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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
そごうはスーパー難民の受け皿になるか?

 

8月も終わりか〜
夏休みなどなかったので処暑も立秋もピンとこないまま「無行楽シーズン」だったが、ダイエー三宮店の上半分が今日で閉店なので、仕事帰りに偵察してきた。


店員が絶叫して在庫一掃セールも佳境。
ふだん高嶺の花だったエドウィンは、割り引きにとびついてパパパッと2つ買ったのは前に書いた通りだが、「その他」に食指が動かない。
あぁ、これがダイエーの限界だったのね〜

 

すそあげ済みの吊るしのおじさんズボンや、フーテンの寅さんが来ていたようなシャツは、オババ族がわしづかみで買っていく。
殿方諸兄が、唯々諾々と古女房に下着をあてがわれて飼いならされている眺め(ただの邪推ですが)は、今に生きる昭和ですな。

 

そういえば、同じく今年閉店してしまったハバランのイズミヤもそうだし、今どきの紳士服売り場には「少年服」がない。
昔は、ジャージなんて言葉もなかったころは、トレパンから学ランの下に着るカッターシャツ、白ブリーフ、ズック靴まで、スーパーでまとめて調達できたものだが、いま少年衣類がさっぱりない。

高齢化率が高いとはいえ、年少人口も前期高齢者ぐらいの数はいるし、焼酎学校も都心にかろうじて残っているから、ママたちはどこで愛息にあてがう服を買っているのだろうか・・・と軽く疑問。

 

ボーイズが体育や部活ではいているハーフパンツが、軽くて快適だから、夏の自宅から半径100mぐらいの散歩にはちょうどいいのだ。
1枚だけ持っているのは、スポーツ用品専門店で奮発したチャンピオンプロダクツの少し高いやつだから、遠慮せずにはき倒せるレベルのやつを、とスーパーを物色するものの、とたんにジジくさいブカブカのばかり。Mサイズでも、まるで袴ですやんか。

 

このジジくさハーフパンツが、最近やたら街でも電車でも増殖していて、みっともないったらありゃしない。
同世代の同性としては、よけいに恥ずかしい。風紀委員を務めたいほど、見苦しくてなっとらーん!!

 

まぁ、ポロリこそないとはいえ、中途半端なカーゴパンツふうのいかめしいデザインのブカブカ袴をガニまたではいていると、まるで猿でござ〜る。
姿勢というか、下肢の所作は女性ならエチケットとして意識している人も多いが(O脚は多いけど)、男たちは無頓着だからなぁ…
本人は「リゾートファッション」のつもりかもしれませんが(汗)、ちょっと苦しい。

 

オヤジハーフパンツをはやらせた責任者、出てこーい!!
とフンガイしても詮無しである。勤労者は、ちゃんとズボンをはいて、まちがっても電車の座席でナマ足を虫干ししたりしないように!!

 

40歳以上の殿方に、少なくとも無害な、できれば若い世代の手本になるようないでたちを提案する庶民価格の店は、ニッポンのアパレル業界の大きな宿題ですぞ。
ウニクロばかりというのも、ちょっと寂しい。
「かかりつけ店」を確保せねば!

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0)
ラジコは変われるのか?を問うラジオマニア

 

『ラジオマニア2016』は、ラジコプレミアムを小特集している。
いまや虫の息になってしまった Raziko が果たしていた「全国区」と「録音」の機能は、とりあえずラジコプレミアで全国区が実現した。


あとはエアチェック機能をつければいいだけ(?)と思うのに、録音には慎重だ。タイムシフトなんて回りくどいサービスも検討されているようだが。

 

Raziko 族がサブで使ってきたアプリが録音ラジオサーバーで、僕も併用しているのだが、ちょいとクセがある。
やはりラジコに依存した小判鮫アプリ(?)なので、いつオシオキをくらうかわからんが、この使いこなし Tips もラジオマニアのおかげで知った。ラジコプレミア+録音ラジオサーバーで、全国区のタイマー録音(しかも複数セット)ができるのだ。
こうなりゃプレミア登録すべ?とグラッと傾いているところであーる。

 

録音ラジオサーバーのクセというか詰めの甘いところは、アドレスを手入力して自分で局登録ができるところ・・・はユニークなのだが、ストリーミングのすべてのプロトコルに対応していないところ。
FMあっぷるは登録できても、三角山放送局はNG。双方でっかいどうのコミュニティFMなのだが、プロトコルが違うようだ。三角山放送局は、別アプリで聴けるけど。

コミュニティFMがCRSA系とJCBA系に分かれてしまっとるのも、ややこしい。AMがラジコ系に統一されたように、系列をそろえてもらえんものかな?


まぁ、今でもラジオアプリのおかげでおもしろいローカルFMを楽しめるのはありがたい話ではあるが・・・

信州安曇野や石垣島の住民に向けた放送が、関西で聴かれているなんてのも、なかなか実感されないでしょうな。
ローカルラジオの受信を、「DX-BCLの神技」の世界から、万人に解放したアプリさまさまですわ。

 

 

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読みました(書評) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0)
ラジオクロス2号機

 

ついに廃版になるのか、ラジオクロスが叩き売りされているのを楽天で発見。珍しく、アマゾンより5000万円も安いではないか。
定価も怪しいもんだが、6割引きか・・・これは救出せねば!


1号機はいつどこで買ったか思い出せないほど、けっこう長期間ヘビーに使いこなしてきた。端子のキャップは脱落し、ボタンは埃のせいか接触不良、何度も落として傷だらけ、それでもラジオレコーダーとしてちゃんと作動している。韓国製とはいえ、あなどれない(設計は日本だそうな)。
この逸品を見逃している日本の消費者は不幸でござるよ。

 

パッケージで届いたので、おぉACアダプターなんかついてたのか!インナーイヤーヘッドホンもカナル型がついてましたんか!と再発見しながら、初期設定もスイスイホイホイしてしまった。ワイドFM局もちゃんとプリセット。名刺サイズの筐体だからAMバーアンテナの効果はイマイチだが、FMは感度良好だ。

 

こうして新品のピンチヒッターをベンチ入りさせ、安心して「1号機を壊れるまで使うぞ!」と、本日も通勤快速で聴いていた。
途中、ドヤドヤドヤッと乗客の入れ替えがあり、ガラガラガラッと大荷物を持ち込んだアメリカ人ツーリストに、奥の席をゆずった。

 

「ワタクシ、次で降りますんで」
「そうかい、おーいマイハニー、ここ次空くって」と、離れて座る奥様へ合図。
「あのー、代わったげまひょか」
「ノーノー、次でよかと」(博多弁は勝手な意訳です)

 

とかなんとかホノボノやりとりをしつつ、おやっさんはワタクシのラジオクロスを一瞥して、「それラジオか?」と。

なかなか目ざとい。ラジオと認知する日本人はなかなかいない。せいぜい、ICレコーダーにしか見えないから。

 

「ラジオレコーダーですが」
「mp3の?」
「wmaもPCMもいけまんねん。コリアンプロダクツは優秀だもんで」
「ほっほー、わしソニーのカセットプレイヤー使っとるじょ」(阿波弁は意訳です)
「いまどき?そりゃレアですな」
「ガレージセールで買ったとですよ」
「ワタクシも持ってますがね、ウォークマンとか」
「そうだそうだ、ソニーはイチバン」

 

とかなんとか、AV小物マニヤらしい話は弾んで、ちょうど台風余波で荒れ模様だったので、
「京都に行くのだが、大丈夫かね」
「タイフーンは運が悪かったすな」
「わしらんとこにもハリケーンは来るけど、こんなに雨は降らんぞ」
「まー湿っぽいのがタイフーンですからね、雨の京都をお楽しみに〜」


てところで、僕は下車する。

「いい旅を♪」「あんがと」と毛むくじゃらの大木のような腕で握手してきて、あわただしい別れ。

 

先週までの灼熱京都より、「しとしと京都」を観光なさるのも、よかったのではないですかい?少しは混雑も減るだろうし。
でかいスーツケースをころがしながらの電車移動はなかなか難儀なことだが(まさか、路線バスに乗るか?)、関西はやはり電車をフル活用するのが賢明だと思う。こうして車内でマニヤな出会いもあるしね。

 

熟年夫婦旅はエレガントでいいし、中には熟年バックパッカップル(あれ!?)もいて、たいてい人のいいご陽気なツーリストだから、たとえ英会話を強いられても不愉快ではない。
ワタクシとしては、まぁJRが一番便利とはえ、ぜひ神戸電鉄に載って有馬温泉いらして下され♪と、観光アンバサダーを買って出たい気分でござる。意外と、メインストリームから少しはずれた奥座敷は、インバウンドの恩恵を受けていない統計データを、先日も目にしたところだし。

 

関空から京都へってのも、まだまだ初心者ですな旦那!(笑)
丹波篠山あたり、もっと静かで落ち着いた和の街並みと味覚が待ってるのにね。
関西広域連合さんも、がんばりましょう!

 

 

 

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買いました(むだづかい) | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0)
愛は地球を救うを笑う

 

「愛は地球を救うつもり」を笑うバリバラは、挑戦的ではありました。
オマージュのようなパクリのようなおそろいTシャツも、他局にはやれないパロディ。
こういう商業放送の揚げ足取りは、原宿放送局にしかできませんな(バリバラはBK制作ですが)。これからも、もっと磨きをかけてもらいたい。

 

障害者をダシに感動ポルノを売るな!
とテーマは首尾一貫していた。これはこれで、明快な正論だ。

 

一方で、視聴者がTVに求める効用もまた感動だから、燃料はスポーツでもカルガモの行進でも災害でもなんでもいいわけで、ダシの定番として「懸命に生きる障害者」が安易に使われてきたのがTVの歴史。
とにかく感動したいのだ。涙腺くすぐってほしいわけだ視聴者は。

 

いまどき、プロアスリート、武道家から○○小学校コーラス部員まで、

「みなさんに感動を与えたい」とアピールするご時世だし、

教育者は教育者で「生徒の心をつかむ授業をしたい」と誓うし、

深イイ話は飽きることなく消費されつづけるし、

事件事故災害が起きればその日のうちに「心のケア」が立ち上がる。
そんな社会になっている、というだけ。
そのうち、「感動を与える土木工事を仕上げます」「私は宇宙人の心までつかみます」なんて愉快な人が出てくるかもしれない。

 

僕は他人さまの心をつかんだり、心に響いたりする仕事はしないように心がけている(つもり)。
感動させる仕事は俳優の十八番であって、専門職は専門技術で勝負しなくてはイケマセン。感動は結果としてついてくるにはいいが、感動させることを目標にするのは外道だと思う。

 

あたりまえのことながら、障害者は、人を感動させるために苦労しているわけではない。なのに、「感動させてもらおう」なんてコンセプトから、障害者ドキュメンタリーの絵づくりは始まる。

模範的な障害者、期待どおりの障害者、期待はずれが許容範囲内の「人間味ある逸脱者」までが絵になるネタで、予定調和ができあがる。精神・知的障害者の言行が生放送されることは、めったにない。

 

障害者の日常が、感動に特化させるよう演出されることこそ、障害者の道具化だと気づいている制作者は、どれぐらいいるのだろうか。

ばかではないプロのクリエイターならわかっている(と思いたい)が、感動の消費者の欲望にこたえるのがプロだからなぁ…

 

「障害者を笑う」放送のタブーに挑戦しているのもバリバラで、これまで笑える・ウケる・すべる障害者も出してきた。
笑わせてかせぐプロが仕事をしているなら、障害の有無にかかわらず笑わしてもらうのが礼儀というもんだ。それでも、哀れみの涙をこぼしている勘違いさんがいるかもしれんが。

 

「腫れ物には触れない」のが民放のスタンスのように見えて、まだまだ倫理コードの詰めはできていないとみえる。どう見ても情緒障害か人格障害に該当しそうな某号泣県議の映像はノーモザイクで垂れ流していたりするから。

そう考えると、お下劣を暴かれてしまった乙武くんのヒールぶりは、アッパレといえるかもしれない。
立派な発言をしてきた乙武くんは、ほとぼりが冷めたら介護プレイの実態も開示するようにね(^o^)v

 

 

 

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見た聴いた受信した(メディア評) | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0)
ハンズメッセのライバルは百均

 

あんまり期待せずに、そのくせ初日から梅田店、神戸店と出撃したハンズメッセ
ハンズから一本道で5分の至近距離に住んでいたバブル全盛時代の、あのお祭り騒ぎは今どこに???
と懐かしいやら寂しいやら。

 

別に珍品や激安品がわんさか放出されるわけでもない。ハンズなりにがんばって蔵出ししたワゴン品も、目新しさがない。
セリアとダイソーとmeetsとスリーコインズを回れば、年中ハンズメッセをやっているようなもんだからな〜

 

唯一これはお買い得!?と反応したフロアポンプも、すぐさまスマホで検索して、衝動買いが損か得かチェック。そんな時代だから、値つけも神経つかいますなハンズさん。


メイドイン台湾のアルミ合金製は、掘り出しモノと判明した。もう、チャリ用品は台湾製がブランドになっている(僕のビアンキも台湾組み立てである)。
高級感ただようフロアポンプは定価3000ドルが市価2500ドル、ハンズで1500ドル。よし、これなら購入許可ピンポンである。

バルブの切り替えが独特なので、店員に尋ねたら3人がかりで実演してくれたので、この誠実な対応はハンズならではでした。おかげで、安い買い物になった。


正直、小型のフットポンプはふだん使っていて、さすがパナさん、壊れる気配も皆無で調子もいいのだが、シリンダーが小さいこともあって、足踏み運動も少々しんどい。プロショップで使っているのはたいてい大型フロアポンプ、中にはオートマチックの電動加圧ポンプで一瞬にして適正圧に入れてくれる店もある。

 

適正圧が、バルブとチューブのタイプによってちがうのと、僕のミニベロは低圧気味に維持しておかないとパンクしやすい。
そんなクセに対応するには、ゲージつきが不可欠なので、今回のフロアポンプも大型ゲージがついている。ふだん5気圧を目安に入れているのだが、見慣れない気圧単位も目盛りがふってある。こりゃ初お目見えですがな。

ポンピングもスムーズで、ゲージも動きもなめらかだった。パナレーサーのフットポンプは、アナログな目盛りが2気圧、その次は4気圧、とカクン、カクン跳ね上がるので、たぶん圧をかけすぎていると思う。充填した直後のタイヤは、ザブングル加藤の顔をしてカッチカチやで!!といきりたっている(笑)。

 

さーて、これで快適な重点ができるぞ!!
と喜んだものの、バルブが優秀なのか、空気入れは年4回の季節ごとで十分なのだ。だから、不便なフロアポンプでもだましだまし使ってきたわけで。
もう、これでポンプは一生モノになるかもな〜
ハンズさんの目利きで、あっと驚く掘り出しモノよろしくね。

 

 

 

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買いました(むだづかい) | 22:51 | comments(0) | trackbacks(0)
賢母の限界?

 

「実は高畑淳子ファン」としては、謝罪会見をナマで見てしまった。
さすが大女優、みごとにソツなく言葉を選んだ名謝罪だったな〜
かえって、女優としての評価は上がったかもしれない。

 

才女が各方面に配慮した成果を実感したのは、「被害者が自分の娘だったら」と立場を変えて考えておられたこと。
なんぼ親子とはいえ、母親にオス犬の心理はわからないのだ。


ママとしては、性犯罪の被害女性の心理の方が、オス犬の性衝動より、距離は近いと思う。たとえ自分の腹を痛めた息子であっても、身も心も「半分は異物」なのだから。

 

高畑さん自身も、思春期以後の息子の危うさは感じていましたと正直に吐露しておられた。
ただ、知ったところで、なすすべはない。女親が土足で踏み込める世界でもない。
ネット世論では、「母親に息子の性を問いただすな」との違和感も沸騰していたりする。それがどの立場からの嫌悪感・違和感なのかは、人それぞれだと思うが、かといって触れずにすむ事件ではない。

 

女親の感じる息子の危うさが的確かどうかは、息子の父親である夫がそばにいれば、ある程度の修正がきくものではないだろうか(もちろん過大な期待はできませんが)。
たとえば、21世紀のいまどき、ビニ本に凝っている息子(オット!!)がいたとして、おかしいのか、「風流なご趣味」なのかは、パパが裁いてくれる。「男としてはわかるが、ネットの方が動いていいぞ」とかなんとか、よけいなアドバイスをすると夫婦仲がおかしくなりますが(汗)。

 

あいにく裕太は、ママと姉と祖母に育てられた大型オス犬だった。

警察で接見したのも、ママと女性社長と姉。女神たちが尻拭いしてくれた生い立ちの延長線上なんですな。

 

別にシングルママと息子の核家族を差別するつもりはない。シングルパパと娘の核家族でも同じことはいえると思う。異性の親子は、わかりあえると思うと誤解のもとであります。

 

年ごろ以後の娘の気持ちなんて、男親はさっぱりわからない(とわかっている)。なんで前髪1cm切りすぎたぐらいで絶望するのか、なんでワシが殴ったら死にそうな男子とつきあうのか、なんでパパが何人もいるのか…(笑)

パパと娘の間柄だと、一緒に風呂に入らなくなり、洗濯機混浴を拒否するようになり、パパの匂いも気配も生存も毛嫌いするようになり、劇的に溝ができていくようだが、近ごろの男子はというと、ママと妙に仲がいい。
息子の部屋に入って「おかず」を整理整頓している母親もいる(アチャ〜〜〜!!)。

 

淳子ママとホームパーリーをやって愛しあっていると公言する22歳の息子は、母子カプセルの中では幸せそのものだとしても(だれにも迷惑かけてないし)、異常だわな。

こんな蜜月が続いていたら、息子の危うさの本当のリスクに思いが及ばなかったとしても、しかたないっちゃーしかたない。悪意も作為もない幸せ親子だし。
そこが、才女の限界でもあっただけ。


文化人類学では、「母殺し」が息子の発達課題だと考えられてきたが、別に家庭内暴力をふるう必要はないわけで、息子が男の原理で生きるようになって自然に母性原理と訣別していくのが、穏便な母殺しだろう。

かといって、男児はみなマッチョになるべき、という話ではなくて、マッチョの凶暴性をちゃんと自覚できる知能が身につくかどうかが、十代の徳育の課題かな。


最愛の母や姉が、もし性被害に遭ったと、その犯人と自分を同列視することができるかどうか。

望むべくは、そんな悲劇に見舞われなくても、塀の中で自分の頭で考えて悟ってほしい。

 

しかし塀の中に入るのかどうか?
示談で罪状が軽くなる可能性はあるし、なにより名女優高畑淳子の謝罪がTVで流れているのだ。
被害者に会えなかったからといって、加害者の親がTVで罪滅ぼしをすることなんて、一般人の犯罪ではまずないことだわな。裁判員の心証に与える影響は少なくないと思うので、公正な裁判にならんのじゃないか?
被害者が圧倒的に不利にならなければいいが・・・

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0)
役に立たない研究の効用


会議だけの出勤。
ほぼほぼ同年代の女性同僚の皆さんは、それぞれ社会人大学院に通われていて、情報交換に花を咲かせている。
あの先生は学者肌だとか、この先生は留学帰りで文献を膨大に読まされるとか、どの先生は現場経験が豊富だとか。

 

共通して「社会学研究科」だから、僕にとっては最新の理論研究を若手院生と社会人院生がどう議論しているのかうかがいたかったが、「学位」「資格」「就職先」の記号が飛び交うばかりで、これが今どきの大学院なのかな〜と、とりあえず勉強になった。


関関同立の大学院も、キャリア志向になっていて研究色が薄れているのか・・・それとも若手は若手で純粋に学問を志しているのかもしれない?
そのへんは、聞きそびれた。

 

僕の入院中はちょうどニューアカ・ブームだったから、それこそ現象学だ構造主義だリフレクションだとやはり記号遊びが空回りしていた思い出もある。福祉職から社会人入学してきたお姉さまとは、あまり話が噛み合わなかったっけ。
平成になって、実務や政策に重点をおいた研究科は、それぞれ独立して新学部もできたので、たとえば家族社会学を究めたい学生は社会学研究科へ、家族援助技法を磨きたい学生は社会福祉学研究科へと進路が分かれる。この方がいい。

 

理論社会学なんてのを専攻する院生は、就職指導しようがない(笑)。役に立たないし企業も求めないし、かせげない三重苦の学問なんである。
学校側に「ハーバーマス研究の活かせる仕事ありませんか」なんて期待をする勘違いクンはいない(と思う)。だから、仕事に縛られずに好きな研究ができる。これこそ大学のメリットであーる。ムハハハハハ

 

学者の道からソーシャルワーカーになる人も少数おられるが、現役の福祉職が大学院(専門職大学院ではない伝統的な理論重視の)で学ぶのは、どんな効用があって、どんな違和感があるのかは、またあらためてうかがうとして・・・
自分のやりたい研究が給料をもらう仕事にぴったりつながるのもラッキーだが、給料や地位に縛られず、おもしろくてたまらん研究を片手間にできる余裕があれば幸せだ。知的好奇心には解雇も定年もないしね。

 

生涯を被災者の生活再建に捧げた立派な看護師さんが研究仲間におられて、尊敬申し上げるばかりなのだが、「仕事が生き甲斐」そのもののだったから、ライフワークのそのまた目的って何ですか?と尋ねてみたかった。人間機関車のようなハードワーカーだったから、恐れ多くてうかつに聞けなかったが。

 

彼女の生きざまを、これからの世代に勧めるかといえば、過労死か燃え尽き続出が予想されるので、おいそれとはオススメできない。
家庭でもいいし、音楽でもいいし、旅でもいいし、仕事の目標は仕事以外にあった方がよさげな気がする。
勉強の目標も、仕事(就職)に照準を合わせてしまうと、勉強が作業になってしまう。
皇族の魚類や鳥類の研究なんて、理想の形だと思うのだが、そんな悠長な大学院生は、今どきいないだろうなぁ…

 

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0)
大型発情犬は飼い主でも手に負えない


うちには大型犬がいまして・・・ホホホホホホホ
と笑っていた高畑淳子さん、大型犬を溺愛しすぎましたね。

 

高校を出て下積みもせずNHKドラマで俳優デビューするなんて、親バカ+口利き+七光りがなければできなかったこと。
もし父親がいたら、すでに業界で迷惑をかけまくっていた息子に「まだ早い。下積みを10年しろ」とかなんとか、ガツンと規範を教えることができてなかったかどうか・・・は、タラレバの話でしかない。

 

成人した子供の不始末に親が責任を負うことない、と高畑淳子に同情するファンもいるかもしれんが、法的には成人でも、人格は未熟だったわけで・・・世に出すのは早すぎた。
しかも、ママのブランド力に免じて多少のやんちゃも許されてきたこと、尻拭いもママがしてくれることも、本人は知っていたはずだ。

 

こんな親子の共依存が生む事件は、芸能人に限ったことではないとはいえ、破廉恥事件も、その後の最愛のママの苦労も、メジャーデビューが遠のくかもしれない姉の苦労も、ずーっと追跡報道される。
そこまでの想像力は、ラッキーボーイは身につけることなく図体と性欲だけ肥大してしまった。

 

もちろん、この母子カプセルを叩くだけでは、あまたひかえている二世タレントが若干ビビるだけで何の解決にもならない。
共演者を不快にするバカ息子を、「天然キャラ」ともてはやして使ってきた業界も、性欲爆発の前兆をつかんでいたわけだから、数字が取れて稼いできたんだから、被害者へのお見舞い金も共同で支払うぐらいはせんとあきませんよ。

 

できの悪い息子をどうにか大人社会への線路に乗せようとする親心は、わからなくもないが、親の働く業界にねじこんで大人にしつけてもらえる??とでも期待するのだろうか。そのへんは、想像するしかない。

別に異業種に就職したとしても、ドラ息子の犯罪は世間的には親の顔に泥を塗ることになるわけで、「親子といっても別人格の個人」とされる国で仕事をしているわけではないのだ、高畑一家は。
子供の尻拭いをママがし続けることになるのか、「あんたが自立して責任を取りなさい」と大型犬を谷に突き落とすのか、これから高畑淳子はイバラの道で評価を受ける。

 

母親よりは若いとはいえ熟女を狙ったのはマザコン犬の性癖が暴露されたわけで、和田アキ子あたりがしっかり調教してやれないものか?
ゴッド姉ちゃんが「ごめんだよ」と却下しても、発情した大型犬を好むオバサマは世間に800人ぐらいはいると思う。
ホスト界で、やりなおしなさい裕太クン!

 

 

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0)
大阪府ねやかた市がんばれ!!

 

えらいもんで、きのうの処暑からぐっと涼しくなって快適な夜。風はビュンビュン吹いて家を通るし、昼の酷暑がすーっと退散する感じ。


今夜も、くつろいで関テレを見ていたら、偶然「ちゃちゃ入れマンデー」でけったいなコ競り合いをやっていた。こういう超ローカルねたが、他愛なく笑えていい。

 

京阪神三都の揚げ足取りは定番ネタだが、もっと小さい枚方vs寝屋川vs高槻でコ競り合いをしているのだった。なんじゃそりゃ?
たしか、守口と門真、堺と高石は合併案もからんで(頓挫したままだが)あの市、ライバルなのね^^;と関西ではよく知られている。モリマ市なんてできると、おもしろすぎますがな。

 

実は、枚方と寝屋川も宿敵なのであった(高槻を投げ込まんでもええのに〜)。ちゃっかり、寝屋川のメディア枚方のメディアもローカル報道合戦(笑)。
まぁ、京阪沿線のお隣り同士だから何かと比較されるのだろうが、他ケンミンにとってはさっぱりちがいがわかりません。

 

わたしゃ子供のころ大菊人形のひらパーに連れてってもらった以外、この沿線にはとんと御縁がない。守口は何度か仕事がらみで出張したことがあるけど、茫漠と広がる淀川の河川敷つながりだから、街の境目がよくわからん。住民気質も、尼崎と西宮ほどくっきりしたものではないと思う。

 

だから(か?)街の名物を売りだそうと、ゆるキャラやらB級グルメやら売り出そうと奮闘しておられるのもほほえましく、けなしあいにはならないのが平和でよろしい。
京阪特急が寝屋川に(枚方にだったか?)停まるようになって、京阪特急が遅うなったがな!と苦情もぶちまけられていたが、どこにでもありそうな――阪急電車でも阪神電車でも起きている――話である。

 

なんなら、「京阪市」でも立ち上げると、大阪で3つ目の政令市になるかもしれませんよ(維新は妨害しにくるだろうな)。

高槻市は、大阪で会って大阪出ない、京都でなくて京都のような微妙なロケーションだし、京阪に依存しているわけでもないから、「ねやかた市」とは一線を画する街でしょ。

 

とはいえ、どの京阪沿線市は、わたしゃ好きですな。庶民的で気さくなところもいい。
京都と大阪の2大観光都市の間にあってスルーされがちな街だから、ローカル純度は高い。
もしかすると、堺以南の泉州エリアの街も似た事情をかかえているかもしれない。泉大津と泉佐野のちがいも、なかなかケンミンにはわからない。

 

大阪ローカル都市は、実際似ているから、こういうコ競り合いをどんどん焚きつけて、おちゃめなところを見せてほしいもんだ。
兵庫県だと、加古川と高砂も似てるっちゃー似てるが・・・

コ競り合いを焚きつけて「途中下車客」が増えるかどうかは、少々あやしいね。

 

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0)
露店なし花火大会もあっていい

 

福知山ガールが職場にいるので、「花火大会、復活したんやね」と振ると、意外と素っ気ない。
「無理にせんでもいいし〜、よそへ大きいの見にいくし〜」と、ヨロコビのかけらもない(苦笑)。

 

3年前に多くの死傷者が出た原因は、花火ではなく露天の火の不始末だった。
基本的には個人の責任で、民事と刑事で責任を負っていただくとして(微々たる賠償しかできないだろうな…)、出店を許可した主催者側の責任としては、露店のない花火大会へ衣替えすればいいのではないかと思う。で、その通り今年3年ぶりに再開した。

 

被害者家族が複雑な思いをカメラの前で語っておられたように、生々しい後遺症もトラウマも消えていない時期に強行開催するのもどうか??という違和感もよくわかる。
十数人が将棋倒しで亡くなった明石の花火大会は、もう10年も休んだまま再開の見通しは立っていない。
明石の事故と福知山の事故は原因がちがうとはいえ、群衆誘導のしかた、露店の許可、風紀上の取り締まり、交通規制など、1件ずつ改善していけばいいのではなかろうか。

 

一番いらんのではないか?と思うのが露店で、1時間かそこらの見世物に自前で飲みもの軽食類を持っていけばそれでいいでしょ。

なくて困り果てる人などいないと思うが(店より仮設トイレが不可欠でしょうよ)。


露店が稼ぎどきの季節労働者が友人にいるので、あまり声高にはいないけれども・・・
そいつもつぶやていたように裏社会が糸を引いていたりする露店も少なくないので、露店がなくなって困るのは見物客よりその筋の方かもしれない。

 

花火と露店は、切り離すのが意外と難しい日本の風俗でもある。
なんせ日本人は「ながら飲食」が大好きなんである。
相撲を見ながら、子供の運動会を見ながら、演奏を見ながら、花火を見ながら、花見をしながら、参拝しながら、海水浴しながら、とにかく飲み食いをワンセットにする(駅弁文化もこの延長かもしれない)。

うまいか?といえば、コスパは悪い。ボロ儲けしてるなぁと無粋なツッコミを入れたくなる。これなら、自分たちで折り詰めを持参した方が賢いよね。

 

僕も花火会場で露店を冷やかすことはなくもないが、実際に打ち上がっている花火を見ながらフランクフルトにかぶりついたりすることはないし、せいぜい缶ビールぐらい。食べるか飲むか観るかは、スイッチを切り替える。
そんな楽しみ方は人それぞれでいいとしても、露店がなければ花火をぢっくり見られると思いますが、いかがかね?

露店は火事や火傷や食中毒を出すリスク要因でもあるし、何もなかったとしても、ゴミ問題は必ずついてくる。


まぁ人の集まるところゴミもスリも痴漢もつきものではあるが、露店より警備ボランティアを申し出る地域が増えれば、デモクラシーも一歩前進といえるのではなかろうか。

夏の夜のお祭りから猥雑さを除去すると、楽しみも減る!?
とのご意見も、わからなくもないが・・・
クリーンな火祭りは、無理なんでしょうかねぇ。

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0)
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