させないとやっていけないようで、ちょっと地の利が悪い店は近年どんどん閉店している。そもそも、「わざわざ足を運ぶ」タイプの店ではなく、目についたタイミングで5分で小腹を満たせるのが立ち喰い店の値打ちだからね。
街が真っ暗だったころは、一杯のうどんがありがたかったが、しばらく立ち喰い店から足が遠ざかっていたワタクシは反省した。

立ち喰いカウンターも残しつつ、いす席もあり、ボックス席まで併設してある。もう立ち喰い店とはいえないリノベーションをとげていたのである。
さすがに、「ボックス席で素うどん200円」でねばるとヒンシュクだろうね。

酒粕うどんを蕎麦にしてもらって、値段は同じ450円。
けっこう具沢山で、しゃぶしゃぶのように(笑)薄く薄くスライスした野菜と魚の切り身が、白濁したダシ汁にどっさり沈んでいる。けっこう、うまい。コストパフォーマンスは上出来だ。

店には新人ぽい孤食OL、大学生ふうあんちゃんグループもいる。なぜかみな競馬ファンに見える(!?)典型的な立ち喰いおじさんだけではない。内装もきれいだし、接客もていねい。
きっと、この若い店員たちは20年前の店を知らないだろな〜と思いを馳せながら、和のファストフード店もがんばってね(^^)vとエールを念送して、ごっつぁんです。

ボリュームはあったが、麺類だけだと帰宅してから腹が減るのは厄介だ。
ついつい、北野坂の例のバター・フレイバーを噴射しまくりのパン屋で夜食を仕入れて帰る。これもお定まりのコース。
結局、高くつく今夜の夕食でありました。


 
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食べた飲んだ美酒美食 | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0)
幸か不幸か、落ちないのが不思議なエアライン


エアライン学科という花園でおもしろおかしく働いていた10年間の最後、ちょっと浮き足立つニュースが、新規運行会社の誕生だった。
職域が拡大するので、応募先も増える。地上職でもいい、福岡でも東京でも赴任します!!と。

乙女はシューカツに慌ただしく動いていたが、同僚の中には手放しで喜ばない元CAもおられた。
細かな経営診断をして20年後の今日を予見していたわけではないだろうが、「新規事業者に飛びつくのは待て」と慎重な指導をしておられた。
結果、就職人気ランキングはANA>JAL>アジア系外資>スカイマークという感じで、海の物とも山の物ともつかない会社よりはキャセイ、シンガポールを受けなさい、とすすめられていた。結果的に、堅実な指導だったように思う。ANAは昔も今も難関のようだが。

いま就職したばかりのピチピチ乗務員は、露骨に女を売る仕事までさせられるとは…と嘆いたことだろう。客室業務の本筋をはきちがえたトンデモ経営判断は、ずいぶん物議をかもした結果、「あくまでも任意ですよ」とトーン・ダウンした。

こんなミニスカ・エアラインは、トンデモ社長のなりふりかまわないパフォーマンスかと思っていたら、客足が戻る兆しもない。
一人でも客を!と躍起になるのも、それほど深刻な台所事情だったから。

だからといって、時代錯誤なワンマン経営がいつまでももつわけない。
ついに、法的な再生手続きを申請することになった。
「客いっさい我が社にクレームつけるな」と高飛車だった社長は、今度は「裁判所は俺様の経営にクレームつけるな」とおっしゃるつもりですかね?(笑)

畑違いのベンチャー起業家がエアライン界に乗りこんでくること自体、別に悪いことではない。柔軟な発想もできるかもしれない。
でも、経営者である前に、エンジニアさんである前に、「やらしいおっさん」だったのが運の尽き。
いろいろ語り草になっている名言もあるようで…^^;。

ご自身、自家用の免許を取ってみたりと「飛行中年」ぶりは発揮しておられるが、どうもマネー・ゲーム、マネー・エンジニアリングの発想で部下を振り回しているのではなかろうか。内部事情はわからないので、あくまでも邪推ですが。
大手2社にコバンザメと化して生き残る策を企てていたりするから、もし行き詰まると、ええい!と中華ファンドに身売りすることになるかもしれない。この社長、ハニー・トラップにコロリとなびきそうだし(ヒツレイ!)。

倒産危機を反省して、まじめな安全運行キャリアとして生まれ変わってほしい・・・と期待するのはつまらんので、スカイマーク兵動大樹社長には、このさいブッとんだ再建策を考えていただきたい。
水着CAとか、ファーストクラスは指名料を払うとあんなことやこんなこともサービスされるとか。ホストふう操縦士とか。だめですか…(^^ゞ
ウルトラLCCになって、客をコンテナに押し込めてB787に1000人詰め込むと、CAもいらないし、格安すぎる正規運賃が評判になるかもしれませんよ。
技術的には可能じゃね?と考えてそうな社長の、次のトンデモ策を楽しみにしましょう。


 
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こんな日でした(日記) | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0)
ヨルダンがんばれ


ISISの人質解放交渉に巻き込まれた形になって、「おいおい日本よ」とグチりたい気分ではないだろうかヨルダンさんは。すみませんねぇ…

人質をとって法外な身代金を要求するにも、限度ってものがある。
100万円や1000万円なら、誘拐ビジネスは手堅い資金集めになると思う。それが調子に乗って200億円も要求すると、身代金は取れないわ、腹いせに人質を殺してしまうと反感を倍増させるわ、何のための誘拐なのかわからなくなる(自滅的な失敗である)。
もっとも、そんな冷静な計算をする相手ではなさそうだが。

誘拐犯の仁義(?)として、「身柄交換」はまだ理解できる余地がある(ほめるつもりは毛頭ない)。
死刑囚の釈放と後藤健二さんの解放は、テロリストをのに放つのか!?と批判もあろうが、急場しのぎとして認めていただきたい選択肢だ。人質が無事に戻ってきてから、あらためて死刑囚を追えばいいわけだし。

そんな交渉のカードを、幸か不幸か日本は持っていなかった。イスラム過激派の服役囚なんか国内にかかえていたら、日本を狙ったハイジャックや爆弾テロが必ずついてくるから、国外追放してしまいたいところだろう。
それが交渉のカードになったのがヨルダン。
というより、ISISの同胞というカードをたくさん捕獲しているヨルダンを名指しで、ISISは「三角関係」に持ち込んだように見える。

身代金として200億円を払ってしまうと、安倍政権は国際的に孤立する。払えるジャパンマネーがあるなら、ISISにではなく、ヨルダンに経済支援の名目で供与すると、ヨルダンが人質解放交渉をしてくれるかもかもしれない。「アラブの交渉術」は、日本より当事国ヨルダンが長けている。

それに、死刑囚の超法規的措置は、日本政府もダッカ事件で「苦渋の選択」をしてしまった前科があるが、王政をしくヨルダンの方が決断しやすい(と思う)。
このヨルダン王国もおもしろい国で、アラブにして西側寄り。あのアラビアのロレンスの傀儡とも評されたトランスヨルダン王国は、「文明の衝突」の緩衝地帯になってきた。長く政権の座にあったフセイン1世は電波系にはおなじみの無線家であった。指折りの親日家。

ここで、うまく日本とヨルダンの利害が一致してISISとの交渉が妥結すれば、中期的に見て今後また日本がテロの標的になるリスクは低くなるのではなかろうか。
過激派は許しませんがアラブは日本の敵ではありませんよ、とアピールしたいもんである。

残念ながら、アラブの貧困国ヨルダンとの絆が日本の国益になるかどうかは疑問符もつくのだが、せっかく親日国の輪ができているんだから、無慈悲な空爆やユダヤ・アングロサクソン連合にホイホイ同調しない姿勢だけでも示しておく価値はある。
今回のような人質事件に、英米有志連合なんぞまったく無力だから。








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政治 | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0)
カメラメーカーのラジオ設計思想とは?


今月は落札予定もなく、中古ラジオが「入荷」しそうにない。
となると、新品に色気が出てきて、仕事帰りにヨドバシに寄ってみた。
28日までの限定値下げ!!とポップが出ていたオリンパスのラジオサーバーに、なぜかオバサマたちが入れ替わり立ち代り。ラジオマニヤ化しているのか?(笑)

この機種はなかなか値崩れしないので、限定値下げのタイミングをねらうのもいいか〜と思い、店員に事情聴取。
このおねーちゃんが、これまたアキバ系の早口嬢で、知識はあるが「買うんですか?どうしますか!?今ですよ!」と圧力を噴射してくる。
「ネット通販の相場も見ながら柔軟に価格を変えています」と楽屋事情をしゃべってくれるのは正直でいい。

気になっていたのが、メディアの互換性だったので、そこも尋ねてみるとなかなかちゃんと教えてくれた。
「これで録音したSDカードをソニーに挿しても再生しませんよね。何かプロテクトがかかってるわけ?」
「いえ、プロテクトではなく、ディレクトリーの構成がちがうので、ファイルシステムを認識しないんです」
「うちもいろんなハードで録音したメディアが互換性はなくて、中国製韓国製のプレイヤーだとすんなり再生しよるんですけど」
中韓ハードのシステムがどうなっているのか、アキバ店員はよく把握できていないようで、
「国内メーカーさんだと、ほぼご完成ないですねぇ残念ながら」
とお茶を濁された。

あちらも、「アキバ系の客に根掘り葉掘り調べてきやがるな」と構えているかもしれず、笑顔のない質疑応答が険悪になってきたので(苦笑)、ちょうどオバサマ客が「ちょっとアレ見せて」と割り込んできたタイミングで退散。
ポイントをつけるとカカクコム相場とほとんど同じなので、買いどきかいな?と思いつつ、今日のところは保留。

こういう店内だと、肝心のラジオの性能が「受信不可」なので、チェックしようがないのも買い控え要因だ。
アンテナぐらいつないで「受信可」にしておくのが、ラジオ売り場の仁義っちゅうもんでしょうに。

ガイダンス音声を再生してみると、少々こもり気味な音質も気がかり。
低周波回路はユーザー設定でごまかしごまかしカスタマイズできるが、オリンパスさんの高周波回路の設計方針がわからない。ソニーやパナだと、その設計思想はもう40年のつきあい(?)があるから大体わかる。光学機器メーカーのラジオを買うのは、ある種バクチですな。

JVCのラジカセ(ラジエム?)でエアチェックするAMの音がすばらしくハイファイなので、これを基準にソニーのラジオレコーダーを聴くと、そのギャップにがっかりしてしまう。JVCの方は、カレンダー設定もできない不便なレコーダーなのに、極上の音質ゆえにあえてAM録音にフル活用しているのだが、PC接続なんて機能はない。

要は混信予防に狭帯域フィルターを使っているか、音質を優先して広帯域フィルターを使っているかが決定的に音質を決めてしまうのだ。
FMは回路も簡単なので、どのラジオ、レコーダーもいい音で受信するのだが、AMの性能と回路設計はメーカーごとのばらつきが大きい。おまけに、そのちがいを確認できる環境にない店がほとんどなので、買って初めて「こんなはずじゃなかった」てなことになる。
あぁ悩むなぁ。たかがラジオ、されどラジオでござる。

人柱になるつもりで買って、あてがはずれたらすぐオークションに出せば5K円程度の値落ちで売りさばけそうではあるが・・・それでも安くない授業料だわ。
ICレコーダーでも音楽プレイヤーでもなく、やはりこのジャンルの製品は基本「ラジオ」であるから、受信性能をチェックできるような売り場づくりをお願いしたいところだな。
人柱になる腹をくくる期限が、あと2日。
「悩むなら買わない」が案外テッパン法則かもしれんけど・・・あぁ悩ましい。





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こんな日でした(日記) | 21:06 | comments(0) | trackbacks(0)
大和撫子が魅せる大人のスノボ


人質事件の悲報を、「スノボの美しき大和撫子がW杯初メダル」が打ち消せるか・・・無理か。
竹内智香のようなキュ〜トな三十路は、モンスターぞろいの欧米にはいませんな。
ジャンプ葛西は50歳まで飛ぶと宣言しているから、智香は55歳ぐらいまで、息子か娘と一緒に競技に出てほしい。応援してますからね!

本番で見せる切れ味は、ボード門外漢のワタクシも脱帽してしまう。まるでスケートのようにバーンを削る。僕はエッジばかり見ていた。
コースオーバーからのリカバーも速い。そして、切り返しが途切れない。ここは、演技の流れをブツ切りにする真央ちゃまも見習ってほしい(種目がちがうけど)。

筋力の差は超えられない壁かもしれないが、雪面を深くえぐりすぎると体重移動が大変だ。弧を浅く、直線的に攻めるのがスラロームの常道だが、体重61kgの竹内智香は軽快な切り返しが武器である。
とすると、なにも軽快な大和撫子ばかりがアジア勢ではない。

大会を見ていて、中国勢がめきめき進出しているのがわかる。
アルペンスキーは、韓国勢が日本に2世代遅れで追いつきかけているが、フリースタイル系はわりと短期間でスキルアップできるのか、モーグルもエアリアルもスノボも上達が早い。また、攻めの国民性みたいなものも、フリースタイルを後押ししているのかもしれない。

人工斜面を造成するのも簡単だ。ハーフパイプぐらいの滑走距離だと、通年運転できる室内ゲレンデもできる。
日本の代表選手でも、さすがにアルペンスキーは東日本出身者が圧倒的多数だが、スノボは西日本出身者もけっこういて、鬼塚雅は熊本県人、家根谷依里は兵庫県人。男子だと平岡卓くんは奈良県人。

アルペンの練習には、資金があればヨーロッパ・アルプス、アラスカ、南半球も使って通年でできる。
アジアだと、寒いところは寒いだけでたんまり由紀が積もってくれない。さすがにヒマラヤまでいくと、ゲレンデ設備なんか整っていない。極寒多湿の日本が、ダントツで地の利に恵まれている(と思う)。

これから中国あたりがチベットのゲレンデ開発を国策でやりはじめると、練習場のスケールは欧米の比ではなくなるが、そうなれば勢力図は変わってくるかもしれない(まだ冬季五輪5大会ぐらいの猶予はありそうだが…)。
今のところ、アジアのスノボ天国は日本ではないのかな。
少々お行儀がよろしくないのは発達課題ではあるが・・・中・韓から滑りにきたツーリストに、お手本を示せるぐらいになってほしいもんだ。


 
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スポーツ | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0)
偏向してない政治報道は官報


大人げないなぁ、西宮市長。
借り上げ震災復興住宅の退去を迫る役所仕事を、血も涙もないかのように偏向して報道しているメディアがある!
と批判するのはけっこう。
事実誤認は正し、欠けている情報を補い、政策意図を懇切丁寧に説明すればよろしい。
いきなり取材拒否とはね。

確かに、ただ復興住宅から追い出そうとしているだけでなく、次善の策も提示してきた経緯はある。
復興住宅にそのまま住み続けられるように措置を工夫した自治体もある。
その財政状況も比較した上で、不適切な措置が明らかになれば調査報道の出番である。

僕も民放各局の復興住宅報道は見てきたが、入居期限が書かれていない入居許可通知は、高齢の入居被災者にとっては安住の地に思えたことだろう。
一方、行政側は応急的に仮住まいを提供しただけで、数年以内に転出するものと楽観視していたのかもしれない。このグレーゾーンが、紛争のタネになってしまった。

「中高年」も20年たてば立派な高齢者ばかりになる。同じ境遇のご近所さん同士でコミュニティもできる。利用し慣れた店や医療機関、福祉施設もあるだろう。
せっかくできた人の輪が断たれるような再転居は、どんなにか負担を強いることになるだろうと思う。
働き盛りの僕でさえ、「仮住まいが続いた」といっても、環境のよさ、大家さん一家とのつきあい、物件の住み心地,etc,etcがあいまって退去するのに12年半もかかってしまった。

暮らす側の事情については同情的な報道だった印象はあるので、これを偏向というなら、行政がいかにすばらしい次善の策を提示しているかを取材させればよろしいのだ。コミュニティ単位での集団移転ができるとか、コミュニティ・ソーシャルワーカーが常駐している公営住宅がありますよ、とか。

なんせ大人気の阪神間エリアである。西宮市が、学生やニューファミリーだけでなく、高齢者や被災者にも優しい自治体であることをアピールできる政策メニューがあれば、ぜひ取材させましょう。不都合な暗部を調査報道するメディアは許さんよ!なんてご立腹は、報道する権利をおさえつける態度として、市議会で追及されまっせ。

被災高齢者の居住福祉を実現する策は、いくらでも知恵袋があるはずだ。
人口規模からすると、10もの大学をかかえる西宮市は、屈指の文教都市でもあるから、大学の力を借りるもよし、学生を巻き込んで街づくりを工夫するもよし、ほかの自治体とはちがったカラーを打ち出せると思う。「留学生と共存する市営住宅」なんてのも、楽しいと思いますがねぇ…

僕にとっても、7年も通学した街だから、ほかの街より愛着はある西宮市ではあるが、やはり「失われた20年」と震災で、台所事情は楽ではないことはわかる。
自治体にとって、成長のエンジン、災害復興のバネは何になるかは、自治体の数だけ事情が異なるから、取材力も問われますな。
表面的な取材しかしていないか、偏っているかは、視聴者が判断するのである。


 
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