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そろそろ、ゆっくり、こっそり革命!
仏を作って魂を入れずの福祉機器ビジネスに喝!

 

なんの変哲もない道具でも、初めて使うときは、使い方を教え教わる段階はあった方がいい。
杖なんか、シンプルすぎるのでレッスンをしている医療機関や施設、販売店がどれだけあるのか疑問だ。ユーザーも甘く見ていて、杖をつきそこねたり、人にひっかけて転んだりする事故も、相当数あるにちがいない。

 

足腰が不自由になってもう四半世紀、杖をついてきた老母が、歩行補助器をすすめられ、あてがわれた現物を見せながら「前につつつーと滑っていくのがこわい」とぼやいていたので、チェックしてみた。

指一本で持ち上がるほど軽いし、折りたためるし、バッグもついているし、左右ブレーキまでついていて至れり尽くせり。よくできている。

 

ただ、スムーズすぎて、ころがるペースと歩くペースが合わないと前のめりになる。ならブレーキかければいいではないか、と考えるのは健常者の浅はかさ。左右のブレーキと、左右いびつな体重移動、押す力の絶妙なタイミングを身につけないと、ヘトヘトになってしまう。

 

リハビリ先の医院で、PT にちゃんと訓練してもらえればいいのだが、そこまでプログラムされたリハにはなっていない。まず、実際の街の中から自宅までのシームレスな動作観察をしないと、「この患者さんはこういう動作をしがちで、ここが危ない」ということがわからない。

在宅と地域にまたがる生活実態を見ずに、事業所内で「箱庭教習」するのが手一杯なのが、リハビリの現状のようだ。

 

なら、家族が考えるしかない。
前に押すから先走ってしまうわけで、まずグリップをしっかりつかんでまっすぐ立つ補助具なのだと考えてもらうことにした。前には押さない。
あくまでも前進するのは脚力で、自分の体に補助器がついてくるように、しっかり体に引き寄せれば暴走せんのでは?ゆっくりでいいから。


とかなんとか、アドバイスしながら練習してもらった結果を、整形外科に出向いて介護用品業者に伝えたのだそうな。

すると、業者が「こんな使い方は気づかなかった。今まで教えたこともなかった。息子さん、何やってはる人ですか!?」と、驚いてはったで〜とコーフン気味に電話報告を受けた。

 

別に特別なことをしたわけでもないし、利用者の動作をちゃんと観察することと、おのれが製造販売している道具のクセをよく知ることが、福祉機器の提供者の責任でしょうが?と唖然とするばかり。こんな基本中の基本に気づかないのは、困った会社ですな。

 

福祉機器ではないが、歩行補助具といえば僕自身、ダブルストックは「山の伴」にして20年。ノルディックウォーキングだなんだとブームになる前から、サスペンションつきの伸縮ストックを使うようになって、下山時の足腰への負担は激減した。
今でこそ、しゃれた細身タイプの山用ストックもいろいろ出ていて目移りするが、どこも故障しない無骨なドイツ製の二本杖は、もう両前足のように体と一体になっている。

ただ、だれも教えてくれなかった。

 

アルペンスキーやモーグル教室ではストックワークを教えてもらえたが、登山用は使い方がちがうので、ちゃんと現場で使い方を教わった方がいいと思う。飾りのようにちょこんと突いているだけのユーザーも多いが、しっかり荷重すると、効果はてきめんなのだ。

 

リハビリでも、二本杖を使うケースはあるようだが、二本杖段階を飛び越してカートを押す高齢者も多い。
整形外科医がいうには、カートに便りすぎると猫背になりがちなので、あまりおすすめはしませんとのこと。
だから、まっすぐ立つための補助具として使えばいいわけで、カートやバギーのようにころがすことを意識しない(させない)方がいいのではないだろうか。

 

杖は突いた先に濡れ落ち葉があったりすると滑る危険があるので、ゆっくりころがす補助器の方が安定していいと思う。
それでも、操作の手順やペース、不整地や段差へのタイプなんかは、やはり「路上教習」が欠かせない。
週末は、路上教習をしにいかなくてはイケマセン・・・

まぁ、「いつかは我が身」かもしれないから、後々のためにも(苦笑)。
僕なら、使い慣れたダブルストックを使い続けたいところですがね。

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:17 | comments(2) | trackbacks(0)
MOTOKO がんばれ(大林素子ではない)

 

立ち退き話がこじれているモトコーに、親方JRが妥協案を出してきた。
補強工事を部分的に始めるので、その間は一時的に歯抜け状態の区画に移ってもらって、同じ方式をスライドさせていくつもりらしい。

 

これだと、まったく退去する必要はないが、移転の手間と費用は店子持ち。

負担覚悟で合意するかと思いきや、商店会側は「家賃が上がる」「そもそも耐震工事は必要ないのに」と反発している。

 

それもわかるが、今の格安家賃も未来永劫保障された権利でもないだろうから、商圏としての価値を高めて商売がんばりましょう、という方向に音頭を取るまとめ役も出てくるのではないだろうか。

価値を高める案はJR側も出していて、2階部分もアーケードになるとか、ならんとか・・・

 

今すでに高架下はけっこうな高さがあって2階建て構造になっている。実際には店の倉庫や屋根裏部屋になっていたりするが、昔は住居にしている店主もいた(今もいるかもしれない)。東海道本線の線路のすぐ数m下で寝泊まりする気分はシュールだろうな〜

 

もっと昔々の60年代には、映画館か劇場か、ステージのある店へ父に連れられていったかすかな記憶もあって、まぁそれぐらいの空間が取れる立体的な商業圏なのだ。

電車のゴトゴト音+振動が付加価値になるような、ユニークなアーケードになればいいと思う。

 

今の長い長いフリマのような風情も悪くないし、根強いファンもいるのだが、場末にあたる6〜7番街のシャッター通りを放置しておくのもどうかと思うので、まずこのへんから手をつけて、西から再生した例を見せてほしいものだ。一気になるかやらないかではなく、いい例を示して店子が乗り気になるようなやりかたもJRの知恵の見せどころではないですかい?

 

愛称モトコーとはいっても、実際には神戸駅すぐ近くまで続いていて、道路で分断されているので客足はガクンと減ってしまうのももったいない。なんとか、神戸駅コンコースまでつながらんものですかね?

僕は西の場末部分をよく歩くので、ディスカウント店やミリタリーショップはなじみになっているのだが、知名度が低いのも惜しい。思い切って改築した方が、客足はきっと伸びると思うのだが。

 

昭和の BCL ラジオを激安で変えた7番街の中古電器店は、もう長らくシャッターをおろしたまま、後継者の姿もない。
こんなタイムマシンのような店は、まだまだ西半分に健在で、ワープロ(書院とか文豪とか)を買える店なんて、貴重ですぞ。

 

キレイになりすぎた新生モトコーに、ワープロ店や BCL ラジオ店が戻ってこれるかどうかは心配だが・・・
だから、全国のみうらじゅんウィルスの罹患者(笑)は、今のうちにモトコーへ!!

 

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0)
スペースワールドに、ギョギョギョッ!!

 

やっちまったなぁ、スペースワールド!
現代アートの展示ならまだしも、氷漬けにした魚を踏みつけるスケートリンクにせんでも・・・

 

炎上したら、あわてて「不快な思いをさせてごめん」と撤回。反省しとらんな。「不快な思いをする方がまちがいで、俺たちの企画がわかってもらえない」といわんばかりに。

 

さかなクンも、そりゃ怒るわな。
命への敬意っちゅうもんが感じられない。食べるか鑑賞するかが、生き物への敬意ってもんでしょ。

 

だったら、生きた熱帯魚と混浴する温水プールとか、熊と追っかけっこするゴーカートとか、やってみんさい。
て話でもないか。

 

学会で一度だけ訪れた八幡で工場萌えしようと期待していたら、スペースシャトルが立っていて驚いたのが僕とスペースワールドとの出会いであった。トンデモ遊園地で町おこし?と邪推してしまったぞ。
宇宙がテーマの遊園地らしいが、今回は「水惑星」の描き方は少々的はずれだったようだ。
よーく練り直して、宇宙に夢が持てるようないい企画を立ててほしいもんだ。「宇宙葬、やったるばい!」とか。

 

北九州は、瀬戸内海国立公園の西端と東端という御縁(?)で親戚筋のような親しみを勝手に感じているので、なんとか斜陽化を食い止めて再生してほしいと思うとですよ。
やっぱり「鉄鋼都市」のイメージが強いから、神戸の鉄人28号とコラボするもよし。
テツたちが萌えるような街づくりもよし(そう、門司駅はまさに九州の玄関口ですやんか)。
舛添さん、里帰りして故郷の再生で花道を飾りませんか?

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0)
CDラジカセの顔をしたラジカセ未満の RD-M8

 

「カセット」はレコードに続いてリバイバル・ブームの一品になるのかどうか、期待半分・疑問半分を4:6ぐらいに修正しているカセット世代である。
というのも、正直カセット再来は楽しみだし、カセットを知らない学生世代にドヤ顔ができる数少ない(情けない)舞台なのだが、肝心のメディアが写真フィルム以上に品薄で、まさかソニーさんが日立マクセルさんに刺激されてデュアドやメタルテープを再発売する可能性は、絶望的にない。

 

なら、もういっか?
のあきらめ気分。

むしろ、徒花のようなMDの方が、僕にとっては「哀愁のメディア」なんである。

 

カセットウォークマンより、MD ウォークマンを僕は愛用していたし、よくできた質感のメディアだと思う。

いや、MD賛歌を書くつもりではなかった。
いま毎日フルに活躍している CDMD ラジカセ( 512MB のしょぼい不揮発性メモリーもついているからラジエムか)の後継機を落札して、昨日届いたのであった。

 

もう、製造元の JVC はラジカセというカテゴライズさえしていない。で、できたジャンルは、パーソナルオーディオだったか、メモリーオーディオだったか?・・・でもミニコンポ未満の、一応一体型のポータブルで、ただし電池では動きませんよ、と省スペース・オーディオをうたっている中途半端なジャンル。せめて、電池で動いてほしかった!

 

メモリーは8MB に増え、USB 端子もついているから、PC とのやりとりもできる。

ケータイとつないで楽曲を移せますよ、をウリにしてはいても、対応しているのはガラケーだけなのが時代を感じさせる。ガラケーで音楽を聴いていた時代が、あったんですなぁ。


予想もしていなかったはずのワイド FM には対応していて、めっぽう感度も音質もいい。

スマートすぎるデザインからはわかりにくいが、バスレフで奥行きもあるから、猫の顔をした豹みたいなものか。

ケチのつけようもない。

 

反面、いまの現役機から MD を省いただけで、オーディオ回路も少々ひかえめなので、メモリー容量以外はスペックダウンしている。
どうしても MD を使いたい人、またカセットデッキをつなぎたい人には、ちゃんとライン端子もフロントについている。

 

だったら、「 CDMD ラジエム」でいいのである。なら、なんで落札した?と反省しつつも、「∪1万ならいいか」の打算的な指ポチに及んだのであった。あ〜情けない。

現用のM2が壊れたらおそらく修理対応外になっているから、その備えとしてベンチに入ってもらうM8は、当分は箱入り決定。
もう、置き場所もない^^;


MD もしっかり再生するM2の持久力には、あらためて感心する。ツワモノは、USB にバスパワーの HDD をつないでとんでもない容量拡張をしていたりする。
これは名機の称号を与えてあげてもいいのではないか?
M2の拡張も、やれるかどうか、これは今後の実験テーマということで…

 

 

 

 

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買いました(むだづかい) | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0)
叶秋伟大!

 

やはり瀬戸内海国立公園は暖かい。
貴重な晴れ間を狙って紅葉チェックに出向いたところ、春霞のような生暖かい陽気。
防寒具に遭難時お泊りセットまで背負っていったのは、幸い用なしですんだ。

 

陽が傾きかけてから入山したのに、人出は多くて、なにやら最近にわかに外国語が耳に入る。
中国人ツーリストも、「こりゃ新幹線おりてすぐで便利ねー」とばかりに、何十人かの団体さんが何組も…
以前よく見かけたキャリーケース登山(アヒャー!!)は今日のところは見かけることなく、それなりにちゃんとしたいでたちでワイワイガヤガヤ騒乱登山。ま、それはそれでいいか。
次は、ハイカー同士あいさつを交わすこと。加油!

 

植物園で時間つぶしをしすぎて、やっぱり暗闇下山になってしまったのは想定内でござる。いつものパターンだから、悠々とビーナスブリッジへ下る。
ここでも、中国人カップルが夜景デートをしていた。

 

地図もガイドブックも持たずに、どっち行くべ?てな足取りだったが、まぁ夜景に向かって下れば街じゃね?ぐらいの相談をしているところを僕が追い抜くと、そそくさとついてきた。

ふもとの住民としては、このまま帰宅する近道(イノシシ道…いや、ケモノ道)に入るので、僕をあてにすると迷うことになる。
なので念のため声をかけてみようかと思ったが、そっとしておいた(夜景ウットリのお邪魔はしません)。ちゃんと市街地の駅なり宿なりに戻れたかな?

 

爆買い、爆泊まりの次は爆体験?と観光業界はチャイナマネーをあてこんでいるようだが、ちゃんと山の安全は事前の情報提供なり啓発なりをしておかないと、遭難騒ぎも増えかねない。まぁ、地図とコンパスを持たないハイカーは日本人にも多いけど。
無事に日本の里山遊びを満喫してほしいもんである。

 

紅葉そのものは、京都や奈良の名刹の方がTV画面通りの眺めに出会えるかもしれない。
ただし、人人人の洪水は覚悟で。

 

やっぱり、雑木林コミコミで、自然林に遊ぶのが静かでええわい。
帰宅したら雨になったので、いいタイミングだったのは合格点か。

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0)
別府温泉解放区計画


別府市長が思い切った観光政策をやるのか、やらんのか?
を全国の温泉マニヤが注視しておる。

 

「ありえねー PR 動画」が大受けしてしまったのもサプライズだっただろうが、だめもと公約を実現させないとウソつき市長!口先市長!血の池に沈んでなさい市長!と袋叩きにされかねない。
だから、そこはなんとか部分的にでも実現してみせれば、アッパレ市長!と歴史に名を刻みますぞ。

 

僕もキャストで見て初めてうなった動画の(架空)アミューズメントには、たぶん法令上ムリっぽいな、と目をつぶってあげたいものもある。浴槽ジェットコースターは、たぶん NG でしょうな。

 

今すぐやれそうなのが、カップル風呂観覧車。かごの重さが気がかりではあるが、なかなかの絶景風呂になりそうで・・・

でも、1周まわって戻って次の客は、白濁した(笑)小さなカップル風呂に入るのも勇気がいるぞ。

 

市長の思惑は、「混浴健康ランドふう遊園地」のように見えるから、すっぽんぽんは期待できない。
温泉アミューズメント施設のハード面より、結局は「タオル一枚」がネックになるのだ。

 

ニッポンの温泉文化を否定する「明るい暴挙」を、よりによって別府温泉市長が陣頭指揮をとれば、世界の裸族からブーイングが殺到するね。タオルを許せば水着持参、入れ墨フリーパス、かけ湯なし、とドミノ倒しのように温泉入浴作法は崩壊していく。イケマセン!!

 

でも、とっくにソフトオンデマンドがこの手の全裸シリーズ動画は制作してきたから、もしかすると市長も感化されたのかもしれない。「あ〜、これ別府でやりてぇ…」とかなんとか、いきり立っていたりして(笑)。
「温泉をひいた温水プール」もあっていいとは思うが、正しい温泉もちゃんと残してほしいし、「男女別浴でタオル禁止」ぐらは条例で禁止して、めりはりをつけてほしい。

 

そうなったらなったで、お前はどっちだ?と問われれば、わたしゃ正しい温泉にしか入りません。
いや、アミューズメント混浴ができても、「正しい入浴」を実行して公然わいせつでつかまるのが関の山(やるんかい!?)。
今のようにカメラやネットが普及してしまうと、牧歌的な混浴も望めないからなぁ・・・

 

僕が市長なら、「温泉すっぽんぽんで入る主義」は声を大にしてアピールするぞ。
ただし、ヒトサマのすっぽんぽんを眺めにくる客は、ちゃんと取り引きしましょうや、と。
 

「すっぽんぽんカップルだけ混浴してよろしい」とすればいいのである。

 

パートナーがいない客には、番台で有料レンタルする。これは収益源になるぞ。雇用も増えて、客も宿もみなハッピー。
市議会で道徳をふりかざして怒りまくるオバサン市議がいたら、加藤鷹とペアリングしてさしあげれば「いいわねーこれ」と態度もあれもこれも軟化するかもね。
だめですか・・・

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0)
今日だけ関東がうらやましい

 

雨は夜更けすぎに、雪へと変わるだろ・・・と期待していたのに、やっぱり山下達郎は関西を歌ってくれてなかった(苦笑)。
関東平野限定サービスのような11月の降雪は、平安時代以来だったそうな。

 

それならそうで祝い事にすりゃいいのに、パニクってどうする?
ころんでケガした人はお気の毒だが、北国の人から見れば、脇が甘すぎるっちゃ!とお笑い草でしかない。喜んで庭を駆け回る犬の方が、いい性格してます(うちで飼っていた犬は、舞い落ちる雪をパクパク食べていたもんだ)。

 

雪の便りと同時に、定宿から冬の便りが届いていた。
定形外郵便でドッサリ届いていたチラシの束は跡形もなく、ハガキ一枚。
しかも、スキー講習つき3泊4日¥15,000が1泊2日¥15,000になっとる。ただし講習がいらなければ普通の泊まりで¥6,500だから、安いことは安い。講習にそれだけ価値があるかどうかは人それぞれだとして・・・

 

かれこれ24年ここで講習を受け続けて、マスターズ五輪に出演できるほど腕が上がったわけでもない。イベントに駆り出されて、モノスキーで散々な目に遭ったのが少しトラウマになっているだけ。

 

では、もう受講やめよっかな?
と節約に傾きかけている冬直前なのだが、昨シーズンは都合で合宿できず、会えなかったクラスメイトのおねーさんが鯉しい(笑)。
文乃さん、まめ菊さん、お千代さん、皆さんどうしてるかな〜(すべて仮名。ま、それなりに熟しておられるってことで)。

 

ゲレンデで鯉してから街で再会すると幻滅する之法則は、たしかガリレオが唱えた定説だったと思うが、こわいもの見たさで実験したことが一度だけあって――イケメンを巻き込んで2対2で――これは幸い裏切られる結果ではあった。街で再会して、またゲレンデで再会した。

 

この再現実験は、超ベテランの乙女に通じるか?
が、この冬チャレンジしようとしている肝試し(ヒツレイ!)なのだが…

 

ロッジが廃業してしまわないうちに、なんか成果を上げておきたい。
最若手として、ルームメイトのシニアたちの期待(!?)に応えなくては。
板、みがいておこう。

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0)
JR北海道の路線は抜け毛どっさり


JR 北海道が大胆すぎる廃線計画を公表なさった。総延長1200km超。オイオイオイ・・・
映画のロケ地になった駅もあるので、今度はニュースのロケ地になっている。そこへ、廃線を惜しむ観光客が「聖地ロケ」。
でもなぁ…これでは経常収益にならんもんなぁ。

 

増毛駅は留萌本線の支線で、駅が廃止になるどころか、根っこの留萌本線も維持困難。留萌本線も函館本線の支線のような準本線だから、指先から腕ぐらいまで切り離されようとしている。
起点の深川駅は、かつて深名線が発着して、留萌本線も分かれてジャンクションのように栄え、機関区があったほど。

 

叔父が長年ここに勤め、何度も遊びにいった国鉄城下町でもある(あった)。神秘的な朱鞠内には、今はバス路線があてがわれているが、深名線の旅も原生林の中に入っていく絶景テツ旅だったな〜

今も姉夫婦が暮らしているので、さびれ尽くす前に遊びに見届けておきたいと思いつつ、あちらからちょくちょく遊びにきてくれるので、懐かしい道央の鉄道風情はタイムカプセルの中に封印したまま。

 

そもそも住民がクルマ依存しているから、道民が鉄道を手放したといえなくもない。ほかの赤字ローカル鉄道と事情は似ている。
JR がないと困るのは、通学と通院の足にしている若年・老年層で、クルマに依存すればするほど間接的に次世代の足、高齢者の足を奪うことになる。それでも、鉄道に客足が戻ってくる起爆剤はなかなか見つからない。

バンコクや台北から直行便で押し寄せているツーリストも、バスで観光スポットへ運ばれているだけだから、道内限定 JR パスを安売りすれば、少しは「焼け石に水」になるかもしれない。
そんな作戦を、JR 北は本気で考えている気配もない。経営資源を「北海道新幹線旭川延伸」に集中させようとしているのかもしれんが、いつの話になるかわからない。冬の間は札幌〜旭川はラッセル新幹線を走らせなくてはいけない(!?)から、コストベネフィットは楽観視できませんぞ。
結局、収益の目玉がないのだ。

 

そこはあえて、外野からむちゃな提案をさせていただければ、道内限定の走るホテルを走らせれば、わざわざ「泊まり」にいくテツは日本とアジアに大勢いると思うが、いかがなもんですかね?
札幌を起点にすれば、函館も稚内も釧路・根室も網走も、充分一晩かかる距離になる。さんざん夜行のビンボー旅を満喫した楽しい思い出を今によみがえらせるのも、無理っぽい夢ではありますが・・・線路があるんだから、本州の寝台車を払い下げてもらって、道内を寝て移動する楽しみを売り出せば、全国の夜行マニヤがリピーターになってくれると思うぞ。

 

JR 九州は豪華列車をウリにしているから、北は雄大な車窓(夜行だと真っ暗ですが)が資源になるはずだ。案外、地元の会社だと気づかないところもあるのではないかいな?
駅弁も楽しみだし、ときどきブリザードで横転するアトラクションもあっていい(オット!!)。

 

増毛は気の毒だが、どの終着駅も「明日は我が身」と戦々恐々としていることだろう。根室も稚内も。
ムネオさん、ロシアよりまず地元にカンフル剤を!

 

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0)
みごとな洗濯板の遡行

 


今朝いつ地震があったのかキョトンとしているうちに、緊急地震速報がどんどん入ってきて、ニュースを見ると「津波がくる!」「すぐ逃げて!」と直球を投げてくる。
ほんまかいな?と、津波到達時刻まで生中継を見ていても、予定通りの津波は映らない。拍子抜けした。

 

あとで明らかになったのは、津波注意報が出て仙台に第一波がおいでになってから、あわてて注意報が警報に変わったらしい。
こんな後出しジャンケン警報、ありなのか?
津波情報は避難行動とリンクしているから、「届いた津波をみると予想以上だったので警報に変更します」というのも、なんだかねぇ・・・
幸い、流された人はいなかったからよかったものの。

 

川を遡行する津波の動画は流れていたので、「あの中にうまい魚が混ざっているかもな」と悠長に見ていたワタクシは不謹慎かもしれんが、ちゃんと堤防で食い止めていたし、浸水被害もない。


なら、大自然のスペクタクルとして鑑賞すればいいのだ。

見にいくな!とニュースが警告しているのは従うべきだが、海底直下地震は津波がついてくるものだし、火山噴火は降灰をともなうのも当たり前。パニクることはない。
ふだん桜島とつきあっている薩摩人は、おおらかに構えているのがえらい!

 

さすがに21年前の震度7体験は怖かったが、台風や雷は大スペクタクル。

特に、僕は雷が好きで、電光石火で一瞬だけ拝める大自然の光アートですわな。


天変地異もあり天文現象もあり、異常気象は実は通常気象なんである。いたずらに恐怖心を持たなくていいし、メディアも煽ってはイケマセン。熊が出たイノシシが暴れたスズメバチがいた!!の類も同様。それが自然との共生ってことでしょ。
もちろん、けが人は最少限であってほしいけどね。

 

津波も、波そのものより、流されてくるクルマや船の方が怖い。地面が震えることより、たんすの下敷きになったりガスに引火したりする方が怖い。その意味で、「天災より人災」かもしれない。ターザンやロビンソン・クルーソーのような生活をしている住民(いないか)なら、怖いもんはないだろうな。

 

加古川には古いつきあいのロビンソン・クルーソーがお住いだが、どんな天災も生き抜けると思う。家族も貯蓄も社会保障も、失って困るものは何もない(笑)。彼を慕う信者(僕もその一人かも)の数が財産。
これこそ、究極の減災ライフスタイルであーる。

 

 

 

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災害 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0)
明日は我が身の想像力がプロの証し?


月曜は午後出勤なのがラクでいいのだが、おかげで明け方近くまでポチポチ打ち込み仕事をしているとニッポンの夜明け。
残業はない反面、「前業」に追われるのがすっかり習い性になってしまった。

 

今日も、改正個人情報保護法の課題と、公益通報者保護法のザルぶりを調べて事例を探し、レジュメと台本を作成して本番へ。
準備したコンテンツの1割ほどは時間切れで説明できなかった。こんなものか?

 

戦争体験者の元航空教官さんだけが、深くうなずいたり笑ったりしつつ一番生き生きした反応を見せてくれたが、若い世代はキョトンとしている。
群馬大学事件も、他人事のように聞き流している。いつか職場で不祥事隠しや法令違反に遭遇したとき、頬かむりして泥舟に乗ることになるのか、正義を貫くのか、プロとしての現場力が問われますぞ。

 

元航空教官殿には、全課程が終わった後、あらためて日航の御巣鷹事故や羽田沖逆噴射事故の総括をお尋ねしたい気マンマン。
これほど、学生に学びたい気になったのは久々だ。


前職で教えていた臨床心理士さんも、年配の紳士淑女には勉強させてもらった。
金融機関の労務管理に従事していた紳士は、人生の大転換をして大学の相談室に勤めるカウンセラーになっておられるが、心理の専門職化vsコミュニティ復活をプチ議論させてもらった思い出がある。議論は平行線のまま、今でも仲違いしたわけでもなく20年来のいい関係は続いているので、平行線のままでもいいか、と前向きに考えることにしている。

 

もう一人はベテラン主婦経験からジェンダー臨床を志願し、いまはスクールカウンセラーとして活躍されている淑女で、ご自身も大病をされ女性の象徴を失った。生きざま自体が、骨太でエレガントで、ただただ尊敬するばかりだ。

心理臨床や精神保健の専門職とは、あえて職業的なつきあいはせず、プライベートな会話でヒントをもらうようにしているのが、無用の敵対を避ける一助にはなっていると思う。

 

ただ、少々ウェットな世界ではある。
もともと文学部通信工学科版画専攻(!?)のワタクシの悪いクセで、きれいさっぱりエンジニアリングしたい欲も出てくる。

 

で、航空技術のエキスパートに期待しているのだが・・・
文科系の受験勉強には難航しておられるのが少し不安材料。
万一、思わしくない結果が出たとしても、勉強しつづけるうちは老いることもないだろうけど。
「人生100年」のエールを贈りたいところであーる。

 

 

 

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こんな日でした(日記) | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0)
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