在新大阪バングラ大使館で出していた期間限定パンプキンカレーも今日で終わり、今年のハロウィーン騒ぎはおとなしかった…ような感じ。
仮想して街を歩いている子もいたにはいたが、醒めた顔(?)で、浮かれた傾奇者もいない。地元のスポーツバーも異人館街も、静かなもんだ。
なんか浮かれる引き金が何かないと、定着しにくいのかな?
世相を反映して「このハゲー!!」「ちーがーうーだーろ!」と絶叫して歩くオバサンコスプレがいてもよかったのに。
ところが、神戸では某Y組の総本部前で組員が子供たちにお菓子を配っていた!!
おぉ、893ハロウィーンは当地の名物になりかねない。受け取らなかったら撃たれる…わけはないが、なんかお菓子に鉛のタマが入っていたりするのではななななないか?とビビってしまうぞ。
子供が「角刈りのおじちゃんにもらった〜」と家にお菓子を持って帰ったら、親は「返してきなさい!」と叱りつけるか、それとも親が返しにいくのか、人騒がせな住民サービス(?)になりますな。
報道では「地域住民への懐柔策。要警戒」などと斬り捨てていたりするものの、本当はあっちの人々もハロウィーンを楽しんで、クリスマスも祝って、年越しの儀に進みたいのではなかろうか。初詣は一斉にやっているようだが、くれぐれも撃ち初めなんかやらないでね^^;
収穫を祈願する荒っぽい年中行事は全国各地でやっていて、ハロウィーンの本場からふんどしで御輿を担ぎたいお祭り好きが訪日するご時世だ。ギャル神輿、アイドル山車なんか繰り出せば、それこそ「インバウンドのコト体験」はもっと盛り上がるだろうね。
ヘイ、あなたのタトゥー、ビューティフルね!と声をかけた相手が本物の筋の人だったりすると、おっかないことになるぞ。地域の祭りからは締め出されていても、露店やお囃子の中には紛れこんでいたりするから。
とってつけたような輸入カーニバルの類には冷ややかなワタクシではあるが、ハロウィーンの次に、もっとスカッとする行事がこないもんかな?(ハロウィーンは、傍観者にはスカッとしないしモヤモヤするばかりだ)
タイ(だったか?)の水かけ祭りなんかは爽快だし、スペインだったかフランスだったか、トマトで道が真っ赤になる祭りも、アレンジすればできるかもしれない。食べ物にならない海産物に代えるとか。後始末が大変だが、バイト代まで予算を組めばいいわけで。
仮装願望が意外と若い子に強いんやね〜と発見させてもらったのは、ハロウィーンの副産物だった(もう、終わってよし気分)。
やっぱり、真夏の白いTシャツ水かけ祭りに期待したいところだ。グロい仮装より、よっぽど健康的でよろしい。
僕は近づきたくないけど、LGBT 祭りもあっていいとは思いますが。
日本が仮装天国になるような年中行事は、もうすこし芸術的に洗練されれば、市民権を得られるだろうにね。
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